育毛に効果のあるおすすめのドライヤーランキング9選!ハゲや薄毛は治るって本当?
あなたは、毎日ドライヤーできちんと髪を乾かしていますか?
正しくドライヤーをかけることによって余計なダメージから髪を守り、健やかな頭皮環境へ導くことができます。
髪の土台になる頭皮を、日々のケアで整えてあげることが大切なのです。
今回は、そんなドライヤーを使った育毛対策をご紹介することにします。
育毛に効果的なドライヤーの使い方やおすすめの商品について解説するので、薄毛や抜け毛で悩んでいる方には参考になるでしょう。
ぜひ、最後まで記事をご覧になり、育毛対策にお役立てください。
ドライヤーで育毛対策は可能?正しい乾かし方を解説!
ドライヤーで育毛対策ができると聞いて、本当と思う方もいるでしょう。本当に可能なのですが、ポイントになるのは使い方です。
そこでここでは、育毛対策を意識したドライヤーの使い方について解説しています。
薄毛になるドライヤーの使い方
まず、薄毛になるドライヤーの使い方の方を見てみましょう。
- 高温設定で使う
- ドライヤーを髪に近づけすぎる
- 長時間使い過ぎる
- 保湿をしない
高温設定、例えば90~125℃位でドライヤーを使うと、熱風が頭皮の炎症や乾燥を引き起こし、薄毛の原因になることがあります。
80℃以上の熱風でも髪を傷めるともいいます。
頭皮と髪の健康のためには、適温約60〜80℃でドライヤーを使うのがおすすめです。
ドライヤーを髪に近づけ過ぎながら乾かそうとすると、熱風により髪が傷みやすくなります。頭皮も乾燥しやすくなって、環境が悪化。
このような状態を続ければ、やがて薄毛や抜け毛が進行することになるでしょう。
ドライヤーを長時間使い過ぎると、髪の外部の水分だけでなく内部の水分も蒸発してしまいます。水分が蒸発した髪は乾燥してパサパサになり、次のような症状を引き起こすことがあります。
- うねり
- 広がり・ハネ
- くせ毛
- もつれ・絡まり
- 切れ毛
- 抜け毛
- 色落ち など
水分が不足した髪は健康状態も大幅に悪化。思わしくない症状が起きやすくなります。
ドライヤーを長時間使わず、普通に使ったとしても、髪はある程度乾燥状態になります。
そこで必要になってくるのが保湿ですが、皆さんはしっかり行っているでしょうか?保湿をしないと、髪が傷みやすくなり、抜け毛の原因にもなります。
保湿の方法としては、ヘアオイルやヘアセラムを使うことです。
ヘアオイルやヘアセラムは髪をコーティングして水分をガードし、乾燥を防ぎ、キューティクルを整えてくれるので、ぜひ使ってみましょう。
ドライヤーの使い方によっては育毛対策ができる!
ドライヤーの誤った使い方によって、頭皮や髪質がダメージを与え、薄毛や抜け毛が進行してしまうことがあります。
そのため、上記のような使い方は避けなければいけませんが、毎日ドライヤーを正しく使用すれば頭皮環境がよくなり、育毛効果が期待できます。
また、高性能なドライヤーを使用することで、今までより短い時間で髪を乾かすことができたり、頭皮環境を整えたりできて髪にとってもよい結果を生むことに繋がるでしょう。
そこでまず、育毛対策を意識した正しいドライヤーの使い方を解説します。
育毛対策を意識したドライヤーの正しい使い方
育毛対策を意識したドライヤーの使い方のポイントは、下記の3つです。
- 温度を約60〜80℃に設定する
- 頭皮から約10cm以上離す
- 髪を乾かす時間は5~10分
ドライヤーの温度は低めに設定することと、頭皮から離して使用することがポイント。
高温設定でドライヤーを使えば、髪も頭皮も傷みますから、約60〜80℃位の設定にしてみてください。これで髪も頭皮も守られ、薄毛になりにくくなるでしょう。
ドライヤーが近すぎると高温になり、濡れた髪の毛へのダメージに繋がります。約10cm以上の距離を保って常に温風が当たる箇所が分散されるように意識してください。
温風で乾かしたあとに冷風を当てます。
高温の風で乾かした後でも、冷風を当てることで熱ダメージを和らげることができます。
サウナの後に水風呂を浴びると血流が促進されるのと同様に、頭皮も温風のあとに冷風を当てることによって血行がよくなり、薄毛の原因でもある老廃物を排出する助けにもなるのです。
ドライヤーで髪を乾かす時間はせいぜい5~10分程度にしてください。
ショートやミドルヘアの方は5分、ロングヘアの方は10分程度が適切なドライヤーの使用時間です。
自然乾燥は髪の毛の大敵!
