薄毛でも縮毛矯正して問題ない?メリットとデメリット、日常のヘアケアをご紹介!

髪の気になるうねり、クセをカバーしたり、自然なボリュームとまとまりのあるシルエットに整える「縮毛矯正」。
髪のボリュームが少ない薄毛の方は、縮毛矯正でボリュームアップや薄毛のカバーをしたいと考えることがあるでしょう。
ですが逆に、縮毛矯正は薬剤による頭皮・髪のダメージが少なからずあるので、薄毛にしても問題がないのか、デメリットにおいても気になるはず。
そこで今回は、薄毛でも縮毛矯正をして問題がないのか、気になるメリット・デメリットを徹底解説!
日常的なヘアケアで薄毛をカバーし、縮毛矯正の影響を抑えるポイントも合わせて参考にしてくださいね。
縮毛矯正ってそもそも?

薄毛に悩む方が検討するケースが多い「縮毛矯正」、まだまだ未知な部分があるのではないでしょうか?
縮毛矯正の特徴や効果、その仕組みを理解しておくと、自身の薄毛に合っているのかそれとも他の方法を考えた方が良いのか、正しい判断ができるようになるはず。
ここでは縮毛矯正がいったいどんな施術なのか、特徴や効果、その仕組みを具体的にご紹介します。
縮毛矯正の特徴
ほとんどのヘアサロンにて展開されている縮毛矯正は、くせ毛やうねりの目立つ髪質に対し、まっすぐのストレートヘアに矯正する施術のことを言います。
縮毛矯正は特殊な薬剤を髪に塗布することで、薬剤が髪の内部にまで浸透してくせ毛を矯正、不自然な広がりを抑えたり、自然に髪をふんわりさせて薄毛を目立たなくさせるメリットがあります。
縮毛矯正の効果の仕組み
縮毛矯正の目的となる「うねり」や「くせ毛」のそもそもの原因は、髪を構成する「シスチン」という組織の結合のズレが関係しています。
ストレートでサラサラ、しっとりまとまりのある髪質は、髪を構成するシスチン結合にズレがなく、バランスが取れた状態。
縮毛矯正は、シスチンにアプローチする薬剤が髪の内部に浸透し、ズレているシスチン結合を切断、ストレートの髪に整えた後に再結合してうねりの目立たない髪に仕上げる、特殊な施術でもあるのです。
縮毛矯正の一般的な流れ
幅広い年代の方の薄毛や髪のうねりにアプローチできると話題の縮毛矯正は、主に以下のような流れで施術を進めていきます。
縮毛矯正を受けたいと考えた際は、あらかじめその流れを知っておくと安心ですので、具体的な施術の流れをぜひ参考にしておいてくださいね。
カウンセリング、髪質や頭皮環境のチェック |
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1剤を髪に塗布する |
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1剤を洗い流す | 髪質の軟化を確認後にじっくりと洗い流す |
ヘアアイロンでの施術 | 軟化した髪にストレートアイロンを当ててクセ、うねりを伸ばし適度にボリュームを与える |
2剤の塗布 |
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縮毛矯正は上記のように、特殊な薬剤となる1・2剤それぞれの特性を活かし、専用のストレートアイロンで伸ばしてまとまりのあるストレートヘアを構築していきます。
髪の密度・まとまりがこれまでよりもバランスよく整っていくため、薄毛でうねり、クセがある方にも選ばれることが増えていますよ。
薄毛でも縮毛矯正を受けて問題ないの?

