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エラ張りを解消すれば小顔になる?ボトックス注射はおすすめできる?

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エラ張りを解消すれば小顔になる?ボトックス注射はおすすめできる?

「エラが張っていて、顔が大きく見えるのが嫌」

 

そのような悩みを持っている人は結構います。

 

でも、このエラ張り、解消する方法はあるのでしょうか。

 

今回は、そのようなお悩みに対して、どのように解消すればいいのか、具体的な方法をご紹介します。

 

小顔になりたいという方に役立つ情報になりますから、ぜひ最後までお読みください。

 

 

「エラ張っている」とはどういう状態か?

 

よく「エラが張っている」と言いますが、具体的にはどのような状態を指すのでしょうか。

 

エラ張りは、左右の頬から顎にかけての膨らみが張っている状態です。

 

医学的には下顎角(かがくかく)という部分で、ちょうど耳の下の出っ張り部分になります。

 

ここが出っ張っていると、顔が大きく、あるいは角張っているように見えるために、コンプレックスに感じる人も多いです。

 

 

エラ張りの原因

 

どうして、エラが張るのでしょうか。原因を考えてみましょう。

 

 

 

下顎角の位置が低い、あるいは発達している

すでに説明したようにエラが当たる部分を下顎角(かがくかく)といいますが、この位置が低い、あるいは発達していると、エラが張っているように見えます。

 

つまり、骨格の位置や状態が原因ということです。

 

骨格というものは生まれつきのものなので、遺伝による要素が大きく、後天的な理由で変化することはあまりありません。

 

 

 

咬筋(こうきん)が発達している

エラの骨部分は下顎角といいますが、筋肉部分は咬筋(こうきん)といいます。

 

ここはものを噛むために使う筋肉で、普段誰でも使っています。

 

この咬筋が発達していても、エラが張っているように見えるのです。

 

どちらかというと、下顎角よりも咬筋の発達によるエラ張りの方が多い傾向にあります。

 

咬筋の発達の原因としては、次のようなものがあります。

 

  • 歯ぎしりや食いしばりが癖になっている
  • ガム・グミ・かたいお肉・スルメ など硬いものをよく食べる
  • 悪い姿勢の継続
  • ストレス
  • 首や肩がこり続けている
  • 常にガムを噛んでいる

 

このような習慣がある人は、知らず知らずのうちに咬筋が鍛えられ、発達するようになります。

 

 

 

脂肪がついている

フェイスラインに脂肪がついているために、エラが張っているように見える場合もあります。

 

ここは脂肪がつきやすい部分なので、顔が大きく見えてしまうことがあるのです。

 

咬筋の発達+脂肪がつくという2つの原因が重なっているケースもあります。

 

 

 

左右のエラ張りが違う場合は、かみ合わせに原因があることも

エラが張っているという場合に時々ある症状は、左右では張り具合が違うことです。

 

この場合は、かみ合わせに問題があるケースがあります。

 

かみ合わせが合わない場合、左右の歯に掛かる負担が均一にならず、それぞれの筋肉が別々に発達するようになります。

 

その結果、咬筋の発達具合も異なってくるので、左右のエラ張りの状態も違ってくるのです。

 

かみ合わせの悪さは、下顎にも影響を及ぼします。

 

位置がドンドンずれていき、顎関節への負担も大きくなり、そのうちに顎関節症になってしまうこともあります。

 

エラ張りに別の症状も加われば、治療も大変です。

 

 

エラ張りを解消して、小顔になる方法

 

エラ張りの主な原因を見てみましたが、問題はその原因に対してどのように解消していくかです。

 

いろいろな解消法があるので、1つ1つ紹介しましょう。

 

 

 

食いしばりや歯ぎしりの改善

食いしばりや歯ぎしりが癖になっていると、咬筋が発達して、エラが張るようになることがあるので、この場合は、食いしばりや歯ぎしりの改善がエラ張り解消のポイントになります。

 

では、どのようにすれば食いしばりや歯ぎしりを改善できるでしょうか。

 

以下に具体的な方法を紹介しましょう。

 

  • 日中であれば、症状が出ないように意識する
  • 顎のあたりをマッサージする
  • 唇を閉じで、上下の歯の間を空けて、顔の筋肉の緊張を解く(1日に何度も行う)
  • 寝る前にパソコンやスマホを見ない
  • 横向きやうつ伏せで寝ないで、できるだけ仰向けで寝る
  • 睡眠時にナイトガードを装着する(ナイトガードとは、睡眠時用のマウスピースのこと)

