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顔の傷跡を消す効果的な方法とは?治療やメイク、スキンケアでできる消し方を解説!

顔の傷跡を消す効果的な方法とは?治療やメイク、スキンケアでできる消し方を解説!

顔に傷ができた際は、すぐに適切な対処をしないとのちに傷跡として残ってしまい、肌の色ムラや凹凸が目立つことが少なくはありません。

 

顔に傷跡がありずっと残ったままだと、元のなめらかで健康的な肌状態に戻るのは難しいイメージがありますが、傷跡を消す治療・メイク・スキンケアが意外に多くあるんです。

 

今回は、顔の傷跡が目立ち消したいと悩んでいる方に向けて、効果的な治療やメイク、スキンケアでできる消し方を徹底解説!

 

顔の傷跡による肌の色ムラ、凹凸をなかったことにすべく、治療やメイク、スキンケアでできる消し方をぜひ参考にしてくださいね。

 

 

顔の傷跡には種類がある?傷跡ができる原因も解説!

 

今気になっている顔の傷跡を消すためには、傷跡の原因や根本的な原因を知っておくことが重要。

 

ひとことに傷跡と言っても、原因や見た目が異なる種類があるため、ここでは傷跡の主な種類と具体的な原因について見ていきましょう。

 

 

 

顔の傷跡の種類とは?

顔の傷跡には、主に以下のような種類があります。

 

成熟瘢痕
  • 肌の炎症、かぶれが原因で生じる
  • 赤みを帯びた傷跡が時間の経過とともに白っぽくなる
  • 白っぽさが目立ち、気付かれやすい
肥厚性瘢痕
  • 深くできた傷が原因
  • ミミズ腫れのような見た目で改善までに時間がかかる
  • ほぼすべての傷がこの種類に分類されている
ケロイド
  • 傷跡の種類の中でも炎症、赤みが特に目立ちやすい
  • メイク、スキンケアではカバーしきれないことがある
  • ヤケド、ニキビの悪化が主な原因
瘢痕拘縮
  • ケロイドが悪化した傷跡のこと
  • 強い痛み、皮膚のひきつれが出やすくなる

 

 

 

顔にできる傷跡の原因とは?

ヤケドや肌荒れ、ニキビの悪化、事故やケガなどいろいろな原因が考えられている顔の傷跡。

 

カラダにできる傷跡に比べて、顔のトラブルはまわりにも気づかれやすいため、早めに原因を知って正しい対処をしておきたいですよね。

 

では、顔にいつの間にか傷ができ、跡が残ってしまうのはどのような原因があるのでしょうか?

 

ここでは傷跡ができる原因を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

ニキビ跡によるもの

ニキビが肌にできると、皮膚が盛り上がったり赤みを帯びた炎症、化膿などが出て後に傷跡として残りやすくなります。

 

目立つニキビは、炎症によってかゆみを生じ、スキンケアや日常生活の中で刺激や摩擦を与えてしまうことがあり、皮膚がさらにダメージを受けて悪化、傷跡として残ってしまうのです。

 

 

 

ヤケドや骨折、切り傷、打ち身などによるもの

顔に傷跡ができ残ってしまうのは、やけどや切り傷、打ち身などの事故も関係しています。

 

ヤケドや骨折の事故は、肌荒れやニキビに比べると皮膚が何らかの衝撃を受けて炎症したり出血するため、皮膚の損傷が激しいことで傷跡が残り、大きく広範囲に広がった状態が目立つようになるのです。

 

 

 

ターンオーバーの乱れによるもの

顔に傷ができ、のちに傷跡として残って常態化してしまう原因には、ターンオーバーの乱れが関係しています。

 

頻繁に見聞きすることがあるターンオーバーは、傷がある肌や傷跡が目立つ肌の修復・再生にかかわり、以下のような原因で機能を低下させてしまいます。

 

加齢によるもの 肌機能、肌代謝の低下がターンオーバーを遅くする
皮膚のうるおい、栄養不足によるもの 水分が満ちた肌ほどターンオーバーがスムーズになる
間違ったスキンケア 古い角質が蓄積する
紫外線ダメージ 肌のうるおい、栄養を蒸発させる
活性酸素 血管、皮膚細胞にダメージを与えて肌が栄養不足になる

 

ターンオーバーが上記のような影響を受けて乱れてしまうと、傷跡のあるダメージ肌が残ってしまって新しい肌への入れ替わりがスムーズにならなくなり、傷跡が目立つ顔が常態化しやすくなるのです。

