お米を洗った後に捨てるのが常だった米のとぎ汁ですが、ヘアケアに応用することで育毛にアプローチができると話題を集めているんです。

米のとぎ汁を使ったヘアケアメソッドは、数多くの育毛コンテンツが配信されているTikTokでも話題を集め、今では海外女性の間でブームになっているという興味深い情報も！

では本当にコメのとぎ汁で抜け毛や薄毛を改善・予防することができるでしょうか？

今回のコラムではコメのとぎ汁を育毛に役立てるメリットとデメリット、効果的な使い方のポイントを詳しくお伝えしてみたいと思います。

米のとぎ汁で育毛！？気になるメリットを解説！

普段であればそのまま捨ててしまうことが常だった米のとぎ汁ですが、海外女性の間では応用をすることで育毛にアプローチしたヘアケアアイテムになることが話題を集めています。

米のとぎ汁を育毛に活用することは、以下のような意外に思いつけなかったいくつものメリットがあるんですよ。

育毛コストがかからず手軽！

抜け毛や薄毛の対策には、シャンプーや育毛エッセンスの見直し変更、サロンやクリニックの利用などなど、本当にたくさんのコストがかかってしまうものですよね。

米のとぎ汁を使った育毛アプローチは、毎日お米を炊く生活のルーティンを自然に無理なく育毛ケアにつなげていくことができ、継続しやすさがポイントです。

誰のおうちにも常備してあるお米なので、余計なコストを増やさずに育毛ケアに応用できるところも大きなメリットと言えるでしょう。

米のとぎ汁には育毛に効果的な成分が豊富！

米のとぎ汁を応用した育毛ケアが世界的にも話題を集めているのは、その内部に含まれた栄養がすべて育毛にアプローチできるからなんです。

米のとぎ汁に満ちた、育毛に効果的な栄養とそれぞれの働きをまとめてみました。

上記のように米のとぎ汁には、頭皮環境を整えたり血行を促す、アンチエイジングや保湿と、マルチにアプローチできる成分が豊富なので、まるで天然の育毛エッセンスのように活用することができるのです！

有名海外女優・モデルも実践している育毛メソッド

抜け毛や薄毛の改善・予防には数多くのメソッドが存在・展開されていますが、憧れの有名モデル・女優が実践している方法は、さらに興味を惹かれ効果の高さに期待するものですよね。

米のとぎ汁を活用した育毛アプローチは、

• 太くてしなやか、輝きのある黒髪が憧れの海外女優、「キム・カーダシアン」
• キム・カーダシアンの姉で美容やライフスタイルサイトを運営している「コートニー・カーダシアン」

という、超有名な女優も実践しているメソッドです。

いつ見ても、きらびやかで丈夫な黒髪をキープしているふたりですので、米のとぎ汁の育毛・ヘアケア効果は大いに期待できるといえるでしょう！

米のとぎ汁で育毛…？知っておきたいデメリットとは？

育毛アプローチが専門機関からも認可されている、豊富な栄養成分を含んだ米のとぎ汁育毛ですが、メリットばかりではなくいくつかのデメリットもあります。

米のとぎ汁で納得満足、安心の育毛にアプローチするため、ここでは知っておきたいデメリットと解決のポイントを一緒にチェックしてみましょう。

医学的な観点で見た根拠は報告されていない

育毛に有効だと確立されたエッセンスやクリニック治療、サロンでの施術は、それもが医学的な根拠・エビデンスがあるものですよね。

米のとぎ汁を使った育毛ケアは、現在のところ医学的な観点から見たエビデンスが報告されていないため、本当に信頼できて信憑性の高い育毛ケアをしたい方には向かないデメリットがあります。

ただ、米のとぎ汁に育毛エビデンスは報告されていないものの、

というメリットが圧倒的に多いため、お試し的に育毛に使ってみる価値はあるといえるでしょう。

独特のニオイが気になって継続が難しいことも

米のとぎ汁を活用した育毛ケアは、とぎ汁特有のムワッとしたニオイが苦手で、なかなか継続して使えないと悩む人が多いようです。

シャンプーやトリートメント、エッセンスまで、多くのヘアケアは好みに合わせて選べる香りのバリエーションが豊富に揃っているもの。

米のとぎ汁はならではのニオイが強く、ヘアケアをしても髪や頭皮にニオイが移りやすいことで、慣れるまでに時間がかかってしまうデメリットがあります。

きしみや乾燥の原因になることも

米のとぎ汁はあくまで食品で、一般的なヘアケア製品とは使用も成分もまるで異なっています。

もともと髪と頭皮専用の仕様になっていないため、使用後は髪のきしみや頭皮の乾燥が出るケースがあります。

特に米のとぎ汁を使い、頭皮と髪に合わないと感じた場合は、きしきしと音が出るほど髪がきしんだり、頭皮がカサカサの状態になるため、合うタイプ・合わないタイプが明確に分かれてしまうデメリットもあるのです。

米のとぎ汁を使った育毛！具体的なやり方を解説

米のとぎ汁を使った育毛は、毎回お米に含まれている育毛に効果的な成分・栄養を髪と頭皮に補えるため、効率が良く続けやすいメソッドと言えます。

ここでは誰でも手軽に実践できる、米のとぎ汁を使った育毛の具体的なやり方を解説していきたいと思います。

step①米のとぎ汁育毛の事前準備

米のとぎ汁育毛は、

1. お米1合を目安にしっかりと洗い、水気を切る
2. そのお米をジャーやボウルに入れて1カップ200ml程度の水をプラス
3. 冷蔵庫には入れず、常温で24時間保存する

という3stepが事前準備になります。24時間じっくりと放置することでとぎ汁内に米の栄養が満ちるといわれていますよ。

step②とぎ汁をスプレーボトル、洗面器に移す

ジャーやボウル内で保存していたお米のとぎ汁を、スプレーボトルや洗面器に移します。

軽くブラッシングをして髪と頭皮の汚れを払い落としたら、スプレーでとぎ汁をまんべんなく髪と頭皮に振りかけましょう。

また、洗面器にそのまま髪と頭を入れて3分程度浸す方法もおすすめです。

step③ハンドプレスで20～30分放置→洗い流す

米のとぎ汁を髪・頭皮全体に馴染ませるために、軽く手のひらで押さえるハンドプレスを繰り返します。

髪のダメージが特に気になる場合は、レンチンしたホットタオルを巻いて20～30分の集中的なパックをすることもおすすめ。

その後20～30分放置してキレイなぬるま湯で洗い流し、いつものようにシャンプー・トリートメントをして完了です。

まとめ

米のとぎ汁は世界各国で、古い時代から髪やお肌のケアに用いられてきたナチュラルなアイテムでもあります。

米のとぎ汁の自然派成分のみを頭皮と髪に与えるヘアケアをさっそく試しながら、健康的なコンディションに整う変化を期待してみてくださいね。

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担当ライター「kana」

アパレルショップ勤務を経て、以前から興味を持っていたフリーライターに転身。

マイブームは朝活と3ヶ月に一度のサロン通いで全身のボディメンテナンスを受けること！

ドライヘッドスパの体験や日頃のリサーチから得たコンテンツを、ユーモアを交えてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

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