即効で小顔になるエステはある?ハイパーナイフとコルギだったらどっちが良い?

顔が大きいという人は、すぐにでも小顔にしたいと思っているかもしれません。
小顔になるためには、いくつかの方法がありますが、できれば即効性がある方法を試したいものです。
ここでは、小顔になる方法と即効性が高い方法、エステなどについて解説します。
そもそも小顔とは何なのか?

小顔になりたいと思っている人がいるかもしれませんが、そもそも小顔とはどういうものなのでしょうか。
顔の大きさは人によってさまざまですので、その基準を知りたいところです。
一般的には、小顔と呼ばれている人は顎が小さめになっていてエラは張っていません。また、顔の形については丸顔や卵型となっている場合が多いようです。
他には首が長い人も小顔に見えるようです。
これが小顔であるという基準はありませんが、頭から顎までの長さが平均21.8cm、頭の幅が平均15.3cmとなっているため、これよりも小さい場合は小顔と言えるのではないでしょうか。
顔が大きくなる理由とは?
小顔を目指すためには、顔が大きくなる原因をできるだけ避けることが必要です。
ここでは、この原因について紹介します。
顔のむくみ
顔がむくんでいることで顔が大きく見えます。
顔がむくむ原因としては、塩分の摂り過ぎやアルコールの接種、血行不良などがあり、血液やリンパの流れが悪くなることで老廃物などが排出されにくくなり、溜まってしまいます。
また、女性はホルモンバランスの影響などから、生理前になると体内の水分バランスが崩れやすいため、顔のむくみが起きやすくなります。
顔に脂肪が蓄積している
顔に脂肪が蓄積していることでも、顔が大きくなります。
顔の脂肪で丸くなったり、二重顎になることで、顔が大きく見えることがあります。
顔に脂肪が蓄積する原因にはさまざまなものがありますが、大半は運動不足や食べ過ぎなどが原因であることが多くなっています。
歯を食いしばる癖がある
普段から歯を食いしばる癖がある人についても、顔が大きくなることがあります。
歯を食いしばることで、顎を動かす筋肉である咬筋が発達するため、その結果としてエラが張ってしまい、顔が大きくなってしまいます。
口元の運動不足
普段から口元をあまり動かさない場合は、口元の筋肉や表情筋が衰えてしまい、結果として顔がたるむことで大きく見えてしまいます。
口元の筋肉が衰えてしまうと、顔が老けた印象になるため注意しましょう。
頭蓋骨が歪んでいる
頭蓋骨が歪んでいる場合も顔が大きく見える場合があります。
頭蓋骨が歪んでいると、顔の血行不良になりやすく、顔がむくみやすくなってしまいます。
頭蓋骨は、普段に姿勢や噛み癖、ストレスなどが原因で歪むことがあり、結果として頭痛や顎関節症などの原因になることもあります。
顔を小さくするために気をつけるべきポイント

顔を小さくするためには、普段から気をつけるべきポイントがあります。
ここでは、このポイントについて紹介します。
即効性があるものではありませんが、普段から意識するようにしましょう。
アルコールと塩分を控える
顔が大きいのがむくみが原因である場合は、アルコールや塩分を控えるようにしましょう。
顔のむくみが解消されれば、顔が小さく見えるようになります。
塩分過多になると、体内の塩分濃度を調整するため、体内に水分を蓄積しようとします。その結果、顔がむくんでしまいます。
アルコールについても、血中のアルコールの濃度を薄めるために水分が蓄積され、その水分がうまく排出されないことで顔のむくみの原因になります。
アルコールや塩分はできるだけ控えるようにして、摂取した場合でも水分を多めに摂取することで濃度を上げないようにしましょう。
カリウムを摂取する
顔を小さくするには、カリウムを摂取することも効果が期待できます。
カリウムには利尿作用があるため、体内の塩分などを排出しやすくできます。
カリウムの摂取量としては、女性の場合が1日に2,600mgが目安となっています。
カリウムが多い食品としては、長芋(100gに430mg)、ほうれん草(100gに690mg)などがあります。
塩分の摂取量が多い人の場合は、カリウムが多く含まれる食品を積極的に摂るようにしましょう。
表情筋のトレーニングをする
表情筋のトレーニングをすることでも、小顔になれる効果が期待できます。
表情筋は顔の表情をつくるための筋肉ですが、食事や口を動かす際にも使われます。
表情筋が衰えてしまうと、たるみだけでなくシワの原因にもなるため、トレーニングをするようにしましょう。
姿勢を正しくする
普段から姿勢を正しくすることも小顔につなげることができます。
姿勢は体全体のラインをつくることから、姿勢が悪くなるとフェイスラインにも影響が出てしまいます。
姿勢が悪くなると、フェイスラインがたるんでしまい、二重顎になるリスクがあります。
小顔になるためのマッサージについて

