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スカルプコラム

頭皮から汗が出るのはナゼ?よくある原因とサラサラ頭皮を維持する方法!

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頭皮から汗が出るのはナゼ?よくある原因とサラサラ頭皮を維持する方法!

頭から流れる大量の汗は、べたつきや不快感にイライラしたり、そのうち身近な人に気付かれてしまうのではないかと不安になってしまいますよね。

 

頭には汗腺の存在が集中的にあることから、ほんのささいなきっかけでも大量の汗が出てしまうリスクが…!

 

今回のコラムでは、頭皮からたびたび頻繁に大量の汗が出ると悩んでいる方に向けて、考えられるよくある原因を解説。

 

サラサラの頭皮を維持し続けていくため、生活習慣のポイントや注意点、頭皮汗のヘアケア対策も一緒に押さえておいてくださいね。

 

 

頭皮から汗が出る…そもそもの原因は何?

 

頭皮から大量の汗が流れるのは、一般的には猛暑など暑さ、発熱などによる急激な体温上昇の影響といったイメージが強いですが、気候や体温にかかわらず頭皮汗をかくこともあるので、原因がわからないと余計に不安に思うでしょう。

 

ここでは頭に汗を大量にかいてしまう、考えられる原因を詳しくまとめてみました。

 

 

 

体温調整を担う自律神経の異常

頭皮に汗をかくような猛暑日でもなく、さらには体温上昇による発熱も出ていない、いつもと変わらないコンディションなのに頭皮からの汗がたくさん出ている…。

 

その原因はもしかすると、体温調整を担っている自律神経のバランスに異状が出ているサインかもしれません。

 

自律神経はそもそも、

 

交感神経とその働き 血管を収縮させて頭皮の熱感を和らげる
副交感神経とその働き 血管を拡張させて頭皮の血行を促し、熱感を与える

 

といった、体温調整をコントロールする役割があります。

 

ですがストレスや疲労の蓄積、不規則な生活習慣などが常態していると自律神経のバランスが崩れ、交感神経と副交感神経が持つ体温のコントロールがゆらぎ、結果的に頭部にも影響が出て大量の汗につながるのです。

 

 

 

病気や疾患によるもの

頭皮の汗は単純に暑さが厳しい季節によるもの、ストレスや不規則な生活習慣による自律神経の乱れ以外にも、早期に治療や診察が必要な病気、疾患の可能性も否定できません。

 

頭皮から汗が大量に出て常態化しているのはなぜか、考えられるさまざまな病気や疾患と頭皮汗が出る関係性をまとめてみました。

 

頭部多汗症 自律神経のコントロールが利かず、交感神経が優位に立つことが原因。顔やカラダはそうでもないのに頭皮飲みに大量の汗が出る傾向
甲状腺機能亢進症 代謝や発汗とかかわりのある甲状腺ホルモンの異常によって頭皮に汗をかきやすくなる。頭皮の汗と同時に、イライラや急激な体重減少が見られるケースも
肥満や高血圧などの生活習慣病 高血圧の質の悪い血液、肥満の贅肉が余分な体温の放出を妨げ熱を溜め込んで頭皮汗につながる
更年期障害  女性ホルモンのバランスが急激に崩れ、連動している自律神経にも影響を及ぼし、体温調整がうまく利かなくなる

 

上記のような頭皮汗の原因となる病気・疾患は、セルフケア以外にも定期的な診察や検査、服薬が必要になるため、症状に気付いたら決してそのままにせずにかかりつけ医や専門のクリニックで診てもらうようにしましょう。

 

ご紹介したような病気や疾患トラブルなどが原因となっている頭のたくさんの汗は、治療や服薬が早いほどに回復も早まると言えます。

 

 

 

メンタル面のゆらぎによるもの

緊張した時、強いストレスや怒り、不安を感じた時ほど頭皮から汗が出て、疑問に思ったり焦りや不安が強まったことはないでしょうか?

