小顔の人は脳みそも小さい！？脳と頭の大きさ、小顔との関係性を徹底検証！

2025.06.09

小顔

顔が小さい人を見ると、頭の体積も小さいことで、

「脳みそも小さいのでは？」

「頭が大きいと脳みそもいっぱい詰まっていて頭が良さそう」

「小顔、頭の小さい人は脳だって小さいから頭が悪そう…」

といったいろいろなイメージや想像をしてしまうものですよね。

実際に頭が小さいとその面積内でしか脳みそが収まらないため、頭の小ささと脳、頭脳に深い関係があるとイメージできますが、実際のところはそうでもないことが…！？

今回は小顔だと脳みそも小さい、頭が悪いというウワサや情報は本当なのか、顔と頭、脳の大きさの関係性を具体的に解説してみたいと思います。

小顔だと脳みそが小さいはウソ！顔・頭・脳みその大きさの関係性

顔が小さいと頭が小さいのは理解できていても、そこから内部の脳も小さいのかそうではないのか？

顔や頭の小ささは脳みそも小さいというイメージがありますが、実はまったくの誤解で単なるウワサ・誤情報となっているんです。

頭や顔の小ささは脳の大きさの直結するイメージが強いので、小顔なのに脳が大きいとはどういう状態なのか、疑問に感じてしまうでしょう。

ここではそんな疑問の解決につながる、小顔が脳の小ささに比例しない理由を具体的にご紹介します。

頭・顔の大きさは直結するものの脳は関係しない

小顔だと脳みそも小さい、そんなウワサが単なる誤解・ニセ情報と言えるのは、頭と顔の大きさが脳に関係していないため。

頭と顔は、外見的な印象そのものにダイレクトに関係する、「外側の見た目」という位置づけになります。

逆に脳みそは、頭や顔の内部に存在して包まれてはいるものの、頭と顔の大きさにはまったく関係がなく、脳はひとつのものとしてまた違った分類になっているのです。

頭や顔の内部に包まれた脳みそでも、これらの組織とは別物で頭・顔の大きさに影響しないことがわかっています。

脳の大きさ・小ささは「脳の状態」が関係している

小顔の人を見ると頭も小さくてその体積に脳の大きさが比例しているように感じますが、実は脳の大きさは「脳の状態」が関係し、大きさを左右していると考えられています。

脳みそは頭や顔の大きさとは別に独立した組織で、

萎縮や拡張など、脳に何らかの異常があること
脳の発達が活発、または低下している
遺伝的要因や環境によるもの

といった影響を受けて大きい・小さいが決まると考えられ、逆に大きいからと言って頭がいい、小さい脳は頭が悪いというイメージも誤情報・単なるウワサと考えられていますよ。

知能の高さは脳みその大きさではなく「安定した機能」

小顔で頭が小さいと脳も小さく頭が悪い、そして顔も頭も大きいと知能的に優れている、そんなイメージがまかり通っていますが、まったくのウワサで誤情報だと言えるポイント、注意点がいくつもあります。

頭が良い、頭が悪いという状態は、脳の大きさではなく脳が持つさまざまな機能が安定的に活きているか、このポイントが関係しています。

そのため、小顔で頭が小さく脳みその体積も小さかったとしても、

物事を理解し記憶する
不要な情報を忘却させる
得た情報を整理する
集中力、分析力を助ける
興奮、興味を高める
ストレスを鎮める

などなど、上記のように脳みその機能がフル稼働して安定していれば、顔や頭が小さい・大きいにかかわらずに知的で頭が良いコンディションを維持できるのです。

顔の大きさは脳疲労・脳ストレスが原因だった！その理由とは？

小顔になるためのコスメを試したり、定期的にマッサージをしている、さらにはメイクでカバーしているのに顔の大きさが目立って気になる…。

そんな悩みはもしかすると、「脳疲労」や「脳ストレス」が関係しているのかもしれません。

脳みそのそんなSOSは、実は顔の大きさに良くない影響を与えることが…！

頭や顔の大きさが脳にはかかわっていないのに、脳のSOSが顔を大きく見せてしまうのはナゼなのか、詳しい理由や関係性を見ていきましょう。

脳みそのSOSでむくみにつながるから

脳みそのストレスや疲労がダイレクトに顔の大きさにつながってしまうのは、血行が悪くなり老廃物・毒素が溜まるため。

血行不良による老廃物・毒素は、血管を圧迫してめぐりを悪くし、顔をパンパンにむくませてしまいます。

そして顔のむくみは、パンパンに顔が大きく見えるばかりではなく、セルライトの蓄積でたるみやシワ、エラの目立ちなどいろいろなトラブルにつながることが…。

そのためストレスや使い過ぎによる脳疲労は、小顔を目指す方によって大敵ともいえるのです。

頭皮の筋肉が緊張しリフトアップ作用が低下

脳疲労が顔の大きさにつながるSOSサインと言えるのは、頭皮の筋肉が過緊張を起こして顔の皮膚のリフトアップ効果を低下させてしまうため。

意外に知られていないのですが、頭皮や頭皮に細かに張り巡らされている筋肉は、顔の皮膚とひとつながりになり柔軟性があって初めてリフトアップ、引き締め効果を発揮します。

