合計金額 10,000円(税込)以上で送料無料です

スカルプコラム

薄毛になる脱毛因子「TGF-β」とは?

  • 医療
  • 薄毛
薄毛になる脱毛因子「TGF-β」とは?

「ちゃんとケアしているのに髪が生えてこない。」

 

その悩み、実は脱毛因子である「TGF-β」が関係しているのかもしれません。

 

TGF-βは脱毛を引き起こす働きがあるといわれており、AGA(男性型脱毛症)を促進させてしまう原因です。

 

本記事では、そんなTGF-βとはいったいどんな物質なのか解説するとともに、その働きを抑える方法を紹介しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

脱毛因子「TGF-β」とは?発毛のためにそのメカニズムを知ろう!

TGF-βは、髪が抜けるのを促進させることで発毛に悪影響を及ぼします。しかし、実はTGF-βの本来の役割は体にとって非常に重要なことなのです。

 

それでも増えすぎてしまうと脱毛症を引き起こしてしまう物質であるのも事実。

 

そもそもTGF-βとはどんな物質なのか、その発生のメカニズムも一緒に確認して、正しい知識で脱毛を予防しましょう。

 

 

発毛の大敵「TGF-β」とは?

TGF-βは「トランスフォーミング増殖因子ベータ」と呼ばれるたんぱく質の1種

 

本来は細胞の働きをコントロールするために、細胞の増殖を抑えるという役割を持ちます。

 

この役割による大きな影響の1つが、ガンの予防作用。

 

ガン細胞は増殖を繰り返すことにより周囲の細胞を破壊していきますが、このTGF-βがその増殖を抑えるため、初期のガンに対しては非常に効果的なのです。

 

つまり、発毛を阻害すると言われてしまうTGF-βですが、実は体になくてはならない重要な物質ということがわかります。

 

そんなTGF-βはDHT(ジヒドロテストステロン)と、男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)が合成されることで発生。

 

そもそもDHTは、有名な男性ホルモン「テストステロン」が頭皮の酵素と合成されることで作られる、より強力な男性ホルモンです。

 

こうして作られたTGF-βが毛母細胞など発毛作用のある細胞を抑えることで、脱毛症に繋がってしまいます。

 

男性ホルモンが直接脱毛を引き起こしているわけではありませんが、密接な関係があるということがよくわかりますね。

 

 

TGF-βで脱毛するメカニズムは?

TGF-βの働きによる脱毛は、以下のような流れで発生します。

 

  1. テストステロンと5αリダクターゼ(頭皮の酵素)が合成
  2. 1で作られたDHTが男性ホルモン受容体と合成
  3.  TGF-βが発生する
  4.  TGF-βがFGF-5に働きかける
  5.  FGF-5が脱毛シグナルを出し、ヘアサイクルに関係なく髪が抜ける

 

この流れを見ると、発毛に悪影響があるのはFGF-5なのではないかと思うかもしれません。

 

しかし、FGF-5はTGF-βから命令を受けなければ脱毛シグナルは出さないので、いかにTGF-βの働きを抑えるかが重要となってきます。

 

 

発毛するにはTGF-βを抑制する必要がある!その方法を2つ紹介!

 

TGF-βは増えすぎてしまうことで発毛を阻害します。

 

そのため、ある程度抑えてヘアサイクルを正常に保つことが重要。

 

このTGF-βを抑えるための方法を、DHTの抑制・FGF-5の抑制の2つの観点から紹介していきます。

 

 

TGF-βの抑制方法①|DHTの発生を抑える

TGF-βは、DHTと男性ホルモン受容体が合成されることで作られます

 

つまり、このDHTを抑えることができれば発毛を促進することに繋がるのです。

 

DHTの発生を抑える方法として、まずはDHTの材料であるテストステロンの働きを抑えることがあげられます。

 

テストステロンの働きを抑えるには、大豆イソフラボンを摂取することがおすすめ。

 

大豆イソフラボンには女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造をしているため、男性ホルモンであるテストステロンを抑える効果が期待できるのです。

 

また、医療機関でフィナステリドやデュタステリドの投与治療を受けるのも効果的。どちらも5αリダクターゼの働きを阻害することで、DHTの発生を抑える効果が認められています。

 

ただし、フィナステリドやデュタステリドには副作用もあるので、医師とよく相談するようにしましょう。

 

 

TGF-βの抑制方法②|FGF-5の働きを抑える

FGF-5SやFGF-7を増やすには、海藻類に多く含まれるフコダインという成分の摂取がおすすめ。

 

とくに昆布やめかぶ、もずくなどに多く含まれているといわれているため、毎日の食事に取り入れてみましょう。

 

また、フコダイン配合のサプリで発毛対策を行うのもおすすめです。

 

そもそも、TGF-βがFGF-5に命令を出すことで、ヘアサイクルが狂い発毛が阻害されます。

 

このFGF-5に対して重要になるのが、FGF-5SやFGF-7という物質の存在。

 

FGF-5SやFGF-7は発毛因子とも呼ばれ、FGF-5の働きを打ち消すような役割を持つのです。

 

 

さいごに|TGF-βの発生を抑制して発毛対策しよう!

今回は、発毛とTGF-βとの関係性について解説してきました。

 

TGF-βはガン予防に効果が認められていて、体になくてはならない物質です。

 

ただし、発毛を阻害する原因になってしまうことも事実なので、増えすぎてしまわないようなコントロールが重要。

 

抜け毛が気になってきたら、TGF-βを抑えて正常なヘアサイクルを取り戻しましょう。