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スカルプコラム

毛芽(もうが)とは?AGAや薄毛の原因は毛芽のミニチュア化!

  • 髪の毛の基礎知識
毛芽(もうが)とは?AGAや薄毛の原因は毛芽のミニチュア化!

髪の毛は、多くの細胞が相互に働きかけることで発毛します。

 

ところで、髪の毛がどのような細胞から発毛しているかご存知ですか?

 

発毛に関わる細胞のなかでも今回紹介する毛芽は、発毛に欠かせない存在。本記事では、そんな毛芽について解説します。

 

 

発毛のカギを握る毛芽とは?薄毛になる理由とともに詳しく解説!

 

毛芽とは、発毛の鍵をにぎる存在。毛芽に影響がでると、発毛を阻害される原因になりかねません。

 

ここでは毛芽とは何なのか、また毛芽に関わる薄毛の原因について詳しく解説します。

 

 

 

毛芽(もうが)とは?

発毛には、毛包という皮膚器官が欠かせません。

 

毛包には毛母細胞と呼ばれる細胞が存在し、この毛母細胞が分裂を繰り返すことで発毛します。

 

毛芽とは、毛母細胞のもととなる髪の毛の種のようなもの。発毛には、ある一定のサイクルがあることはご存知でしたか?

 

髪の毛は、それぞれ「成長期」「後退期」「休止期」のサイクルを繰り返すことで発毛します。

 

 

成長期 毛母細胞が分裂することで発毛し、髪の毛が成長
後退期 毛母細胞の分裂する働きが弱まってしまい髪の毛が発毛しにくくなる
休止期 発毛の働きが完全に止まる

 

この毛芽が止まった休止期毛包に発生し、毛母細胞となることで毛包を成長期に移行する重要な役割を担っています

 

つまり毛芽がなければ発毛しないという事です。

 

 

 

毛芽・毛包のミニチュア化が薄毛の原因!その理由とは?

毛芽とは発毛に欠かせない存在ですが、この毛芽や毛包がミニチュア化してしまうと薄毛を引き起こす原因になります。

 

毛芽や毛包がミニチュア化する原因は、「AGA(男性型脱毛症)」と深く関係しています。

 

AGAの原因は「5αリダクターゼ」という酵素と「テストステロン」という男性ホルモンによって産生される「DHT(ジヒドロテストステロン)」。

 

このDHTが毛包に含まれる受容体と結合することで「TGF-β」という脱毛因子が増えてしまい、AGAとなるのです。

 

 

そして、TGF-βによってヘアサイクルが乱れると、成長期の毛包に影響を及ぼし髪の毛が発毛できず薄毛が進行します。

 

このAGAによる一連の症状が、毛芽や毛包のミニチュア化の原因。ヘアサイクルが乱れると、毛芽や毛包が成長期に成長できず退行期や休止期に移行してしまいます。

 

そうなると、次に生まれる毛芽も小さくなってしまい、この繰り返しによって毛芽や毛包が徐々にミニチュア化します。

 

 

毛芽とは髪の毛の種!発毛対策への具体的な取り入れ方は?

 

発毛するためには、大きな毛芽を形成することが大切です。大きな毛芽を形成することで、太く長い髪の毛を作ることができるでしょう。

 

ここでは、毛芽を形成するための対策方法を2つ紹介します。

 

それぞれの対策方法について、詳しくみていきましょう。

 

 

 

ミノキシジルを使用した発毛剤を使用する

ミノキシジル」という成分を聞いたことがある方は、多くいるのではないでしょうか。

 

ミノキシジルは、血行の促進や発毛因子(グロスファクター)の産生を促すなど、多くの発毛効果があります。

 

そもそも毛芽とは、他の細胞と同じように栄養がなければ成長しません。

 

ミノキシジルの効果で血行が促進し、毛芽の成長に必要な栄養を十分に届けることができるでしょう。

 

また、ミノキシジルには、毛母細胞の死滅を抑える働きもあります。

 

AGA(男性型脱毛症)が原因で短くなっていた成長期も、ミノキシジルによって毛母細胞の死滅を抑えることで延長することが可能。

 

ミノキシジルが配合された発毛剤を使用することで、毛芽や毛包のミニチュア化を抑えることができるでしょう。

 

 

 

AGA治療で発毛に取り組む

毛芽とは発毛に欠かせない存在ですが、AGAによってミニチュア化してしまうと薄毛の原因になります。

 

毛芽のミニチュア化を抑えるには、AGA治療を受けることが効果的。

 

AGAの治療はさまざまな医療機関で受けることができ、なかにはAGAを専門とした医療機関も存在します。

 

AGA治療の主な内容は、ミノキシジルによる発毛の促進とフィナステリドデュタステリドによるDHT(ジヒドロテストステロン)産生の抑制です。

 

毛芽の形成をサポートするだけでなく、DHTの産生を抑えることでヘアサイクルを改善することができるでしょう。

 

ヘアサイクルを改善することにより、毛芽のミニチュア化を抑えて発毛を促すことができます。

 

 

さいごに|毛芽とは発毛の要!早めの治療で薄毛を改善しよう!

 

今回は、毛芽とは何なのか、また薄毛の原因や発毛対策などについて解説してきました。

 

毛芽とは発毛するうえで欠かせない存在であり、毛芽がなければ発毛できません。

 

この毛芽がミニチュア化することで、薄毛の原因になります。

 

毛芽のミニチュア化を抑えるためには、ミノキシジルが使用されている発毛剤を使用することやAGA治療を受けることが効果的。

 

発毛の要である毛芽を守るために、早めに治療を行って薄毛を改善しましょう。

 

 

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