頭皮に化粧水を使っていい?おすすめのタイプや効果、選び方を詳しく解説!

頭皮の極度な乾燥、髪のパサつきが気になると、普段顔やボディに使っている化粧水を使っても良いのか気になった経験がありませんか?
フェイスやボディに使っている一般的な化粧水は頭皮専用ではなくあくまで顔やカラダ専用のため、頭皮に使って問題がないのか気になるところ。
今回は頭皮のケアに一般的な化粧水を使ってよいのか、おすすめのタイプや効果、選び方からおすすめ品までをまるごとご紹介します。
頭皮ケアに化粧水を使って問題ない?おすすめのタイプや効果をチェック!

フェイスやボディの保湿に使うことが一般的な化粧水ですので、頭皮に使うとべたつきや髪のボリュームダウン、かゆみや不自然なテカリが出るのではないかと不安に思うでしょう。
結論から言うと、頭皮への化粧水はたとえフェイス・ボディ用で会っても、おすすめのタイプであれば問題ないと考えられています。
頭皮もフェイスやボディと同じ皮膚になっているため、正しい選び方・使い方を把握しおすすめのタイプに当てはまっていれば、頭皮のうるおいケアで乾燥やパサつきの悩み改善・予防につながります。
ここではさっそく、頭皮に化粧水を使うことがおすすめの人、効果を合わせて参考にしてみましょう。
頭皮に化粧水を使うのが向いている人
頭皮に化粧水を使うことが向いているタイプは、
- 頭皮の乾燥が気になり、うるおいを補いたい人
- 髪のパサつき、うねり、まとまりのなさが気になる人
- 頭皮の乾燥に伴うさまざまな悩みが気になる人
頭皮が乾燥している方が化粧水を使うと、そもそもこのスキンケアアイテムは乾燥した皮膚にうるおいを与える役割があるため、乾燥対策に役立ちしっとりとしたコンディションに仕上がります。
髪のパサつきが気になる方が頭皮に化粧水を使うと、髪にうるおいが満ちてしっとりまとまり、パサつきやうねりのない髪に整います。
また、頭皮が乾燥していると外的な刺激やダメージから頭皮を守るバリア機能の低下につながってしまいます。
そして、ヒリヒリや赤み、頭皮が引っ張られるような違和感につながることが…。
頭皮の乾燥に伴う上記のようなトラブルが気になる際は、化粧水を使うことでバリア機能の向上における丈夫な頭皮をキープできるメリットがありますよ。
頭皮に化粧水を使う効果とは?
普段はフェイスやボディの保湿に使う化粧水ですので、頭皮にこのスキンケアアイテムを使う効果のイメージが難しいかもしれません。
ですが頭皮に化粧水を使うのは、
- 乾燥、うるおい不足を防ぐ
- バリア機能の低下
- 頭皮環境を整える
- ターンオーバーの安定化
といった、重要な役割が生きるようになります。
化粧水による頭皮の保湿は、育毛や抜け毛・薄毛予防と頭皮・髪のあらゆる健康に一役買っています。
そしてバリア機能の低下は、頭皮と髪が紫外線・摩擦・刺激・大気汚染といった外的なダメージにダイレクトに影響を受けて抜け毛や薄毛、髪質・頭皮環境の変化につながるリスクが…。
頭皮に通常の化粧水を使うことはさらに、丈夫で健康的な髪を生やす土台を整えることにもつながる、重要な効果も備わっています。
乾燥した頭皮はダメージのある頭皮環境を健康的なコンディションに入れ替える、「ターンオーバー」の異常にもつながってしまいます。
ターンオーバーは角質にたっぷりのうるおいが満ちていることで機能が正常になるため、頭皮への化粧水使用はダメージの残る頭皮の修復・改善に一役買ってくれるでしょう。
頭皮に使う化粧水、どんなタイプがおすすめ?選び方を伝授!