 

頭皮の急激な汗は、上記のようなメンタル面の急激なゆらぎによっても起こり、この状態は精神性発汗と呼ばれています。

 

メンタル面のゆらぎによって頭皮の精神性発汗が起こるのは、体温調整を担う自律神経のバランスが崩れることが原因のため、誰にでも起こり得る発汗と言えます。

 

 

 

気候や食材が原因になることも

頭皮の急激な汗は、厳しい暑さや発汗を促す食べ物の過剰な摂取など、外的な刺激や変化による原因もあります。

 

厳しい暑さによる頭皮の汗の原因 暑い日に暑さから逃れようとして発汗するシステムが一気に働き、汗腺が多い頭皮は特に汗をかきやすくなる
発汗を促す食べ物を過剰摂取した際の頭皮汗の原因 発汗作用のある食べ物=血管拡張、体温上昇につながり頭皮の汗が出やすくなる

 

外的な刺激や変化によるものが原因の頭皮の大量汗は、他の原因に比べるとセルフケアがしやすく、決して心配な病気や疾患ではないため、解消までに時間がかからないと言えるでしょう。

 

 

頭皮から汗がたらたら…髪と頭皮に影響はある!?

 

頭皮から汗がたらたらと流れてしまうと、髪が密集していることもあって顔やカラダにかく汗よりも影響が強くなることが否定できません。

 

髪と頭皮への汗の悪影響を把握していれば、多汗を防ぐための意識が高まり早期の改善や予防につながるはずです。

 

頭皮の汗がどのように髪の頭皮に悪影響を与えるのか、知っておきたい注意点を一緒に見ていきましょう。

 

 

 

顔にも汗が流れてメイクやスキンケアに手間暇がかかる

頭皮から大量に汗が流れると、頭皮の形状から汗をせき止めるものがないことで顔にまで流れてしまうことがあります。

 

女性の場合はメイク崩れでメイク直しに手間暇がかかり、さらなるストレスが溜まってしまう心配も。

 

性別にはかかわらずに頭皮の汗は汗腺の機能が活発なことでべたつき、粘り気があり、頭皮・顔・髪の毛すべてがべとべとしてしまうため、日頃のヘアケア、ヘアスタイリングにも気を使う負担が生じてしまいます。

 

 

 

ニオイのトラブルにつながる

頭皮から流れる汗は、暑い日やトレーニング時が原因の場合、老廃物や毒素を押し流すデトックス作用があるため、それほどに強力なニオイが出る心配がないと言われています。

 

逆に、イライラや怒り、憂鬱感や焦りなどメンタル面のゆらぎによって出る汗は不快なニオイの原因物質を生み出すアポクリン腺という汗のため、まわりにも気づかれるほどのニオイを発してしまいます。

 

ただ、暑さやトレーニングによって自然にかいた汗でも、そのまま放置してしまえばニオイのもととなる汗の酸化が起こるため、頭皮の汗はダイレクトにニオイにつながるといっても過言ではないのです。

 

 

 

抜け毛の進行から薄毛に変わってしまう

頭皮に大量の汗が流れると、運動時・暑い季節の自然な汗や精神的不調による汗にかかわらず、抜け毛の進行から薄毛のリスクが高まるおそれがあります。

 

頭皮の大量の汗が抜け毛や薄毛の深刻なトラブルにつながってしまうのは、汗が酸化し固形に固まることで頭皮の表面に蓄積し、角質が硬くなったり毛穴詰まりが起こってしまうからです。

 

健康的な頭皮環境は古い角質が新しい角質に変わる代謝、ターンオーバーが安定化していますが、頭皮汗の酸化による固形物の蓄積は、ターンオーバーや代謝の働きを阻害してしまうことで髪の毛の成長がストップしやすくなるのです。

 

 

 

頭皮湿疹、ニキビなどのトラブルにつながる

頭皮の汗は頭皮ニキビの原因となる物質のエサになったり、さらに雑菌が堆積する原因にもなるため、頭皮湿疹に進行するリスクがあります。

 

頭皮ニキビの場合は赤みや不自然に黄みがかった色に変わり、湿疹の場合は赤み、かゆみ、炎症といくつものトラブルが同時に出てしまいます。

 

頭皮湿疹やニキビはセルフでのケアが難しいこともあり、治療と薬の使用、セルフケア、日常生活を整えるなど様々な対処を同時に並行して行う必要があるため、頭皮汗は決して楽観視してはいけないトラブルなのです。

 