 

 

顔にできた傷跡を消す効果的な方法!【治療編】

 

顔にできてしまった、目立つ傷跡を消す効果的な方法にはいろいろなメソッドがありますが、皮膚科や美容医療、クリニックで受けられる治療は「傷跡を消す」効果が期待できます。

 

いつものメイクやスキンケアでは、カバーしきれない顔の傷跡に悩む方におすすめ、治療でできる効果的な方法をリサーチし、具体的にまとめてみました。

 

 

 

ダーマペン

ここ最近では、セルフでできる美顔器などのリリースもある、話題の美容医療「ダーマペン」。

 

  • ペン状の医療機器を使い、ピンポイントで傷跡にアプローチ
  • 肌に細かい穴を開け、ターンオーバーを促し再生・修復を高める
  • 真皮層にある線維芽細胞を活性化し、傷跡をなめらかにしていく

 

という特徴があります。

 

ダーマペンはペン先のような細長い形状をした専用機器で、傷跡にピンポイント的に当てると皮膚に一時的に穴が開き、皮膚が持つ自然治癒力を高めます。

 

また、皮膚の真皮層にある、以下のような成分を生成する線維芽細胞を働きを活性化することで、肌をうるおいで満たします。

 

肌の水分や栄養はターンオーバー活性の基本となるため、ダーマペンの治療を受ける線維芽細胞の活性化で以下の栄養成分が生成され、傷跡を目立たないなめらかな美肌づくりにアプローチできるのです。

 

エラスチン 肌のハリ、弾力を保ちコラーゲンの働きをサポートする
コラーゲン 肌の水分、弾力を維持する
ヒアルロン酸 皮膚内に水分を集めて保持する

 

ダーマペンは治療を受けてから日常生活に戻れるまでの期間のことを言うダウンタイムが数日程度、仕事やプライべートにそこまでの支障を与えずに受けることができます。

 

施術は少しのチクチク感がある程度で強い痛みを感じず、1回あたり部分で20,000円、顔全体の場合は30,000円程度が相場で、3~4週間に1回、肌の状態を見て定期的に受けているとほぼほぼ傷跡を消すことができます。

 

 

 

レーザー照射

皮膚科や美容医療で受けられる顔の傷跡の消し方には、「レーザー照射」も効果的な選択肢のひとつです。

 

顔の傷跡にレーザー照射を受けると、皮膚に細かな穴が開くことでターンオーバーの活性化、皮膚本来が持つ自然治癒力を高めることができます。

 

レーザー照射はさらに、傷跡が盛り上がって皮膚に凹凸が目立つ際にも効果的な治療で、皮膚の凹凸をフラットにしながら、すべすべなめらかな肌質に導く効果も期待できるでしょう。

 

一般的な相場は1回あたり20,000~50,000円が相場で、1㎝程度の傷の場合で50,000円程度となっています。

 

 

 

塗り薬・内服薬の処方

美容医療や皮膚科で受けられる、傷跡の治療方法では、塗り薬・内服薬の処方を受けることがあります。

 

皮膚科で処方される塗り薬は、顔の傷跡の状態を診て、診察・検査・カウンセリングを経た上での処方になるため、修復や改善、予防の効果が実感しやすいと言えます。

 

皮膚科で受けられる顔の傷跡に効果的な塗り薬や内服薬の種類と、それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

 

ステロイド軟膏 炎症のある傷に薄く塗布する使い方で改善しやすくなる
W/O型またはO/W型のクリーム
  • W/O型:水分がベースで傷跡の鎮静化
  • O/W型:油分と水分のバランスを整え傷跡を修復
非ステロイド系抗炎症剤 傷後になりやすい痛み、炎症を抑えデリケートな肌にも使える
ユベラ 血行促進、ターンオーバーを促すビタミンE配合の製剤
ヒルドイドソフト軟膏 皮膚の炎症、痛み、かゆみを緩和・予防する
三黄丸 痛みやかゆみの元となる毒素を解毒する漢方薬


塗り薬・漢方薬・ビタミン剤などの内服薬の処方は、傷跡を皮膚の内側から治す効果的な方法です。

 

ただ、肌質や傷跡の状態によっては内服薬だけで消すのが難しいケースもあるため、外的な治療と並行して受けることが推奨されていますよ。

 