縮毛矯正に使う薬剤は、それなりに頭皮・髪のダメージになることがあるため、「薄毛への施術はハゲの原因になるのでは…?」と不安、疑問に感じてしまうかもしれません。
結論からお伝えすると、薄毛の方の縮毛矯正は、
OKな場合 |
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NGな場合 |
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という、OKとNGのパターンが複数あります。
縮毛矯正を受ける際は、必ずと言っていいほど髪や頭皮の状態確認、丁寧なカウンセリングを受けることが基本のため、サロンや美容師さんに見てもらい、問題がなければ頭皮と髪の負担にならずに施術を受けることができます。
そして縮毛矯正は、
- ショートヘアの場合:3~4ヶ月程度で1回
- ミディアムヘアの場合:6~10ヶ月程度で1回
- ロングヘアの場合:1年~1年半程度で1回
の頻度が目安となっていますが、上記の目安よりも伸ばして髪と頭皮に負担をかけないように配慮すれば、薄毛でも問題ないと考えられています。
また、薄毛の原因となる頭皮環境の悪化を防ぐためにも、縮毛矯正の薬剤が頭皮にかからないよう配慮してもらえる場合も施術可能。
逆に、頭皮・髪のコンディションが悪く、抜け毛の進行が著しい場合は縮毛矯正よりも発毛や治療などがベストと言えるため、縮毛矯正は避けた方が良いでしょう。
縮毛矯正をすると、薬剤の影響でいつも以上に髪・頭皮の保湿や紫外線対策、清潔に保つなどのヘアケアがマストになります。
忙しい毎日を過ごしつつヘアケアがおろそかになりがち、十分なヘアケア時間を確保し実践できない場合は、頭皮・髪の負担でダメージにつながってしまうため、縮毛矯正は避けた方が良いと言えるかもしれませんね。
薄毛の縮毛矯正!気になるメリットを徹底解説!

薄毛の方が縮毛矯正を受けるケースが実際に少なくはなく、体験談やレビューなども数多くアップされています。
薄毛の縮毛矯正は、髪質が変わることでボリュームのなさや薄毛を目立たせる弱く細い髪の毛を目立たなくできるメリットが。
ここでは薄毛で縮毛矯正を受ける、具体的なメリットを見ていきましょう。
髪質が安定、スタイリングしやすくなる
薄毛は髪質が細く弱いことでクセができたり、多方向へのうねり、ボリュームのなさなどスタイリングに時間がかかってしまうことがあります。
縮毛矯正を受けると、髪の毛を構成するシスチンの結合がバランスよく安定し、髪のまとまり・コシのある質感に整っていきます。
そのため、これまでに感じていたスタイリングのしにくさが解消でき、いろいろなヘアスタイル・アレンジを楽しめることにもつながりますよ。
半永久的にストレートヘアを維持できる
縮毛矯正を受けると、半永久的にストレートヘアを維持できるため、薄毛によるうねり・クセ・はねなどの悩みから解放されます。
薄毛もくせ毛やうねりと同じように、シスチンの結合が弱く不安定な状態にあるため、シスチン結合やバランス安定に働きかける縮毛矯正は、薄毛の方のコンプレックス改善、外見的な魅力アップにもつながるでしょう。
縮毛矯正=直接的な薄毛の原因にならない
頭皮・髪に少なからずダメージがある縮毛矯正ですが、「直接的に薄毛の原因にはならない」ことがわかっています。
この理由は、
- 縮毛矯正の薬剤のダメージが一時的であるため
- 髪をストレートに矯正するアイロンの引っ張りは、そこまで頭皮に負担をかけないため
という点が関係しています。
縮毛矯正に使う2種の薬剤は、くせ毛やうねりの原因となるシスチン結合のバランスの悪さを整え、ストレートでうねりのない髪質に矯正する役割がありダメージがかかりやすいものの、一時的で負担が常態化するわけではありません。
そして、2剤の薬剤を塗布し終えた後のストレートアイロンで髪を伸ばす工程も、頭皮にはそこまでの負担がかからないことで直接的な薄毛にはつながらないと考えられています。
薄毛の縮毛矯正にデメリットはある?リスクや注意点をチェック!