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頭皮の汗対策に。日常生活でできる予防法をご紹介

 

頭皮に大量の汗が分泌されるのは、見た目の印象が変わる、メンタル面への負担、頭皮と髪の毛へのダメージと意外にいくつものデメリットがあります。

 

頭皮の汗によるいろいろな悪影響をなくしていくために、日常生活でできるおすすめの予防法をまとめてご紹介します。

 

頭皮の汗に悩む方は、日常の中で手軽に習慣づけられる、汗予防対策をぜひ押さえておいてくださいね。

 

 

 

頭皮の暑さ対策を心がける

普段から汗をかきやすい体質だったり、暑がりなタイプの方はそうではないタイプの人に比べて頭にかく汗が著しい傾向にあると言えます。

頭皮の暑さによる大量の汗は、暑さ対策をして体温をコントロールすることで克服につながる可能性も。

 

暑い日、寒い日それぞれにおすすめの、頭皮の暑さ対策を詳しくまとめてみました。

 

暑さが厳しい時期の頭皮の汗対策 日傘や帽子などで頭皮を熱感から守るようにする。帽子は通気性が良いコットンやナイロン、吸湿性の良さにも着目して選ぶ
寒さが厳しい時期の頭皮の汗対策 頭に汗をかくほどヒーターにの温度を高く設定しないこと。帽子をかぶる際は頭部が熱感でこもらないよう、こまめに着脱すること

 

頭部の温度をコントロールできる、季節ごとの対策を知っておくと汗による不快なムレ、ニオイの予防にもアプローチできるでしょう。

 

 

 

自律神経バランスが整う習慣を持つ

頭皮から一気に汗が出てしまうのは、強いストレスや緊張などメンタル不調によるものが原因とお伝えしました。

 

強いストレスや焦りなどのメンタル不調は、体温を一定に保とうとする自律神経のバランスに強いゆらぎを与えてしまい、頭部にこもった熱が逃げずに大量の汗につながってしまいます。

 

頭皮の大量汗の原因となる自律神経のゆらぎにアプローチできる、効果的な対処法を以下にまとめてみました。

 

食事、睡眠、休息のすべてを同じ時間に一定する 規則正しくリズムの整った生活に自律神経のバランスが対応し、整うことで体温調整の機能も安定化していく
適度にカラダを動かす

カラダを動かした際に交感神経が、休息の際に副交感神経が刺激され、両方の自律神経の鍛錬につながる。

頭皮のニオイのもととなる老廃物を汗が流してくれる

熟睡できる睡眠の質に気を配る 深くぐっすり眠れるほどに自律神経が整い、体温調整安定化や頭皮、毛髪のコンディションも良くなっていく

 

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適宜の休息と深呼吸、リラックスを習慣にする

仕事や家事、育児、そしてプライベートな予定と日々アクティブに活動し過ぎ、十分な休息を摂れていないこともあるのではないでしょうか?

 

あまりにも活動が活発だと、神経や脳は常に緊張や焦りの状態になることで頭皮汗が出やすくなってしまいます。

 

忙しく慌ただしい毎日の中でも、適宜休息しリラックスすることを心がけましょう。

 

そして適宜の休息時には、

 

  1. ゆっくりと鼻から大きく息を吸う
  2. ゆっくりと口から息を吐き出し、吐ききる
  3. これまでの流れを何度も繰り返す

 

というローペースの深呼吸を行うことで頭皮の大量汗の原因となる神経や脳の緊張、高ぶりや焦りを緩和することができます。

 

そしてリズムが一定したゆるやかな呼吸は、自律神経を唯一コントロールできると言われているため、疲労やストレス、メンタル不調を感じた時にこそゆっくり休息しリラックスするよう心がけましょう。

 

 

 

首の後ろを一時的にアイシング(冷やす)する

頭皮からの汗が仕事や家事、育児やプライベートの支障になると感じてしまったら、冷たい水にタオルやハンカチを浸し、首の後ろに当てて一時的なアイシング(冷やす)をしてみましょう。

 

首の後ろには自律神経の体温調整に影響を与えるツボやリンパ、血管が数多く存在しているため、このパーツをアイシングすることで汗のもととなる体温の高まりを抑えることができます。

