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スカルプコラム

ザガーロとは?AGA治療薬のプロペシアとの違いは何?

  • AGA
ザガーロとは?プロペシアとの違いは?

「ザガーロを使ってみたいけど、本当に発毛に効果があるか分からない」

 

そう悩んでいませんか?

 

ザガーロは、2015年に登場したAGA治療薬です。人によっては効かないという声もあがっているため、なかなか判断が難しいところだと思います。

 

このページでは、そんな方のために以下のような情報をまとめました。

 

  • ザガーロとプロペシアの違い
  • 効果的な服用方法
  • 主な副作用

 

発毛させたいと考えている方は、ザガーロがどんな薬なのか知っておきましょう。

 

 

ザガーロとは?

 

ザガーロは、2016年から販売されているAGA治療薬です。

 

AGAの治療薬には、以前から使われているプロペシアという薬があります。

 

ザガーロは、デュタステリドという成分が作用することで、AGAの根本的な改善に効果があります。

 

AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる悪性ホルモンによるもので、これを生み出しているのが5αリダクターゼという成分。

 

デュタステリドには、この5αリダクターゼを抑制する効果があります。

 

あくまでDHTの生成を抑制する薬なので、アトピーやストレスなどが原因による薄毛には効果がありません。

 

 

ザガーロを販売する製薬会社「GSK」はどんな企業?

 

GSK社(グラクソ・スミスクライン株式会社)とは、「生きる喜びを、もっと」を届けることを企業理念に掲げ医療事業を展開している、ローバルヘルスケアカンパニーです。

 

患者さんを第1とし、品位や行動に重きを置くGSK社ですが、その歩んできた歴史を辿っていくと業績と信頼の厚さが伺えます。

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

 

GSK(グラクソ・スミスクライン株式会社)とは?

GSK社の歴史は、1715年に開設されたロンドンの薬局から始まります。

 

その薬局から数十年にかけて画期的な新製品の開発を行った事で、事業も徐々に拡大していきました。1950年~1999年かけては世界初のHIV治療薬、そして新しい喘息治療薬を開発することにも成功しています。

 

そんな約285年に渡る歴史と実績をもとに、2001年には下記の事業を展開しました。

 

  • 医療用薬品
  • ワクチン
  • コンシューマーヘルスケア

 

GSK社は、世界最高峰の革新的なビジネスの成果を実現。

 

そして、信頼されるヘルスケアカンパニーになることを目標とし、現在でも多くの人にヘルスケア製品を届ける事に尽くしています。

 

 

 

2016年6月13日にAGA新薬「ザガーロ」を発売!

そんな歴史あるGSK社が、2016年に開発したのが発毛剤「ザガーロ」です。

 

思春期以降に徐々に進行する、男性においてもっともよくみられる脱毛症であるAGA(男性型脱毛症)

 

前頭部と頭頂部の毛髪が細く短くなり、最終的に頭頂部の毛髪がなくなってしまう症状です。

 

命に関わる病気ではないものの、毛髪は多くの方々にとって自分の印象を決める重要な部分となります。

 

それが損なわれるという心理的ストレスは当然強く、治療薬を望む声も大きくなりつつあったなか、発毛剤としてザガーロが誕生しました。

 

その効果は確実なもので、厚生労働省に正式なAGA治療薬として認可されています。

 

 

ザガーロとプロペシアとの違い

ザガーロ 5αリダクターゼのII型を抑制しAGAの進行を遅らせる
プロペシア 5αリダクターゼのⅠ型・II型を抑制しAGAを改善させる

 

ザガーロとプロペシアは、主に「効果範囲」「目的」が異なります。

 

ザガーロには、もともと前立腺肥大症の治療薬として使われていた成分「デュタステリド」が採用されています。

 

フィナステリド(男性ホルモンの生成を抑える成分が配合された薬)と同じような効果が発見されてから、「AGAに対しても発毛と脱毛改善が期待できるのではないか」と注目を集めたのがきっかけです。

 

加えてデュタステリドであれば、Ⅰ型とⅡ型の2種類存在する5aリダクターゼに対してどちらも対応可能なのです。

 

デュタステリドの具体的な作用の流れは以下のようになります。

 

