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成長因子(グロスファクター)とは?発毛効果のある種類一覧

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成長因子(グロスファクター)とは?発毛効果のある種類一覧

ヒトの成長に大きく関係している成長因子。

 

そんな成長因子には、発毛に関わる因子が存在しますが、すべての因子が発毛にプラスの影響を与えてくれるということではありません。

 

本記事では、発毛の成長因子をテーマに解説しています。発毛に効果的な理由やメカニズムについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

成長因子(グロスファクター)とは?

 

成長因子とは、ヒトを含む動物の体内で特定の細胞増殖や分化を促進する内因性のタンパク質のこと。

 

グロスファクター・増殖因子・細胞増殖因子とも呼ばれています。

 

成長因子の種類は複数存在し、なかには発毛に関係している因子もあります。  

 

 

成長因子が発毛に効果的な理由は?

 

成長因子は、発毛に効果的といわれています。

 

理由として端的に成長因子が細胞の活性化を促し、がターンオーバーを正常にする力があるからです。

 

薄毛になる原因はヘアサイクルの乱れなので、それが正しいサイクルに戻れば薄毛も改善されるのです。

 

 

育毛発毛に効果的な成長因子の種類

IGF-1(インシュリン様成長因子-1) 毛母細胞の分裂を促進
KGF(ケラチン細胞増殖因子) 毛包の環境を整える
HGF(肝細胞増殖因子) 休止期の毛包を成長期へ誘導
VEGF(血管内皮増殖因子)
血行促進
 bFGF(繊維芽細胞増殖因子 血行促進

 

 

IGF-1(インシュリン様成長因子-1)

髪にはヘアサイクルがあり、通常は「成長期→退行期→休止期」を約3年~6年間で繰り返されます。

発毛・育毛する時期は成長期で、毛母細胞が分裂して新しい髪が作られ、新しい髪が古い髪を押し出すように伸びていきます。

IGF-1は毛母細胞に働きかけ毛母細胞の分裂を促す効果があります。

有効とされている五つの成長因子の中でも一番注目されている成長因子で、発毛サロンでは、IGF-1に注目して施術をするサロンが多いです。

 

 

KGF (ケラチン細胞増殖因子)

KGFは「FGF-7」とも呼ばれています。

髪の毛は99%がケラチンというタンパク質で出来ています。

このケラチンが不足してしまうと薄毛などのトラブルが引き起こります。

KGFは必要なケラチンを生成するの補助する効果があり、毛包や毛根などをサポートし、発毛しやすい環境に整える役割があります。 

 

 

HGF(肝細胞増殖因子)

HGFは「細胞増殖促進」「細胞遊走」「細胞死抑制」「血管新生」などの特徴があります。

休止期のヘアサイクルを成長期へ導く成長因子がHGFです。

 

 

VEGF血管内皮増殖因子)

発毛・育毛のためには栄養が必要ですが、その為には滞りなく血が巡る事が大切です。

しかし、頭皮の毛細血管は数が少なく細いので、血行不良が起きやすいのです。

VEGFには、頭皮の血管を分岐させて、新たな血管を形成する働きがあり、血流を良いする効果があります。

 

 

bFGF(繊維芽細胞増殖因子

VEGFとほぼ同じ効果があります。

 

 

成長因子を増やす方法は?

 

 一番手っ取り早い方法として、発毛クリニックで行う「メソセラピー」という施術があります。

 

これは簡単に言えば、成長因子を注射で直接届けるという方法です。

 

外部からの届ける方法としてはメソセラピーしかないと言ってよいでしょう。

 

しかし、メソセラピーは非常にコストがかかりますので、3か月で数十万という費用が発生します。

 

では、体内で増やすという事でいうとどうか?ですが、体内である程度量のコントロールが出来るのが、IGF-1です。

 

発毛サロンで注目されていると書きましたが、これはIGF-1がある程度コントロールしやすいからです。

 

適度な運動したり、カプサイシンやイソフラボンを摂取するとIGF-1が増えます。

 

 

 脱毛してしまう成長因子「TGF-β1・TGF-β2」とは?

 

 

成長因子という名称から、すべてが細胞分化や増殖を促進させる働きをするイメージしますが、逆に、増殖後退させる因子も存在します。

 

これらマイナスの働きをする因子は内因性成長因子とも呼ばれており、発毛効果に対してマイナスに働いてしまいます。

 

TGF-β1やTGF-β2は、発毛にマイナスに働く成長因子ですが、その理由は、毛乳頭や毛母細胞の活動を抑制する働きを持つため。

 

  • TGF-β1:正常な線維芽細胞の形質転換を促進する
  • TGF-β2:ヘアサイクルを成長期から退行期に移行させる

 

退行期になると髪の成長は止まってしまいます。

 

また、体内のTGF-β1やTGF-β2が多いと髪がしっかり成長しないうちに成長が止まってしまい、その結果、薄毛になりやすくなります。

コラム:薄毛になる脱毛因子「TGF-β」とは?

 

 

さいごに|髪の成長因子で発毛体験を!

髪に関わる成長因子を体内に取り込む方法として、上記で紹介した因子が配合された発毛剤や育毛剤を使う方法と、成長因子を直接体内に投与する方法があります。

 

髪の成長因子を取り入れれば、発毛によい効果をもたらしてくれることでしょう。

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

 

  • 成長因子とは、ヒトの体内で特定の細胞増殖や分化を促進するタンパク質
  • すべての成長因子が発毛にプラスの影響を与えてくれるということではない
  • 発毛に対してプラスとマイナスに働く成長因子が存在する

 

本記事が、発毛の成長因子について、詳しく知りたい方の参考になれば幸いです。