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育毛に効くツボとは?ツボを使った効果的な頭皮マッサージまでご紹介!

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育毛に効くツボとは?ツボを使った効果的な頭皮マッサージまでご紹介!

「育毛に効くツボってあるの?」

「育毛に効くツボはなぜ髪の毛に良いの?」

 

ツボは肩こりや腰痛など数多くの疾患に良いとされていますが、育毛に効くツボもあるのです。

 

抜け毛や薄毛に悩む方の中には、頭皮マッサージを取り入れられている方も多いのではないでしょうか。

 

頭皮マッサージは血行促進だけでなく、リラックス効果もあります。

 

頭皮マッサージを行うときに、育毛に効くツボを知っておくと何となくやっていた頭皮マッサージも効率よくできます!

 

この記事では、育毛に効くツボやおすすめの頭皮マッサージについて解説します。

 

 

育毛に効くツボを4つご紹介

 

育毛に効果があるとされるツボは数多くありますが、ここではその中でも育毛に効く代表的なツボとして、以下の4つをご紹介します。

 

  • 百会(ひゃくえ)
  • 通天(つうてん)
  • 天柱(てんちゅう)
  • 風池(ふうち)

 

 

 

百会(ひゃくえ)

出典:季節の変わり目の疲れはこれで解消!!【湧泉、安眠、天柱、百会】

 

百会とは「百 (多種・多様)」のツボの道が「会 (出会う・交わる)」という意味を持ち、頭のツボの中心とも言われています。

 

百会は、頭頂部のちょうど真ん中に位置するツボです。

 

百会には名前の由来の通り、体中をめぐる多くの経絡が交わる場所にあるため、頭部だけでなく以下のような頭部から離れた症状にも効果があります。

 

  • 血行促進効果
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 目の疲れ
  • 自律神経のバランスの調整
  • 胃腸
  • 高血圧
  • 睡眠不足
  • 痔核

 

育毛には百会の持つ血行促進効果や自律神経のバランスの調整、睡眠不足が効きます。

 

ツボがある場所 頭頂部のちょうど真ん中(左右それぞれの耳から頭頂部を通って結ぶ線と、眉間から頭頂部に向かって延ばした線が交わるところ)にあります。
ツボの押し方 両手を大きく広げて、頭を手で包み込んで左右の中指を重ねてツボに当てましょう。
ツボの育毛効果 血行促進効果、自律神経のバランス調整、睡眠不足

 

 

 

通天(つうてん)

 

通天とは、百会から左右に少し外側にずれた場所にあるツボで、「通」は、とおる・転じて開く・貫く・過ぎるという意味を示し、「天」は鎖骨より上の部分をあらわします。

 

通天の効果は以下の通りです。

 

  • 片頭痛
  • 鼻づまり
  • 鼻血
  • 頭痛
  • めまい
  • 頭のむくみ
  • 寝違え
  • 薄毛・抜け毛の抑制
  • 髪の生え変わりの促進
  • 円形脱毛症の抑制

 

通天は頭痛・頭重の治療によく用いられるツボですが、薄毛や抜け毛を抑制する働きがあり、育毛にも効果があります。

 

ツボがある場所 頭頂部のちょうど真ん中(百会)から左右に少しずれた場所にあります。
ツボの押し方 左右されぞれ中指の腹で、頭の中心に向けて20秒ほど、心地よい強さで押します。
ツボの育毛効果 薄毛・抜け毛の抑制、髪の生え変わりの促進、円形脱毛症の抑制

 

 

 

天柱(てんちゅう)

出典:ツボ講座 – 疲れ目に天柱 (てんちゅう)

 

天柱とは、首のうなじにあり、首の後ろに並ぶ2本の筋肉の外側にあるくぼんだ部分にあるツボです。

 

天柱は、「天」は頭部を意味し、「柱」は支えることを意味するため、名前の通り頭を支える役割を担っており、頭のなかでも重要なツボで多くの神経や血管が集まっています。

 

天柱の効果は以下の通りです。

 

  • 首、肩コリ
  • 眼精疲労
  • 頭痛
  • 顔のむくみ
  • 血圧安定
  • 慢性鼻炎
  • 蓄膿症による鼻づまり
  • 寝違い
  • めまい
  • 目の疾患
  • 後頭部のコリ
  • 肩こり
  • 神経痛
  • 神経症
  • 嗅覚減退
  • 咽喉腫痛
  • 髪の毛を太くする
  • 後頭部の抜け毛の抑制
  • 円形脱毛症の抑制