  1. 体内の5aリダクターゼという酵素が、テストステロンをDHTに変異させていく。
  2. このうち、主に頭皮や脇、髭、陰部などに存在するⅡ型の5sリダクターゼの働きを阻害する。(ここまではフィナステリドと効果は同じ)
  3. その後、ほぼ全身の皮脂腺に存在しているⅠ型の働きも抑制する。

 

このように、プロペシアがII型のみに作用するのに対し、ザガーロはI型とII型の両方に作用するため、より高い発毛効果が期待できるのです。

 

また、抑制力や増毛効果はフィナステリドに比べて、それぞれ3倍、1.6倍という結果も出ており、完全な上位互換といえるでしょう。

 

服用目的も違っていて、プロペシアがAGAの進行を遅らせるのに対し、ザガーロはAGAそのものの改善を目的としています。

 

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ザガーロの治療期間は?

 

ザガーロを服用しても効果が出ない。その原因は、途中で服用をやめてしまっている場合が多いです。

 

ザガーロは、効果が出るのに半年~1年ほどかかるいわれており、効き始めるまでにやめてしまう方がいます。

 

また、効果が出たとしてもその後も継続して使い続ける必要がありますが、発毛を実感してから自己判断でやめてしまう方が多いのも事実です。

 

医薬品なので一生飲み続けるというのは難しいので、どこかで飲むのを止めないと副作用の危険性が高まります。

 

 

ザガーロの効果的な飲み方

 

ザガーロの服用において大切なのは、24時間おきに飲むこと。

 

1日1回と勘違いして、毎日バラバラの時間に飲むと十分な効果が見込めなくなります。

 

例えば、朝起きてすぐに飲む、風呂上りに飲むなど、1日のなかで飲むタイミングを決めておくことが大切です。

 

ちなみに、食前食後などは関係ないため、好きな時間に設定することができます。

 

ザガーロの効果を実感するためにも、しっかり24時間おきに服用するようにしましょう。

 

 

ザガーロの副作用は?

 

ザガーロの副作用には、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 初期は抜け毛が増える
  • 肝機能が低下する
  • 性機能障害のリスクがある

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

 

初期は抜け毛が増える(初期脱毛)

ザガーロを服用してすぐは、抜け毛が増えることがあります。これを初期脱毛と言います。

 

これは、ザガーロがヘアサイクルを正常に戻すため。ヘアサイクルとは、髪の毛が生えて成長し、抜け落ちるまでのサイクルのことです。

 

AGAはこのヘアサイクルを乱れさせ、髪の毛の成長を妨げます。

 

ザガーロがこれを改善した際に、新たに健康な髪の毛を生やすため毛が抜け落ちるのです。

 

つまり、抜け毛が増えたとしても、それはザガーロの効果が出始めている証拠になります。

 

 

 

肝機能が低下

ザガーロを服用すると、肝機能が低下することがあります。

 

これはザガーロが肝臓で分解されているからで、健康な人がいきなり肝機能障害になる可能性は低いです。ただし、すでに肝機能に問題を抱えている人は、医師に相談しましょう。

 

 

 

性機能障害のリスクがある

ザガーロを服用すると、性機能に障害をきたすことがあります。

 

ザガーロには発毛を阻害する5αリダクターゼへの抑制効果がありますが、この効果が前立腺や陰茎にも影響を与えるのです。

 

具体的な症状としては、女性のように胸が膨らんでしまうケースや、勃起不全に陥ったりするケースが報告されています。

 

副作用が現れるのは100人に1人ほどですが、そういったリスクがあることは理解しておきましょう。

 

 

さいごに|発毛のためにザガーロを試したい方はクリニックへ!

 

ザガーロは、2015年に登場したAGAの治療薬です。プロペシアよりも効果範囲が広く、AGAそのものの改善を見込むことができます。

 

ただし、プロペシアもそうですが根本的な解決ではない為、薬を飲むの止めると元の薄毛に戻ってしまいます

 

効果が表れるまでは半年から1年ほど。また、服用の際には以下のような副作用の可能性があることに注意です。

 

  • 初期は抜け毛が増える
  • 肝機能が低下する
  • 性機能障害のリスクがある

 

使用を考えている人は、必ず最寄りのクリニックに相談し、適切な処方を受けるようにしましょう。

 

 

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