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【出稿側】育毛メーカーがアフィリエイト広告を出せば商品は売れる?

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【出稿側】育毛メーカーがアフィリエイト広告を出せば商品は売れる?

アフィリエイト広告とは?

 

そもそもアフィリエイト広告とは何か?から紹介していきます。

 

アフィリエイト広告は、企業がASP業者(A8ネット・もしもアフィリエイト等)に広告出稿を依頼し、アフィリエイターがそれをPRして売れたら成果報酬が発生するという仕組みの広告です。

 

簡単に言えば「完全成果報酬型の広告」となります。

 

 

企業側のメリット・デメリットは?

 

 

企業のメリット

企業側のメリットとしては、やはり完全成果報酬で出稿が出来るという点です。

 

基本的な広告は先にお金を払って運用するので、売れるかどうか分からないというのが難点です。

 

その為、いくらお金を使えば成果が出るのか見えにくいところを可視化できます。

 

 

企業のデメリット

アフィリエイト広告は基本的に売れる商材と売れない商材に極端に偏ります。

 

その為、売れる商材のジャンルで出稿する場合、何かしらの差別化をしないといけません。

 

独特な仕組みだったり、知名度であったりというのも有効ですが、特にアフィリエイターは「単価」「確定率」が命の部分がありますので、定価以上の成果報酬で否認条件だったとしても承認する等の柔軟性が必要です。

 

 

APS業者のメリット・デメリットは?

 

 

APS側のメリット

メリットは単純で成果報酬の約30%が紹介手数料としてAPS側に入ります。

 

大手と呼ばれるAPSは

 

●A8ネット

●もしもアフィリエイト

●afb(アフィビー)

 

です。

 

その他にも多くのAPSがありますが、一極集中になっているので、まずはこれらの媒体に登録するのが良いでしょう。

 

これらに登録をしたら、クローズドのAPSや成果報酬型の広告業者から連絡がありますので、色々な提案が聞けると思います。

 

 

APS側のデメリット

一種のポータルサイトと一緒で知名度が無ければ選ばれないところです。

 

 

アフィリエイターのメリット・デメリットは?

 

 

アフィリエイターのメリット

アフィリエイターのメリットは自分のオウンドメディア(ブログ等)を手っ取り早くマネタイズ出来るところです。

 

通常マネタイズは企業が様々な、工夫や仕組み、時には多額の資金を使って構築するものですが、アフィリエイト広告は趣味程度で始めたブログでも収益化が出来ます。

 

また、大手APSでは様々な企業からの広告案件がありますので、どれか一つは自分のブログと親和性のある広告があると思います。

 

その他、

●YouTube

●Twitter

●インスタグラム

等でも広告が出来ますので、インフルエンサーの場合でも兼アフィリエイターとして活躍が出来ます。

 

 

アフィリエイターのデメリット

アフィリエイターは誰でもなれます。

 

ドメインを取得してワードプレスをインストールしただけのでもアフィリエイトが出来ます。

 

その為、儲かるジャンルの広告は競合が滅茶苦茶多いです。

 

また、近年のSEOでは「E-A-T」という指標があり、権威性・信頼性・網羅性が必要となっていますので、儲かるジャンルを個人で戦うのは現実的に難しいです。

 

育毛関連のジャンルで言えばAGAクリニックのサブディレクトリメディアで、育毛関連アフィリエイトをやっていたり、育毛剤メーカーもアフィリエイターとしてやっているので、ぶっちゃけ余程自信がある方以外は、育毛ジャンルは避けた方が良いです。

 

 

Lix公式オンラインショップの提携メディア数は?