縮毛矯正が直接的な薄毛にはつながらないものの、薄毛は頭皮環境・髪が弱くデリケートになった状態のため、それなりに作用が強い縮毛矯正では、少なからずダメージになることが否定できません。
では、薄毛の状態で縮毛矯正をかけるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
具体的なリスクや注意点についてまとめてみました。
薬剤と熱のダメージで髪が痩せる
縮毛矯正の薄毛へのデメリットは、「薬剤と熱のダメージで髪が痩せる」ということが関係しています。
この理由は、縮毛矯正に使う薬剤は髪を構成するシスチンに反応して結合のバランスにアプローチし、くせ毛・うねりのもととなるシスチン結合を破壊し、再度結合させて熱を与え、髪を引っ張りながらストレートに矯正する工程が負担となるため。
薄毛の毛質はそもそも、丈夫で健康的な髪質に比べて細く弱い性質であることから、熱や薬剤のダメージが強い縮毛矯正は、余計に髪が細く弱くなって、抜け毛につながるリスクがあるのです。
髪のボリュームが収まり薄毛が目立つ
薄毛に対する縮毛矯正のデメリットには、「髪のボリュームが抑えられて余計に薄毛が目立つ」という点も注意が必要です。
薄毛は丈夫で健康的な髪質に比べてボリュームが少なく、縮毛矯正はストレートでまとまりのある髪質に仕上げる目的から、余計にボリュームが抑えられて薄毛が目立つというケースが意外に多くあるのです。
あくまでクセ、うねりのある髪質専用の施術
縮毛矯正が薄毛のケアに向かない理由には、「クセ、うねりのある髪質専用の施術」という点もあります。
薄毛には薄毛専用、クセやうねりには専用の施術があり、薄毛はどちらかというと、
ヘアスタイリングの工夫 | カールヘア、パーマヘア、スタイリングの工夫で薄毛を目立たなくする |
発毛サロンでの専門的なケア | 薄毛の目立つ部位に成長因子を注入して発毛を促す |
育毛、発毛に関する専門的な治療 | 発毛成分配合の内服薬、外用薬などを使って薄毛の治療をする |
という上記のような施術・治療が主となるため、縮毛矯正が薄毛の改善・予防にぴったりマッチしているとは言えない部分があるのです。
頭皮の炎症につながりやすい
縮毛矯正は繰り返しになりますが、うねりやクセのある髪のシスチン結合のアンバランスさを矯正する、強い性質の薬剤を使用します。
施術を担当する美容師さんが初心者だったり、実績や経験が少ないと縮毛矯正の薬剤が頭皮に付着し、炎症を起こして頭皮環境悪化、育毛の妨げや薄毛の悪化につながることが。
頭皮を避けて塗布することが基本の縮毛矯正でも、その技術は繊細で難しく、緻密なテクニックを必要とするため、腕の良い美容師さんにお任せしないと、頭皮に付着→炎症→薄毛悪化の悪循環につながるおそれがあるのです。
縮毛矯正の繰り返しによる髪・頭皮への負担
薄毛の人の縮毛矯正は、実際に実践し満足している方が多いものの、施術の繰り返しによって髪・頭皮に負担がかかり、ダメージが蓄積するおそれがあります。
縮毛矯正は髪の長さによってある程度のスパンで継続して受ける必要があり、そのたびに強い薬剤使用・髪に熱を与えて引っ張る、という負担が髪・頭皮にかかり、
- 髪が折れやすくなる
- チリチリの髪質に変わる
- パサつき、乾燥が目立つ
- 髪質が細く痩せてもろくなる
- 抜け毛の悪化
などなど、いくつもの影響が出て結果的に薄毛の悪化・目立つにつながるデメリットがあるのです。
キューティクルへのダメージ
薄毛の人の縮毛矯正によるデメリットは、「キューティクルへのダメージ」があります。
キューティクルとはそもそも、髪の表面を覆うタンパク質でできた組織のことを言い、美髪における以下のような重要な役割を担っています。
- 紫外線、摩擦、刺激などの外部ダメージから髪を守る
- 髪のツヤ、しなやかさ、ハリ、コシを助ける
- 髪を構成する髪内部のメデュラ・コルテックスを守る
- 髪の毛のなめらかな手触りをサポートする
美髪に重要な役割があるキューティクルですが、縮毛矯正は薬剤を塗布する際にキューティクルが開くことで上記のような役割が弱くなってしまい、パサつきや髪が痩せる、ゴワゴワした質感といった影響につながってしまいます。
縮毛矯正のキューティクルへのダメージは施術時の一時的なものですが、縮毛矯正はある程度定期的に受ける必要があるため、そのたびにキューティクルが傷むと抜け毛増加、薄毛の悪化につながるおそれが否定できないのです。
薄毛の縮毛矯正を考えたら?頭皮・髪に負担をかけないコツ!

