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スカルプコラム

玄米は育毛効果あり!栄養素満点のお手軽な薄毛改善食材

  • 食べ物
玄米は育毛効果あり!栄養素満点のお手軽な薄毛改善食材

健康面で様々なよい効果があるといわれている玄米。そんな玄米は、育毛にもよい働きをしてくれます。

 

本記事では、玄米の特徴や何が育毛によい効果をもたらすのか、詳しく解説しています。

 

玄米の育毛効果を知りたい方や、よい食品に興味があるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

玄米とは?育毛との関係性について解説!

 

白米よりも健康によいといわれている玄米。しかし、どういった健康効果があるのか、そもそもどういった食品なのか詳しく知らない方もいることでしょう。

 

ここでは、玄米の特徴や育毛との関係性について解説しています。

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

玄米とは?

稲の果実である籾から籾殻を除去した状態が、玄米です。

 

その玄米を精米すると白米になります。

 

白米に比べてボソボソとした食感になりやすく、消化も悪いことから白米の方が好まれますが、「ビタミン・ミネラルが豊富」「不溶性食物繊維が豊富」などの理由から玄米の方を食べる方も少なくありません。

 

またビタミンミネラル、食物繊維が豊富なことから玄米食を続けていると、下記のような症状が改善されます。

 

■育毛
便秘が解消する
癌が予防できる
肌がきれいになる
生活習慣病を予防できる
ダイエットになる

 

しかし、よいことだけではありません。

 

例えば、消化が悪いことに加え、残留農薬の心配や美味しくないなどのマイナス面もあります。

 

 

育毛との関係性は?

お米は、「籾殻」「ぬか」「種皮」「糊粉層」「胚芽」「胚乳」の構成からできており、籾殻だけを取り除いたのが玄米です。

 

胚乳以外を取り除いたのが白米ですが、ヘアケア商品のなかには、米ぬかを使っている商品も存在します。

 

「名古屋Kクリニック」では、実際に玄米を使った育毛過程を写真を添えて掲載しているので、一度見てみると良いでしょう。 

 

30代の男性型脱毛症の患者様は、玄米が脱毛症の改善に効果があることをお話しすると、早速、玄米食を始められました。玄米だけでは、食べにくいので、白米と半々で、1日3食、食べ始めました。ある時に、当クリニックの診察で、額の産毛が、細くなっているので、何か、生活習慣の変化や痛み止めやかゆみ止めの使用がなかったかを、お尋ねすると、思い当たることはないというお返事でした。しばらく考えて、そういえば、玄米食を3週間やめているとのことでした。玄米食実行中と比べて、玄米食中断3週間後では、写真のように、おでこの産毛が細くなっています。

引用:名古屋Kクリニック

 

米ぬかが使われる理由は、発毛などの髪の毛に良い効果が期待できるため。

 

そもそも、米ぬかとは、玄米から取り除かれた「ぬか」のことです。

 

米ぬかに含まれている栄養素は、下記のとおり。

 

タンパク質
炭水化物
食物繊維
リン
マグネシウム

ビタミンB1
ナイアシン
GABA
フェルラ酸
フィチン酸
y-オリザノール
イノシトール
植物コレステロール

 

例えば、タンパク質やマグネシウムなどは育毛に直接関係する栄養素です。

 

 

玄米が育毛に効果的な理由を紹介!

 

前述した玄米(ぬか)の栄養素のなかでも、特に発毛によい効果が期待できる栄養素が下記の4つです。

     

    それぞれの栄養素について、詳しくみていきましょう。

     

     

    GABA(ギャバ)|IGF-1の増加

    GABAは、脳内の血流を促して酸素を行き渡らせることで、脳細胞の働きを高める効果が期待できます。

     

    また、集中力や記憶力が向上します。

     

    さらに、リラックス効果もあるため、副交感神経の働きを強め興奮時に分泌されるアドレナリンやドーパミンの分泌を抑制。

     

    副交感神経の働きが強まり、リラックスした状態になっているとIGF-1が増加します。

     

    このIGF-1には、毛母細胞を活性化させ、発毛に作用するといわれています。

     

    関連記事

     

     

    フェルラ酸|抗酸化作用

    フェルラ酸はポリフェノールの1種で、下記の作用があります。

     

    ●抗酸化作用
    アルツハイマー病予防作用
    美白作用
    成長促進作用

       

      抗酸化作用とは、細胞を酸化させる活性酸素を抑制する作用のこと。細胞が酸化すると、老化が加速します。

       

      また、フェルラ酸は細胞の老化を防いでくれる栄養素です。

       

       

      γ-オリザノール|DHTの生成抑制

      γ-オリザノールも、ポリフェノールの1種。主な効果は、自律神経を整えることです。

       

      また、自律神経の働きをサポートし、下記のような効果も期待できます。

       

      ●自律神経失調症の改善
      更年期障害の緩和
      抗ストレス作用

         

        さらに、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成抑制も可能。

         

        そもそも、DHTは男性ホルモンの1種のため、1次性徴では男性器を形成し、2次性徴で精子をつくり始めます。

         

        ちなみに、体内の生成量が多すぎると、「毛母細胞の働きを低下させる」「皮脂腺を活発化させる」ことで、育毛に悪影響を及ぼします。

         

         

        イノシトール|神経伝達の促進

        イノシトールは、抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれており、下記のような働きを促します。

         

        ●脂肪の流れをよくする
        肝臓に余分な脂肪が蓄積するのを防ぐ
        蓄積した脂肪を取り除く

         

        さらに、頭皮の髪経細胞に関係する神経伝達の促進効果もあります。

         

        そのため、イシトールを摂取すると、薄毛や抜け毛などの頭皮のトラブルを改善するのに効果が期待できます。

         

         

        さいごに|玄米を食べて育毛対策をしよう!

         

        体の健康によく、育毛にもよい効果が期待できる玄米。発毛や育毛対策に取り入れるのにおすすめの食品です。

         

        ただし消化に悪いため、胃腸が弱い方や食事時間が取れない方、早食いの方はよく噛んで食べるようにしましょう。

         

        また、白米と炊き方が少し異なるため、注意点を意識しながら玄米で育毛対策に取り組んでください。