【全成分一覧】育毛剤に医薬部外品で使われている成分を紹介！

2022.10.09

育毛剤・発毛剤

育毛剤に使われている成分は、医薬部外品に位置づけられています。

本記事では、育毛剤に医薬部外品で使われている成分を一覧で全紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

育毛剤に使われている医薬部外品の全成分一覧

育毛剤は医薬部外品に位置づけられており、厚生労働省によって定義されています。

そこで、医薬部外品として育毛剤で使われている成分を下表にまとめました。

亜鉛（塩化亜鉛）	髪の毛の主成分「タンパク質（ケラチン）を生成する栄養成分。
アスコルビン酸（ビタミンC/ビタミンC誘導体）	抗酸化作用による頭皮環境の改善が期待できる。
アセチルグルコサミン	体内でヒアルロン酸の生成を促す成分に分解されるため、頭皮の潤いを保つのに役立つ。
アルニカエキス	キク科の黄色い花「アルニカ」から抽出されるエキスで、保湿効果により頭皮環境を整える。
アロエエキス	保湿や保護性に優れており、頭皮の炎症を抑える。
イソプロピルメチルフェノール	高い殺菌力や抗菌力があり、頭皮を清潔な状態に保つ。
イチョウ葉エキス	血行促進に効果がある他、頭皮の老化を防ぐ働きもある。
イラクサエキス	アレルギー症状の緩和や、血液の浄化作用があり、頭皮環境を整える。
ウメエキス	高い保湿力と血流改善作用で頭皮環境を整える。
エチニルエストラジオール	女性ホルモンの1種で、頭皮の皮脂分泌を調整して、脱毛を予防する。
M-034（海藻エキス/褐藻エキス）	栄養分の豊富さに加え、毛の成長促進や脱毛シグナル抑制といった新たな効果も期待されている。
Ⅼ‐アルギニン	血行と成長ホルモンの分泌に働きかけて、発毛を促す。
L-システイン	皮膚の新陳代謝を活発にして老化を防ぐだけでなく、皮膚の改善効果もある。
l-メントール（メントール）	頭皮に清涼感を与える。
オウゴンエキス	肌荒れを防ぐ効果で、頭皮環境を整える。
オウバクエキス	化粧品に配合すると抗菌作用や肌荒れ改善効果があり、有効成分のベルベリンは樹皮の内側の黄色い部分にふくまれる。
オランダカラシエキス	血行促進作用や皮膚細胞活性作用に期待がもてることからスキンヘアやヘアケアにおいて主にエイジングケアを目的に活用される。
カキタンニン	抗菌・抗ウイルス作用があると考えられている。
加水分解エラスチン	保湿効果の高い成分で、頭を清潔な状態で保つ。
カワラヨモギエキス	消炎作用や抗アレルギー作用がある。
キナエキス（キナノキ樹脂エキス）	キナノキの樹皮から抽出されるエキス。
グリチルリチン酸ジカリウム（グリチルレチン酸）	乾燥したものはグリチルリチン酸ジカリウムを含む。
クロレラエキス	クロレラから水にて抽出されるエキス。
ゴボウエキス	ゴボウから抽出されるエキス。
コメヌカエキス	コメヌカから抽出されるエキス。
コンドロイチン硫酸ナトリウム	哺乳動物または魚類の軟骨から抽出、精製して得られるコンドロイチン硫酸のナトリウム塩。
酢酸トコフェロール	定量するとき、酢酸㎗-α-トコフェロールを含む。
サンショウエキス	サンショウの成熟した果皮から、エタノール溶液にて抽出されるエキス。
ジオウエキス	アカヤジオウの根から抽出されるエキス。
（シスチン）L-シスチン	乾燥したものはＬ-シスチンを含む。
シナノキエキス	シナノキから抽出されるエキス。
ショウブ根エキス	ショウブの根茎から、エタノール溶液にて抽出されるエキス。
シラカバエキス（バーチエキス）	ヨーロッパシラカバから抽出されるエキス。
水溶性プロテオグリカン	フカヒレの軟骨から抽出されたプロテオグリカンの水溶液。
セイヨウアカマツ球根エキス（マツエキス）	セイヨウアカマツの球果から抽出されるエキス。
セイヨウキズタエキス	セイヨウキズタの葉や茎から抽出されるエキス。
セファランチン	防己科植物タマサキツヅラフジの塊根を粗切りしたのち乾燥し、これをメタノールやエーテルなどで抽出精製したエキス。
センキュウエキス	センキュウの根茎から抽出されるエキス。
センブリエキス	センブリの全草から抽出されるエキス。
ソウハクヒエキス（桑白皮エキス）	日局｢桑白皮｣の含有成分を70％エタノールで抽出し、さらに得られる抽出液を酢酸エチルで抽出したエキス。
チャエキス	チャノキの葉から抽出されるエキス。
チョウジエキス	チョウジから抽出されるエキス。
チンピエキス	ウンシュウミカンから抽出されるエキス。
トウガラシエキス	トウガの種子から抽出されるエキス。
トウキエキス	トウキの根から抽出されるエキス。
冬虫夏草エキス	トウチュウカソウの子実体と、その寄主であるコウモリガ科の昆虫などの幼虫の複合体をエタノール溶液で抽出したエキス。
ｄ-δ-トコフェロール（ビタミンE）	大豆油やナタネ油または綿実油の脱臭留出油から抽出されるＤ-δ-トコフェロール。
ニンニクエキス	ニンニクの鱗茎から抽出されたエキス。
パントテニルエチルエーテル	乾燥した脱水物に対し、パントテニルエチルエーテルを含む。
ビオチン	乾燥したものは定量するとき、ビオチンを含む。
ヒキオコシエキス	ヒキオコシから抽出されるエキス。
ビタミンA油	水産動物の新鮮な肝臓および幽門垂から得た脂肪油、あるいはその脂肪油、その濃縮物またはビタミンAの脂肪酸エステルに肝油類または植物油を加えたもの。
ヒノキチオール	乾燥したものはヒノキチオールを含む。
ピリドキシン	乾燥したものはピリドキシンを含む。
ピロクトンオラミン	乾燥したものはピロクトンオラミンを含む。
ビワ葉エキス	ビワの葉から無水エタノールにて抽出されるエキス。
プラセンタエキス	豚の胎盤から凍結、融解などの方法により無菌的に水で抽出されるエキス。
ボタンエキス	ボタンの根皮からエタノール溶液で抽出されるエキス。
ホホバ油	ホホバの種子から抽出されるエステル。
ポリリン酸Na	乾燥したものは五酸化リンを含む。
メチオニン	乾燥したものはL-メチオニンを含む。
モモ葉エキス	モモの葉から無水エタノールにて抽出されるエキス。
ユーカリエキス	ユーカリの葉から抽出されるエキス。
ユキノシタエキス	ユキノシタの全草から抽出されるエキス。
ローズマリーエキス	マンネンロウの葉や花から抽出されるエキス。
ローマカミツレエキス	ローマカミツレの頭花から抽出されるエキス。
ローマカミツレ油	ローマカミツレの乾燥した花頭から抽出される精油。