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スカルプコラム

お酒(アルコール)を飲むと薄毛になる?日本酒とワインならOK!

お酒(アルコール)を飲むと薄毛になる?日本酒とワインならOK!

「お酒が好きでつい飲みすぎてしまう。もしかして、髪の毛にはあまりよくない?」

 

そんな心配をしたことはありませんか?

 

お酒を飲んでいると楽しくなって、ついつい飲みすぎてしまうこともありますよね。

 

しかし、お酒を飲みすぎると、発毛に悪影響を与えてしまう可能性があります。

 

本記事では、以下の情報をまとめています。

 

  • お酒の飲み過ぎによる悪影響
  • 1日あたりの適切なアルコール量
  • 発毛に効果があるお酒の種類

 

お酒が好きだけど、髪の毛のことも気になってしまう。そんな人はぜひ最後まで読んでください。

 

 

お酒(アルコール)は発毛の大敵?その原因を解説!

 

結論からいうと、お酒(アルコール)の飲み過ぎは発毛に悪い影響を与える可能性が高いです。

 

1日あたりの適量は、男性で約40g。

 

具体的なお酒の量にすると、以下のようになります。

 

  • ビールのロング缶1本(500ml)
  • 日本酒1合(180ml)
  • ウイスキーダブル1杯(60ml)
  • 焼酎グラス半分(100ml)
  • ワイン1杯弱(200ml)

 

気を付けたいのが女性の場合です。

 

女性はアルコールの分解力が弱いため、先ほどの量の半分から3分の2ほどが適量となっています。

 

これを大きく超えてアルコールを摂取すると、以下のような悪影響が起こるかもしれません。

 

  • アセトアルデヒドが生成される
  • 髪の毛の栄養素が減る
  • 胃腸の機能が低下する

 

それぞれが発毛にどう関係しているのか、詳しく説明します。

 

 

 

原因① アセトアルデヒドの生成

アルコールの摂りすぎが発毛に悪い原因は、アセトアルデヒドが生成されるからです。

 

アセトアルデヒドとは、アルコールが肝臓で分解された時にできる有害物質で、血液中にある栄養素を押しのけてしまいます。

 

アセトアルデヒド (acetaldehyde) は、アルデヒドの一種。IUPAC命名法では エタナール (ethanal) ともいい、他に酢酸アルデヒド、エチルアルデヒドなどの別名がある。自然界では植物の正常な代謝過程で産生され、特に果実などに多く含まれている。
出典:Wikipedia

 

少量ならそこまで気にする必要はありませんが、増え過ぎると発毛に悪影響を与えてしまうのです。

 

 

 

原因② 髪に必要な栄養素を使ってアルコールを分解

アルコールの摂りすぎは、髪の毛の栄養を不足させる原因になります。

 

飲んだアルコールを分解するのに、体のなかにある栄養素が使われているからです。

 

栄養素のなかでも、特に大切なのが「ケラチン」と呼ばれる成分。ケラチンはタンパク質の一種で、髪の毛を作るためには欠かせません。

 

もし慢性的に不足していると、髪の毛が弱くなったり生えてこなくなったりする可能性があります。

 

アルコールの摂りすぎは、結果的に髪質を低下させてしまうのです。

 

 

 

原因③ 胃腸機能低下による栄養素の吸収を妨げる

ここまでで、アルコールの摂りすぎは栄養不足の原因になると説明しました。

 

ここでさらに追い打ちをかけるのが、胃腸機能の低下です。

 

アルコールは胃腸の消化吸収力を低下させます。

 

普段からたくさんお酒を飲んで胃腸が弱っていると、髪の毛の栄養であるビタミン亜鉛などの吸収率も下がることに繋がるでしょう。

 

これでは、いくら髪の毛に良い食品を摂っていても、効果が薄くなってしまいます。

 

以上の理由により、アルコールの取りすぎは発毛のための栄養の妨げになるのです。

 

 

それでも飲みたい!発毛に効果的なお酒を紹介!

 

ここまで、アルコールを取るデメリットを紹介してきました。

 

しかし、お酒は飲む種類によっては、発毛によい影響を与えることも分かっています。

 

発毛によいとされているのは、次のようなお酒です。

 

  • 日本酒
  • ワイン

 

それぞれについて説明します。

 

 

 

日本酒

日本酒には抜け毛や薄毛を防ぐ効果があります

 

その理由は、IGF-1と呼ばれる物質が、毛根に作用してよい影響を与えるため。

コラム:発毛因子「IGF-1」とは?増やす方法と3つのおすすめサプリを紹介

 

IGF-Iは主に大豆などに含まれている成分で、効果としては毛根の細胞を増やし、さらに髪の毛の成長期を促進させる効果があると言われています。

 

このIGF-Iにより、日本酒は抜け毛や薄毛の予防に効果があると言われているのです。

 

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ワイン

ワインも日本酒と同様、髪の毛に良い効果があると言われています。その理由は、ワインには「ポリフェノール」が豊富に含まれているため。

 

ポリフェノールといっても、さまざまな種類があります。

 

ワインに多く含まれているのはカテキンやレスベトロールというポリフェノールです。これらのポリフェノールには、頭皮の水分の蒸発を防いでくれる効果があります。

 

特に、赤ワインは白ワインの4倍ほどポリフェノールが含まれており、発毛に効果があるのは赤ワインといえるでしょう。

 

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さいごに|発毛のためにはお酒と上手に付き合うことが大切!

 

お酒は飲み過ぎると、以下のような理由で発毛に悪影響を与えます。

 

  • アセトアルデヒドが発生する
  • 髪に必要な栄養素が不足する
  • 胃腸機能を低下させる

 

しかし、日本酒やワインなどのお酒には、発毛に効果のある物質が含まれていることも分かっています。

 

もっとも大切なのは、しっかり適量を把握すること。節度を守ってお酒を楽しみつつ、髪の毛も健康も保ちましょう。

 

 

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