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うなじが薄毛になるのはナゼ?原因とセルフケア、クリニックで受けられる治療法まとめ!

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うなじが薄毛になるのはナゼ?原因とセルフケア、クリニックで受けられる治療法まとめ!

うなじまわりの髪の毛が抜けやすく、パッと見でもわかる薄毛に気づくと、どんなヘアスタイル・ケアをしたら良いのか手間暇がかかってストレスやコンプレックスにつながってしまいますよね。

 

うなじの薄毛は、自身ではなかなか気づくことができず、でもまわりからは気づかれやすいトラブルでもあるため、早めに原因と対処法を押さえておきたいと感じることでしょう。

 

今回のコラムでは、うなじが薄毛になるのはどうしてなのか、さまざまな視点から見た原因とセルフケア、クリニックで受けられる治療法を詳しく解説!

 

うなじまわりの髪の毛の育毛を促して、いろいろなヘアスタイル・アレンジを楽しむ日々を早めに取り戻していきましょう。

 

 

うなじが薄毛になるのはナゼ?さまざまな視点から見た原因を解説!

 

うなじに薄毛が見られると、そのうちにサイドやトップの髪も剥げてしまうのではないかと不安に感じるでしょう。

 

ここではうなじが薄毛になるのはナゼなのか、意外に気づくことのできなかった原因を詳しくお伝えしてみたいと思います。

 

 

 

円形脱毛症によるもの

うなじが薄毛になるのは、円形脱毛症が大きな原因と考えられています。

 

10円玉の円形のような形に剥げてしまうことから、10円ハゲとも呼ばれることが多い円形脱毛症は、

 

ストレスによるもの 頭皮が緊張し、頭皮筋肉がこわばることで血行が悪くなり、頭皮や髪、毛根や毛母細胞に栄養が行き届かなくなる
末梢神経の異状によるもの 頭皮と髪に酸素や栄養を送り届ける働きを持つ、末梢神経に異状が生じ、毛髪の成長が妨げられてしまう
自己免疫の異状によるもの 免疫機能に異状が生じて毛母細胞、毛根が攻撃されてダメージが蓄積し、髪が抜けやすく弱い毛質に変わる

 

といった原因が考えられています。

 

ただ円形脱毛症は明確な原因が解明されていないことも現状で、うなじに見られた場合はサロンやクリニックでの専門的な検査、治療、施術が必要になるケースがあります。

 

 

 

うなじの髪に負担や摩擦がかかっているため

うなじまわりの髪が薄毛になってしまうのは、女性に特に多いポニーテールやハーフアップ、お団子ヘアなど髪が引っ張られるスタイリングが原因になることがあります。

 

牽引性脱毛症とも言われるこのトラブルは、うなじの髪が引っ張られ刺激や摩擦がかかる髪型を継続的、持続的に行うことで毛根にダメージが生じてしまいます。

 

うなじまわりに生えている髪の毛根には、

 

  • 成長期、停止期、休止期の髪のサイクルを正常、安定した状態に整える
  • 毛乳頭に存在する細胞で、成長因子のFGF-7を作り出す働きがある
  • 頭皮と髪を接着剤のように密着させて髪の成長を促す

 

という育毛にかかわりの深い役割があります。

 

 

牽引性脱毛症によって常に髪が引っ張られ、毛根に大きな負担がかかると、毛根が持つ上記のような育毛作用が活きなくなってしまい、髪質と頭皮環境が弱くなってうなじの薄毛につながることがあるのです。

 

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うなじの薄毛に気づくのが遅いため

うなじが薄毛になるのは、頭皮環境と髪のダメージに気づけず、最適なヘアケアや対処が遅れてしまったことも原因のひとつと言えます。

 

そもそもうなじは他の部位に比べると毛質が細く産毛が多く生えているため、深刻な薄毛なのかどうかの判断が難しいもの。

 

また自身ではその場所柄うなじの薄毛に気づけないことが多く、気づいた時点で髪と頭皮のダメージが悪化している状態もめずらしくはありません。

 

うなじの薄毛になかなか気づけない状態は、育毛を促すヘアケアのタイミングを逃していることとイコールのため、ダメージが蓄積した髪と頭皮環境の改善に時間がかかってしまうのです。

 

 

 

ドライヤーで十分に乾燥させていない

うなじの薄毛が進行してしまうのは、タオルドライ後のドライヤーで十分に乾燥させていないことも原因。

 

うなじのある髪の根元は、頭のてっぺんや髪のサイドに比べて水分・湿気が溜まりやすい性質があります。

 

ですがタオルドライ後のドライヤーを使う際は、どうしても髪の外側にばかりドライヤーを当ててしまい、内部や根元の乾燥がおろそかになることがあります。

 

