生理中にコルギを受けても問題ない?おすすめのパターンと注意点を合わせて解説!

生理期間中は自律神経やホルモンバランスの乱れでイライラしたり、カラダのコリや痛みなどいろいろな不調が出てしまうものですよね。
コルギは心地よいと感じる圧をかけながら、老廃物や毒素を排出するめぐりを整えるため、生理期間中の気分転換や癒しに受けても問題がないのか、疑問を抱いていませんか?
ただ、生理中は心身ともに不調が出やすいため、コルギを受けるのは逆に負担・刺激になるのではとも感じることでしょう。
今回は生理中のコルギについて、受けても問題はなくおすすめできる理由と、逆に生理中はお休みした方が良いケースの両方を合わせて解説!
デリケートな生理期間中の心身に、安心安全なコルギを受けるべく、注意点やおすすめの理由をぜひ参考にしてくださいね。
生理中にコルギを受けるのは「基本的にOK!」おすすめの理由4選

生理中は普段とは違い心身や肌がデリケートになっているため、安静が基本というイメージがあり、コルギをはじめマッサージは受けられないと考える方が意外に多いのではないでしょうか?
実は生理期間中でもコルギを受けるのは基本的にOKで、コルギの効果やメリットが生理中のデリケートな心身に良い恩恵を与えてくれることがあるんです。
ここでは生理中にコルギを受けても問題がなく、基本はOKである理由、受けることの意外に知られていなかったメリットや効果3選をわかりやすくご紹介します。
理由その①|顔へのコルギは生理中でも負担が少ないから
ひとことにコルギといっても、顔とボディ、または顔+カラダ全体に受けるさまざまなパターンがあります。
そして生理中のコルギは、小顔やシワ・たるみのケアにアプローチできる「顔の施術」の場合は、敏感になりやすいボディやお腹まわりに一切触れず圧をかけないため、まったく問題がないと言えます。
顔へのコルギは顔の特定の部分だけに圧をかけ、老廃物や毒素を流すため、生理中に敏感になりやすいボディには影響がなく、生理中でも問題なく受けられると言えます。
理由その②|ホルモンバランスや自律神経の安定につながるから
生理中でもコルギを受けて良い理由には、ホルモンバランスや自律神経の安定につながるという大きなメリットがあります。
生理期間中にゆらぎやすくなる自律神経やホルモンバランスですが、バランスが安定していると以下のように心身を整え、健康的なコンディションをサポートする役割があります。
自律神経の役割 |
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ホルモンバランスの役割 |
骨や血管、皮膚、髪、筋肉などあらゆる組織のうるおい、しなやかさを守る |
逆に、生理期間中に自律神経やホルモンバランスの乱れがあると、上記のような役割が活きず心身や肌に不調が出てしまいます。
コルギを受けることは、心地よい圧が癒しやリフレッシュになって自律神経・ホルモンバランスを整えるため、上記のような恩恵を受けやすくなるのです。
理由その③|生理の終わり、体調に問題がない場合はカラダのコルギもOK
顔のコルギであれば、生理中に受けることに問題がないとお伝えしましたが、「生理の終わりかけ」「生理特有の不調が出ていない」場合は、ボディのコルギでも受けて問題がありません。
ボディのコルギも、顔と同じように骨と骨の間に溜まった老廃物を流し、しなやかで引き締まったボディラインに整えるため、生理中に気になるむくみや体重増加、どんより感のケアに役立ちます。
ただ、コルギ専門店・サロンによっては、体調がよく生理の終わり掛けであっても、安全や衛生面を考慮して施術できないケースがあるため、事前に相談・確認しておくようにしましょう。
理由その④|コルギが生理中の不調を和らげるため
ストレスやイライラ、カラダのどんより感、むくみや冷えなど、生理期間中は一度にたくさんの不調が出てしまい、日常生活の支障になることが少なくはありません。
生理中でもコルギを受けても問題がないのは、以下のような生理中によくある不調をケアできるからなのです。
むくみ | 血行を促すことでむくみの原因物質を流す |
頭痛、肩こり、腰痛 | コリや痛みの原因となる緊張、こわばりをほぐす |
冷え | 血行促進、発汗に作用し冷えを緩和・予防する |
イライラ、モヤモヤ | ホルモンバランス、自律神経を整える |
体重増加 | 代謝、血行を促し太りにくい体質に導く |
生理中のデリケートな心身は、安静第一というイメージが一般的で推奨されることが多いですが、体調に問題がない場合のコルギであれば、上記のようにたくさんの効果・メリットが期待できると言えるでしょう。
生理中にコルギを受けてはいけないNGなケースとは?

顔のコルギ、生理の終わりかけや体調に問題がない場合はOKのコルギですが、知っておきたいいくつかのNGパターンもあります。
カラダとメンタル、肌に負担をかけない、安心安全なコルギを受けるためにも、ここではNGなケースについて具体的に見ていきましょう。
肌の調子が悪い時
生理期間中はホルモンバランスの乱れによって、
- 赤み
- かゆみ
- 大人ニキビ
- 炎症
- ヒリヒリ感
- 極度の乾燥、べたつき
などの肌トラブルが起こりやすい傾向にあります。
コルギは直接肌に触れて、押す・揉みほぐす・叩くといったやや強めの圧をかけるため、肌トラブルがある場合は負担になりやすく、施術を避けることが良いでしょう。
ひどい生理痛が出ている場合
ジクジク、ジンジンと響くような痛みが出る、生理痛。
痛みが強く出ている時のコルギは、余計にカラダやメンタル面に負担をかけてしまうため、安静を心がけコルギは終わり掛けや体調が戻ったタイミングで受けることがおすすめですよ。
サロンの意向によるもの
生理中のコルギは、ボディの場合は特に、サロンでは生理期間以外での施術をお願いされるケースが少なからずあります。
生理期間中でも体調や心身に不調がない場合でも、コルギを受けることによって血行が促され、ホルモンバランスや自律神経に刺激が伝わることで体調、メンタル面、肌トラブルにつながるおそれが少なくはありません。
コルギ専門店やサロンの中には、上記のような理由や影響を考慮して施術をストップするケースがあるため、事前に相談・問い合わせておくことがおすすめですよ。
生理中でもコルギを受けたい場合!事前準備とセルフケアをしておこう

むくみやイライラ、冷えなど心身ともに不調が出やすい生理期間だからこそ、コルギを受けてリフレッシュ・リラックスしたいと感じるものですよね。
その場合は、生理中で変化しやすい心身、肌に負担を与えないためにも、以下のような事前準備をセルフケアをしておくようにしましょう。
体調面 | ハードな活動をせず、コルギ以外はゆっくりと過ごす |
肌のケア | 保湿、紫外線対策を徹底して肌の健康を守る |
サロンへの相談 | 生理中であることを伝える、力加減の調整などサポートを受けられる |
上記のように、生理期間中のコルギであっても事前準備やセルフケアが整っていると、心身・肌に負担がかからず、コルギ本来の効果やメリットを実感できることにつながるでしょう。
おわりに

生理中にコルギを受けていいのか、そんなよくある疑問は「ケースバイケース」で、心身のコンディションやサロン・専門店との相談で判断することがベストです。
生理中のコルギは、意外にたくさんの効果や恩恵が得られるため、まずは自身のカラダ・メンタルの状態を見ながら、サロンとも相談して受ける・一時お休みを判断してみてくださいね。