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顔の薄皮がむけてしまうのはナゼ?よくある原因と正しいスキンケア、対処法を解説!

顔の薄皮がむけてしまうのはナゼ?よくある原因と正しいスキンケア、対処法を解説!

スキンケアやメイク時に鏡で肌をチェックしていると、薄皮がむけてぽろぽろ・かさかさとしたトラブルに気付き、びっくりした経験がありませんか?

 

肌の薄皮がむけると、ざらつきやくすみ、メイクのりや化粧品の馴染みが悪くなるなど一度にたくさんのトラブルが出てしまうため、すぐに原因と正しい対処法を知っておきたいですよね。

 

顔の薄皮がむけてしまうのは実は、意外に気づけなかったささいなNG習慣が原因になっているのかも?

 

今回は顔の薄皮がぽろぽろむけてざらつき、くすみ、ごわつきが目立つと悩む方に、原因とそれぞれに合った対処法、正しいスキンケアのコツをわかりやすくご紹介します。

 

 

顔の薄皮がむけるのはどうして?5つの原因をわかりやすく解説!

 

時に痛みや粉吹き、赤みや血色の悪さ、どんよりとしたくすみといろいろなトラブルが併発してしまう、顔の薄皮がむけるトラブル。

 

ぽろぽろと粉吹きや吹き出物のように肌に凹凸を作ってしまう、顔の薄皮がむけるトラブルは、肌の問題や生活習慣における5つの原因が考えられているんです。

 

ここでは意外に気づけていなかった、顔の薄皮がむける5つの原因と、それぞれの関係性を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

原因その①|肌の乾燥によるもの

顔の薄皮がむけてしまう大きな原因は「肌の乾燥」が関係しています。

 

皮膚はそもそも、角質層や表皮層にたっぷりのうるおい・栄養が満ちていることでツヤや弾力、しっとりとした質感をキープすることができます。

 

そのため皮膚が水分不足だと、表皮や角質間をつなぎとめる水分・栄養が不足し、隙間だらけの状態に。

 

すると、皮膚のカサカサやくすみが目立つ、薄皮がむけるトラブルにつながってしまうのです。

 

 

 

原因その②|日焼けによるもの

顔の薄皮がぽろぽろと剥がれ落ちて肌が汚れてくすんで見える…。

 

そんな肌トラブルは、「日焼け」も原因のひとつです。

 

  • 十分な紫外線対策が難しい
  • 紫外線対策はしていても日焼け止めをこまめに塗り直していない
  • 気温が上昇し、汗や皮脂分泌が増えることで日焼け止めが落ちやすい
  • 日焼け止めを塗る量が十分ではない

 

などなど、上記のように紫外線対策に何らかの問題があると、肌は紫外線のダメージをダイレクトに受けてしまい日焼けにつながります。

 

肌の日焼けは、角質層・表皮層がうるおいを失いカサカサの状態に。

 

弾力や水分を失った肌はぽろぽろと剥がれ落ちてしまうので、薄皮がむけるトラブルにつながってしまいます。

 

また、紫外線の刺激を受けた肌の細胞は、古い角質が新しい角質に入れ替わる、ターンオーバーの影響を受け薄皮がむけやすくなることがあります。

 

 

 

原因その③|皮膚の疾患によるもの

顔の薄皮がむけるトラブルが常態化していたり、正しく丁寧なスキンケアをしていても改善・予防できないことに気付いた場合は、「皮膚の疾患」が関係しているかもしれません。

 

顔の薄皮がむける原因となる顔の疾患には、

 

  1. 脂漏性皮膚炎
  2. アトピー性皮膚炎

 

などがあり、専門的な治療が必要になることも。

 

まず脂漏性皮膚炎は乾燥とべたつきの両方があり、皮膚がうろこ状になって薄皮が剥がれ落ちるトラブル。

 

アトピー性皮膚炎の場合は、肌が極度に乾燥してバリア機能が低下し、外的な刺激やダメージを受けることで皮膚が抵抗できず、薄皮がぽろぽろとむけやすくなります。

 

 

 

原因その④|長時間のマスク使用によるもの

ウイルス感染や風邪予防、職業柄などで長時間のマスク使用をしている方も、薄皮がむけるトラブルになりやすいタイプと言えます。

 

