購入された商品の送料は全商品無料です。

コラム

  • ホーム
  • コラム
  • 顔に水泡ができる原因とは?正しい対処・予防を知って健康的な肌を目指そう!

顔に水泡ができる原因とは?正しい対処・予防を知って健康的な肌を目指そう!

顔に水泡ができる原因とは?正しい対処・予防を知って健康的な肌を目指そう!

知らず知らずのうちにできていた水泡に気付き、かゆみやヒリヒリを感じたり、肌の凹凸が目立って強いショックを受けた経験がありませんか?

 

水泡というと、カラダや小さな子どもにできるイメージが強いですが、実は顔や大人でもでき繰り返してしまうことがめずらしくはありません。

 

水泡はかゆみや違和感を伴うため、引っかきたいストレスにイライラしてしまうことがあるでしょう。

 

今回は水泡が顔にできてしまうのはどうしてなのか、気になる原因と正しい対処法を解説!

 

さらに、水泡を作らせない予防策もお伝えしますので、悩み解決の参考に役立ててくださいね。

 

 

水泡とはどんな肌トラブル?見た目や症状別の原因を解説!

 

子どもから大人まで、カラダや顔にでき、全身にまだらに広がってしまうことがある水泡。

 

一見吹き出物やニキビのようにも見えるため、すぐには水泡とは気づけず対処が遅れ、かゆみやヒリヒリ感が悪化してしまうことが少なくはありません。

 

ここでは水泡がどんな肌トラブルなのか、見た目や症状別の原因を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

水泡の見た目、状態とは?

吹き出物やニキビ、湿疹と似た肌トラブルで間違いやすい水泡は、以下のような見た目が特徴となっています。

 

  1. 皮膚の上に半球状のボコッとした隆起
  2. よくよく見ると、隆起が水のような薄い膜で覆われている
  3. ほのかに赤みがある
  4. 時間の経過とともに一気に広範囲に広がる傾向にある

 

吹き出物やニキビ、湿疹は赤みを伴うことがあるものの、皮膚が硬くしこりのように根元から張ってできている状態。

 

逆に水泡の場合は、隆起した表面が水分の薄い膜で覆われているような見た目・状態となっているため、質感がやわらかく薄いという特徴があります。

 

 

 

水泡の状態別に見る原因と症状

ひとことに水泡といっても、出る部位や範囲によって症状や原因が異なることがあります。

 

水泡の見た目別の原因、症状を理解しておくと自身での対処がスムーズになるはず。

 

ここでは水泡の状態とそれぞれの原因を具体的に見ていきましょう。

 

 

 

顔、手や腕にできた痛みやかゆみがある水泡の原因

手や腕にパラパラとでき、ヒリヒリジンジン、ジクジクと響くような痛みを伴う水泡は、「湿疹」の可能性が考えられています。

 

手や腕に痛みを伴う水泡ができた際の湿疹は、

 

  • 化粧品、洗剤が合わない
  • 皮膚のバリア機能の低下
  • 極度の乾燥による皮膚のうるおい、栄養不足
  • 汗や皮脂の影響
  • アレルギー反応

 

などなど、さまざまな原因が考えられ、上記のような原因に応じた多角的な対処が必要になります。

 

 

 

顔、指にできた水泡でかゆみを伴う症状の原因

指にポツポツと小さな水泡ができ、なおかつ強いかゆみがある場合は汗や皮脂の過剰な分泌が原因と考えられています。

 

汗や皮脂が過剰に分泌すると空気によって酸化し、皮膚のかゆみを引き起こしてしまいます。

 

特に気温が急上昇し紫外線量が一気に増える今期は、いつも以上に汗や皮脂の分泌が多くなるため、特に気をつけておくべき水泡の種類といえるでしょう。

 

 

 

全身にかゆみのある水泡が広がっている場合の原因

腕や足といわず、背中やお腹まわりなどの全身に水泡ができている場合は、「水疱瘡(みずぼうそう)」が考えられます。

 

