小顔はたとえ標準的な体重だとしても痩せて見え、全体的なバランスが整った印象に映るものですよね。

小顔は誰もが憧れる外見的な魅力ですが、「実は首が太く見えるかも…？」といったうわさをチラホラ見聞きし実際のところはどうなのか、気にしている方が少なくはないよう。

今回は、小顔だと首が見えるのは本当なのか、気になる真相を徹底解説！

さらに、顔の大きさと首の細さのバランスを整えるセルフケア、専門的なケアを合わせてご紹介しますので、全身のバランスケアのきっかけにぜひ最後まで参考にしてくださいね。

小顔は首が太く見えるって本当？YES・NOのケース両方を解説！

小顔の人は全体的なバランスが整っているように感じますが、実は首が太く見える、そんな情報を見聞きすると、一概に小顔を目指すメソッドは意味がないのではと不安になってしまうでしょう。

小顔だと首が太く見えるのは、実はそうと言えるYESの場合、小顔のままの魅力が生きていて太さは感じないNOのケース両方があるんです。

ここでは、

1. 小顔で首が太く見えるケースと原因
2. 小顔でも首が太く見えない、バランスが取れている理由

の両方をご紹介しますので、小顔＋全身のバランスを整えたいと感じている方はぜひ参考にしてくださいね。

小顔で首が太く見えるケース、原因とは？

小顔と首が太いスタイルはあまりイメージがしにくいですが、実際に小顔で首が太く見えるケースがいくつもあるんです。

1. 小顔でも肩幅が狭い
2. 顔の大きさ、首の太さのバランスが整っていない
3. 首のハリ、血行不良、筋肉の過緊張が起こっている
4. ストレートネック気味である
5. 小顔だけれどむくみやすい

といった影響があると、たとえ顔が小さくても首が太く張って見えることがあります。

まず肩幅は、顔を小さく・首を細く見せる要素となり、狭いほどに首が張って見えたり顔が大きく見える傾向にあります。

肩幅が狭いと、首や顔を覆うバランスが詰まったように感じて、本当は首が太くなく顔が大きくはなくても、肩幅の狭さで首の太さ・顔の大きさが目立つことがあります。

また、小顔と首の太さがマッチしていない、バランスが取れていない場合も余計に首が太く見える傾向に。

顔が小さくても、首が緊張・むくみ・張っているなどのトラブルがあると、顔の大きさに比して首の太さが目立ってしまう音があります。

スマホやパソコンの長時間使用、猫背などの影響でストレートネックになると、上体や頭が前傾状態になって血流が悪くなり、首まわりに老廃物・毒素が溜まってしまいます。

ストレートネックは首への負担が強くかかってしまうため、たとえ小顔と言われることが多かったとしても首が太く短く見えてしまうことがあるのです。

小顔でも首が太く見えないケースとその理由

小顔だと首が太く見える原因・関係性を知ると、小顔＝首が太いというイメージが強くなってしまいますよね。

ただ、小顔でも首が太く見えず、顔と首の太さのバランスが整ったケースはいくつもあります。

• 正しい姿勢をキープしている
• 適度に運動をしている
• コリやむくみに気を配っている
• 骨格、バランスの問題

いつも正しい姿勢を心がけていたり、適度な運動やコリ・むくみに気を配っていると、首の筋肉の過緊張や血流の悪化の影響を受けにくくなり、全体的なバランスが整って顔の大きさ・首の太さに差や違和感が出なくなります。

またもともとの骨格、顔と首の太さのバランスが整ったスタイルの場合も、根本的なバランスが良いため小顔でも首が太く見える心配がないと言えるでしょう。

小顔でも首が太く見えるかもしれない？セルフチェック方法

自分なりに小顔にアプローチしたメイク、ファッション、専門的なケアを心がけていても、実は首が太く見えているリスクが否定できません。

小顔を目指す際はほとんどの場合、顔にばかり意識が向いて首や肩、頭部などひとつながりになっているパーツのケアに気付けないことがほとんど。

ここでは小顔でも首が太く見えるケース、セルフチェックをまとめてみました。

1. 首肩コリ、頭痛、頭の重さが気になる
2. 冷えやむくみが気になる
3. 運動不足
4. ストレスを感じやすい
5. 首やアゴ下のたるみ、お肉が気になる
6. タートルネックなど首元をカバーするファッションアイテムが似合わなくなった

上記のセルフチェックポイントに当てはまるほど、小顔ではあるものの首が太く見えている可能性が大！

まず首肩コリや頭痛、頭の重さ、冷えやむくみは血行・循環が悪くなっていることで痛みやコリ、疲労物質が溜まって首を太く見せてしまいます。

運動不足やストレスを感じやすい方も、首まわりの筋肉が過緊張気味になったり、血行不良において老廃物・毒素が溜まって首が太く見え、顔の大きさとのアンバランスさにつながることが…。