 

マッサージは顔のサイド、耳の前後をメインに優しく行ってください。

 

指の腹を使いながら、爪は当たらないようにします。これで咬筋の緊張がほぐれます。

 

マッサージする際は、マッサージオイルやクリームの使用がおすすめです。摩擦による肌への負担を抑えられるからです。

 

パソコンやスマホの閲覧を続けると、交感神経を緊張させて、就寝時に食いしばりが起きやすくなるとも言います。

 

そのため、寝る前の1時間ほどで閲覧をやめ、交感神経を緩めるようにしてください。

 

ナイトガードは、歯医者さんでお口の中の検査を行って、歯型を取ってもらい作成します。

 

完成したら、以降の夜はナイトガードを装着してお休みになると、食いしばり歯ぎしりの軽減ができます。

 

ただ、ナイトガードのデメリットとして、違和感が生じたり、慣れにくかったりするのと、根本的な食いしばり・歯ぎしり解消にはならないことです。

 

 

 

運動をする

顔に脂肪がつくことで、エラが張っているように見える場合は、適度な運動が効果的です。

 

年齢を重ねると、身体の代謝能力が衰えやすく、脂肪もつきやすくなります。

 

そのため、可能な範囲で運動をするようにし、余計な脂肪の付着を防ぎましょう。

 

 

 

美容鍼の治療を受ける

咬筋の発達によるエラ張りの場合、美容鍼の治療を受けることで解消されることがあり、小顔になれる可能性があります。

 

特にセルフケアで思うような効果が出ないときは、美容鍼はおすすめの治療法です。

 

 

 

美容鍼のエラ張りに対する効果

美容鍼はその人の美しさを引き出すための治療ではありますが、筋肉の緊張をほぐすこともできます。

 

エラ張りと関係のある咬筋の緊張も和らげ、スッキリさせる効果も期待できます。

 

硬くなって動きにくくなった頬の筋肉をゆるめ、発達してしまった咬筋に働きかけ、ケアしていくのです。

 

定期的に美容鍼の治療を受けることで、咬筋も硬くなりにくくなり、張りにくくなります。

 

美容鍼では、咬筋と繋がっている肩周りや首回りの筋肉にもアプローチが可能。

 

その結果、血流もよくなり、こりもほぐされ、老廃物も流れるようになり、筋肉の緊張も一段とほぐれます。

 

これで間接的に咬筋にも効果が現れ、小顔効果もアップするでしょう。

 

 

 

筋肉をほぐしたら、かえって垂れてしまわないの?

美容鍼で咬筋の筋肉をほぐしたら、かえって垂れてしまい、顔が大きく見えるのではと心配する方もいるようです。

 

しかし、それは逆です。筋肉が硬くなっていると、顔の肉が引っ張られて垂れ下がり、顔が大きく見えることがあります。

 

つまり、美容鍼で咬筋をほぐせば、顔が引き締まり、小顔効果が得られるのです。

 

 

 

エラボトックスの治療を受ける

エラボトックスはエラ張りにかなり効果を期待できる治療法です。

 

エラの張ったお顔、ホームベース型のお顔の輪郭を改善してくれます。

 

エラボトックスの治療の内容は、咬筋にボトックス注射をして、萎縮させてエラを目立たなくさせるというものです。

 

注射により一時的に筋肉麻痺を生じさせることで、筋肉を細くします。

 

 

 

エラボトックスがおすすめな人

エラボトックス注射治療がおすすめなのは次のような人です。

 

  • エラ張りを目立たせないようにしたい人
  • ホームベース顔をシャープにスッキリさせたい人
  • 小顔に憧れる人
  • 顎の筋肉が張っているように感じる人
  • 手術をしないでエラ張りを解消したい人

 

後ほど説明しますが、エラ張り解消の治療としてエラ削りがありますが、ややリスクのある治療法で、ダウンタイムも長いです。

 

それに比べると、ボトックス注射の方が気楽に受けられます。

 

 

 

エラボトックス注射の特徴

エラボトックス注射で咬筋の筋肉が萎縮するので、エラ張り解消効果を期待できます。

 

ただ、即効性のある治療法ではありません。小顔効果は少しずつ出てきます。

 