 

ツボがある場所 首のうなじにあり、首の後ろに並ぶ2本の筋肉の外側にあるくぼんだ部分にあります。
ツボの押し方 うなじを両手で包み込んで左右の中指を重ねてツボに当てましょう。
ツボの育毛効果 髪の毛を太くする、後頭部の抜け毛の抑制、円形脱毛症の抑制

 

 

 

風池(ふうち)

出典:冬に多い「疲れ目」に効く3つのツボ

 

風池は漢字に「風」が入っていることから、東洋医学では風邪が入りやすい所と言われています。

 

風池は天柱のわずか1センチほど外側にずらした部分にあり、髪の毛の生え際にあたります。

 

風池の効果は以下の通りです。

 

  • 風邪の諸症状(風邪による頭痛や咳、節々の痛み)
  • 肩こり
  • 目の疲れ
  • 血行促進
  • 首や肩こりの改善
  • デトックス効果

 

ツボがある場所 風池もうなじにあり、天柱のわずか1センチほど外側にずらした場所にあります。
ツボの押し方 両手を大きく広げて、うなじを手で包み込んで左右の中指を重ねてツボに当てましょう。
ツボの育毛効果 血行促進効果、デトックス効果

 

風池は血行促進効果やデトックス効果が育毛に効くと言われています。

 

 

血行促進効果や自律神経のバランスの調整は髪の毛に良いの?

 

前項では育毛効果があるツボを4つご紹介しました。

 

これらのツボは、主にツボを押すことで血行促進効果や自律神経のバランスを整えることで育毛に繋がる効果があります。

 

血行促進や自律神経のバランスの調整は、髪の毛になぜ大切なのでしょうか。

 

ここでは、育毛に血行促進効果や自律神経のバランス調整が必要な理由をご紹介します。

 

 

 

血行促進効果で毛母細胞が活性化

髪の毛はヘアサイクルによって新しい髪の毛が常に生え変わります。

 

髪の毛のヘアサイクルは、以下のように成長期・退行期・休止期に分かれ、それぞれ役割が異なるのです。

 

  期間 毛髪の割合 働き
成長期 男性で3~5年女性で4~6年 80%~90% 毛髪の細胞分裂を活発に行う
退行期 2~3週間 1%程度 細胞分裂が穏やかになり成長が止まる
休止期 3ヶ月~4ヶ月 10%程度

・毛髪の成長が完全に止まる

・新しい髪の毛が生えてくることによって古い髪の毛が押し上げられ自然脱毛を起こす

 

このヘアサイクルが何らかの原因によって乱れる事があります。

 

その理由のひとつが血行不良です。

 

不規則な生活や偏った食事などが原因で自律神経やホルモンバランスが崩れてしまい、血行不良になってしまいます。

 

血行不良になると、髪の毛に必要な栄養や酸素が行き届かなくなり、髪の毛は成長するために活性化できず、機能が低下し、ヘアサイクルの乱れを引き起こします。

 

ヘアサイクルが乱れると、通常成人男性で3~5年ある成長期が短くなってしまい、髪の毛が十分に育つ前に退行期に入ってしまうため、髪の毛が細くなり、抜け毛が増えてしまうのです。

 

血行促進効果があるツボを押すことで、そのような症状を引き起こす血行不良を改善し、不足していた栄養や酸素を髪の毛に行き届かせます。

 

それによって毛母細胞は活性化し機能が戻ることで、ヘアサイクルが正常化します。

 

そのため血行促進効果は大切であり、なくてはならない効果なのです。

 

 

 

自律神経のバランスを整える事で偏った生活習慣による影響を解消

育毛のためには自律神経のバランスを整える事も大切です。

 

偏った生活習慣は自律神経のバランスを崩してしまいます。

 

睡眠不足が続いていると、通常副交感神経が優位になっているところ、交感神経が優位になってしまいます。

 

交感神経、副交感神経の働きは「fight or flight 」(戦うか逃げるか)反応と呼ばれ、以下のような役割を持ちます。

 

  • 交感神経・・・緊張させる
  • 副交感神経・・・リラックスさせる

 

睡眠不足で交感神経が優位になっていると、血管が収縮し、血液循環が悪くなってしまいます。

 

そのため頭皮へと送られる血液量が減少し、毛乳頭細胞への栄養の供給が低下してしまうのです。

 

 

ツボを押す時の注意点は6つ

 

では上記でご紹介してきた育毛効果のあるツボを押す際、注意しておくことはあるのでしょうか。

 