タートルネックや首元をカバーするファッションアイテムは、基本的に小顔の人がキレイに着こなせるものの、首が太いとタートルネックの圧迫感で余計に首が太く見え、違和感やバランスの悪さを感じることがあるのです。

顔と首のバランスを整えるためには？日常的にできる対処法

小顔であっても首が太く見えるのは、首まわりの筋肉の過緊張、姿勢の乱れ、ストレートネックなどほんのささいな原因があることがわかりました。

では、小顔のキープはそのままに、首の太さをカバーするにはどんな対処が必要になるのでしょうか？

顔と首のバランスを整えるためにできる、おすすめのセルフケアをまとめてご紹介します。

肩や首の筋肉を鍛えること

小顔でも首が太く見えてしまう原因のひとつに、肩幅の狭さが関係しているとお伝えしました。

肩幅が狭いとたとえ小顔に見えるサイズ感・首が細かったとしても、寸詰まりのように見えて首が太く顔も大きく見えるリスクが…。

この影響をなくすために、以下のような肩や首の筋肉を鍛える、トレーニングを始めてみましょう。

上記のように、首や肩のバランスにかかわりの深い筋肉群を鍛えられることで血行が良くなり、筋肉の過緊張が緩和されて顔・首・肩のサイズ感のバランスが整うようになります。

正しい姿勢・寝姿勢を心がける

顔と首の太さがミスマッチし、バランスが悪いと感じるのは日頃の姿勢・寝姿勢の乱れが大きく関係しています。

その理由は、

といった理由・影響があるためです。

寝姿勢・姿勢の乱れは両方とも、首や顔、肩まわりなど一部分的に体重の負荷がのしかかって血行が悪くなり、筋肉が緊張して硬くなります。

血行不良や筋肉の緊張はむくみ、セルライト、首や肩、フェイスラインの歪みにつながってしまうため、以下のポイントを押さえた姿勢を心がけてみましょう。

• 正しい姿勢の整え方：骨盤を立てて胸を張り、アゴを軽く引いてまっすぐ前を見る
• 正しい寝姿勢の整え方：枕から首が浮いていない、背骨がまっすぐに安定している

首・頭部・肩を含むサロンケアを受ける

小顔と感じているのになぜか首が太い、そんなアンバランスさに気付いてしまった際は、「首・頭部・肩」を含む、サロンでの専門的なケアを受けるようにしましょう。

首・頭部・肩はひとつながりになっているため、このパーツ全体を専門的なサロンでケアしておくと、めぐりの良い状態がキープできて過緊張・コリの予防から顔と首の太さのバランスが保てるようになります。

サロンでの専門的なケアは、自身ではアプローチができない細かな部分の筋肉のコリ、硬さにアプローチし、悩みや症状に寄り添った施術をしてもらえる安心感があります。

コラム運営元の「ドライヘッドスパ専門店 ヘッドミント」では、顔と首の太さのバランスを整えるツボやリンパ経路、血管、筋肉群にアプローチする施術を提供し、悩みや予算、時間に応じたコースを数多く展開しています。

数あるドライヘッドスパ専門店の中でも、ヘッドミントは最安値で月間500人が通うサロンとなっているため、顔と首のバランスを整えるきっかけに、ぜひご利用くださいね。

ストレスや悩みは早めに解消する

小顔なのに首が太く見える、そんなアンバランスさはメンタル面の不調も大いに関係しています。

その理由は、ストレスや悩みが強まると、筋肉を緊張させて硬くする「自律神経・交感神経」の働きが過度になり、首まわりに影響して老廃物・毒素を溜め込み、首の太さにつながってしまうため。

逆に、悩みやストレスをケアしようとこまめにリラックス時間を設けると、「自律神経・副交感神経」が優位に立ち、過緊張をほぐしたり血流を良くする恩恵が受けられます。

ストレスや悩みは首の太さばかりではなく、老化の原因となる活性酸素を大量に発生させてしまうことから、メンタル面の健康にも気を配ることが、顔の首の太さのバランスを整えるコツになりますよ。

おわりに

小顔は誰もが憧れる外見の魅力ですが、いろいろな影響・原因によっては首が太く見えてしまうことがあるんですね。

小顔を目指すメソッドが数多くある中で、全身のバランスを整えるためには、「顔・首・肩幅」にも意識を向けることが重要。

今回お伝えしたポイントを実践しながら、顔と首、肩幅のバランスが良いスタイルに近付いていきましょう。