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髪の毛にコシがなくなる原因は?コシを戻す方法についても解説!

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髪の毛にコシがなくなる原因は?コシを戻す方法についても解説!

普段から髪の毛の状態を気にしている人は多いと思いますが、髪の毛にコシがないと感じている人はいるかもしれません。

 

髪の毛にコシがないと見た目にも悪くなり、スタイルがうまく決まらないなど、問題になることがあります。

 

ここでは、髪の毛にコシがなくなる原因や対処法について解説します。

 

 

髪の毛のコシとは?

 

髪の毛の「コシ」とは何なのでしょうか。

 

髪の毛の状態を表す「コシ」とは、髪の毛の弾力のことです。バネなどのように引っ張ると伸び、離すと元の状態に戻る性質のことを弾力性と呼んでいます。

 

髪の毛にもこの弾力性はあります。

 

髪の毛の弾力を簡単に確認する方法としては、髪の毛を指に巻き付けて、離してみた際にすぐに戻るかどうかで確認できます。

 

 

髪の毛のコシがなくなる原因とは?

 

髪の毛のコシがない場合は弾力性がないため、髪の毛が根元から立ち上がらず、髪の毛の重さによってペタンとした感じになってしまい、髪の毛にボリュームがないように見えてしまいます。

 

ここでは、髪の毛のコシがなくなる原因について解説します。

 

 

 

髪の毛内部の栄養分が流出したため

髪の毛は、芯の部分にコルテックスと呼ばれる部分があり、その周りをキューティクルで包んでいる状態です。

 

髪の毛の内部にあるコルテックスには、水分やタンパク質が詰まっています。

 

この水分やタンパク質などが外部に流出してしまうと、髪の毛内部が空洞化してしまい、髪の毛のコシがなくなってしまいます。

 

 

 

加齢による影響

加齢によっても髪の毛のコシがなくなることがあります。

 

これは、年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が少なくなるためです。

 

女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、髪の毛の主成分のケラチンの生成を促進する働きがあるとされています。

 

このエストロゲンが減少してしまうと、髪の毛の成長サイクルが乱れ、キューティクルが弱くなるため、健康な髪の毛が育成できなくなってしまいます。

 

その結果として、髪の毛のコシがなくなってしまいます。

 

 

 

外部からのダメージによる影響

髪の毛が外部からダメージを受けた場合も、髪の毛のコシがなくなることがあります。

 

外部からのダメージとして、紫外線による影響が大きく、さらにパーマやヘアカラーなどの薬剤も影響が大きくなります。

 

紫外線やヘアカラーなどの薬剤によって髪の毛がダメージを受けてしまうと、髪の毛の表面にあるキューティクルが剥がれ落ちてしまい、髪の毛の内部の水分や栄養素が流出してしまいます。

 

これにより、髪の毛の内部が空洞化してしまい、髪の毛のコシがなくなってしまうのです。

 

 

 

栄養不足による影響

頭皮が栄養不足になっていると、髪の毛のコシがなくなる場合があります。

 

頭皮が栄養不足になる原因としては、栄養バランスが偏った食生活などが考えられます。

 

髪の毛にもタンパク質などの栄養分が必要で、頭皮では血液を使って栄養分を運んでいます。

 

偏った食生活が続くなどが原因で、体内の栄養分が不足状態になると、生命を維持させるために栄養分が使われるため、頭皮が栄養不足になってしまいます。

 

その結果、髪の毛のコシがなくなってしまうのです。

 

特に、食事制限などをしている場合は注意が必要です。

 

 

 

頭皮の血行不良による影響

頭皮が血行不良になっていると、髪の毛のコシがなくなることがあります。

 

頭皮が血行不良になる原因としては、運動不足、睡眠不足、ストレスなどがあります。

 

特にストレスが蓄積したことで自律神経が乱れてしまうと、血行不良になる以外にも、ホルモンの分泌に影響が出るため、髪の毛のコシがなくなるだけでなく、抜け毛や薄毛の原因になる場合があります。

 

 

 

喫煙による影響

喫煙の習慣は、髪の毛からコシをなくす原因になります。

 

タバコにはニコチンという成分が含まれていますが、このニコチンは毛細血管を収縮させる働きがあり、頭皮の血行が悪くなってしまいます。

 

その結果、髪の毛に必要な栄養分などが行き届きにくくなってしまい、髪の毛に影響が出てしまいます。

 

また、ニコチンは動脈硬化の原因になるリスクもあり、健康にとってもよくありません。

 

 

 

過度に飲酒による影響

過度に飲酒する場合も、髪の毛に大きな影響が出ることがあります。

 

飲酒をすると体内でアルコールを分解する必要がありますが、その際に大量のアミノ酸が消費されます。

 

アミノ酸は髪の毛の成分に不可欠なケラチンを合成するために必要な栄養分で、アルコールの分解によってアミノ酸が消費されてしまうと、髪の毛で使う分のアミノ酸が不足してしまいます。

 

その結果、髪の毛のコシがなくなってしまうのです。

 

 

 

髪の毛を自然乾燥させる

髪の毛を洗った後に、そのまま放置して自然乾燥をさせることも、髪の毛のコシをなくす原因になります。

 

