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スカルプコラム

コーヒー(珈琲)を飲むと薄毛になる?ハゲない飲み方3選!

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コーヒー(珈琲)を飲むと薄毛になる?ハゲない飲み方3選!

コーヒーを毎朝飲む方、リラックスしたいときに飲む方、それぞれいることでしょう。

 

本記事では、コーヒーと薄毛の関係性について解説します。

 

  • 薄毛が気になっている
  • コーヒーは髪の毛によくないと聞いたことがあるけど、毎日飲む

 

こんな方もご安心ください。コーヒーのすべてが、薄毛に繋がるわけではありません。

 

それでは、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

コーヒーで薄毛になる?髪の毛に悪いのは本当?

 

なぜあんなに美味しいコーヒーが、体によくないといわれているのでしょうか。

 

「薄毛に繋がる」

「髪の毛に悪い」

 

などの声もありますが、なぜなのか疑問ですよね。

 

コーヒーを飲んで薄毛になるというのは都市伝説で、逆に育毛に良い成分や作用があります

 

ただ、コーヒーを飲むと「目が覚める」「亜鉛が吸収しずらくなる」というのはありますので、こういった理由で薄毛になると言われていたりします。

 

余程毎日多く飲まない限りは薄毛にはなりません。

 

まずは、コーヒーに含まれている成分からみていきましょう。

 

 

 

コーヒーに含まれる成分は?

発毛を抑制するといわれているコーヒーには、下表のような成分が含まれています。

 

100 gあたりの栄養価(コーヒー粉末 10 g/熱湯150 mL)

エネルギー 17 kJ (4.1 kcal)
炭水化物 0.7 g
タンパク質 0.2 g
リボフラビン (B2) (1%)0.01 mg
ナイアシン (B3) (5%)0.8 mg
ナトリウム (0%)1 mg
カリウム (1%)65 mg
カルシウム (0%)2 mg
マグネシウム (2%)6 mg
リン (1%)7 mg
水分 98.6 g
ビオチン(B7) 1.7 µg
カフェイン 0.06 g
タンニン 0.25 g

 

コーヒーの成分といえば、まっ先に思い浮かぶのが「カフェイン」ではないでしょうか。

 

「カフェインが発毛の妨げになる」と、耳にされた方もいるかもしれません。しかし、コーヒーにおけるすべての作用が、悪く働くわけではありません。

 

 

 

コーヒーには髪の毛によい成分も含まれている!

コーヒーに含まれる「カフェイン」が、髪の毛に関わってくる作用は、次の4点です。

     

    それぞれについて、詳しくみていきましょう。

     

     

     

    頭皮の血行・血流を促進する血管収縮作用

    頭皮の血管収縮は、血行・血流の改善に期待できる作用です。

     

    血管収縮と聞いただけでは、血行・血流が悪くなりそうなイメージを持たれるかもしれません。

     

    しかし、血液とは、収縮した血管が再び拡張する時に勢いよく流れるため、結果的に血流の促進に繋がり育毛が期待できます。

     

     

     

    ジヒドロテストステロン(DHT)を排出する利尿作用

    カフェインの利尿作用によって、尿の排出が促進されます。

     

    男性ホルモンの一種であるテストステロンとは、体内においてジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる成分に変化するのですが、このホルモンが増えることによって、男性型脱毛症(AGA)が進行してしまいます。

     

    ジヒドロテストステロンは尿にも含まれているため、利尿作用が高まるコーヒーを飲むことによって、より多くのジヒドロテストステロンを排出でき薄毛予防が期待できるというわけです。

     

     

     

    リラックスできるストレス緩和作用

    カフェインの持つストレス緩和作用によって、リラックス効果が期待できます。

     

    ストレスは、自律神経の乱れや血行不良など、薄毛や抜け毛の大きな原因。自身がリラックスできる環境を整えることは、髪の毛にとても大事なことなのです。

     

    また、健康によいとされる成分に、ポリフェノールがあります。

     

    高い抗酸化作用により、活性酸素の働きを抑制してくれるポリフェノール。抗酸化作用はアンチエイジング作用とも呼ばれているため、コーヒーを飲むことによって、老化による毛細血管のダメージを抑えられるます。

     

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    覚醒作用

    カフェインの覚醒作用により、睡眠不足に陥ってしまうことが考えられます。

     

    睡眠時間が少ない、または質が落ちたりすることで、成長ホルモンの分泌が減ってしまい、発毛や育毛が滞ってしまうので、睡眠前のカフェインには注意してください。

     

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    それではここから、コーヒーの飲み方を紹介します。

     

    • 1日に2~4杯まで
    • 水をこまめに飲む
    • 17時以降は飲まない

     

    どのような飲み方が発毛に繋がり、薄毛対策となるのかみていきましょう。

     

     

     

    対策①|1日に2〜4杯まで

    欧州食品安全機関(EFSA)によりますと、髪の毛に害を及ぼさない成人のカフェイン摂取量は、以下を目安としています。

     

    「コーヒー1杯を150mLとして、内カフェイン量を約80mgとすると、4杯程度で1日のカフェイン最大摂取量になる」

    (※成人でも体重により変動あり)

     

    上記の目安で考えますと、日頃から2~4杯のコーヒーを飲んでも、薄毛に繋がるわけではないと認識できますね。

     

     

     

    対策②|水をこまめに飲む

    健やかな頭皮にするためにも、こまめに水を飲んでください。

     

    1日に必要な水分量は、約2リットル。コーヒーには高い利尿作用があるので、水分不足による薄毛に繋がらないよう、水をこまめに飲みましょう。

     

     

     

    対策③|17時以降は飲まない

    睡眠の質を落とさないためにも、寝る前のカフェイン摂取は控えてください。

     

    睡眠不足は、ヘアケアの天敵。カフェインの覚醒作用は持続力が強く、長い場合で8時間近く継続することもあります。

     

    育毛・薄毛対策として、少なくとも夕方の17時以降は、コーヒーを飲まないようにしましょう。

     

     

    さいごに|コーヒーの良い部分をうまく取り入れよう!

     

    今回は、コーヒーと薄毛の関係性について解説してきました。

     

    コーヒーには、さまざまな成分や作用があることについては理解できたことでしょう。

     

    薄毛対策のメリットである、リラックス作用や血行促進などの効果を得られるように、1日に飲む量と時間帯を考え、美味しいコーヒーをいただいてください。

     

     

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