効果のピークは注射後、約2週間からとも言い、実感できるようになるまで約2ヶ月は掛かります。

 

繰り返しの注入により、半永久的な効果が出る場合もありますが、多くの場合は永久的に効果が持続するものではありません。

 

エラボトックスの治療時間・ダウンタイムともに短いです。

 

エラ削りよりも費用やリスクが低い点は大きなメリットです。

 

傷跡も残りません。患者さまの希望に合わせて、輪郭の調整もできます。

 

エラ張りの原因が骨格にある場合は、ボトックス注射は効果がありません。

 

この場合は、エラ削りが有効な治療です。

 

ボトックス注射後に硬い食べ物をよく食べたり、咀嚼回数が多くなったりすると、またエラが元に戻ってしまうことがあります。

 

 

 

エラボトックス注射の痛み

エラボトックスは注射で薬液を注入する治療なので、注射による軽い痛みが生じることはありますが、大きな痛みではありません。

 

注射後に内出血が起こることがありますが、1週間~10日ほどで薄らぐでしょう。

 

 

 

エラボトックスの失敗例

エラボトックスはエラ張りに有効な治療法なのですが、失敗例も報告されています。

 

どのような例かご紹介しましょう。

 

 

 

Ⓐ老ける・こける

エラボトックス注射後に、自分の顔が老けた、こけたように感じることがあります。

 

これは咬筋が萎縮し、エラが小さくなったことで、ほお付近が細くなったように見えることによる現象です。

 

また、ボトックス注射の効果が切れ、元の状態に戻ったときに老けたような印象になることもあります。

 

 

 

Ⓑたるみが生じる

エラボトックスにより咬筋が小さくなり、エラ張りが解消するのですが、その分皮膚が余ってたるみが生じているように見えることがあります。

 

ただ、この症状は一過性のものであり、また皮膚の状態が回復する可能性があるので、ダイジョウブということも多いです。

 

このような症状が起きるのは、注入量や施術回数に問題があった場合もあります。

 

 

 

Ⓒ表情が不自然になった

的確なボトックス注射を行えば、このようなことは起こりにくいのですが、注射箇所がずれていたり、薬剤が広がって笑筋に影響が出たりすると、不自然な表情になる、笑顔を作りにくくなるなどもあり得ます。

 

これは、施術医師の腕の問題とも言えるでしょうし、治療後の過ごし方による場合もあります。

 

 

 

Ⓓ凹凸が生じる

エラボトックスで顔に凹凸が生じると格好が悪いですから、これを失敗例と考える人は多いです。

 

一時的に終わる可能性が高いですが、一時的であっても納得できませんね。

 

 

 

エラボトックスの失敗を避けるために

せっかくエラボトックス注射でエラ張りを解消しようと思ったのに、上記のような失敗が生じると、後悔することになりかねません。

 

そこでそのような失敗を避けるために、どうすればいいのかを考えてみましょう。

 

 

 

Ⓐ事前カウンセリングでは納得いくまで説明を受ける

エラボトックスの注射の前に行われる事前カウンセリングでは、徹底的な説明を受けましょう。

 

効果だけでなく、リスクや副作用についての説明を受け、納得済みで治療を受けることが大事です。

 

 

 

Ⓑ医師の技術を確認する

エラボトックス注射で確かな効果が出るのか、それとも失敗するのかは医師の技術によるところも大きいです。

 

そのため、クリニック選びをする際に、医師の技術を確認しておきましょう。

 

「どうやって?」と言われる方もいるでしょうが、ホームページに経歴や症例が掲載されていることも多いので、それで確認ができます。

 

あるいは、口コミ情報などをチェックするのもおすすめです。

 

 

 

Ⓒ安全な製剤を選ぶ

エラボトックス注射で注入する製剤は各クリニックで異なります。

 

そのため、安全な製剤を使っているクリニックを選ぶのが大事です。

 

製剤には次のような種類があります。

 

  • 日本国内で厚労省の認可を受けた製剤
  • 海外の公的機関の認可を受けた製剤(日本の厚労省の認可は受けていない)
  • 認可は受けずに、医師の独自判断で個人輸入している製剤

 

このうちおすすめなのは「ボトックスビスタ」という製剤です。

 

アメリカアラガン社製の製剤で、日本の厚生省の認可も受けています。

 