髪の毛は水に濡れた状態ではキューティクルが開いた状態になっています。

 

この状態で髪の毛が摩擦したりしてしまうと、髪の毛の内部から栄養分が流出してしまう場合があります。

 

また、髪の毛が乾燥するときに髪の毛の内部の水分が奪われることも原因になります。

 

最悪の場合、髪の毛のコシがなくなるだけでなく、髪の毛がパサついたり、枝毛になってしまうかもしれません。

 

 

 

ドライヤーの使い方による影響

髪の毛を自然乾燥させることは髪の毛に悪影響があるため、ドライヤーを使ってすぐに乾燥させる必要があります。

 

ただ、ドライヤーの使い方にも注意が必要です。

 

ドライヤーを間違った使い方をしてしまうと、髪の毛のキューティクルが傷んでしまい、髪の毛のコシがなくなる場合があります。

 

ドライヤーを使う場合は、以下の点について注意しましょう。

 

・入浴後すぐに髪の毛を乾燥させない(タオルなどで大まかな水分は除去しておきましょう)
・ドライヤーの熱風だけ使う(熱により髪の毛がダメージを受けてしまいます)
・ドライヤーの熱風を同じ場所に当て続ける

 

 

 

内臓疾患による影響

内臓疾患がある場合も、髪の毛のコシがなくなることがあります。

 

これは、内臓疾患があると、内蔵を回復させるためにタンパク質などの栄養分が使われてしまうためです。その結果、髪の毛で使われる予定の栄養分が少なくなってしまいます。

 

髪の毛が栄養不足になることで、コシがなくなるだけでなく、成長サイクルが乱れたりすることで、薄毛になることも考えられます。

 

髪の毛に影響が出る内臓疾患としては、以下のものが考えられます。

 

・肝臓病
・腎不全
・糖尿病
・高脂血症

 

内臓疾患が原因になっている場合は、内科医を受診して治療を優先しましょう。

 

 

髪の毛にコシを戻す方法

 

髪の毛にコシがなくなった場合、どのようにすれば改善できるでしょうか。

 

ここでは、髪の毛にコシを戻す方法を紹介します。

 

 

 

栄養バランスが良い食生活をする

健康のためには栄養バランスが良い食生活が重要ですが、これは髪の毛にとっても同様です。

 

髪の毛の成長には、以下の栄養分が必要です。

 

・タンパク質
・亜鉛
・ビタミン

 

髪の毛は、ケラチンというタンパク質からできていて、このケラチンを生成するために亜鉛やビタミンが必要になります。

 

また、頭皮環境を良い状態で保つためには、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEが必要になります。

 

これらの栄養素をバランス良く摂取できるように、普段の食事を検討してみましょう。

 

 

 

生活習慣を改善する

髪の毛のコシを戻すには、生活習慣を改善させることも必要です。

 

特に、運動不足や睡眠不足は髪の毛に良くないですし、ストレスがある場合も髪の毛の成長には問題があります。

 

そのため、運動をしたり睡眠を十分にとる、ストレスを解消するなど、生活習慣を改善するといいでしょう。

 

適度な運動は、血行促進につながるため、頭皮の血行不良の改善が期待できます。

 

普段あまり運動をしない人には、散歩や軽いストレッチなどがおすすめです。少しの運動でも効果が期待できます。

 

また、髪の毛を成長させるホルモンは睡眠時に多く分泌されるため、十分に睡眠をとることも重要です。

 

ストレスを溜めていると、自律神経が乱れたりなど、血行不良の原因になります。

 

ストレスを解消させるには、体を動かしたり、好きなものを食べる、好きな音楽を聴くなど、自分にあったストレス解消法を見つけておくといいでしょう。

 

 

 

正しいヘアケアをする

髪の毛のコシのためには、ヘアケアの方法も重要です。

 

ヘアケアは、普段のシャンプーが基本です。シャンプーは髪の毛の汚れを落とすために行いますが、頭皮で必要な皮脂まで落としてしまうと、髪の毛のコシがなくなる原因になる場合があります。

 

シャンプーをする場合は、


・あらかじめブラッシングをして汚れを浮き上がらせておく
・ぬるま湯を使って予洗いをして大まかな汚れを落とす
・シャンプーはよく泡立ててから使う
・トリートメントやコンディショナーは頭皮に直接つけない
・シャンプーの後はすぐに乾燥させる


というポイントを抑えておきましょう。

 

また、頭皮の保湿をしたり、マッサージをすることも効果が期待できます。

 

 

 

美容院を利用する

普段からパーマやヘアカラーをしている場合は、美容院で行うのもひとつの方法です。

 

効果が強い薬剤を使ってしまうと、髪の毛にダメージを与えてしまいます。

 

美容院では髪の毛に優しいヘアカラーなどが利用できるため、そのようなメニューを選んでみてください。

 

 

 

ヘッドスパをする

ヘッドスパを利用することでも、髪の毛のコシが改善できるでしょう。

 

ヘッドスパでは頭皮環境を改善することができるため、髪の毛が育成しやすい頭皮にすることができるでしょう。

 