ここではツボを押す時の注意点を以下のとおり6つまとめました。

 

  • 入浴直前は避ける
  • 食後30分以内は避ける
  • 妊娠中は避ける
  • お酒を飲んだ後は避ける
  • 体調が悪い時は無理をしない
  • ツボを押す時は爪をたてて頭皮を傷つけない

 

 

 

入浴直前は避ける

入浴前にツボを押しても、育毛や発毛への高い効果が見込めないと言われています。

 

さらに入浴前にツボを押すことで、必要以上に血行が良くなり具合が悪くなってしまう可能性もあります。

 

そのためツボを押す時は入浴直前を避け、入浴後にツボを押しましょう。

 

入浴後は体がリラックスし、温まっている状態のため、血行が良くなり自律神経のバランスが整っている状態です。

 

そのため、入浴前ではなく入浴後にツボを押すことがおすすめです。

 

 

 

食後30分以内は避ける

食後30分以内はツボを押すのは控えましょう。

 

その理由は、食後は食べたものを胃が消化しなければいけないため、胃に血液が集中します。

 

食後すぐにツボを押してしまうと、本来胃に行かなくてはいけない血液が体中に分散され、胃の消化機能が落ちてしまうからです。

 

そのためツボを押す時は、食べた後すぐは控え、30分以上たって消化が落ち着いてからツボを押しましょう。

 

 

 

妊娠中は避ける

ツボには数多くの種類があります。

 

そのなかには妊娠中に押してはいけないツボもあるのです。

 

妊娠中に気を付けたいツボの例は、以下のとおりです。

 

ツボ 場所 役割
合谷(ごうこく) 人差し指と親指の骨を手首側になぞって、2つの骨が合流した部分からやや上にあがったところ 堕胎のツボとも言われており、臨月に入る前に、合谷に強い刺激を与えると流産の危険性があります。
三陰交(さんいんこう) 内側のくるぶしから指の横幅4本分上にあがったところ 陣痛促進効果
肩井(けんせい) 肩を挙げた時にくぼむところ 堕胎のツボとも言われており、妊娠中に肩井へ強い刺激を与えると流産の危険性があります。

 

妊娠中は自分でツボを押さずに、医師や鍼灸院などの専門家に相談しましょう。

 

 

 

お酒を飲んだ後は避ける

お酒を飲んだ後にツボを押すとアルコールが体により回りやすくなる為、飲酒後はツボを押してはいけません。

 

お酒を飲むと、肝臓ではアルコールを分解しようと様々な作用が起こります。

 

アルコールから分解されて生じたアセトアルデヒドは毒性が強く、吐き気や頭痛を引き起こします。

 

通常、アセトアルデヒドは酢酸に分解され、体の中を循環し最終的には二酸化炭素と水に分解され、呼気や尿となって排出されます。

 

しかしアルコールを多く摂取したり、酔いが早いと分解できずにアルコールやアセトアルデヒドのまま体内に残ってしまうのです。

 

そのためお酒を飲んだ直後はツボを押さずに、酔いがさめてからツボを押しましょう。

 

 

 

体調が悪い時は無理をしない

体調が悪い時も、ツボを押すのは控えましょう。

 

その理由はツボのなかには血圧を下げたり、体をだるくさせる働きがあるからです。

 

持病のある方がツボを押すときは、まずは医師に相談してみましょう。

 

 

 

ツボを押す時は爪をたてて頭皮を傷つけない

ツボは強く押す方が良いと思いがちですが、爪を立てたり、力を掛け過ぎないようにしましょう。

 

とくに頭皮のツボを押す際は、爪や強い力が刺激となり、頭皮を傷つける可能性があります。

 

ツボを押す時は、不快な痛みがなく、気持ちいいと感じる程度の強さで押しましょう。

 

 

おすすめの頭皮マッサージをご紹介

 

ここでは素人でも簡単にできるおすすめの頭皮マッサージをご紹介します。

 

 

 

マッサージ①

マッサージの順序は以下の通りです。

 

  1. 指の腹で頭皮の筋肉を複数回押す
  2. 頭皮の筋肉をもむように頭皮全体をマッサージ
  3. 頭皮全体を上に引き上げるマッサージ
  4. 両耳を引っ張ってまわすマッサージ
  5. 育毛効果があるツボを順に親指の腹で少し痛みを感じる程度に5~10秒押す
  6. ツボ押しを繰り返し、5分ほど繰り返す

 

まず頭皮の筋肉をほぐしてから、育毛効果があるツボを押します。

 