薄毛に対する縮毛矯正のメリット・デメリットを把握し、それでも自分に合った薄毛対策なのだと施術を決めたら、頭皮・髪に負担をかけない方法を知っておくことが重要。
ここでは薄毛での縮毛矯正を考えた際に、安心・安全に施術を受けてまとまりのある美髪に整えるコツや対策をまとめてみました。
薄毛×縮毛矯正の実績が豊富なサロンを選ぶ
薄毛の縮毛矯正を考えた際は、この髪質に対しての施術実績が豊富で、口コミ評価が高いサロンを選ぶことが重要です。
お伝えしたように、縮毛矯正の薬剤・熱を与えて髪を引っ張り、くせ毛を矯正しているいく過程は少なからず髪・頭皮に負担がかかるため、
- 薬剤が頭皮につかないよう、繊細な技術を提供してもらえる
- 頭皮ダメージ、薄毛につながらないような熱温度、牽引力に調整してもらえる
などなど、技術力や実績が豊富、さらに薄毛×縮毛矯正における口コミ評価が高いサロンを選ぶと、安心・満足の薄毛対策につながるでしょう。
セルフの縮毛矯正は避けること
薄毛の人が特に注意しておきたい点が、「セルフでの縮毛矯正」。
ここ数年で、身近なドラッグストアやバラエティショップ、インターネットの通販サイトなどセルフで手軽にできる縮毛矯正アイテムのラインナップが増えてきています。
手軽で好きなタイミングで使えるセルフの縮毛矯正アイテムでも、
- ヘアサロン仕様に比べて薬剤の刺激が強い
- 技術、経験のない初心者には使用が難しい
- ノウハウがないことで頭皮に薬剤がつき、薄毛悪化の原因になる
といったデメリットで、余計に頭皮・髪に負担がかかって薄毛悪化につながることがあります。
大切な頭皮と髪の健康を守り、薄毛を悪化させないためにも、縮毛矯正を考えた際はセルフを避け、ヘアサロンでのプロにお任せしましょう。
部分的な縮毛矯正を考えてみる
薄毛への影響が心配なものの、自身の薄毛に縮毛矯正が合っていると感じた場合は、部分的な施術に検討してみることがおすすめです。
この理由は、部分的な縮毛矯正によって髪・頭皮へのダメージが抑えられ、さらには薄毛が目立たない部分の髪とのバランスや調和が取りやすいメリットがあります。
万が一、薬剤が頭皮に合わないと感じた場合でも、一部分的な施術ならすぐにストップして負担を軽減できるところも安心。
縮毛矯正を部分的にかけてみることで、薄毛が目立たない部分とのバランスが見れたり、髪・頭皮環境に合っているかの見極めにもつながるでしょう。
質の良い薬剤を使用したサロンを選ぶこと
薄毛でも縮毛矯正をしたいと考えた際は、質の良い薬剤を使用しているサロン選びが重要なポイントです。
縮毛矯正の薬剤の中には、頭皮・髪へのダメージを抑えるトリートメント成分配合のタイプがラインナップされるようになっています。
そのため、あらかじめ気になるヘアサロンの縮毛矯正に関する情報をリサーチし、どんな薬剤を使っているのか欠かさずにチェックしておきましょう。
縮毛矯正における情報が少ないサロンは、施術の工程や技術、実績、口コミ、使用の薬剤の情報が曖昧なままで失敗のリスクがあるため、ヘアサロン選びにも注意しておくことが大切ですよ。
薄毛の縮毛矯正後に必要なヘアケアとは?ポイントと注意点をチェック!