 

 

サロン専用のトリートメントを使う

ヘアケアで使うトリートメントを、サロン専用のトリートメントにするという方法もあります。

 

サロン専用のトリートメントは、市販されているトリートメントよりも、髪の毛に対してより多くの効果が期待できます。また、安全性も高くなっています。

 

髪の毛のコシがない状態は、髪の毛の内部の栄養分が流出している可能性があります。

 

そのため、トリートメントで髪の毛内部に栄養を入れることで、コシを復活させることができます。

 

 

 

ヘアオイルを使う

ヘアオイルを使うこともおすすめの方法です。

 

洗い流さないタイプのトリートメントを、ドライヤーで髪の毛を乾燥させる前に使いましょう。

 

その後で、ヘアオイルを使うことで、髪の毛の表面をコーティングすることでキューティクルを保護できます。

 

ヘアオイルを使うことで、ドライヤーの熱風からのダメージを軽減させることができます。

 

 

 

喫煙や飲酒の習慣を見直す

普段からよく喫煙をしたり、飲酒をする習慣がある場合は、一度その習慣を見直してみましょう。

 

喫煙することは、髪の毛の成長にとって阻害要因となるためです。

 

喫煙している人の中には、ストレス解消の方法として喫煙しているかもしれません。ただ、髪の毛にとっては喫煙は良くないため、別のストレス解消の方法を探すことをおすすめします。

 

よく飲酒をする場合は、アルコールを分解するためにアミノ酸が使われています。

 

アミノ酸は髪の毛の育成には不可欠な栄養素であるため、飲酒をするとアミノ酸の量が減ってしまい、髪の毛に使う分が不足してしまいます。

 

飲酒する場合は、過度な量にならないように、適度にたしなみましょう。

 

 

 

有酸素運動をする

有酸素運動をすることで、頭皮の血行を改善することが期待できます。

 

頭皮の血行が改善されれば、髪の毛に必要な栄養素を行き渡らせることができます。

 

普段から運動をする習慣がない場合でも、少し散歩をするなどの有酸素運動を普段の生活に取り入れてみましょう。

 

 

 

紫外線対策をする

紫外線は髪の毛にダメージを与えてしまい、キューティクルが剥がれて髪の毛内部の栄養分が流出してしまう場合があります。

 

紫外線は夏場に多いイメージがありますが、紫外線は1年中降り注いでいます。

 

外出する際には、日傘や帽子を使ったり、UVカットする商品を使うなど、紫外線対策を意識してみましょう。

 

 

 

シャンプーやトリートメントの種類を見直す

普段使っているシャンプーやトリートメントを別のものに変えてみるのもおすすめです。

 

たとえば、普段から洗浄力が強いシャンプーを使っていると、頭皮の皮脂を除去しすぎてしまい、頭皮が乾燥しているかもしれません。その場合は、洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーを使ってみましょう。

 

また、髪の毛の成分であるケラチンタンパクが配合されているシャンプーがおすすめです。

 

頭皮の保湿もしたいのであれば、ビタミンB6が配合されているものを選びましょう。

 

 

 

ヘアケアの道具の使い方を見直す

ヘアケアをする際には道具を使いますが、その道具の使い方を見直してみましょう。

 

まず、シャンプーをする前には、ブラシでブラッシングをして、髪の毛の絡まりをほどいておきましょう。

 

また、髪の毛を洗った後は、シャンプーやトリートメントなどの成分が髪の毛に残らないように、しっかりとすすぐようにしましょう。

 

成分が髪の毛に残っていると、髪の毛がダメージを受けてしまう場合があります。

 

シャンプー後の髪の毛が濡れた状態で放置するのはNGです。髪の毛が長期間濡れた状態になっていると、キューティクルが傷んでしまい、さらに雑菌が繁殖してしまい、臭いの原因になってしまいます。

 

そのため、お風呂上がりにはすぐに髪の毛を乾燥させるようにしましょう。

 

ドライヤーを使う前には、タオルドライをしっかりとして、水分を除去しておきます。

 

その後、トリートメントやヘアオイルをつけて、髪の毛の根元から毛先に向かってドライヤーを使いましょう。

 

髪の毛を軽く引っ張るような形でドライヤーを使うと髪の毛にツヤがでやすくなります。

 

また、仕上げとして上から下に向けてドライヤーを使うことで、キューティクルの目をそろえることができます。

 

髪の毛が濡れた状態でブラッシングすることはやめましょう。

 

ブラッシングの摩擦によってキューティクルが剥がれ落ちてしまい、髪の毛のコシが失われてしまいます。

 

ブラッシングをする場合は、髪の毛が完全に乾燥してから行いましょう。

 

 

 

頭皮ケアを意識する

普段から頭皮ケアをすることもおすすめです。

 

頭皮マッサージをすることで、頭皮の血行が改善され、保湿をすることで頭皮環境を改善することができるでしょう。

 

また、頭皮用の美容液を使うのもおすすめです。使う場合は、洗髪後の清潔な頭皮に使い、さらにマッサージをするとより効果的です。

 

 

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