水疱瘡の原因となる帯状疱疹ウイルスにかかることで生じてしまい、特に小学生に出やすく、感染力が強いため家族間での管理が必要といえます。

 

自然治癒しやすい皮膚トラブルですが、強いかゆみを伴い子どもにかかりやすいため無意識に引っかいてしまうと、皮膚が傷ついてそこからさらに細菌・雑菌が入り込み、症状悪化や長期化することが少なくはありません。

 

 

顔の水泡の原因別に解説!自身でできる対処法と注意点まとめ

 

顔に水泡ができると、いつも以上にメイクやスキンケアに敏感になってしまいますが、水泡に気付いた時点で正しい対処を行うことが早期改善・予防のコツになります。

 

顔の水泡の原因別に、自身でできる正しい対処法と注意点をまとめてみましたので、健やかな肌を取り戻すきっかけに役立ててくださいね。

 

 

 

かゆみがある水泡の対処法

かゆみがある水泡は、日常生活の支障になり、強いストレスを感じるやっかいなトラブル。

 

顔の水泡が痒い場合は、

 

  1. 一時的に冷たいタオルで冷やす
  2. 十分に保湿をする
  3. 過剰な汗や皮脂分泌をこまめにふき取る
  4. 化粧品、洗剤を見直す

 

といった対処を心がけてみましょう。

 

顔の水泡は炎症を起こし神経が過敏になって強いかゆみが出ているため、冷たいタオルで一時的に冷やすことで炎症が鎮静化しやすくなります。

 

また十分な保湿も、外的なダメージを跳ね返すバリア機能の元・角質層のうるおいを守ることができ、水泡の予防や改善につながります。

 

汗や皮脂をそのままにすることも顔の水泡の原因になるため、気付いた時点でこまめにふき取り、清潔な肌をキープすることが大切。

 

さらにいつもの化粧品・洗剤の使用を避け、肌に負担をかけない低刺激・無添加処方のコスメ・洗剤を使うことも顔の水泡対策の重要店となります。

 

 

 

小さな水泡の対処法

顔や指に小さな水泡ができてしまった場合は、

 

  • 汗や皮脂分泌に気をつける
  • 市販のステロイド剤の使用
  • 患部を決して引っかかないこと

 

が重要。

 

汗や皮脂の過剰な分泌がそのままになることで小さな水泡が広範囲にできるため、肌を清潔に保つよう心がけましょう。

 

また、市販のステロイド剤を使うことも、水泡のかゆみ・痛みの原因となるヒスタミンを抑え症状改善にアプローチできます。

 

身近なドラッグストアでは、以下のように手軽に購入できるステロイド剤が多数あるため、特徴やメリットを押さえて正しく使用してみましょう。

 

フルコートf軟膏 抗炎症作用に優れたステロイド成分配合
クロマイP軟膏AS 膿が出ている水泡に効果を発揮する
コートfMD軟膏 赤ちゃんの皮膚にも使えるデリケートな肌質専用
リビメックスコーワ軟膏 体内に入っても消失し、皮膚表面にのみ効果を発揮する
リンデロンVS 症状、肌質に合わせて選べる種類が豊富

 

水泡は、かゆみがストレスになってかきむしってしまうことも症状悪化・長期化の原因といえます。

 

水泡に気付き、かゆみがストレスに感じてしまっても、上記のような対処を正しく採って決してかかず、皮膚を休めるように心がけてみましょう。

 

 

 

顔と全身、広範囲にある水泡の対処法

顔をはじめ全身に水泡が出ている場合は、

 

  • 患部を一時的に冷やす
  • できるだけ安静を心がける
  • かかりつけ医や薬剤師に相談し、抗ヒスタミン薬の服用

 

といった対処を採ることがポイントです。

 

顔や全身と広範囲の水泡は、子どもの場合水疱瘡になっている可能性が大のため、自身での対処が難しいケースがあります。

 

上記のような対処では自然に治癒できることがほとんどのため、かかない・むやみに肌に触れないよう、リラックスできる環境づくりも改善・症状悪化予防のポイントといえますよ。

 

 

水泡の治療方法とは?種類別に見る特徴や有効性を解説!

