パパ・ママになる準備の妊活を始めながら、今気になっている薄毛や抜け毛のケアを育毛剤でしたいと考える方も多いことでしょう。

妊活中は生活習慣や食べるもの、食事から摂る栄養と細かな点に気を配ってストレスになり、薄毛や抜け毛が増えてしまうこともあるんですよね。

頭皮の血行を促しながら栄養の行き渡りを助ける万能な育毛剤でも、妊活をしている男性・女性には不妊の原因になってしまうことがあるんです。

今回は不妊の影響に気を付けておきたい育毛成分の種類とそれぞれの理由、妊活中でも安心の育毛メソッドを詳しくご紹介！

ツヤとコシ、ボリュームのある髪を育てながら魅力的なパパ・ママになるため、育毛と妊活を両立させるポイントをぜひ参考にしてくださいね。

育毛成分が不妊の原因に？要注意の種類と影響を解説！

妊活と丈夫な髪を育てて頭皮環境を整える育毛は、まったく別物の要素というイメージがありますが、育毛剤の使用は体内・皮膚内に浸透することでホルモンバランスに作用し、不妊のリスクを高めてしまうことが明らかになっています。

育毛剤にはさまざまな成分が使用されていますが、特に気を付けておきたい種類が、

1. ミノキシジル
2. フィナステリド

のふたつ。

この育毛成分は髪の成長や頭皮環境を健やかに整える有効性が世界的にも認められていますが、妊活中の男性・女性には不妊の悪影響を与えてしまうことがあるんです。

ここではさらに詳しく、ミノキシジルとフィナステリドの不妊への影響をお伝えしてみたいと思います。

ミノキシジルが不妊に影響する理由

代表的な育毛成分として親しまれ続けているミノキシジルですが、妊活中の利用には以下のような心配な影響があるため、ドクターからも使用を避けることが推奨されています。

• 医学的な根拠はないものの、性欲減退や勃起障害の原因になることがある
• 妊活、妊娠中の女性の使用は十分な安全性が確立、研究されていない

ミノキシジルはこのように、妊活をしている男性・女性両方の不妊の原因になることがあり、服用するタイプも同じように摂取を避けることが推奨されています。

フィナステリドが不妊に影響する理由

男性専用の薄毛治療成分として話題性の高いフィナステリドですが、妊活中には次のような理由で使用を避けることが推奨されています。

• 射精障害
• 精液量の著しい現象
• 勃起機能の不全
• 女性の場合は服用厳禁
• 女性は手に触れただけでも胎児の発育に悪影響が出やすくなる

フィナステリドは前項でご紹介したミノキシジルよりも不妊の影響が出やすく注意しておきたい点がいくつもあります。

特に女性は服用や摂取が厳禁で取り扱いに十分な注意が必要になるため、男性も含めてナーバスでデリケートになりやすい妊活中は使用を避けるようにしましょう。

育毛と妊活を両立！ヘアケアのポイントを押さえておこう

妊活中にパパ・ママになる準備を始めていても、薄毛や抜け毛が気になると話題性・有効性が高い育毛剤を使おうと考えるものですよね。

ですが、安心安全、健康的な妊活を進めていくには、育毛剤を使う以外でもたくさんの効果的な方法が存在しています。

また、ミノキシジル・フィナステリド以外にも、不妊の悪影響を避けながら妊活と育毛が両立できる成分も展開されています。

ここでは育毛と妊活を両立してカラダ・メンタル・頭皮と髪すべてのコンディションを整えるために、ヘアケアのポイントを一緒に見ていきましょう。

刺激の弱い、敏感肌専用のヘアケアアイテムを使う

妊活中はこれまで以上にメンタル面がナーバスになり、その影響で頭皮と髪質がデリケートな状態に変わることがあります。

ゆらぎやすい頭皮環境と髪質に刺激を与えないよう、シャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントを使う際は、

• 低刺激処方という表記があるもの
• 敏感肌専用の表記があるもの
• パッチテスト、アレルギーテストクリア済みのもの
• アルコール、パラベン、香料などの添加物フリーのもの

