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ラーメンを食べると薄毛になる?ラーメンをやめたら髪の毛は生える?

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ラーメンを食べると薄毛になる?髪の毛へのダメージを解説!

ラーメンを食べすぎると薄毛になることはご存じでしょうか。

 

本記事では、ラーメンが髪の毛に与える影響について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

ラーメンを食べると薄毛になる理由

 

ラーメンが髪の毛に影響することをご存知の方もいますよね。

 

ここでは、以下の2つの理由について解説します。

 

実際に見ていきましょう。

 

 

 

理由① 「脂質」で皮脂が過剰になる

ラーメンが髪の毛に悪いとされるのは、含まれている2つの成分の多さにあります。

 

1つ目の原因は「脂質」です。3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の1つでもある脂質は、人間の体にとって大事なもの。

 

髪の毛において言うならば、たんぱく質や水に次いで、主要となる成分です。

 

脂質は毛髪組織の構築、 バリア機能の維持、粘弾性や潤滑性など、非常に重要な役割を果たしています。

 

しかし、過剰摂取となると話は別。脂質の摂りすぎによって、皮脂が必要以上に分泌されてしまい、頭皮が不潔になりやすくなるのです。

 

また、余分な皮脂が頭皮に詰まってしまうということもあります。

 

これが、抜け毛や薄毛の原因というわけです。

 

 

 

理由② 「塩分」で高血圧になる

続いて、ラーメンが髪の毛に悪いとされる原因として「塩分」が挙げられます。

 

塩分を摂りすぎることによって、血圧が高くなり、血液の流れが悪くなります

 

血管を通じての髪への栄養補給が、スムーズに行われなくなるということですね。また、肝機能の低下も挙げられます。

 

肝機能が低下するということは、髪の毛に必要なたんぱく質をアミノ酸に分解できなくなるということ。つまり、こちらもまた、髪の毛の成長の妨げとなるわけです。

 

 

 

理由③ 「糖質」で血管が老化する

一般的なラーメンは一杯60g~70g程の糖質となります。

 

比較的糖質の多い食事となりますが、糖質は食べ過ぎると消費されるスピードが間に合わず「糖化」という現象が起こります。

 

糖化状態の毛細血管はボロボロになり、薄毛を加速させてしまいます。

 

 

「ラーメンを食べる=薄毛になる」わけではない!しかし過剰摂取はNG!

 

「ラーメンを食べる=薄毛になる」ということではありません。

 

前述したように脂質や塩分の過剰摂取は、薄毛になる要因になるのは事実。また、髪だけでなく身体への影響も当然あります。

 

それでは、どのようにラーメンを食べれば薄毛にならないのでしょうか?

 

主に、下記の2つの対策が挙げられます。

     

    それでは、詳しくみていきましょう。

     

     

     

    スープは飲み干さない

    「ラーメンのスープは美味い! 仮にお腹がいっぱいでも、毎回全部飲み干してしまう」

     

    という方は要注意。ラーメンは、塩や醤油・豚骨にも共通して、1杯あたり5g以上の塩分が含まれています。

     

    そのため、髪の毛にもよくありません。

     

    厚生労働省の発表によると、1日の食塩摂取量の目安は、下記のとおりです。

     

    • 男性:8g未満
    • 女性:7g未満

       

      ちなみに海外では、もっと低い目標数値が設定されています。

       

      例えば、WHO(世界保健機構)が設定している塩分摂取量の目標は1日5g。また、心血管疾患予防のためのガイドラインにいたっては、1日最大3.8~6.0gとされています。

       

      以上を踏まえて考えると、ラーメン1杯には1日の半分以上の塩分が含まれている可能性があるということ。

       

      もちろん「食べないでください」とは言いませんが、塩分の摂り過ぎは髪の毛によくないので、スープは残すことをおすすめします。

       

      また、この習慣が身につくことで、およそ1/2~1/3の減塩に繋がるでしょう。

       

      ちなみに、袋入りインスタントラーメンには5~6g、カップラーメンにおいては5~8gの塩分が含まれていますので、お気を付けください。

       

       

       

      アッサリした味を選ぶ

      頭皮環境を整えるためにも、脂質を抑えるためには、あっさりしたスープのラーメンを選びましょう。

       

      最も脂質が多いのが豚骨ラーメンですので、醤油や塩がおすすめ。こちらでも分かりやすく表にしていますので、他の主要栄養素と併せてご覧ください。

       

      豚骨
      • エネルギー:600kcal
      • タンパク質:21g
      • 脂質:11g
      • 糖質:61g
      味噌
      • エネルギー:550kcal
      • タンパク質:23g
      • 脂質:11g
      • 糖質:65g
      醤油
      • エネルギー:550kcal
      • タンパク質:22g
      • 脂質:9g
      • 糖質:63g
      • エネルギー:500kcal
      • タンパク質:21g
      • 脂質:9g
      • 糖質:62g
      家系
      • エネルギー:900kcal
      • タンパク質:15g
      • 脂質:40g
      • 糖質:80g

       

      (参考:厚生労働省「30歳・男性の食事摂取基準」をもとに算出)

       

       

      さいごに|薄毛にならないラーメンの食べ方を心掛けよう!

       

      今回は、ラーメンが髪の毛に悪影響を与える理由やメカニズムについて解説してきました。

       

      ラーメンは、髪の毛の観点からみると「塩分」「脂質」「糖質」が高すぎるため、頻繁に食べることはおすすめできません。

       

      しかし、食べ方によっては、薄毛への妨げを和らげることもできます。

       

      • スープは飲み干さない
      • 味はアッサリめにする

       

      育毛にとって大事な事は、ラーメンに限ったことではなく、「低塩分・低脂肪の食事」ということです。

       

      普段から外食に慣れてしまっている方は、これを機に今一度食生活を見直してみませんか?

       

      バランスのよい食事は、抜け毛・薄毛予防の第一歩です。

       

       

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