 

顔にできた傷跡を消す効果的な方法!【メイクアップ編】

 

スキンケアや皮膚科・美容医療での治療を並行しながらも、日々のメイクアップでは顔にできた気になる傷跡を時短でカバーできるメリットがあります。

 

また、治療に比べてメイクアップでの傷跡カバーは、身近なコスメで対応できそこまでたくさんのコストがかからないメリットも。

 

ここでは美容部員や美容家などの専門家もおすすめする、顔にできた傷跡を消すメイクアップのコツを見ていきましょう。

 

 

 

化粧下地の選び方

顔にできてしまった目立つ傷跡を一時的に消す、化粧下地の選び方は、化粧下地の色別に見るメリットと、傷跡の状態を照らし合わせることがポイント。

 

化粧下地は、なりたい肌色のイメージや傷跡の状態に合わせて選べる、次のようなカラバリが揃っていますので、早めにチェックして準備しておくことがおすすめですよ。

 

ピンク
  • 赤みを帯びた傷跡をカバーする
  • 血色感を出す
  • イエベ、ブルべどちらにも馴染む
ベージュ
  • ナチュラルな仕上がり
  • 赤み、黒っぽい傷跡、白み帯びた傷跡すべてカバーできる
  • イエベ肌に馴染む
ブルー
  • 肌色に透明感を出す
  • 白みを帯びた傷跡を目立たなくする
  • ブルべ肌に馴染む
パープル
  • くすみ、毛穴の黒ずみもカバーできる
  • ブルべ肌に馴染む
  • 肌色のトーンアップ
イエロー
  • 肌色を均等に整える
  • イエベ肌に◎
  • 毛穴の開き、茶色っぽいシミのカバーにもおすすめ
グリーン
  • 赤みの目立つ傷跡をカバーする
  • イエベ、ブルべの両方に馴染む
  • 部分的な使用がおすすめ

 

 

 

ファンデーションでカバーするコツ

顔に目立つ傷跡を消す時短でできるメイクアップは、ファンデーションがマストなコスメ。

 

傷後を隠すために、ファンデーションはやや明るめの色を選ぶことが効果的というイメージがありますが、傷跡の色味よりも明るいファンデーションを使ってしまうと、不自然にその部分だけが浮き、余計に傷跡が目立ってしまうため要注意。

 

ファンデーションで傷跡をカバーする上手な選び方、使い方を以下にまとめてみました。

 

傷跡を消すファンデーションの選び方
  • リキッド、クリームタイプ:傷跡に密着し目立たなくする
  • 傷跡と同じくらいの色味、または暗め:カバー力が高い
傷跡を消すファンデーションの使い方
  1.  肌全体に均一に馴染ませる
  2. 傷跡のある部分にパフで重ね付け
  3. やや明るめのルース、プレストパウダーを全体に馴染ませる

 

リキッドやクリームのファンデーションを全体に塗り、傷跡が目立つ部分にピンポイントで馴染ませた後のルースまたはプレストパウダーの使用は、傷跡に合わせて塗った濃いめファンデーションを均一に明るく見せ、透明感のアップにもつながるでしょう。

 

 

 

コンシーラーで傷跡を消すメイクアップ術

コンシーラーでの顔の傷跡を消すメイクアップ術は、ここまでにお伝えした化粧下地やファンデーションを使うよりも、さらに手軽でお出かけ先でもすぐに使用することができます。

 

コンシーラーを準備しておくことはさらに、メイク崩れが出て傷跡が目立ってしまった際でもサッとひと塗りでカバーでき、忙しい時も最適。

 

コンシーラーで傷跡を消す、選び方や使い方のポイントをまとめてみました。

 

傷跡を消すコンシーラーの選び方
  1. スティックタイプ:密着力がある
  2. パレットタイプ:傷跡の色味に合ったカラバリがひとまとめに
  3. リキッドタイプ:みずみずしく伸びが良い、保湿効果
  4. 傷跡と同じくらいの色、またはやや暗めを選ぶ
傷跡を消すコンシーラーの使い方
  1. 傷跡よりもやや大きめの円を描くように塗る
  2. コンシーラーをのせた後、指の腹でトントンとぼかす
  3. パウダーファンデで軽く押さえる

 

顔の傷跡を消すコンシーラーの使い方では、濃いめの色を傷跡よりも大きめに馴染ませ、指先でぼかしパウダーファンデで押さえることでより自然な仕上がりになります。

 

