金髪坊主は薄毛を隠せる?おすすめのタイプと失敗しない方法を徹底解説!
薄毛の人はどうごまかしたらいいか、いろいろと悩むものです。
そのための方法はいろいろあるでしょうが、1つの方法として金髪坊主にすることもできます。
では、なぜ薄毛の人に金髪坊主がいいのでしょうか。その理由を考えるとともに、失敗しないで金髪坊主にする方法を紹介しましょう。どうぞ参考にしてください。
薄毛の人に金髪坊主がおすすめな理由
薄毛の人に金髪坊主がおすすめな理由はいくつかあるので、解説しましょう。
肌の色に近い髪の色は目立たない
黒髪と比べると、金髪は肌の色に近いです。髪の色が肌の色に近いとあまり目立ちません。薄毛があってもさほど違和感もありません。
実際に金髪男性で薄毛を気にしていない人は多いです。例えば、イギリス王室のウィリアム皇太子。
かなり薄毛になっていますが、気にしているそぶりはありませんね。それというのも、髪の色が肌の色に近く、薄毛がそれほど目立たないからでしょう。
それに対して、黒髪の日本人男性の薄毛は肌の色とのコントラストがはっきりしてしまい、どうしても目立ちます。
肌は黄色、髪は黒というのは目を引くので、薄毛になると余計に格好悪くなります。
黄色と黒というと工事現場の標識の色ですが、あれは注意を引くため。日本人男性の髪と肌も同じ色の構成になるので、人の目を引きやすいです。
結論を言うと、髪が金髪になれば薄毛が目立たなくなるということですね。
坊主にすると薄毛が目立たない
薄毛の人は坊主にすると、目立たなくなります。
というのも、坊主頭だと髪が薄い部分と髪がある部分の境目がわかりにくくなるからです。
両方とも短い髪になるので、どちらがどちらだと見た目では気づきにくいでしょう。
髪を長くした方が薄毛を隠せるのではと思う人もいるかもしれませんが、なかなかうまくいかないものです。
薄毛を隠そうとして、かえって目立ってしまうということがあります。
それよりは坊主にした方が薄毛かどうかがわかりにくくなり、隠しやすくなるので、おすすめです。
薄毛の人が金髪坊主にする際の注意点
薄毛の人が金髪坊主にするメリットをあげてみましたが、実際に行う際は注意点もあるので、確認しておきましょう。
髪の毛が傷む
髪を金色に染めたり、ブリーチしたりすると傷みやすいです。枝毛や切れ毛などが発生することがあります。
黒髪を金髪にするときは、髪が傷みやすくなることを覚悟しておく必要があります。
ブリーチした髪は黒髪に戻らない
ブリーチして金髪にした髪は黒髪には戻りません。戻したい場合は、黒染めという手法を使い、髪の芯まで黒く染めます。
ただ、黒染めしても基本的な髪の色は金髪のままです。
スーツを着る仕事の人にはふさわしくない場合がある
坊主頭は問題ありませんが、髪を金髪にすると、スーツを着る仕事をしている人にふさわしくない場合があります。
金髪厳禁、黒髪でまとめるようにという規則を設けている職場もあるでしょう。
就職・転職先などによっても、金髪が禁止されている場合があります。そのため、薄毛だから金髪にすればいいと簡単に考えず、状況を見て慎重に判断しましょう。
向き不向きがある
薄毛を隠す方法として金髪坊主はおすすめなのですが、人によって合う合わないがあります。顔や頭の形、体全体の印象から金髪坊主が似合わないこともあるでしょう。
その場合、薄毛が隠せても格好が決まりません。自分の体型なども考慮してから、金髪坊主にするかどうか決めてください。
禁止されている職場もある
スーツを着る仕事だけでなく、薄毛金髪が禁止されている職場もあります。
例えば、飲食店など。飲食店ではお客さまに対する接待の関係から、適度な髪の長さで黒髪でというルールになっていることも多いです。