 

弊社ではいくつかAPSに出稿側として登録していますが、ここではA8ネットとafbの数字をお伝えしたいと思います。

 

以下が提携メディア数となります。

 

A8ネット 170メディア(掲載から50日程)
afb 67メディア(掲載から10日程)

 

実はそれぞれ条件が違います。

 

●A8ネットは、EC売上の20%程

●afbは、一律3900円

となっています。

 

最初はafbもA8と同じ条件にしようと思っていましたが、コンバージョンタグ(CVタグ)の生成方法が分からずに一律でした出来ませんでした。

 

まあ 結果的にABテストが出来るという事で試しています。

 

今のところA8経由で2つ、afbで2つという成果が出ています。

 

単価が高いと商品の個別記事を書いてくれたり、積極的にPRしてくれるので、成果も発生しやすくなります

 

 

育毛ジャンルのアフィリエイト広告を出稿したら売れる?

 

結論から書きまして、月に10個も売れていません。

 

これに関しては文中にも書いた「差別化」「単価」「確定率」が肝となってきます。

 

 

差別化

成分の違いとか価格の安さとかでは、正直言いまして差別化になりません。

 

根本的な他のヘアケアと違う仕組みが必要です。

 

例えば弊社であれば、トニックとシャンプーを買ってもらうとドライヘッドスパが無料という仕組みがあります。

 

これでぐらいの仕組みでも大きく支持を得られているというわけではありません。

 

 

単価

育毛系アフィリエイト広告を出してそれなりに売りたいなら、単価は最低でも定価の100%以上をアフィリエイターさん払ってください

 

商品の10%や20%ではまるで意味がありません。

 

例えば、某大手育毛メーカーでは特別単価を定価の130%~150%程に設定しています。

 

一本売れたら大赤字ですが、基本的にリピート購入不可という条件が多いので、育毛系はリピートされる前提で定価以上の報酬を出しています。

 

 

確定率

アフィリエイト広告は、コンバージョンが発生した時に報酬が確定する訳ではなく、コンバージョンが発生し、それを企業側が承認した時に報酬が確定します。

 

その「コンバージョン件数 ÷ 企業側の承認件数」が確定率となります。

 

何故、この様な作業が必要になるかと言うと、キャンセルであったり、報酬目的の架空注文であったりという事がある為、企業側で正しい注文かどうか精査しなければならないのです。

 

この確定率が低いと、報酬が入ってこない訳ですから、アフィリエイターにとっては単価と同等に最重要ファクターとなります。

 

仮に、企業側が正しい注文なのに、否認してしまうとこの確定率が下がってしまうので、結果的にPRしてもらえない広告となり、自分の首を絞めてしまうのです。

 

育毛系以外にも言えますが、確定率が80%以下の広告は基本選ばれません。

 

本気でアフィリエイト広告を成功させる気概があるのであれば、90%は目指したいところです。

 

弊社では、この確定率を上げる為にリピート注文であっても確定にしている場合があります。

 

 

そもそも薬機法チェックが厳しいので出稿出来ない可能性がある

 

自社では薬機法の関係で出したい表現が出来ないというのがメーカーではあります。

 

しかし、それをアフィリエイターが勝手にやりました!といって放置する事が問題となって、アフィリエイターでも薬機法違反となるケースがありました。

 

それからAPS側も薬機法のチェックが厳しくなり、化粧品分類の育毛剤は物凄く売りにくい状態となっています。

 

その為、そもそも掲載出来ない もしくは 掲載出来ても表現がマイルド過ぎて売れないという問題があります。

 

Lix公式オンラインショップの場合も同様で、生えるという表現は一切無くしてその代わりに、ホームケアで出来る育毛系の商材は全く生えない!嘘!という真実性を強調しています。

 

 

育毛メーカーはぶっちゃけアフィリエイト広告一択

 

色々な媒体がありますが、育毛メーカーはぶっちゃけアフィリエイト広告一択です。

 

特に広告予算に限りがある様な弱小メーカーなら、通常の広告をやめてその代わりにアフィリエイト単価を上げた方がコスパは良いです。

 

Google広告なんかは1クリック数百円とかなので、一瞬で資金が溶けていきます。

 

インスタグラムの広告も単価は低いしクリック数も多いのですが、コンバージョンに全然なりません。