ファンデーションは、いつもよりも暗め・肌色に馴染むナチュラルなカラーを選び馴染ませると、首との境目に色ムラ・違和感がなく、ナチュラルな仕上がりになりますよ。

 

 

 

チークやアイカラーの傷跡を隠すテクニック

頬や目の近くにある顔の傷跡は、チークやアイカラーを使ったカバーが効果的な方法。

 

それぞれの選び方、使い方のポイントをさっそく参考にしてみましょう。

 

チークで傷跡を目立たなくするメイクアップ術
  • 傷跡のまわりまで広範囲を覆うようにチークを入れる
  • ベージュ、オレンジ、濃いめピンクがカバーしやすい
アイカラーで傷跡を目立たなくするメイクアップ術
  •  傷跡が赤みを帯びている:ピンクやレッド系を選ぶ
  • 傷跡を避け、目元を囲むようにアイカラーを馴染ませる

 

 

顔の傷跡を消す効果的な方法!【スキンケア編】

 

顔の傷跡は、ニキビの悪化やケガ、虫刺されなどで肌を強く擦り、摩擦や刺激を与えてしまった際に残りやすくなります。

 

顔の傷跡を作らない、悪化させないためには、治療やメイクアップではできない、正しいスキンケアでの対処が基本。

 

ここでは顔の傷跡を消す、予防にも役立つスキンケアのポイントや注意点を具体的に解説します。

 

 

 

バリア機能を高める化粧品を使う

顔に傷跡を作らせない、傷跡の原因となる肌トラブルの予防には、バリア機能強化の化粧品を使うことが必須。

 

バリア機能を高める、効果的な美容成分とおすすめのポイントをまとめてみました。

 

 

 

セラミド

角質層の細胞間脂質50%を占めるセラミドは、肌に水分を集めて保持し、外的な刺激や摩擦から皮膚を守る、代表的なバリア機能アップの美容成分です。

 

 

 

ヒアルロン酸

1gあたり6Lもの水分量を保持し、肌の保湿・保水をキープするヒアルロン酸。

 

低分子タイプのヒアルロン酸は、角質層にまで浸透力があるため、低分子に注目して選ぶことがおすすめです。

 

 

 

NMF

油分と水分がミルフィーユ状になって肌内部に存在するラメラ構造を整える、NMF。

 

肌の水分と油分のバランスを整えることで外的ダメージから肌を守り、傷・傷跡のできにくい肌質に導きます。

 

 

 

ターンオーバーを促すスキンケアと生活習慣

肌の乾燥やストレス、ホルモンバランスの乱れなど、ささいな原因で乱れてしまう肌のターンオーバー。

 

およそ28周期で、古い角質が押し出され新しい肌が作られるサイクルのターンオーバーは、サイクルが整っていると顔の傷跡を目立たなくし、本来の健康的な肌質に導きます。

 

ターンオーバーを促すスキンケア、成分のポイント、生活習慣のコツをまとめてみました。

 

低刺激のスキンケアアイテムを使う 刺激性のあるスキンケアアイテムは肌の乾燥につながる
浸透力のあるコスメを選ぶ 角質層のうるおいがターンオーバー正常のコツ
睡眠の質、生活習慣を整える 肌を保湿するホルモンバランスが整う
ビタミン、タンパク質、ミネラルを摂る
  • ビタミンE:血行促進
  • ビタミンA:健康な皮膚を守る
  • ビタミンC:うるおいの元、コラーゲンを生成する
  • ミネラルの亜鉛:皮膚原料のタンパク質合成
  • タンパク質:丈夫な皮膚を作る材料
運動、湯船に浸かる入浴 血行を促し皮膚の代謝を助ける

 

傷跡を消し、予防するためにはスキンケア以外にも、生活習慣を整える多角的なアプローチが重要。

 

そのため、これまでのスキンケアや生活習慣、睡眠や運動量・質をもう一度振り返り、傷跡予防・改善につなげていきましょう。

 

 

おわりに

 

コンプレックスに感じやすい顔の傷跡も、治療・メイク・スキンケアと対処できる方法が意外にたくさんあるんですね。

 

顔に傷を作らないためにも、摩擦や刺激を与えないスキンケア、バリア機能やターンオーバーを意識したお手入れなどを心がけて、傷跡のないなめらかで健康的な肌を育てていきましょう。

 

 

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