皮膚科医や美容家も推奨している、化粧水での頭皮ケアですが、ラインナップが多すぎてどのタイプを選ぶべきなのか判断が難しく感じることがあるでしょう。
頭皮に使う化粧水で効果をしっかりと実感するためには、今の頭皮環境に合った成分配合かどうかを見ておくことがポイント。
ここでは頭皮に使う化粧水の上手な選び方をわかりやすくご紹介します。
頭皮の悩みに合った成分配合の化粧水
最初にもお伝えしたように、頭皮に使う化粧水は悩みに合った成分配合を選ぶことが効果実感のポイントになります。
以下に、頭皮によくあるトラブル別に合ったアプローチをする成分と、それぞれの効果をまとめてみました。
ただ、頭皮のコンディションはホルモンバランスやメンタルの状態、天候や食事の栄養バランスで変わることがあるため、都度アプローチするためにもいろいろなタイプを用意しておくことが安心ですよ。
頭皮の乾燥が気になる際の選び方
頭皮の乾燥が気になる際の選び方は、「保湿成分配合」の化粧水がおすすめです。
セラミド | 頭皮のバリア機能を高める |
コラーゲン | 頭皮と髪にうるおい、ハリやツヤを与える |
ヒアルロン酸 | 水分を保持して乾燥を防ぐ |
成分をパッと見ただけでは保湿効果があるのか判断が難しいケースもあるため、化粧水の特徴を見てチェックしておくことがおすすめですよ。
頭皮のかゆみ、荒れが気になる際の選び方
頭皮にかゆみや赤み、荒れやフケなどのトラブルが出ているのは、頭皮が炎症していることのサイン。
そのため、以下のような炎症を抑える成分配合の化粧水を選ぶことがおすすめです。
グリチルリチン酸ジカリウム | 優れた抗炎症作用で赤みやかゆみ、荒れを鎮静化する |
リンゴ幹細胞 | 成長因子が作用し頭皮環境を健やかに整える |
アラントイン | 皮脂分泌をコントロール、育毛剤にも使用される |
ヒノキチオール | ターンオーバーを促し頭皮ダメージを修復・改善セする |
髪のボリュームダウン、コシのなさが気になる際の選び方
頭皮に使う化粧水は髪をしっとりとまとめるイメージが強いですが、「アデノシン」が配合された化粧水はボリュームアップやハリ、コシのケアに一役買ってくれます。
そしてアデノシンは、育毛に特化したシャンプーやコンディショナー、エッセンスにも使われ、髪を根元からふんわりと立ち上げるボリュームアップ効果が期待できるでしょう。
好みの使用感かどうかをチェック
頭皮に使う化粧水は、好みの使用感かどうかを見ておくことがおすすめ。
この理由は、使い勝手が悪いなと感じる化粧水は、心地よく使えない分継続につながらない可能性があるため、以下のポイントを押さえて好みの使用感を見つけてくださいね。
サラッとした使用感 | 頭皮のべたつき、汗や皮脂が気になる方向け |
とろみのある使用感 | 頭皮の乾燥、引きつりが気になる方向け |
話題の頭皮専用化粧水を選ぶ
頭皮には顔やボディに使う、一般的な化粧水の使用でも効果が高いですが、「頭皮専用化粧水」のラインナップが続々と増えています。
そのため、顔やボディの化粧水とは別に頭皮専用を用意しておきたい方に向けて、特におすすめの商品を以下にまとめてみました。
キュレル 頭皮保湿ローション | 敏感な頭皮にもやさしい使用感、うるおい長続き |
メディクイックH頭皮しっとりローション | 保湿+フケやかゆみのケアに効果的 |
リジュン | 保湿や育毛のフルボ酸、リデンシル配合 |
ロクシタン ファイブハーブ スピュアフレッシュネス シャイニングビネガー | 皮脂吸着のシリカ、ボリュームアップ成分配合 |
NATURECO Organic 頭皮用化粧水 | ニオイケア、ハリコシ、保湿とマルチな効果が期待できる |
おわりに

頭皮に通常の化粧水を使って問題はなく、いろいろな効果が期待できることがわかりました。
頭皮の保湿やバリア機能のケア、悩みに応じたケアができる化粧水を上手に選んで、乾燥に負けない丈夫で健康的な頭皮環境をキープしてくださいね。