そのような職場に勤めている人が金髪坊主にしてしまうと、接客業務ができなくなることがあるので、注意しましょう。
髪の長さに注意
坊主は薄毛を隠すのに有効な手段ではあるのですが、髪の長さには注意が必要です。
坊主といっても中途半端な髪の長さにしてしまうと、かえって薄毛が目立つことがあります。
そこで目安をお伝えしておくと、6mm以下の髪の長さが目立ちにくいです。
そのため、日頃からヘアケアには気を使い、坊主でも髪が伸びそうになった時点でカットする必要があるでしょう。
頭皮ケアを
坊主にすると、頭皮がむき出しに近い状態になるので、ケアをしっかり行いましょう。次のようなポイントで頭皮ケアをしてみてください。
- 肌が荒れないシャンプーを使う
- 髪を洗う際に頭皮マッサージを行う
- 頭皮マッサージでは、爪を立てて、頭皮をひっかかない
- 髪を乾かしたあとは、頭皮に保湿液や化粧水を使用する
薄毛の人が失敗しないで金髪坊主になる方法
薄毛の人が金髪坊主にするに当たって困るのが失敗することです。
格好いい金髪坊主にするつもりが当てが外れ、格好悪くなってしまったという事態は避けなければいけません。そこで失敗せずに金髪坊主になる方法を紹介しましょう。
セルフでも美容室でもできる
金髪坊主はセルフでも美容室でもできます。ただ、セルフでやる場合は、慎重に行いましょう。
ポイント
金髪坊主にする際は、髪を短くしてから金髪に染めるよりも、髪が長い状態で金髪に染めてから短くする方がおすすめです。
この方が頭皮が傷みません。
特にブリーチをする場合は、普通のヘアカラーを使うときよりも頭皮にしみます。
そのため、髪をバリカンで刈り上げてからブリーチしてしまうと、しみる度合いがひどくなるのです。まずはブリーチ⇒髪を刈るという順番で行ってください。
元々坊主の人はしょうがありませんから、そのままブリーチをします。ただ、この場合はかなりしみて痛いので、覚悟したうえでやってみましょう。
ブリーチ剤は地肌や頭皮にしみるので、できるだけつけないようにやるようにしたいところ。髪に乗せるように置くように塗布します。
金髪ブリーチの流れ
失敗しない金髪ブリーチの手順を紹介します。
a.手袋をつける
b.ブリーチ剤をよく混ぜる
c.ブリーチ剤を手に取る
d.手でブリーチ剤を髪に置くようにする(頭皮にべたっとつけない)
e.塗り残しがないように全体に置く
f.10分くらい放置する
g.時間がきたらすぐにシャンプーとリンスで洗い流す
h.金髪ブリーチ完成
金髪ブリーチの注意点
金髪ブリーチをする際に注意していただきたいことがあるので、確認してください。
- 事前にシャンプーをしない
- ブリーチ剤は伸びが悪い
- 染める順番は、後頭部⇒側頭部⇒Tゾーンを除いたフロント⇒毛先全体⇒根元ギリギリ
- ムラがあると、仕上がりに影響が出る
- コーミングはできれば避けたい
- ブリーチ後のヘアケアは抜かりなく
事前にシャンプーをしてから、ブリーチをすると、皮膚トラブルの原因になるので、やめておきましょう。
ブリーチ剤はヘアカラー剤に比べて伸びが悪いです。髪の根元から塗布すると、毛先まで行き届かないことがあります。
ブリーチ剤を後頭部と側頭部に塗布するときは、根元と毛先は避けてください。
コーミングによる摩擦はキューティクルを傷めてしまうことがあるので、避けたいところですが、仕上がりのムラが気になるようなら、地肌に垂直にコーミングしてみましょう。そのうえで、全体に広がるようになじませます。
ムラが目立ちすぎるようなら、10日経過した後にもう一度ブリーチをしてみましょう。あるいは美容室へ行くか。美容室の方がうまくブリーチしてくれます。
ブリーチ後のヘアケアも大切。翌日からは紫シャンプーを使って黄ばみを防ぐなどの対策をしてみるのもおすすめです。