薄毛でも問題がない状態で縮毛矯正をかけた場合は、そこからどれだけ丁寧なヘアケアを継続できるかが、薄毛へのダメージ悪化・スタイリングしやすいまとまりのある髪質に整えるポイントになります。
薄毛で縮毛矯正をかけた後に必要なヘアケア、シャンプーやトリートメントの選び方まで具体的にまとめてみましたので、大切な頭皮と髪を守る参考に役立ててくださいね。
上質なシャンプーでヘアケアすること
薄毛で縮毛矯正をした後は、薄毛の毛質の弱さ・薬剤によるダメージの両方が出ていることから、いつもよりも質の良いシャンプーでのヘアケアを心がけてみましょう。
アミノ酸系の洗浄成分配合 |
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有名サロンプロデュース |
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保湿、美髪、皮脂コントロール成分配合 |
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縮毛矯正後のシャンプー・トリートメントは、上記のような条件が揃ったタイプを選ぶことで、縮毛矯正後の薄毛のまとまり・ボリューム感、ツヤやハリを引き出すことにつながります。
そして、本コラム運営元の「Lixスカルプシャンプー」は、上記のようなポイントをクリアした話題のヘアケアアイテムとなっているため、ぜひオフィシャルサイトからレビュー、特徴、成分などをチェックし、縮毛矯正後の薄毛ケアに役立ててくださいね。
保湿力のあるトリートメントでヘアケアをする
縮毛矯正を受けた後のヘアケアでは、シャンプーと同じように「トリートメント選びにもこだわる」ことが大きなポイント。
トリートメントはそもそも、髪に栄養を与える重要な役割があり、縮毛矯正後の髪はキューティクルへのダメージで髪の栄養不足・薄毛になりやすい状態と言えます。
そのため、キューティクルを守り、髪一本一本に栄養を与えるような上質なトリートメントでのケアを始めてみましょう。
ここで特におすすめする「Lixスカルプコンディショナー」は、ゼウス発毛×ドライヘッドスパ専門店 ヘッドミントのWプロデュースとなり、髪のあらゆるトラブルの原因・乾燥を防ぐ、保湿力アップに特化した一品です。
これまでのトリートメント・コンディショナーにはなかなか見られなかった14種もの保湿成分を配合した上質でコスパが良く、口コミ評価も上々の一品となっていますので、縮毛矯正後の薄毛対策にぜひ活用してみてくださいね。
縮毛矯正後3~5日後に育毛剤の使用を始める
薄毛をカバーしつつ、縮毛矯正ならではの髪のまとまり、ストレートのなめらかさをキープするために、施術後3~5日経った後は「育毛剤」の使用を始めてみましょう。
ただ気をつけておきたいのが、縮毛矯正をしてすぐに育毛剤を使ってしまうと、薬剤で敏感になった頭皮に育毛剤の血行促進作用が刺激になって、痛みや炎症につながるおそれがあります。
さらに縮毛矯正後は薬剤がじっくり浸透してまとまりのある髪の元・シスチン結合のバランスを整えているため、育毛剤の成分が邪魔をして効果半減につながることが…。
縮毛矯正を受けてから3~5日程度のタイミングであれば、育毛剤の成分の影響を受けず、毛根や頭皮に栄養を与えて育毛を促せるため、薄毛対策としての集中ケアに育毛剤の使用を始めてみましょう。
