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スカルプコラム

マグネシウムで育毛・抜け毛防止は出来る?エプソムソルトで育毛剤を自作

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マグネシウムで育毛・抜け毛防止は出来る?エプソムソルトで育毛剤を自作

成人の体に、20〜25g存在しているといわれているマグネシウム。

 

そのうち、6割は骨に含まれており、カルシウムやリンとともに骨を構成する重要な成分となっています。

 

そんなマグネシウムは、髪の毛にも大事な成分だといわれています。

 

本記事では、マグネシウムが髪の毛にも大事な成分である理由やおすすめの摂取方法などについて解説しています。

 

またマグネシウムオイルの評判についても考察していますので、薄毛や抜け毛に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

マグネシウムで抜け毛対策出来る?

 

マグネシウムは、成人の体に20〜25g存在しているといわれています。

 

また、ヒトを含む動物や植物の生命活動を支えるミネラル(必須元素)の1つ。また、下記のようなさまざまな分野で用いられています。

 

工業 合金材・耐火材・吸着材など
製品 発火用具・カメラのフラッシュなど
農業 炭酸苦土肥料
食品 にがり・栄養強化剤、加工助剤、呈味料など
医療 大腸検査用下剤・酸化マグネシウム製剤・水酸化マグネシウム製剤

 

そんなマグネシウムが、髪の毛にも大事な成分である理由は、下記のような働きをするためです。

 

  • エネルギーの代謝を促進する
  • タンパク質を合成する
  • 心と感情のバランス調整

 

育毛には、エネルギーが必要。マグネシウムが足りていないと、代謝を促進させる酵素がうまく働かなくなります

 

そうなると、髪の毛に必要なエネルギーを生成できません。

 

逆に、マグネシウムを摂取すると、代謝を促進させる酵素がうまく機能するようになりエネルギーの代謝が促進されます。

 

その結果、髪の毛のハリコシが向上。そもそも、酵素反応を通してエネルギーを産生するだけでなく、タンク質を合成する役割をしているのがマグネシウムです。

 

また、髪の毛を構成する成分のうちの99%を占めているケラチンはタンパク質の1つ。

 

毛包や内毛根鞘など、髪の毛に関係するほとんどがタンパク質を含んでいます。

 

そのため、体内で合成されるタンパク質の量が減っただけでハリコシが落ちる可能性が高く、心と感情のバランスが崩れると、体にさまざまな悪い影響を及ぼします。

 

その悪い影響の1つが、抜け毛です。

 

カルシウムと同じく、マグネシウムは神経の興奮を抑え正常な神経伝達を保つ働きがあるため、摂取すると精神を安定した状態で保てます。

 

 

育毛対策としてマグネシウムを摂取する方法

 

マグネシウムのおすすめ摂取方法といえば、下記の2つが挙げられます。

     

    それぞれの方法について、詳しく解説します。

     

     

     

    食事

    食品のなかには、マグネシウムを豊富に含んでいるものがあります。

     

    そうした食品を毎日の食事で摂るようにすれば、効率のよい対策ができるでしょう。

     

    日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の情報をもとに、マグネシウムが豊富な食品を下表にまとめました。

     

    食品 可食部100gあたりのマグネシウム含有量
    玄米 110 mg
    干しそば(乾) 100 mg
    アーモンド 290 mg
    くるみ 150 mg
    カシューナッツ 240mg
    落花生 170 mg
    黄大豆(乾燥) 220 mg
    木綿豆腐 57 mg
    がんもどき 98 mg
    納豆 100mg
    乾燥わかめ
    (水戻し)
    130 mg
    干しひじき
    (ゆで)
    37 mg
    ほうれん草 69 mg
    まいわし丸干し 100 mg
    あさり 100 mg
    バナナ 32mg

     

    食事によって摂取した場合、過剰分は汗や尿として排出されます。

     

    しかし、多く摂取しても髪の毛が生えるということはないため、1日に必要な量を摂取しましょう。

     

    マグネシウムの1日の摂取目安量は、成人男性で320〜370mg、成人女性で260〜290mgです。

     

     

     

    栄養補助食品

    マグネシウムは、下記の2つの特徴が挙げられます。

     

    • リンを一緒に摂ると吸収が妨げてられてしまう
    • 水に溶けやすい

     

    加熱によって失われることはありませんが、食事で摂取する場合には使い方や調理に気をつける必要があります。

     

    そうしたことが面倒という方におすすめのマグネシウム摂取方法が、栄養補助食品です。

     

    栄養補助食品、いわゆるサプリメントなら効率よく摂取できます。

     

    ただし、サプリメントなどで大量に摂取した場合、下痢や吐き気などの副作用が現れる可能性があるため注意しなければなりません。

     

    また、腎臓に疾患がある方は、医師に確認してから摂取しましょう。

     

    その理由は、腎臓に疾患があると過剰分をうまく汗や尿として排出できない可能性があるため。

     

    排出できなかったことで、血中のマグネシウム濃度が上昇し、低血圧や筋肉の麻痺などの症状が出る危険性があります。

     

     

    自分で作れる?マグネシウムオイルの作り方と口コミ

    ここではマグネシウムオイルの作り方や評判をお伝えします。

     

     

     

    マグネシウムオイルの作り方は?

    実は、マグネシウムを使った育毛剤は簡単に自作が出来ます。

     

    エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」を購入し、水と1対1で混ぜて頭皮に塗布するだけです。

     

    100gあたり100円もしないので、お手軽でコスパ良く自作できます。

     

    頭皮用として売られている商品はなく、基本バスタイム用として販売されておりますが、頭皮に使っても全然問題ございません。

     

    ちなみにマグネシウム"オイル"と言われているのは、エプソムソルトを溶かしたらオイルみたいにとろみが出る為です。

     

     

     

    マグネシウムオイルの評判や口コミを紹介

    マグネシウムオイルを使って育毛対策をする評判も寄せられています。

     

    マグネシウムオイルは、塩化マグネシウムを水で溶かしたもので、霧吹きなどに入れて吸収させたい部分に吹きかけて使用します。

     

    実際に、育毛使用した方の口コミをSNSで調べました。

     

     

     

     

     

     

     

    マグネシウムオイルを使用した多くの方が、抜け毛の予防や育毛に効果があったと語っています。

     

    しかし、まったく生えていない状態で使用して、効果があったという口コミはみられませんでした。

     

    育毛・薄毛対策として使用するのは有りでしょう。

     

     

    さいごに|マグネシウムを摂取して育毛対策しよう!

     

    今回は、マグネシウムの育毛効果などについて解説してきました。

     

    マグネシウムオイルで発毛はできませんが、育毛・薄毛対策として使用するのは、髪質改善のためにもおすすめです。

     

    マグネシウムが不足すると、「骨粗鬆症」「神経疾患」などの症状が起こる可能性もあります。

     

    そのため、日々の食事でマグネシウムを摂り、疾病予防と発毛対策をしましょう。

     

     

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