 

全身や顔に広がる水泡で、セルフケアでは対処が追い付かないと感じた場合は、クリニックや皮膚科などの専門的な期間での受診を考えることがあるでしょう。

 

皮膚科やクリニックでの水泡の治療は、カウンセリングや診察、検査、薬の処方など細かなケアを受けられることで比較的短期間での改善・予防効果が期待できます。

 

水泡のクリニック・皮膚科での主な治療、流れをチェックして、ツラい症状の早期改善につなげていきましょう。

 

 

 

診断や検査の一般的な流れ

皮膚科やクリニックで受けられる水泡の診断・検査は、

 

  1. 皮膚を小さく切り取り、顕微鏡にて水泡の状態を調べる
  2. 血液検査により水泡が表皮または他の部位にできているのかを調べる

 

というふたつが一般的な流れになっています。

 

水泡の症状を具体的に調べてもらえるため、状態に合った治療が明確になり、ツラい症状の早期改善につながるでしょう。

 

 

 

外用療法

水泡の「外用療法」とは、

 

  • 強いかゆみが出ている場合
  • 新しい水泡が次から次へと出ている場合

 

に選択される治療法で、かゆみを鎮静化し炎症を抑える「ステロイド塗り薬」の処方が一般的となっています。

 

 

 

内服療法

水泡の治療薬「内服療法」は、

 

  • かゆみ、痛みが長期にわたり続いている場合
  • 外用薬では十分に対処できない水泡が出ている場合

 

に選択される治療法で、「ビタミンA誘導体」の処方が一般的です。

 

ビタミンA誘導体の内服薬は短期間の服用が一般的で、水泡の目立つ皮膚を新しく健康的な皮膚に変える、ターンオーバーや新陳代謝を促し、肌の内部からの改善・再生に働きかけます。

 

 

 

光線療法

水泡の「光線療法」は、前項までにお伝えした外用薬・内服薬の治療を一定期間続けてみても改善が見られない場合に選択される治療法です。

 

光線療法は紫外線を直接肌に当てる治療法ですが、紫外線が持つ肌への悪影響を取り除いているため、リスクやデメリットが最小限で抑えられます

 

水泡における光線療法を受けると、かゆみや痛み、ヒリヒリが伝わっている肌の奥に作用します。

 

すると、肌の奥にあるかゆみやヒリヒリの元となっている神経線維に働きかけて症状を緩和、水泡の改善効果を発揮することができます。

 

 

 

他の疾患が原因となっている場合

顔にできる水泡は、バリア機能の低下や合わない化粧品を使い続けているといった原因以外にも、扁桃腺炎や虫歯、歯周囲炎が関係していることがあります。

 

一般的な水泡の原因に当てはまらない場合は、上記のような原因を疑い症状に応じた治療が選択されるケースが少なくはありません。

 

以下に、水泡の歯に関連した原因とそれぞれの関係性、治療方法をまとめてみました。

 

水泡と扁桃腺炎の関係性、治療法
  • 扁桃腺が何らかの原因で炎症を起こし、顔の水泡につながる
  • 対症療法や抗菌薬の処方
水泡と虫歯の関係性、治療法
  • 歯茎が炎症を起こし膿が溜まって顔の水泡につながる
  • 詰め物や神経の治療、抜歯、服薬など
水泡と歯周囲炎の関係性、治療法
  • 歯茎に菌が入り込み炎症、膿が溜まり顔の水泡ができる
  • 抗生物質の服用、口内洗浄など

 

 

おわりに

 

水泡はできてしまうと顔に違和感を抱いてしまうほど凹凸や赤みが目立ち、かゆみや痛みを伴うことが少なくはありません。

 

肌を清潔に保つことや正しいお手入れを心がけておくことが、水泡にならない・悪化させない基本です。

 

こちらのコラムをきっかけに顔の水泡予防・改善策をはじめて、本来の丈夫でなめらかな肌を取り戻してくださいね。