前項でご紹介した「Lixシリーズ」では、血行促進・毛根への栄養供給・頭皮環境を整える効果で育毛を促す、「Lixスカルプトニック」という育毛剤をラインナップしています。
- まつ毛育毛剤にも使用されることが多い、キャピキシルなどの育毛成分配合
- ドライヘッドスパ専門店・ヘッドミントにおいて無料でドライヘッドスパが受けられる
- 3ヶ月程度の使用でAGA特有の薄毛・頭頂部の育毛効果実感との口コミ報告アリ
といったこだわりや魅力が詰まった逸品となっていますので、縮毛矯正後3~5日程度後の薄毛集中ケアに、ぜひ活用してみてくださいね。
紫外線ダメージや乾燥に気をつけること
薄毛の縮毛矯正を考えた場合は、先々にも正しいヘアケアをイメージし継続する準備を進めておくことが重要。
縮毛矯正のダメージは一時的ではあるものの、紫外線や乾燥の影響を受けると薬剤のダメージと相まって髪のパサつき、切れ毛、枝毛などのトラブルにつながってしまいます。
枝毛や切れ毛は髪が弱く細くなり、本来の丈夫さを失った薄毛・抜け毛の原因になることがあるため、
縮毛矯正後の紫外線対策 | 帽子、日傘、髪専用の日焼け止めを欠かさずに使う |
縮毛矯正後の乾燥対策 | オイルやミルク、ジェルなどのヘアエッセンスを欠かさずに使う |
といったポイントを押さえて、髪のうるおい・栄養を守るよう心がけましょう。
髪・頭皮に摩擦・刺激を与えないよう注意する
薄毛で縮毛矯正を考えた際に注意しておきたいのが、「髪・頭皮への摩擦や刺激」。
- 髪、頭皮を頻繁に触るクセがある
- ポニーテールやお団子などの髪が引っ張られるアレンジが多い
- 忙しい毎日を過ごし、ゴシゴシと急いでシャンプー、ヘアケアすることが多い
- 毎回違ったヘアスタイル、ヘアアレンジを楽しむことが多い
- 寝相が悪い
などなど、上記に当てはまる場合は、常に頭皮・髪に刺激や摩擦がかかった状態となり、髪の栄養やうるおいを守るキューティクルが傷みやすくなります。
そして縮毛矯正を受けた際も、キューティクルが開いて栄養・うるおいが失われた状態。
そこに刺激や摩擦がかかると余計に髪が乾燥して抜け毛、切れ毛などのトラブルにつながるため、薄毛の方が縮毛矯正を考えた際は髪・頭皮に刺激・摩擦を与えない、上記のポイントに注意したヘアケアを心がけるようにしましょう。
ドライヤーでしっかりと乾燥させること
薄毛対策に縮毛矯正をかけてみたものの、持ちが悪い・パサつきが目立つ…といったトラブル報告が意外に少なくありません。
この原因は、シャンプー→タオルドライ→ドライヤーの工程で髪がしっかり乾かしきれていないことが関係しているのかも…。
髪が濡れたままだとキューティクルが開くことでうるおいはもちろん縮毛矯正の薬剤も流れてしまい、効果半減につながるおそれがあります。
シャンプー→タオルドライ後はしっかりと丁寧にドライヤーを当てて、髪をしっかりと乾燥させることが縮毛矯正の持ちを良くし、パサつきを防ぐポイントになりますよ。
おわりに

薄毛に悩んだ際の縮毛矯正はひとつの効果的な選択肢ですが、メリットもあればデメリットもあります。
今の自身の髪・頭皮環境を観察、向き合いながら、縮毛矯正が本当に薄毛の対策に合っているのかじっくり考えたり、信頼できるサロンに相談してみましょう。
薄毛の対策には縮毛矯正以外にも幅広い対策があるため、そちらにも意識を向けながら、ベストな方法でふんわりボリュームのある髪を目指してくださいね。