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SGLT2阻害薬(ダイエット薬)は薄毛も改善する?実際に試した結果を紹介

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SGLT2阻害薬(ダイエット薬)は薄毛も改善する?実際に試した結果を紹介

今回はSGLT2阻害薬と薄毛・育毛についての記事です。

 

一見すると全く繋がりが無いように思えますが、果たしてその結果はどうでしょうか?

 

最後まで見て頂ければ幸いです。

 

 

SGLT2阻害薬とは?

 

そもそもSGLT2阻害薬とは何か?からご説明します。

 

かなり端折っていえば糖質を尿から吐き出してくれる薬です。

 

SGLT2(エス・ジー・エル・ティー・ツー)阻害薬は尿に糖を出すことで血糖を下げる飲み薬です。服用で起きる体の変化として、体重の減少もあります。ほかの薬と併用しなければ低血糖を起こす危険性が低いことも特徴です。日本では2014年から使われるようになった新しい薬です。

引用:SGLT2阻害薬とは?特徴・種類・注意点

 

 

SGLT2阻害薬の仕組み

出典:https://www.196189.com/lp_dm/E_medical/sglt/

 

通常、取り過ぎたブドウ糖(グルコース)は血中に再吸収され、再吸収しきれなかった分が尿へ流れます。

 

これが糖尿病患者の尿が甘い匂いがする原因です。

 

血中のブドウ糖が高い為、血圧も高くなります。

 

しかし、SGLT2阻害薬を使うとブドウ糖が血中に再吸収されずに尿から排出されます。

 

再吸収がされないので血糖値は低く、糖尿病ではありません。

 

糖尿病  尿から糖分が出るが血糖値が高い
SGLT2阻害薬 尿から糖分が出るが血糖値が低い

 

 

SGLT2阻害薬の服用の目的

 

服用する目的は2つです。

 

 

 

目的①|血糖値を下げる

先ほど書いた様に効果として血糖値を下げる役割がありますので、糖尿病患者の方服用する目的で使われます。

 

 

 

目的②|ダイエット

2つ目の目的はダイエットです。これは健常者も痩せる為に服用します。

 

近年糖質制限ダイエットが流行っていますが、数あるダイエットの中でも劇的に痩せる部類に入る為人気のダイエット方法と言えます。

 

やり方は「脂身等のカロリーが高いものはいくらでも食べても良いが糖質は1日60gに抑える」だけです。

 

60gというと約茶碗一杯分の白米となります。

 

人体の構造上、糖分が足りなくなったらエネルギーとして代わりに、脂質からエネルギー変換をします。

 

つまり、何もしなくても勝手に痩せていくのです。

 

 

SGLT2阻害薬の副作用や危険性

 

冒頭に引用した様にSGLT2阻害薬は安全な薬だといえます。

 

ただし、低血糖には注意が必要です。

 

薬の性質上、糖質を吐き出しますので、瘦せ型の人が服用すると急激に低血糖を起こす可能性があります

 

私の場合、172センチで80キロぐらいの肥満体系で SGLT2阻害薬の「インボカナ」という薬を個人輸入で服用していました。

 

大抵の薬は少し多めに服用しないと効果が感じられない体質で、インボカナも1日1錠のところを初日に2錠飲んでから次の日、急激な吐き気と眩暈がしました。

 

余りにも急だったので、この薬のせいだと分かりましたが、これは糖質がなくなり、エネルギー源を脂質にシフトチェンジした際に、古い体脂肪の細胞が壊れて、毒素が体内に巡ってしまうからです。

 

インボカナを服用すると、食べた糖質の半分ぐらいが尿にいくと覚えていましたが、体感的には80%~90%ぐらいの糖質が尿に流れている感覚です。

 

この薬を飲んでから一日の糖質は恐らく300gを超えているとおもいますが、低血糖ダイエットをしていた時と同じ体重の維持率を見るとそのぐらいの糖質カット率だと思います。

 

低血糖の状態は大体4日ぐらい比較的に辛い症状で、1週間ぐらいで完全に抜けました。普段から暴飲暴食をしている人程、この様になりやすいです。

 

この時に、体が覚醒した様な感覚となりますが、これが所謂「ケトーシス」状態となります。

 

 

ケトーシスとは?