そのため、脳みそを使い過ぎて脳疲労・ストレスを感じていると、頭皮の筋肉も過緊張状態になって柔軟性が失われてしまいます。

頭皮の筋肉が硬くこわばっていることから顔の皮膚を支えるリフトアップ効果がなくなり、たるみやシワ、顔の大きさが目立つようになるのです。

小顔・美容にかかわりの深いホルモンバランスを乱す

脳みその疲労やストレスが、顔の大きさにつながってしまうのは、小顔や美容にかかわりの深い「女性ホルモンのバランスを崩してしまう」ため。

女性ホルモンのエストロゲンは、以下のような役割で小顔・美肌・見た目の若々しさをサポートしています。

肌のハリ、ツヤを保つ
丈夫な骨を形成、維持する
肌にうるおいを与えキープする

女性ホルモンのエストロゲンは、上記のような小顔や美容に深いかかわりがあるものの、脳疲労・ストレスによって一気にバランスを崩してしまいます。

すると、女性ホルモン・エストトロゲンが持つ小顔・美容効果が活きず、

肌の弾力、ツヤ、うるおいが失われる
皮膚や筋肉を支える骨の作用が活きなくなる
乾燥しやすくなる

といった肌トラブルにつながり、顔の大きさが目立つリスクが。

普段はなかなか意識しない骨ですが、皮膚や筋肉を支える土台となるため、脳みその疲労・ストレスでエストロゲンバランスが崩れると、土台の骨も弱くなり、一気に老けた印象に見られることがあるのです。

脳みそを休める小顔対策！日常でできるポイント、注意点をまとめてみた

頭の大きさや小顔と脳の大きさはまったく関係はないものの、脳の状態が顔の大きさ・小顔を左右するのは意外な発見ですね。

現代人は日々忙しくし過ぎてストレスが溜まり、スマホやパソコンなどの電子機器がマストなアイテムのため、常に脳疲労が常態化していると言っても過言ではありません。

脳みそを休めて小顔に近付く、とっておきの方法をまとめてみました。

こまめな休息を意識すること

脳疲労が原因の顔の大きさ、むくみは、「こまめな休息」が重要なポイントです。

この理由は、仕事や家事、育児、プライベートの予定で脳をフル回転させていると、カラダ・メンタルと同じように脳みそも疲弊し、血行不良・頭皮が硬くなる影響で顔のむくみ・大きさにつながってしまいます。

忙しい毎日を過ごす中でも、まったく何もせずリラックスしたり、ボーっとする習慣で脳を十分に休めましょう。

そのメリハリで脳にエネルギーがチャージでき、情報の分析や記憶、不必要な情報の忘却など、脳みそ本来の機能が活き、疲労・ストレスの予防や改善にもつながりますよ。

ドライヘッドスパ専門店に通う

脳疲労による顔の大きさに悩んでしまったら、「定期的にドライヘッドスパ専門店に通う」ことが特におすすめです。

この理由は、ドライヘッドスパにはツボやリンパ経路に絶妙な圧をかけ、血行を促進してリラックスに働きかけるため。

また、頭皮を上へ上へと持ち上げる手技が、ひとつながりになっている顔の皮膚も持ち上げてリフトアップ、小顔効果を発揮します。

脳疲労改善・予防とリラクゼーションの両方にアプローチできる、うってつけの施術でもあるため、悩み解決のために定期的に通ってみましょう。

コラム運営元の「ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント」は、脳疲労軽減・予防の根本となる睡眠の質改善率が95％越えの実績・エビデンスがあり、悩みに応じた幅広いプランを提供しているため、ぜひご利用くださいね。

脳疲労と小顔ケアに良い栄養を補う

脳みその不調が原因の顔の大きさには、脳・小顔両方にアプローチできる栄養を摂り、内側からのケアを心がけることがポイント。

身近な食べ物の中には、脳疲労と小顔ケアに役立つ栄養成分が含まれた種類がたくさんあるため、以下を参考に食生活での小顔・脳みその健康にアプローチしていきましょう。

脳の健康に良い食べ物、栄養成分	ホルモンバランス、自律神経を調整するビタミンB群きのこ、肉、魚、根菜、バナナに豊富
小顔におすすめの食べ物、栄養成分	血行を促しデトックスするビタミンE ナッツ、大豆製品に豊富