 

そして頭皮にたっぷりの汗をかいている時は、体温も高くなりのぼせや重だるさを感じることもめずらしくはありません。

 

ハンカチやタオルを水に浸してアイシングする方法は、頭皮の汗による心身に出やすい不調のケアにも効果的ですよ。

 

 

頭皮の汗をヘアケア・ヘアスタイルで対処!方法と効果的な理由

 

頭皮の汗は、これまでにお伝えした生活習慣の中でできることに合わせて、ヘアケアやヘアスタイリングの工夫をプラスしておくとさらに安心です。

 

頭皮の汗に悩む方に知っておいてほしい、おすすめのヘアケアとヘアスタイルのポイント、それぞれが効果的な理由を解説してみたいと思います。

 

 

 

携帯ドライヤーの活用

お出かけ先、仕事中の頭皮の汗が気になって気が気ではない…。

 

そんな方に安心、おすすめしたいのが携帯タイプのドライヤーを活用するということ。

 

携帯タイプのドライヤーは、

 

  1. 軽量でコンパクトサイズ、女性のバッグに収まるサイズ感がほとんど
  2. 温風、冷風とモードが充実している
  3. 製品によってサロンレベルの風量が搭載されているケースがある

 

というメリットがあり、一気に頭皮にかいてしまった汗も、手軽に気楽に使えてさらさらの頭皮と毛髪にリセットできます。

 

温風で汗のべたつきを乾かし、冷風で仕上げることでいっそうサラサラに、つややかさも引き立つコンディションに仕上がりますよ。

 

 

 

収れんタイプの頭皮コスメを使う

収れんタイプの頭皮美容液、エッセンス、トリートメント、育毛剤などは余分な皮脂や水分、汗を吸い取って毛穴を引き締める作用があるため、頭が汗っかきになりやすい方に特におすすめの頭皮コスメと言えます。

 

収れんタイプの頭皮コスメはさらに、スーッとした清涼感のある使用感のため頭皮の大量汗の原因となる熱感をクールダウンしたり、フレッシュな香りが汗による不快なにおいのケア、ガードにも一役買ってくれます。

 

ドラッグストアやサロン、インターネット通販でもリリースが豊富にあるため、気になったアイテムのオフィシャルサイトや口コミを見て自身に合う頭皮コスメを入手、継続して活用しましょう。

 

 

 

前髪のあるヘアスタイルで一時対処

頭皮に汗をかきやすい、急に汗をかくこともあってまわりに知られるのが恥ずかしい場合は、一時的にでも前髪のある髪型にセットしておくことがおすすめです。

 

この理由は、アップバングやオールバックとおでこを出したヘアスタイルは汗の流れが目立ちますが、前髪があれば前髪の厚みによって汗の流れをガードでき、流れる状態を目立たなくすることができるからです。

 

前髪があるヘアスタイルは汗が出た際にべたつく影響がありますが、まわりに気付かれないことを重視した場合はアップバングやオールバックのヘアスタイルよりもずっとカバー力が高いと言えるでしょう。

 

 

 

頭皮ピーリングのヘッドスパを受ける

頭皮からの大量の汗でニオイやべたつきが慢性化している場合は、頭皮ピーリングのヘッドスパを受けてみることもおすすめです。

 

通常のシャンプーでは取り除けない分子・粒子の細かなピーリング成分が頭皮のすみずみにまで入り込みニオイのもととなる老廃物をクリアに浄化してくれます。

 

弊社運営のヘッドミントでは、自律神経のケアに役立つドライヘッドスパメニューに頭皮ピーリングをプラスした100分9,800円の贅沢なコースを提供しています。

 

頭皮汗によるストレスと、髪や頭部のべたつきをキレイに浄化して汗対策にアプローチするため、ぜひお気軽にお問合せくださいね。

 

 

おわりに

 

深刻な悩みで解決に時間がかかると感じていた頭皮の大量の汗かきも、意外に解決策・対処法がいくつもあるんですね。

 

頭皮に汗をかいてしまう原因を探るところからスタートし、その原因に合った対策と効果的なヘアケアを組み合わせて、汗に悩まないさらさらのコンディションを取り戻していきましょう!

 

 

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