小顔になるためには、マッサージも効果が期待できます。
ここでは、小顔になるためのマッサージについて解説します。
リンパマッサージ
顔が大きく見える人は、リンパの流れが悪くなっていることがあるため、リンパマッサージをしましょう。
腋の下には、「腋窩リンパ節」という余分な老廃物などをを除去する働きがある場所があるため、ここをマッサージすることでむくみを解消できます。
リンパマッサージの方法は、
- 親指以外の指を鎖骨の中央に置いて、鎖骨の内側に引っかけて5秒ほど軽く押します。これを2〜3回程度繰り返します。
- 左側の脇の下に手を差し入れて脇の前側をつかみ、そのままひじを回します。前に5回、後ろに5回、反対側もマッサージしましょう。力加減については、痛気持ちいいぐらいが適切です。
- 左側の腋の下に手を入れて親指を腋の下にあて、腋の後ろ側をつかんだ状態でひじを回します。こちらも先程と同様に行います。
- 腋から鎖骨の中心まで少しずつ指をずらして押します。
- 左肩の中央を右手でつかみ、そのまま肩を回します。前に5回、後ろに5回まわし、反対側の同様に行いましょう。
- 最後に頭を回し、肩の上を転がす感じでゆっくりと10回まわします。
となっています。
小顔マッサージ
リンパマッサージの次は、小顔マッサージです。
小顔マッサージの方法は、
- げんこつを作り、平らな部分を顔のエラに当ててほぐします。力加減は痛気持ちいい程度で、1分程度行いましょう。
- 人差し指と中指を曲げた状態であご先を挟み、耳下までフェイスラインに沿って指をずらしながら圧を加えます。2〜3回行いましょう。
- 手を握って人指し指の第二関節を小鼻の横に当て、頬骨に沿ってずらしながら強めに力を入れます。これも2〜3回程度行います。
- 最後にコップ一杯の白湯を飲むと効果的です。
となっています。
顔のマッサージは、強くこすってしまうと刺激でシミになることがあるため、マッサージオイルなどを使うのがおすすめです。
即効性がある小顔エステの種類

ここまで小顔になるための方法について解説しましたが、どれも即効性がある方法ではありません。
即効性を期待したい場合は、エステを利用しましょう。
ここでは、エステで即効性が期待できる小顔に関する施術について紹介します。
ハイパーナイフ
「ハイパーナイフ」とは、高周波痩身機を使って体を温める施術を行う方法です。
体に電気を流すことで細胞同士に摩擦が発生し、その摩擦熱により体が温まります。
この摩擦熱は皮下脂肪を温めやすいという性質があることから、代謝を上げることができます。
このハイパーナイフは顔に使うこともできるため、小顔効果が期待できるでしょう。
顔についた脂肪はなかなか落ちにくいため、顔の脂肪が原因で顔が大きく見える人には高い効果が期待できます。
ハイパーナイフの効果とは?
ハイパーナイフには、以下のような効果が期待できます。
小顔効果 | 顔の脂肪にアプローチすることで、顔の脂肪を落とし、すっきりとした顔立ちにつながります。特に二重顎やむくみに効果が期待できます。 |
肌荒れの防止 | ハイパーナイフでは体を温めるため血行促進が期待できます。結果として代謝が上がり、体内の老廃物が排出されやすくなるため、肌荒れの防止にもつながります。 |
肌のハリの回復 | ハイパーナイフでは、LEDライトを照射するため、これによって顔のコラーゲンの生成が促進され、肌のハリの回復が期待できます。 |
ニキビの改善 | ハイパーナイフで照射するLEDには、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する効果があるため、ニキビの改善にも期待できます。 |
化粧のノリがよくなる | ハイパーナイフによって顔の代謝が改善されれば、老廃物が排出されやすくなるため肌の調子が整います。 |
結果として、化粧水などが肌に浸透しやすくなり、化粧のノリもよくなるでしょう。
ハイパーナイフのデメリット
ハイパーナイフには、デメリットがいくつか存在します。
効果の持続性が短い | ハイパーナイフの持続期間は数日程度で、定期的に施術を受ける必要があります。 |
施術後に制限がある | ハイパーナイフには、施術後に制限があります。施術後から2時間は食事をしない方が良いとされています。 |
肌に影響がある | ハイパーナイフは高周波を使用するため、施術後に赤みや内出血、火傷のリスクがあります。特に、肌が敏感な方や金属アレルギーがある人は注意しましょう。 |
一時的に痛みや腫れがある | 施術後に軽い痛みや腫れが生じることがあり、数日から数週間続く場合があります。 |
小顔コルギ
「小顔コルギ」とは、韓国が発祥の美容法のひとつです。
小顔コルギでは、顔の骨と筋肉に圧力をかけることで、血流やリンパの流れを改善します。
マッサージでは主に肌や筋肉に対してアプローチしますが、小顔コルギは骨にアプローチするのが特徴です。
骨にアプローチすることで、骨の間に詰まっている老廃物を排出させ、むくみなどを改善することで小顔にしていきます。
小顔コルギはその即効性の高さから、人気の理由のひとつとなっています。
小顔コルギの効果について
小顔コルギには、以下のような効果が期待できます。
小顔効果 | 当然ながら、小顔コルギは小顔効果があるのが特徴の施術方法です。顔の骨に蓄積された老廃物を排出することで、むくみを改善していきます。 |
肌トラブルの改善 | 肌トラブルは老廃物が原因であることが多いため、老廃物が排出される小顔コルギをすることで、肌トラブルの改善が期待できます。 |
肌質の改善 | こちらも老廃物が排出されることで、肌質の改善にもつながります。 |
肩こり改善 | 小顔コルギによって、老廃物が排出され、血流やリンパの流れが改善されれば代謝が改善されるため、肩こりの改善も期待できます。 |
頭痛の改善 | 小顔コルギでは、骨と筋肉にアプローチするため、頭蓋骨の歪みの改善効果も期待できます。結果として頭痛が改善されることもあります。 |
小顔コルギのデメリット
小顔コルギについても、いくつかのデメリットがあります。
痛みがある | 小顔コルギでは顔に強い圧力をかけるため、痛みがある場合があります。 |
あざや内出血が出る | 施術で強い力をかけるため、施術後にあざや内出血が生じることがあります。 |
皮膚のたるみが出る | 定期的に施術を受けると皮膚がたるむ場合があります。 |
色素沈着がある | 施術による刺激によって、色素沈着が起こることもあります。 |
ハイパーナイフと小顔コルギはどちらがいい?