うなじまわりの髪がしっかりと乾燥していないと、雑菌が繁殖して毛穴詰まりを起こし、頭皮環境が乱れて丈夫な髪が生えにくくなって弱く抜けやすい毛質に変わってしまうのです。

 

 

 

紫外線やブルーライトの影響によるもの

屋外ではもちろん、室内でも紫外線やブルーライトの影響をダイレクトに受けてしまう頭皮や髪。

 

紫外線やブルーライトに長時間当たり続けてしまうと、頭皮が緊張して筋肉がこわばり、血流が悪くなって髪と頭皮が栄養不足状態に陥ってしまいます。

 

また紫外線やブルーライトは、血管を傷つけて血流を悪くする原因・活性酸素を大量に発生させると言われています。

 

活性酸素は細胞の老化の原因にもなるため、紫外線・ブルーライト対策をしていないとうなじまわりの髪の毛がどんどん細く弱く抜けやすくなって、薄毛やハゲなどの深刻なトラブルにつながってしまうのです。

 

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うなじの薄毛進行をセルフケアで防ぐ!今日からしておきたいこととは?

 

うなじは他の部位に生えている髪に比べると、毛質が細く弱い特徴があるため、ささいなきっかけでも抜け毛や薄毛が進行しやすいと言えます。

 

意外に目立つうなじの薄毛をセルフケアで改善・予防するために、今日からしておきたいメソッドをまとめてみました。

 

 

 

摩擦や刺激をできるだけ与えないこと

うなじの薄毛が目立つのは、毛質がさらに細く弱くなっていることのサインと言えます。

 

うなじの髪に刺激がかかるような髪型を控えたり、ドライヤーを当てる時やシャンプー時は決してうなじまわりの髪をこすらないよう、ソフトなタッチでのヘアケアを心がけてみましょう。

 

 

 

育毛剤を上手に使う

うなじの薄毛のセルフケアでもっとも効果的、効率が高いと言えるのが育毛剤を継続して使うこと。

 

育毛剤には、

 

  • 頭皮環境を整える
  • 頭皮の乾燥を防ぎ、うるおいを与えて保持する
  • 血行を促して頭皮と髪に栄養、酸素が行き届きやすいコンディションに整える
  • 毛根、毛母細胞が持つ育毛作用を助ける

 

というメリット・特徴があるため、仕様や成分、使い方などをチェックして自身のニーズに合った育毛剤を継続使用しましょう。

 

 

うなじの薄毛進行を防ぐ!クリニックで受けられる治療法とは?

 

エステサロンのような感覚で通うことができるクリニックは、薄毛に悩み育毛を促したい数多くの方に利用されています。

 

ドクター目線の専門的な治療とカウンセリングが受けられる薄毛治療は、目的や予算、悩みに応じて選べるいくつもの方法が展開されています。

 

ここではうなじの薄毛に悩む方に知っておいてほしい、クリニックで受けられる治療とそれぞれの効果の仕組みをご紹介します。

 

美髪(育毛)点滴
  • 毛母細胞の分裂を促す亜鉛、保湿や頭皮環境を整えるプラセンタなどを点滴で摂りこむ
  • ダウンタイム(治療から日常生活に戻れるまでの期間のこと)がなく、仕事や家事の合間にでも受けられる
  • 1回あたり5,000円~8,000円と比較的続けやすい価格
成長因子注入
  • うなじの薄毛の目立つパーツに、育毛効果の高い成長因子を注入する
  • クリニック、発毛サロンの両方で展開されている
  • 注入、セルフケアアドバイス、アフターケアのサポートが万全
内服薬の処方
  • 男性専用、AGAの治療薬フィナステリドの処方
  • 女性専用、87~90%の効果実感のエビデンスがあるパントガールの処方
  • デリケートな体質、頭皮環境の方にも安全性が高い漢方薬の処方

 

クリニックで受けられる薄毛治療は、悩みを相談してもらえるカウンセリング、頭皮環境の具体的な検査や診断を経て最適な内容のアドバイスもあるため、はじめての方も安心ですよ。

 

 

おわりに

 

厳しい暑さが続くこの季節は、うなじを出したヘアスタイル・アレンジを楽しむ機会が増えることでしょう。

 

まわりに気づかれやすいうなじの薄毛を丁寧なセルフケアと効率的なクリニック治療で改善して、いろいろな髪型を楽しむ日々を取り戻してくださいね。

 

 

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担当ライター「kana」

アパレルショップ勤務を経て、以前から興味を持っていたフリーライターに転身。

 

マイブームは朝活と3ヶ月に一度のサロン通いで全身のボディメンテナンスを受けること!

 

ドライヘッドスパの体験や日頃のリサーチから得たコンテンツを、ユーモアを交えてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

 

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