馬油(バーユ)の育毛効果がすごい!不飽和脂肪酸が豊富!

古くから万能薬として親しまれてきている「馬油(バーユ)」。みなさんも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ドラッグストアや旅館の大浴場・売店に並んでいるため、よく見かけますよね。そんな身近な馬油が、なんと育毛にも効果があるとされ話題になっているのはご存じでしたか?
今回は、薄毛や抜け毛でお悩みの方には、必見の記事となっています。
- 匂いとか大丈夫?
- ベタベタしない?
- 逆に抜けそう
このような心配のお声が上がりそうですが、問題ありません。
それでは、最後までご覧ください。
馬油ってなに?育毛効果を解説!

まずは、馬油とは何なのか、詳しくみていきましょう。
馬油とは?
馬油とはその名のとおり、馬から摂れる油脂のことです。
読み方は「ばーゆ」、または「まーゆ」。
主に、馬のたてがみやお腹の脂肪などから採取された油であり、生産量が全国1位の熊本県をはじめとする生産地では、基礎化粧品や石鹸、シャンプーなど様々な製品が実用化されています。
馬油の脂肪構成バランスは人間の脂肪構成に近く、人の肌になじみやすい油脂なので肌のあらゆる部分に使うことが可能です。
そのため、昔からシミやアトピー、ニキビなど、皮膚の炎症を治療する薬として処方されてきました。
馬油が髪の毛に与える効果は?
馬油には、悪玉コレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く含まれています。
悪玉コレステロールが増えて血液がドロドロになってくると、「動脈硬化」が進んでしまい脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高めてしまいます。
また、血流の低下は末端部分の毛細血管に血液が届かないことを意味しますので、頭皮の毛髪に栄養を運ぶルートを狭め、「育毛不全」を助長することにも繋がります。
そこで、不飽和脂肪酸の登場です!
「青魚を食べると血液がサラサラになる」と聞いたことはありませんか?
青魚にも不飽和脂肪酸が含まれており、血液中の悪玉コレステロールの働きを抑制して中性脂肪を減らす効果をもっているためです。
血管や赤血球の細胞膜を柔らかくして血行を促進させてくれますし、血栓ができるのを防いで血流を良くしてくれる効果が期待できます。
そして、薄毛や抜け毛の原因の1つである血行不良。その改善に役立つのが馬油です。
馬油で育毛したい!詳しい使い方は?

ここからは、馬油を使った育毛方法をご紹介します。その方法とは2つ。
どちらも非常に簡単な手順ですので、毎日のケアに取り入れやすいでしょう。以下で詳しく解説します。
馬油で頭皮マッサージ
馬油を使った頭皮マッサージは、毛穴の汚れを落とすだけでなく、前述したとおり血行も良くするので育毛対策としても有効です。
馬油はべたつきが少なく浸透も早いので、ベタベタするのが苦手な人にもおすすめ。
またイヤな匂いがすることもなく油を浸透させるので、フケやかゆみの対策にもなります。
馬油を使った頭皮マッサージの手順は、入浴前に以下順番で行います。
- 頭皮に馬油を適量付け、すぐに揉み込む
- 頭皮になじませマッサージを行う
- マッサージ後、約20分間薬蒸しタオルで頭を温める
- シャンプーで洗い流す
馬油トリートメント
マッサージとシャンプーの後は、馬油をトリートメントにすると効果的です。具体的な方法は、以下のとおりです。
- シャンプー後の髪の毛をタオルドライします
- 馬油を少量手に取り、手のひらの上で伸ばします
- 手のひらで伸ばした馬油を、髪のダメージの気になる部分を中心に伸ばします
- 馬油を洗い流さないトリートメントとして使うことで、髪の毛1本1本に油膜を張り、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれます
さいごに|馬油の効果は期待できる!お手頃価格で育毛しよう!

ここまでお読みいただき、馬油の育毛効果がご理解いただけたと思います。
馬油に含まれる不飽和脂肪酸は、血行を促進させ髪の毛によい影響を与えます。
薄毛・抜け毛対策には、まず頭皮の健康を守ること。毎日の生活に馬油を取り入れ、頭皮の血行を促し、フサフサの人生を謳歌しましょう。
本記事が、馬油の育毛効果について知りたい方の参考になれば幸いです。