頭皮の筋肉は前頭金、側頭筋、後頭筋に分かれ、前頭金はおでこから頭の上にかけて、側頭筋は両側の耳の上から頭の上にかけて、後頭筋は後頭部です。

 

これらの筋肉をもむように頭皮全体をマッサージします。

 

頭皮の筋肉がほぐれたら、次は育毛効果があるツボを押していきましょう。

 

育毛効果があるツボは、前項の【育毛に効くツボを4つご紹介】でもご紹介した以下の4つのツボを押しましょう。

 

百会(ひゃくえ) 頭頂部のちょうど真ん中(左右それぞれの耳から頭頂部を通って結ぶ線と、眉間から頭頂部に向かって延ばした線が交わるところ)にあります。
通天(つうてん) 頭頂部のちょうど真ん中(百会)から左右に少しずれた場所にあります。
天柱(てんちゅう) 首のうなじにあり、首の後ろに並ぶ2本の筋肉の外側にあるくぼんだ部分にあります。
風池(ふうち) 風池もうなじにあり、天柱のわずか1センチほど外側にずらした場所にあります。

 

ツボを押す際は、少し痛いと感じるぐらいで親指の腹を使って5~10秒押しましょう。

 

百会→通天→天柱→風池を繰り返して押し、5分ほど継続すると効果的です。

 

 

 

マッサージ②

2つめにご紹介するマッサージの手順は以下の通りです。

 

1.頭皮全体をもむ
2.耳上から頭頂部を指圧する
3.後頭部を指圧する
4.耳の後ろをなぞる
5.後頭部の付け根を指圧する
6.こめかみから頭頂部を指圧する
7.首から指圧にかけ流す

 

まずは頭皮全体を下らから上に円を描くようにもんで、頭皮の筋肉をほぐしましょう。

 

次に側頭部に親指以外の4本の指をあてて、耳上から頭頂部、後頭部の順に指圧します。

 

耳の後ろをなぞることで老廃物を流せます。

 

その後同様に、側頭部に親指以外の4本の指をあてて、次は後頭部から頭頂部にかけて指圧します。

 

最後は手をグーに握って、耳裏から首、鎖骨までゆっくり指圧し、老廃物を流しましょう。

 

 

効果的な頭皮マッサージとは?

 

前項でご紹介した頭皮マッサージをより効果的に行う方法はあるのでしょうか。

 

ここでは効果的な頭皮マッサージの方法として以下をご紹介します。

 

  • 育毛剤とセットで頭皮マッサージを行う
  • 頭皮マッサージは1日1~2回行う

 

 

 

    育毛剤とセットで頭皮マッサージを行う

    育毛剤と頭皮マッサージをセットで行うことで、頭皮の血行が促進され、硬くなった頭皮を和らげることができます。

     

    その理由は、育毛剤と頭皮マッサージにはそれぞれ血行促進効果があるため、セットで行うことで効果が相乗されるためです。

     

    さらに頭皮マッサージだけで発毛効果は認められていませんが、育毛剤を使う時に頭皮マッサージも一緒に行うと、より頭皮の血行が促進されるため、育毛剤が浸透しやすくなるのです。

     

     

     

    頭皮マッサージは1日1~2回行う

    頭皮マッサージは1日1~2回行いましょう。

     

    気持ちいいからといって頭皮マッサージをやり過ぎると、逆に頭皮や髪にダメージを与えてしまう可能性があるからです。

     

    頭皮マッサージをし過ぎると、本来必要な皮脂まで流されてしまうため、頭皮の乾燥を引き起こします。

     

    さらに強い力でマッサージを行うと、頭皮を傷つけてしまい、炎症やかゆみの原因になります。

     

    頭皮マッサージは何よりも継続することが大切です。

     

    まずは自分のライフスタイルに合わせて頭皮マッサージを行う時間を決め、徐々に取り組んでいきましょう。

     

     

    まとめ

     

    この記事では、育毛効果があるツボや、ツボをつかった頭皮マッサージの方法、ツボを押す時の注意点をご紹介しました。

     

    育毛効果があるツボは数多くあり、なかでもこの記事でご紹介した百会、通天、天柱、風池は特に代表的な育毛効果があるツボです。

     

    これらのツボの位置や効果を知っておくことで、普段なんとなく行ってきた頭皮マッサージも効果的に行えます。

     

    頭皮マッサージは育毛剤とセットで使うことで効果が相乗し、また1日1~2回継続することが大切です。

     

    ぜひ効果的な頭皮マッサージを行ってください。

     

     

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