ここまで、即効性があるエステの施術方法として、ハイパーナイフと小顔コルギを紹介しました。
では、このどちらが小顔にするために良いのでしょうか。
結論としては、小顔に対して即効性が期待できるのは、小顔コルギと言えます。
これは、ハイパーナイフよりも小顔コルギの方が小顔に特化した方法であるためです。
ハイパーナイフは、電気を使って体を温めることで顔のむくみや脂肪を改善する方法です。顔のむくみや脂肪が改善されることで小顔効果が期待できますが、残念ながら持続性はあまりありません。
これは、ハイパーナイフの施術を継続しないと顔のむくみや脂肪が再発するためです。
ただし、二重顎については効果が期待できるため、二重顎が原因で顔が大きく見える場合には効果的と言えるでしょう。
一方、小顔コルギは小顔にすることが目的の方法なので、ハイパーナイフよりは効果が期待できると言えます。
また、小顔コルギは骨と筋肉にアプローチする施術であるため、老廃物を排出するだけでなく、頭蓋骨の歪みについても改善が期待できます。
このように、根本的な問題が改善されるため、小顔コルギの方がより効果が期待できると言えるでしょう。
ハイパーナイフと小顔コルギでどちらが即効性と持続性が高い?
エステで行う施術については、お金がかかることから即効性と持続性を期待する人も多いでしょう。
ここでは、即効性と持続性の観点からどちらがおすすめかについて解説します。
まず、小顔への即効性については、どちらも同じ程度です。
ハイパーナイフについても小顔コルギについても、どちらも即効性が高い施術であるため、一度の施術で目に見えて効果が出ることがあります。
では、小顔の持続性という点では、小顔コルギがおすすめとなります。ハイパーナイフの場合は、1回施術することで3〜4日程度持続します。
そのため、小顔効果を持続させたい場合は、週に1度の施術が必要でしょう。
ハイパーナイフの場合は、施術の間隔を開けすぎてしまうと、顔が元に戻ってしまうことがあります。
そのため、定期的にエステでハイパーナイフの施術を受ける必要があります。
小顔コルギの持続期間は、1〜2週間程度とされています。ハイパーナイフよりも長い持続性があるため、施術を受ける頻度は少なめです。
ただ、小顔コルギについても効果を継続するには定期的に施術を受ける必要があります。
ハイパーナイフと小顔コルギは併用できる?
では、ハイパーナイフの小顔コルギは併用できるのでしょうか。
これについては、両方の施術を受けた場合でも特に問題はありません。
そのため、より小顔効果を得たい場合は、ハイパーナイフと小顔コルギを併用する方法があります。
エステの中には、小顔コルギとハイパーナイフを融合させたメニューがあるところもあります。
ハイパーナイフと小顔コルギを併用すれば、顔の筋肉が柔らかくなり、顔のたるみの改善効果がより期待できます。
また、リフトアップ効果もあることから、より小顔効果が期待できるでしょう。