マスクをしていると、呼吸の湿度によって肌がうるおっているように感じますが、実はマスクを外した瞬間に一気に水分が蒸発し、カサカサ肌からの薄皮むけにつながることがあります。

 

長時間のマスク使用はさらに、皮膚に常に摩擦がかかって角質層が傷ついたり、バリア機能の低下で皮膚が敏感になることでヒリヒリや赤みを伴う薄皮むけが出てしまうのです。

 

 

 

原因その⑤|不安定な気候、季節の変わり目によるもの

真夏のような陽気になったかと思うと、翌日は一気に気温・湿度が下がって寒さを感じる…。

 

寒暖差の激しさはダイレクトに肌にも影響して乾燥・べたつきを繰り返してしまいます。

 

不安定な気候が続くと、バリア機能が低下した肌に、

 

  • 肌荒れの原因となる花粉の付着
  • 忙しい毎日における不規則な生活、ストレス
  • 十分に肌や細胞が休まらない睡眠不足
  • 空気の乾燥、異常に高い湿度

 

などなど上記の影響をダイレクトに受けて肌ダメージが強くなり、薄皮がむけるトラブルにつながってしまうのです。

 

 

顔の薄皮がむけている際の正しいスキンケア、日常生活のポイント

 

顔の薄皮がむけると、ヒリヒリ痛みを感じたり、目立つ赤みが出たり、顔立ちに違和感を抱くことが少なくはないため、どんなスキンケアをすべきなのか、気になるところではないでしょうか?

 

顔の薄皮がむけている時の正しいスキンケアについて、クレンジングや洗顔、基本のお手入れ、おすすめのコスメタイプまでを具体的にご紹介します。

 

 

 

バリア機能修復のスキンケアを心がける

顔の薄皮がむけているのは、肌の水分が不足・減少し過ぎ、外的なダメージを跳ね返すバリア機能の低下が大きな原因。

 

バリア機能はそもそも、

 

①皮脂膜 天然のクリームで肌の水分蒸発を防ぎ水分を保持する
②細胞間脂質(セラミド) 細胞間、角質間に水分を集めて保持する
③天然保湿因子(NMF) 水分蒸発を防ぎ、角質間を水分で密着させる

 

という、それぞれに異なる役割を持つ組織が担い、肌のうるおいや健康を守っています。

 

上記の役割が活きるような、バリア機能向上に役立つコスメの成分は、

 

  1. セラミド
  2. ナイアシンアミド
  3. ビタミンC

 

の3つ。

 

まずセラミドは、バリア機能を担う肌にもともと存在する成分のため、配合されているコスメで補うことでセラミドを補助し、乾燥や紫外線ダメージなどによる減少・不足を防ぐことができます。

 

そしてナイアシンアミドは、セラミドの生成をサポートしたり、肌を保湿・保水する美容成分のコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを作り出す「線維芽細胞」の活性化に肌の健康とうるおいを守ります。

 

さらにビタミンCは、ターンオーバーやバリア機能にかかわりの深いコラーゲンを生成したり、セラミドを増やすサポートをするため、コスメの成分に注目して顔の薄皮むけを予防しましょう。

 

 

 

クレンジング・洗顔時のポイント

顔の薄皮がむけている時は、皮脂を守り落とし過ぎないことがポイントになるため、クレンジング・洗顔ともに決してごしごし擦ったり刺激を与えるような使い方を避けるようにしましょう。

 

顔の薄皮がむけている際のクレンジングは、

 

  • 肌に刺激が少なく、うるおいを補う「ミルクタイプ」
  • 肌にのせたら乳化をして洗い流す

 

という選び方・使い方を心がけてみましょう。

 

ミルクタイプのクレンジング剤はうるおいを補いながらメイクオフができ、乳化をすることで摩擦を防ぎながらするりとメイクオフでき、しっとりとした仕上がりになります。

 

代わって、顔の薄皮がむけている時の洗顔は、

 

  • ぬるま湯のみの洗顔
  • もっちり、たっぷりの泡で肌を包む、のせるだけ洗顔

 

を心がけてみましょう。

 

赤みやかゆみ、炎症などが出ている顔の薄皮むけは、洗顔ひとつでも刺激になることがあるため、ぬるま湯のみで丁寧にやさしく洗い流す方法が適しています。

 

