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nano PDSとは?浸透させる最新技術で育毛出来る?

  • 医療
nano PDSとは?浸透させる最新技術で育毛出来る?

nano PDSによる技術が育毛に有用的とされています。

 

本記事では、nano PDSの仕組みや育毛の有用性について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

nano PDSとは?育毛に作用する仕組みを解説!

 

育毛への有用性があることから、育毛対策への活用が考えられているnano PDS。そもそも、nano PDSとは、一体どのような技術なのでしょうか。

 

ここでは、一般社団法人次世代吸収研究会が進める研究データを参考に、nano PDSの技術や育毛に作用する仕組みについて解説します。

 

 

 

nano PDSとは?

nano PDSのPDSとは、Particle Delivery System(パーティクル・デリバリー・システム)の略。

 

パーティクルデリバリー法や遺伝子銃法などとも呼ばれており、DNAまたはRNAでコーティングされた微粒子を物理的に細胞や生体に撃ち込む技術のことです。

 

当初は対象に火薬を用いて微粒子を撃ち込む方法がとられていましたが、現在は火薬式より安全で簡便かつ安全なHe(ヘリウム)圧式が用いられています。

 

またPDSを用いることで、目的の細胞へ微粒子を効果的に加速して打ち込むことが可能になった他、植物や動物の遺伝子治療やDNAワクチンなどの研究にも活用されています。

 

一方、nanoは古代ギリシャ語で「小人」の意味を持つ「ナノス(nanos)」に由来する単位ナノメートル(nm)を意味しています。

 

ちなみに、メートル(m)単位を基準にすると、1ナノメートル(nm)は10億分の1メートル。

 

ナノサイズの物質を用いるテクロノジーを一般的にナノテクノロジー (nanotechnology)と呼んでいますが、nano PDSでは粒子をナノサイズに加工し、それを水に溶けにくい成分でコーティングする技術(ナノコート技術)が用いられています。

 

そもそもヒトの細胞に微粒子を撃ち込む場合、分子量の大きい粒子は皮膚のバリア機能によって通過できない可能性があるため注意が必要。

 

その粒子が水に溶けやすい性質であると、より通過できません。

 

つまり、体内に有効な成分を皮膚から浸透させたくても、成分によってはバリア機能に阻害されて奥深くに浸透させることが不可能だったということ。

 

nano PDSが誕生したことで、これまで肌の奥深くに浸透させることができなかった成分でも、必要な場所に必要な成分を必要な量を送り込むことができるようになった背景が伺えます。

 

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nano PDSが育毛に作用する仕組みとは?

nano PDSとは、これまで肌の表面に留まり奥深くには浸透させることができなかった化粧品の有効成分を必要な場所に必要な量を送り込む目的で考え出された技術のこと。

 

元々、育毛対策が目的で開発された技術ではありません。

 

しかし、必要な成分を必要な場所に必要な量を送り込むことができるnano PDSの技術は汎用性が高いことから、食品や医薬品などさまざまな分野に応用されています。

 

そのさまざまな分野への応用の1つが、育毛対策への活用です。

 

nano PDSの育毛対策への活用についての詳細は、後述します。

 

 

nano PDSの仕組みは育毛剤で活用できる!

 

汎用性の高い技術であることから、幅広い分野に応用されているnano PDS。

 

育毛対策にも応用され、活用されていると前述しましたが、具体的にどんな活用がされているのか気になる方もいることでしょう。

 

 

 

nano PDSは育毛に有用的!

nano PDSの育毛対策への活用とは、育毛剤に用いられるということです。

 

そもそも育毛剤とは、脱毛予防や育毛・養毛への効果があると考えられている成分が配合されている医薬品。薄毛が気になる部分に塗布して使います。

 

そして、塗布したところから成分が内部に浸透し、育毛にかかわる細胞などに働きかけてくれます。

 

しかし、効果が期待できる成分のなかには、頭皮のバリア機能に阻止されて奥深くに浸透しにくい成分が存在しています。

 

そのような成分であっても、nano PDSを活用することで、成分を必要な場所に必要な量を送り込むことが可能です。

 

 

 

nano PDSと育毛剤との相乗効果!

粒子が大きいことや水に溶けやすい性質を持つことから、塗布しても肌表面にとどまり、効果が十分に得られない成分でも奥深くに浸透させることができるようになるnano PDS。

 

そんなnano PDSを用いた育毛剤は、成分をより奥深くに浸透させます。

 

つまり、nano PDSは配合されているのが同じ成分であっても、用いている方が効果が高いということ。

 

浸透力が高いということは、それだけ髪の毛の毛根の奥、育毛に関わる細胞の内部まで成分が浸透するということです。

 

有効な成分が奥深くまで届くことによって、成分の効果を最大限まで引き出してくれるため、成分は同じでもより効果が期待できます。

 

 

nano PDSを使った「エクソソーム ヘアフィラー

品名  エクソソーム ヘアフィラー(EXOSOME HAIR FILLER)
価格 17,050円
容量 100mg

分類

養毛剤
主要成分 ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、NMN*、NcPA、キャピキシル、P.D.O、リデンシル、アガリクス

 

近年登場したnano PDSですが、実は製品化されています。

 

エクソソーム ヘアフィラー(EXOSOME HAIR FILLER)という製品です。

 

価格は僅か100mlで17,050円と強気ですが、使用されている成分が「とにかく話題になっている成分詰め込みました!」という様な成分ばかりで、効きそう感は色々な育毛剤を見てますが、一番あると言っても過言ではありませんね。

 

Aiメディカルクリニックという美容クリニックが開発したものなので、期待できそうです。

 

ただ、この製品化粧品分類である為、育毛効果は謳えません。

 

先ほどのホームページを見ても小さく注意書きで「奥まで浸透!(角質層までね)」という事が書いてあります。

 

何故、ヘアケアメーカーから見ても良さそうな製品が養毛剤なのかは「医薬品・医薬部外品・化粧品の違いは?育毛剤の選び方」をご覧ください。

 

 

さいごに|nano PDSで育毛対策しよう!

 

今回は、育毛に有用性のあるnano PDSについて解説してきました。

 

頭皮ケアに繋がることで育毛に作用します。また、育毛剤としても活用できることから、汎用性にも優れています。

 

ぜひ、この機会にnano PDSについて理解し、育毛対策してみてはいかがでしょうか。

 

 

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