というタイプを選ぶようにしましょう。

敏感な頭皮環境・髪に洗浄力の強すぎるシャンプーを使ってしまうと、頭皮と髪のうるおいを守ったり、ターンオーバーや新陳代謝を助ける水分と油分、他の栄養がごっそりと洗い流されてしまいます。

妊活をしている時期の育毛は、髪と頭皮にやさしく、必要な栄養やうるおいを補い残すことが重要なポイントになるため、これまで使っていたヘアケアアイテムの見直し・変更を始めてみてくださいね。

自然派成分の育毛剤を医師に相談してから活用

妊活中は育毛剤を使うことが決してタブーではなく、不妊の影響が出やすいミノキシジル・フィナステリド以外の種類の中には、妊活中の使用に問題がないケースがあります。

育毛剤はピンポイントでダイレクトに、頭皮と髪が栄養を受け取りやすい状態に整えてくれるため、薄毛や抜け毛をこれ以上進行させたくない場合は、以下のような自然派成分配合の育毛剤を活用してみましょう。

ご紹介した上記の育毛成分は、

• もともと自然界に存在している
• 体内、皮膚を構成する成分のひとつ
• 育毛に特化したシャンプーやトリートメントにも使用されている
• 身近な食べ物にも含まれている

というナチュラルでカラダやお肌、髪や頭皮への親和性に優れています。

ただ、体調や体質、髪や頭皮環境によっては天然素材の成分でも馴染まないケースが少なからずあります。

妊活中にこのような育毛剤の使用を考えた場合は、使う前に必ず医師や薬剤師、登録販売者に不妊の影響が出ないかを確認・相談するようにしましょう。

サロンで専門的なヘアケアを受ける

妊活をしながらでも抜け毛や薄毛の改善・予防の育毛アプローチがしたいと考えた際は、専門的なヘアケア・スカルプケア・ヘッドケアが受けられる、サロンの利用を考えてみてはいかがでしょうか？

妊活中は体調やメンタルを健やかに整えることでいっぱいいっぱいになり、気にはしていても薄毛・抜け毛の本格的なアプローチが難しいケースがあります。

ヘアケアが受けられる専門的なサロンの利用は、

• 頭皮に細かに張り巡らされているリンパ経路、ツボを刺激して栄養の摂り込みを助ける
• 毛穴詰まりや血行不良の原因となる、頭皮のこわばり、首や肩のこりを和らげる
• オイルやアロマ、クリームなどを使ったヘッドスパは髪と頭皮にたっぷりを栄養を補える

といった、妊活中の夫婦の癒し、リフレッシュになるメリットがたくさんあります。

弊社運営のヘッドミントは、

1. 50分3,980円と破格プランを提供
2. 優れた施術レベルをキープし続けている
3. 改善率95％

というこだわりが魅力が詰まったサロンとなっていますので、妊活と育毛の両立にぜひご相談・ご利用くださいね。

おわりに

妊活と育毛を両立させるコツは、育毛剤の使用にこだわらずに、

• 血行を促す夫婦での運動を習慣にする
• 育毛にアプローチできるシャンプー、トリートメントの使用
• 髪と頭皮を健やかな状態に導く食べ物、栄養の摂取

といった、さまざまな視点からのアプローチ法がいくつもあります。

妊活中ご夫婦の健康と安全を守るためにも、お伝えした育毛成分に注意してパパ・ママになるまでの日を健やかに過ごしてくださいね。

Lixのインスタグラム

担当ライター「kana」

アパレルショップ勤務を経て、以前から興味を持っていたフリーライターに転身。

マイブームは朝活と3ヶ月に一度のサロン通いで全身のボディメンテナンスを受けること！

ドライヘッドスパの体験や日頃のリサーチから得たコンテンツを、ユーモアを交えてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

美容や健康の記事はお任せください。お仕事のご相談・ご依頼はkrevakana.gmail.comにお願いいたします。