顔の薄皮むけ以外にも、肌の汚れやべたつき、皮脂分泌などが気になる場合は、もっちりとした質感の泡をたっぷりと作って肌にのせ、30秒程度のせてから丁寧に洗い流す、のせるだけ洗顔を心がけると皮膚に負担なく清潔な状態に整えることができます。

 

 

 

日焼けによる皮むけの正しい対処法

十分な量の日焼け止めを塗っていない、または塗り直しをしていない、長時間屋外で過ごした時の日焼けによる皮むけは、「肌を冷やしてクールダウンさせてからしっかりと保湿する」ことが基本の対策になります。

 

日焼けによる皮むけは、肌に熱がこもり炎症・やけどをした状態にあるため、冷やすことで鎮静化し、いつものスキンケアで丁寧な保湿をしましょう。

 

ただ、ヤケドをしたようなデリケートな皮膚状態に変わっているため、保湿は「低刺激」「無添加処方」の肌にやさしいコスメを使うことが安心。

 

季節の変わり目で肌がゆらぎやすくなると、顔の皮むけ以外にもさまざまなトラブルが出ていつもの化粧品が肌にしみるといった変化が見られることがあります。

 

低刺激・無添加のコスメは上記のようなトラブル時も肌にやさしく使えるため、常備しておくと安心ですよ。

 

 

 

肌荒れや極度の乾燥には「オイル系コスメ」で保護

顔の薄皮がむけている原因が、肌荒れや極度の乾燥によるものの場合は、肌の水分蒸発を防ぎ、うるおいにフタをして保湿・保水する、「オイル系コスメ」を活用してみましょう。

 

オイル系コスメは、肌質や好みの質感、顔の薄皮むけの状態に合わせて選べる種類が豊富にあります。

 

以下に、オイル系コスメに使用される代表的なオイル成分と特徴、効果をまとめてみましたので、好みの使用感や肌質、状態に合わせて参考にしてくださいね。

 

アルガンオイル 紫外線ダメージによる顔の薄皮むけにおすすめ
ホホバオイル 角質の脂質感と同じ性質で肌のうるおいを守る
オリーブ果実油 薄皮むけによるくすみ、ごわつきをなめらかにしツヤを与える
馬油 肌への親和性に優れ水分蒸発を防ぐ
スクワランオイル 肌の水分をラップのように覆って保湿、保水する

 

 

 

紫外線対策を欠かさないこと

顔の薄皮がむけてしまうのは、紫外線による乾燥・日焼けが大きく関係しています。

 

特にこれからの時期はいっそうに紫外線量が増え、肌へのダメージが強くなるため、毎日欠かさずに日焼け止め・帽子や日傘などの対策を採りましょう。

 

意外に知られていないのですが、紫外線は季節・天候にかかわらず日没まで降り注ぐ性質があります。

 

屋内にいても窓を通過して紫外線が入り込むため、室内にいても紫外線対策を欠かさないよう心がけましょう。

 

そして日焼け止めは、1~2時間程度で効果が失われてしまうため、この時間を目安にこまめに塗り直すことがおすすめですよ。

 

 

 

生活の中でできる薄皮むけ対策

内側から丈夫な肌を目指し、顔の薄皮むけダメージを修復するために、

 

  1. 質の良い睡眠を心がけること
  2. 肌修復に良い栄養を補うこと

 

を心がけましょう。

 

毎日熟睡できる質の良い睡眠は、肌の修復・再生に働きかける「成長ホルモン」の分泌を活発にします。

 

また、以下のような栄養は顔の薄皮むけの修復に役立つ効果が期待でき、食生活に積極的に摂り入れることがおすすめですよ。

 

ビタミンB群 肌再生、代謝を促し肌荒れや皮むけを改善、予防する
タンパク質 皮膚構成の材料となり健やかな肌質をサポートする
ビタミンA 粘膜の健康を維持する

 

ビタミンB群は魚介やキノコ、タンパク質は肉や魚、卵、ビタミンAは緑黄色野菜と、身近な食べ物にばかり含有があるため、今日からの食生活にぜひ取り入れて、内側からのケアに役立ててくださいね。

 

 

顔の薄皮がむけていることに気付いたら?してはいけないこと!

