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コラム

唾液(ツバ)に育毛効果がある!?シアル酸でIGF-1を増やす!

  • 噂話
唾液(ツバ)に育毛効果がある!?シアル酸でIGF-1を増やす!

コロンビアに「理容牛」と呼ばれる牛がいることをご存知でしょうか。

 

薄毛の人の頭にエサを塗り、理容牛がその頭を舐めることで、育毛効果があるとのこと。理容牛は1人に対して5ヶ月間も頭を舐め続けます。

 

「牛に頭を舐められる」と聞くとバライティー番組で行われていそうな雰囲気ですが、実は、唾液には育毛や発毛を促す物質が含まれています。本記事では、

 

  • 唾液が薄毛に与える影響
  • 育毛を促進する唾液の成分
  • 唾液を増やす方法3選

 

について詳しく解説しています。

 

薄毛に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

 

 

唾液が髪の毛に良い?そのメカニズムを詳しく解説!

 

唾液には、育毛を促す物質の「シアル酸」と「IGF-1」が含まれています。

 

そのため、コロンビアでは理容牛に頭を舐めてもらうことで、育毛効果があるとされています。

 

この「IGF-1」と「シアル酸」は具体的にどのように育毛に作用するのでしょうか。

 

 

唾液に含まれるシアル酸とは?

シアル酸の効果をひとことでいうと「神経を刺激する」です。

 

シアル酸 (sialic acid) とは、ノイラミン酸 (neuraminic acid) のアミノ基やヒドロキシ基が置換された物質を総称するファミリー名である。通常糖鎖の非還元末端に存在し、細胞の認識など重要な機能を担っている。
引用:ウキペディア

 

唾液には多少の粘り気がありますが、シアル酸は、この粘り気にくっついています。

 

唾液を飲み込み、シアル酸が胃に到達すると「遊離シアル酸」という物質に変化。遊離シアル酸には、毛根でIGF-1を増やす作用があり、育毛を促進させる効果があるのです。

 

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育毛を促進するIGF-1とは?

IGF-1には、ヒトの細胞の成長を助ける効果があります。

 

髪の毛は死滅細胞と呼ばれていますが、れっきとした細胞です。IGF-1は知覚神経を刺激し、育毛を促す効果があるため、先程の遊離シアル酸が毛根でIGF-1を増やすことで、育毛の効果があるでしょう。

 

つまり、唾液を増やすとことで、毛根でIGF-1が増えるため、育毛に効果があるということです。

 

 

唾液を増やして育毛対策!効果的な方法3選

 

育毛のために唾液を増やす効果的な方法は、下記の3つです。

 

  • 水を1.5〜2リットル飲む
  • 梅干しや昆布を食べる
  • 唾液腺をマッサージする

 

3つとも今すぐできる方法ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

 

水を1.5~2リットル飲んで唾液を増やす

水を飲むことで口の中が潤い、唾液が分泌されやすくなります。

 

1日あたり、1.5〜2リットル飲むことを目標にしましょう。

 

しかし、一気に水を飲んでしまうと体調を崩してしまう可能性があります。そこで、毎回の食事前と食事後に250ミリリットルずつ水を飲むことで、合計1.5リットルの水を飲むことができます。

 

コップ1杯より少し多い量をイメージすると分かりやすいですね。

 

また、こまめに水分を取ることは、唾液を増やす目的以外にも、脱水症状やダイエット効果があると言われています。

 

水を飲むことはハードルが低く、始めやすいのではないでしょうか。

 

 

 

梅干しや昆布を食べて唾液を増やす

梅干しは、当然ながら酸っぱいです。

 

酸味があるということは「酸」が含まれています。

 

酸は歯を溶かしてしまうため、口の中をアルカリ性に保たなければいけません。そのために唾液が多く分泌されるのです。

 

また、昆布にはアルギン酸という成分が含まれていますが、アルギン酸は唾液の分泌量を増やす作用があります。

 

さらに昆布には「うまみ成分」が含まれており、酸味より唾液の分泌が持続するといわれているので、昆布も積極的に摂取したいですね。

 

梅干しや昆布には唾液の分泌を増やす効果がありますが、食べすぎは1日の塩分摂取量を超えてしまう可能性があります。

 

そもそも、育毛を目的としているのに、体調を崩してしまったら本末転倒。梅干しは1日に1粒〜2粒、昆布は出汁やおやつなどで摂取しましょう。

 

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唾液腺をマッサージする

唾液腺は耳の下から喉の粘膜の内側まで広範囲にあり、大きく3つに分けられます。

 

  • 耳下腺(もみあげより少し内側)
  • 顎下腺(エラ骨の下あたり)
  • 舌下腺(下顎の中心あたりの柔らかい部分)

 

この3つの腺を指で軽く押すことで、唾液に分泌量を増やし、育毛に効果があります。

 

仕事の合間や食事前に行うことが可能。さらに、外出時や移動中には舌の体操がおすすめです。

 

舌で上唇を押したり、舌を左右に回転させたり、あらゆる方向に動かすことで唾液腺を刺激し、分泌量を増やすことができるのです。

 

気づいたときに、それぞれ約10回チャレンジしてみましょう。

 

 

さいごに|唾液を増やして育毛対策しよう!

 

本記事では、唾液が薄毛に与える影響や唾液の分泌量を増やす方法を紹介しました。

 

唾液の成分にはシアル酸やIGF-1と呼ばれる物質が含まれており、育毛に効果があるといわれています。

 

水分補給をこまめに行ったり、梅干しや昆布を適量食べたりすることで、薄毛でお悩みの方も改善ができる可能性があります。

 

さらに、薄毛を改善する以外にも、唾液を増やすことで口内を清潔に保ち、感染症予防に繋がります。

 

これを機に、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

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