海外でも50カ国以上で承認されている安全な製剤で、広く使用されています。

 

「ボトックスビスタ」を扱う医師はアラガン社の認定資格も所持しているのです。

 

認定医に対して講習や実技セミナーなども定期的に実施され、確かな技術も蓄えています。

 

そのため、「ボトックスビスタ」でエラボトックスの治療を行っているクリニックを選べば、失敗率は低くなります。

 

 

 

Ⓓ施術後の過ごし方にも注意

エラボトックス治療で失敗しないためには、施術後の自分自身の過ごし方にも注意が必要です。

 

マッサージしたり、うつ伏せで寝たりしてはいけません。

 

そのようなことをすると、製剤がほかの部分に広がってしまい、思わぬ副作用を生むことがあります。

 

注射後は製剤がまだ安定していないので、動き方によって悪影響が出てくるのです。

 

例えば、咬筋以外に製剤が広がると、表情を作る筋肉が抑制され、不自然な表情しか作れなくなることがあります。

 

そのようなことは困るでしょうから、医師の指示に従い、適切な過ごし方を心がけましょう。

 

 

 

エラ削り

ここまでの紹介したエラ解消法は主に咬筋の発達に対するものでした。

 

骨格に原因があるエラ張りの場合で解消を希望するときは、エラ削りという治療法があります。

 

これは、下顎角を切除し、エラの張りをなくし、小顔効果をもたらす外科手術的な治療法です。

 

骨に直接アプローチするということです。

 

 

 

エラ削りのメリット

エラ削りのメリットとしては、次のようなものがあります。

 

  • 確実にフェイスラインを変えられる
  • 治療を受ければ、効果が持続する(元に戻ることはない)
  • 優しい印象になる
  • 口の中を切開するので、傷跡は見えない
  • 術後すぐに効果を実感できる
  • メンテナンスはほとんど不要

 

 

 

エラ削りのデメリット

エラ削りのデメリットは次のようなものです。

 

  • 手術後の腫れや痛みがしばらく続く
  • ダウンタイムが長い
  • 全身麻酔による合併症リスクがある(気管支痙攣や喘息発作、使用薬剤によるアレルギーなど)
  • 副作用リスクがある(浮腫や出血、感染、顔面神経麻痺、下唇の知覚の低下など)
  • 左右対称にするのが難しい
  • 失敗すると、元に戻せない

 

 

 

エラ削りクリニックの選び方

エア削りは外科的な手術でもあるので、どこで治療を受けるかによって、成功不成功の分かれ目にもなります。

 

そのため、クリニック選びが非常に重要になってきますから、そのポイントを解説しましょう。

 

 

 

Ⓐ施術経験が豊富な医師がいるクリニックを選ぶ

エラ削りを行っているクリニックはそれほど多くありません。

 

エラボトックスはやっているが、エラ削りまではしていないというクリニックもあります。

 

それだけに、エラ削り経験豊富な医師を探して、治療を受ける必要があります。

 

手術工程や仕上がりについても丁寧な説明ができ、手術そのものもうまい医師、なかなか難しい条件ですが、そのような医師がいるクリニックを探してみましょう。

 

症例だけなら、ホームページに掲載されていることもあります。

 

 

 

Ⓑ手術後の仕上がりイメージを明確にできるクリニックを選ぶ

エラ削りでは、手術後どうなるかが最も重要なポイントです。

 

このイメージが手術前から明確になっていて、その通りに手術をしてくれるクリニックを選ばなければいけません。

 

では、どんな方法で手術後イメージを明確にできるかというと、例えば3D画像シミュレーションソフトの使用があります。

 

3D画像シミュレーションソフトを使えば、立体的な画像でかなり正確な手術後イメージを確認できます。

 

そのようなソフトを使ったクリニックを選びたいものです。

 

 

 

Ⓒ医師とコミュニケーションが取りやすいクリニックを選ぶ

エラ削りは外科的な手術になるので、他の治療法よりもリスクが大きくなります。

 

そのため、事前に医師としっかりコミュニケーションを取らなければいけません。

 

手術の内容から仕上がり、手術のメリット・リスク、手術代、術後フォロー、術後の過ごし方など、医師としっかり詰めなければいけません。

 

そのような話し合いを事前カウンセリングで時間をかけて充分にできるクリニックを探してください。

 

 

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