 

顔の薄皮がむけていることに気付くと、ショックやびっくりで焦ってしまい、ついついNGな対処・スキンケアに気付けず肌状態が悪化してしまうことがあります。

 

顔の薄皮むけは、肌荒れや赤み、くすみ、色素沈着とあらゆるトラブルにつながってしまうため、ここでは悪化の原因となるしてはいけないことを具体的に見ていきましょう。

 

 

 

美顔器やエステなどのスペシャルケア

顔の薄皮がむけていることに気付くと、美容効果に即効性が期待できる美顔器・エステティックサロンでのフェイシャルケアを考えることがあるでしょう。

 

ですが顔の薄皮がむけている肌は、いつも以上に敏感でバリア機能が低下し、うるおいが不足した状態。

 

ある程度の刺激や摩擦がかかる美顔器、エステなどのスペシャルケアは、皮膚の負担になって薄皮むけ悪化につながることがあるため避けるようにしましょう。

 

 

 

角質ケア

ピーリングやターンオーバーを促すスキンケアアイテムの使用も、薄皮がむけている時には避けることが安心です。

 

この理由は、薄皮がむけているのはターンオーバーの影響を受けて肌が少しずつ修復・再生に向かうところに、刺激の強いピーリングやターンオーバーを促すコスメを使うと、強い負担がかかって肌荒れや赤み、ヒリヒリ感の原因になってしまいます。

 

薄皮がむけている肌は、「十分な保湿と休息」が基本の改善策になるため、肌に繰り返し負担を与えるような角質ケア・ターンオーバーを促すコスメの使用は避けることがおすすめですよ。

 

 

 

すぐに対処しない

顔の薄皮がむけて状態が悪いと気づいているのに、楽観視・忙しさを理由にすぐに対処しないこともしてはいけない注意点のひとつ。

 

顔の薄皮がむけているのは、水分や栄養がなくカサカサのトラブル肌のSOSサインとなっているため、できるだけすぐに正しい対処をしましょう。

 

そして薄皮がむけている際の正しい対処は、早ければ早いほど悪化予防になり、改善を早める効果が期待できますよ。

 

 

顔の薄皮がむけた時、皮膚科で受けられることとは?

 

顔の薄皮がむけると、痛みやヒリヒリ感、くすみや赤みがひどく出ることがあるので、皮膚科の受診を考えることがあるでしょう。

 

顔の薄皮に皮膚科の受診は、専門的な治療ができることで早めの回復が期待できます。

 

皮膚科でできる、顔の薄皮むけの治療方法を具体的にまとめてみました。

 

 

カウンセリングと診察

皮膚科で受けられる、顔の薄皮がむけた時の対処は、カウンセリング・診察が基本のファーストステップになります。

 

カウンセリングや診察では、いつからどのくらいの期間薄皮がむけているのか、思い当たる原因などをヒアリングし、原因や肌状態に合わせた診察を受けることができます。

 

 

 

原因に応じた治療

顔の薄皮がむけ、ヒリヒリとした痛みや赤みが出ていたり、他の原因が考えられる場合は原因に応じた治療を受けることが一般的です。

 

日焼けや乾燥、バリア機能の低下など、顔の薄皮がむけることの原因が「肌」にある場合は、保湿剤の処方や日常的なスキンケアのアドバイスを受けることができるでしょう。

 

顔の薄皮がむけ、炎症や赤み、かゆみが長期的になっている場合は、肌状態・肌質を見ながらステロイドの処方を受けることがあります。

 

顔の薄皮がむける原因が何らかの皮膚疾患・内臓疾患によるものの場合は、内科や循環器科などの紹介を受け多角的な治療で肌ダメージの改善・予防にアプローチできるでしょう。

 

 

おわりに

 

顔の薄皮がぽろぽろとむけているのに気付いた際は、「肌のバリア機能が低下し、乾燥が悪化しているSOSサイン」と言えます。

 

うるおいがあり、バリア機能が高い健康的な美肌を目指すためにも、薄皮むけの正しい対処・スキンケア・してはいけないことをしっかりと理解し、守ることが大切。

 

薄皮がむけていることに気付いたら、決して楽観視・放置せずに正しい対処でうるおい肌を取り戻してくださいね。