カッサで小顔になる?効果や選び方・マッサージ方法等をご紹介
「最近、顔のむくみが気になる…」「フェイスラインがぼやけてきたかも…」
そんな悩みの方に試してほしいのがカッサマッサージです。
カッサとは、天然石や金属などで作られたプレートのこと。
むくみやたるみが解消され、キュッと引き締まった小顔効果が期待できます。
そこで今回はカッサの種類や選び方、部位別のマッサージ方法を解説します。
あなたにぴったりのカッサを見つけて、理想のフェイスラインを手に入れましょう。
そもそもカッサとは?
カッサとは、2500年以上の歴史を持つ中国伝統の美容法です。
そのルーツは刮痧(かっさ)療法で、刮(かつ)は「こする」、痧(さ)は「滞った血液」を意味します。
老廃物の排出を助け、体のめぐりを整えることが目的と言われています。
小顔効果カッサが注目されている理由
では、なぜカッサが小顔効果が期待できるのでしょうか。
むくみを解消し、すっきりとしたフェイスラインに
カッサマッサージによって血行やリンパの流れがよくなると、老廃物や余分な水分が排出され、むくみの解消につながります。
むくみが取れることで、フェイスラインがすっきりと整い、小顔効果が期待できます。
顔の筋肉をほぐし、たるみを防ぐ
カッサを使って顔の筋肉を刺激すると、凝り固まった筋肉が緩み、たるみの予防になります。
また、筋肉がリラックスすると表情も柔らかくなり、よりシャープな印象に。
小顔効果だけじゃない!カッサマッサージが人気の理由
「忙しくてエステへ行く暇が無い」「毎日慌ただしく心にも余裕がない」そんな忙しい現代人にこそ、手軽にできる美容法としてカッサはおすすめです。
忙しい現代人にぴったり!自宅で手軽にできる
カッサマッサージは、だれでも手軽に自宅ではじめられるのが魅力。
専門的な技術は必要なく、手のひらサイズのカッサプレートで初心者でも使いやすいです。
また顔や首、肩、デコルテなど、さまざまな部位を同時にマッサージできます。
たとえば、朝のメイク前にカッサでフェイスラインを数回滑らせるだけで、顔のむくみがスッキリ。
仕事の合間に首や肩をマッサージすれば、気分転換にもなり、午後のパフォーマンスもアップします。
忙しい中でも、カッサマッサージは日常的に美容ケアを取り入れたい現代人にぴったりです。
疲れきった心もリフレッシュ!ストレスケアに
カッサマッサージは、美容ケアだけでなくストレスケアにも効果的です。
その理由は、肌を優しく刺激することで、副交感神経が優位になるから。
副交感神経が優位になると、心拍数が落ち着き、呼吸も深くなります。
すると、心身ともにリラックスした状態になり、緊張や不安が和らぎます。
夜のリラックスタイムにカッサマッサージを取り入れることで、一日の緊張をリセットできますよ。
自分にぴったりのカッサプレートを見つけよう!種類と選び方のコツ
カッサプレートの素材や形もさまざま。
「どれを選べばいいのかわからない」と悩みますよね。
ここからはカッサを選ぶときのコツを解説します。
【素材】使い心地で選ぶ
牛角(水牛の角) |
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天然石 |
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ステンレス |
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プラスチック |
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【形状】部位で選ぶ
ハート型・羽型 |
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長方形型 |
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棒型 |
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くし型 |
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【部位別】小顔におすすめ!カッサマッサージのやり方
【フェイスライン】
フェイスラインをくっきりさせ、すっきり小顔へ
やり方 |
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ポイント | 力を入れすぎず、軽い圧でリズミカルに動かす |
【頬・ほうれい線】
頬のリフトアップ&ほうれい線ケア
やり方 |
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ポイント | カッサの重みだけで圧をかけるのが理想的 |
【目元】
クマ・むくみ対策でぱっちり目元へ
やり方 |
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ポイント | 目元の皮膚は薄いので、力を入れすぎない |
【首もと】
むくみ解消&すっきりとした首もとへ
やり方 |
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ポイント | 前後に首のストレッチを取り入れるとより筋肉がほぐれる |
【デコルテ】
胸が広がり鎖骨美人へ
やり方 |
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ポイント | 鎖骨は繊細な部分なので鎖骨の上は絶対に押さない |
【頭皮】
凝り固まった頭皮がゆるみリフトアップに
やり方 |
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ポイント | 頭皮丸みに沿って滑らせる |
かえって逆効果に?カッサマッサージの注意したいポイント5つ
カッサマッサージは手軽で簡単に小顔ケアができます。
しかし、間違った方法では肌トラブルの原因になることも。
ここでは、カッサマッサージの注意点を5つご紹介します。
マッサージオイルで肌の滑りをよくする
乾燥した肌にカッサを使うと、摩擦が強くなり肌荒れやシワの原因に。
カッサマッサージする際は必ずオイルやクリームを使用しましょう。
おすすめのオイル
- ホホバオイル:肌なじみがよく、保湿効果も高い
- アルガンオイル:抗酸化作用があり、年齢に応じたケアにも
力を入れすぎない!やさしく滑らせるのが基本
「しっかりやらなきゃ!」と力を入れすぎると、肌を傷つけたり、内出血の原因になります。
カッサプレートを動かすとき、肌が引っ張られる感覚があるなら力が入りすぎているかも。
リラックスした状態で、やさしく滑らせるように意識しましょう。
同じ場所を長時間マッサージしない
「効果を出したい!」と同じ場所ばかりマッサージしていませんか?
一箇所に集中しすぎると、肌に負担がかかり、赤みや炎症の原因になります。
特に、目元や口元など皮膚が薄い部分はデリケートです。
やさしく短時間で流すようにマッサージしましょう。
毎日ではなくスペシャルケアに
カッサマッサージは、肌の調子に合わせて行うことが大切です。
毎日行うと、体質によっては肌が刺激を受けすぎて逆効果になることも。
こんな症状が出たら注意!
- 肌が赤くなる
- 乾燥やかゆみを感じる
- 内出血ができる
肌の調子を見ながら、週2~3回程度を目安に取り入れましょう。
マッサージのタイミングに気をつけよう
カッサマッサージする時間帯も大切です。
間違ったタイミングで行うと、効果が半減する可能性があります。
避けるべきタイミング
- 食後すぐ:消化を妨げる可能性があるため、最低でも2時間は空けましょう。
- 肌が炎症を起こしているとき:赤みやニキビがあるときは刺激を避けた方がよい。
ベストなタイミングは入浴後です。
お風呂上がりは血行がよく筋肉もほぐれているので、マッサージ効果がアップします。
他にも就寝前や日中の休憩時間など、自分のリラックスできるタイミングで行いましょう。
まとめ
今回はカッサの種類や選び方、部位別のマッサージ方法について解説しました。
カッサはだれでも簡単にはじめられ、忙しい現代人にぴったりの美容法です。
顔から体まで全身をマッサージすることでむくみやコリを解消できます。
しかし、カッサを使用する際は注意が必要です。
カッサプレートで皮膚を引っ張ったり、強く押さず、やさしく滑らせるようにマッサージを行いましょう。
正しいカッサマッサージを習慣にし、理想のフェイスラインを手に入れてくださいね。