 

ケトーシスとは脂質からエネルギーを作りだしている状態の事です。

 

よく低血糖と混同されがちですが、意味が全然違うので注意が必要です。

 

ここではケトーシスの状態を紹介します

 

 

 

メリット 

お腹がすかない

ケトーシスに入ったら空腹感がありません。

 

かなりの暴食家だと自負していますが、その私が本当に何も食べたくないという状態になります。

 

これが一番分かりやすく体感できる症状だと思います。

 

私は食べ物を食べないと空腹と同時に逆流性食道炎となってしまいますが、それも全くならないです。

 

 

 

頭が冴える

これも分かりやすく体感できますが、頭が冴えます。 なんて言えば良いのか分かりませんが、視野が広くなった感覚です。

 

 

 

体調が良くなる

糖質は人体にとって必要なものですが、実はほんの少しで事足りるものです。

 

しかし、現代人は糖質を取りすぎて生活習慣病になってしまう人が多いのが現状です。

 

「砂糖は麻薬」と言っている医者も多いです。その為、糖質断ちをすると体調が良くなります。

 

体が軽くなる感覚があり、疲労感がなくなります。

 

 

 

デメリット

便秘になりやすい

ケトーシスは脂質をエネルギーに変えてしまう為、便が固くなり便秘になりやすいので注意が必要です。

 

ダイエット効果としては糖質だけでなく脂質も取らない方が効果は勿論高いのですが、脂質をとれば便秘を回避できる確率が高まります。

 

 

 

口臭や体臭がキツくなる

ケトーシスは脂質をエネルギーに変えますが、実は脂肪が分解されるときにケトン体が作りだされますが、この匂いが果物が腐った様なツーンとして匂いです。

 

SGLT2阻害薬を使いだすと、急激に脂質をエネルギーとしますので、最初は自分でも分かるぐらいです。

 

SGLT2阻害薬を服用している限り、完全に消しきる事は出来ませんが、他人が察知する様な匂いで無くなるには2週間~1か月ぐらいは必要です。

 

 

 

お金がかかる

私は比較的に安いジェネリック医薬品のインボカナを個人輸入をして飲んでますが、月に6000円程掛かっています。

 

病院でもらうと2万円ぐらいするので、出費としてはデカいですね。

 

また、薬を使わなずにケトーシスにもできますが、その場合炭水化物が食べれずに肉・魚・野菜等の食費がかさみます。

 

私の場合、トータル的な金額でみると下記の様になっており、結果的に薬を飲んだ方が経済的によかったです。

 

 

<インボカナ服用前>

 ・肉を中心とした食費で一日3000円 × 30日 = 90,000円

 

 

<インボカナ服用後>

・炭水化物を中心とした食費で一日1500円 × 30日 = 45,000円

・45,000円+インボカナ6000円 = 51,000円

 

 

 

糖質が食べられない(薬を使わない場合)

薬を使わない場合は、炭水化物や糖質は食べれません。

 

先ほど紹介した様に金銭的な部分だけでなく、満腹感が無いのです。

 

どうしても肉や野菜が中心となると、かなりの量を食べないといけませんし、腹持ちも良くないので、大食いの方には辛いでしょう。

 

 

SGLT2阻害薬(ダイエット薬)は薄毛も改善する?

 

長くなりましたが、ここからが本題です。

 

結論から書きます。改善します。

 

 

 

そもそも糖質は血管をボロボロにする

以前「糖化とは?炭水化物や糖質の取り過ぎは薄毛の原因になる!」というコラムでも紹介しましたが、糖質は取り過ぎると血管をボロボロになります。

 

そう考えたら、SGLT2阻害薬を服用すれば薄毛も治るんじゃないか?というのが私の仮説でした。

 

元々、肥満気味でしたので、実験も兼ねてインボカナを購入しました。

 

 

 

SGLT2阻害薬を服用した後の髪の毛の状態

最初に書いておきますが、私はヘアケアメーカーの代表をしており、髪の毛には気を遣ってますので、現在の状態でいうと薄毛ではありません。

 

しかし、20代の時にこのまま進むと波平になると予想出来るぐらいの薄毛ではありましたので、髪質の状態の変化には敏感です。

 

ケトーシス状態になった後の変化をお伝えします。

 

薄毛ではない僕でも髪の毛の立ちが良くなりました

 

私はてっぺんのボリューム気になっていましたが、服用してから立つ様になってきました。

 

SGLT2阻害薬は医薬品なので、他人に勧める事はできませんのでAGA(男性型脱毛症)円形脱毛症の人に効果があるとはいませんが、少なくとも皮脂が多い脂漏性脱毛症で悩まされている方であれば、効果がある可能性が非常に高いと思います。

 

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