ドライヤーの使い方によって頭皮や髪が傷むというのなら、自然乾燥させてみるのはどうだろうと思われる人がいるかもしれません。
しかし、ドライヤーを使用せず、自然乾燥で乾かすということは生乾きの時間が長くなり、頭皮にある常在菌の過剰な繁殖を促してしまいます。
常在菌(じょうざいきん)とは、主にヒトの身体に存在する微生物(細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないものを指す。 常在菌の種類は多種多様で、地域環境や生活習慣、および身体の部位により違いが見られる。 誤解されやすいが、「健康な身体にも存在する菌」であって「全ての人間が持っている菌」という意味ではない。
引用:常在菌 - Wikipedia
常在菌の存在自体は歓迎すべきものですが、過剰に繁殖すると、頭皮トラブルの元になります。
菌が繁殖したことで土台となる頭皮にトラブルが起きれば、環境も悪化し、抜け毛や薄毛に繋がりやすくなるでしょう。
また、水分を多く含んだ髪には汚れやほこりが付着しやすいという面もあります。
自然乾燥では汚れやほこりを防ぎにくいので、ドライヤーでしっかり乾かさないといけません。
正しくドライヤーをかける手順
ドライヤーの正しいかけ方をご紹介しましたが、今度は正しい手順を見てみましょう。
1.まずはタオルドライ
洗髪後は、まずしっかりタオルドライをしましょう。タオルドライがしっかりできれば、ドライヤーをかける時間を短縮でき、頭皮や髪を傷めずに済みます。
ただ、濡れた状態の髪はキューティクルが柔らかくなっていて、傷みやすいので、優しくタオルドライしてください。
2.頭皮から直角に当てる
タオルドライが済んだら、いよいよドライヤーを使う番です。
ドライヤーを使うときは、頭皮から直角に温風を当てます。
そして、髪は上から下に引っ張るように持って行きます。根元や襟足など乾きにくい部分を乾かすと、まとまりが良くなるでしょう。
3.冷風を当てる
髪にドライヤーの熱風を当てたら最後に冷風を当てます。
冷風を当てることで、髪の熱を逃し、余計な乾燥を抑えるのです。キューティクルも閉じて、つややかな髪になるでしょう。
薄毛になりにくいドライヤーの選び方
ドライヤーの使い方によって薄毛が進行したり、育毛効果が出たりすることがありますが、ドライヤーの種類選びも大事な点です。
種類によって薄毛の予防に繋がるものもあるのです。
そこで、薄毛になりにくいドライヤーの選び方のポイントを解説しましょう。
マイナスイオンの有無
マイナスイオン付きのドライヤーを使うと、プラスの電気を帯びた髪に付着し、乾燥を防いでくれます。
乾燥ダメージから頭皮や髪を守るのにマイナスイオンドライヤーが役に立ち、薄毛や抜け毛を起きにくくします。
温度調節
頭皮や髪は高温に弱いので、高温設定しかできないドライヤーは使いたくないものです。
温度調節ができて、適温な温風を当てられるものを購入しましょう。これで頭皮や髪の健康を維持できます。
風量調節
あまり強い風を頭皮や髪に当て続けると負担になります。
負担が頭皮や髪に悪い影響を及ぼすこともありますから、風量調節機能もドライヤーの機能として譲りたくないですね。
取り扱いしやすさ
薄毛と直接関係があることではありませんが、軽量で取り扱いやすいドライヤーを選びましょう。
重くて扱いにくいものを購入してしまうと、毎日のドライヤーが面倒になります。
そのままドライヤーを使わずに自然乾燥に任せることになれば、頭皮や髪によくありません。
抜け毛や薄毛の原因になることもあるので、使いやすいドライヤーで洗髪後は必ず髪を乾かすようにしましょう。
遠赤外線搭載もおすすめ
数は少ないのですが、ドライヤーに遠赤外線機能が搭載されているものがあります。
遠赤外線は体の芯まで温め、血行をよくする働きがあるので、頭皮に当てれば、十分な栄養が行き届きやすくなって健康的な髪の成長が促されます。
育毛効果を考えてドライヤーを選ぶのなら、遠赤外線搭載タイプもおすすめです。
メーカーで選ぶ
各メーカーで薄毛対策になるドライヤーを販売しています。次のような商品です。
- ナノイーで頭皮や髪をケアするパナソニック
- プラズマクラスターで頭皮環境を整えるシャープ
- 温風・冷風の自動切り替えができるリファ
- 低温ドライ・ヘッドスパのヤーマン
- 速乾性のダイソン
- まさに育毛ドライヤー アデランス など
メーカーごとの特徴をチェックしながら、薄毛対策ドライヤーを選んでみてください。
価格
薄毛対策になるドライヤーというと、機能が多くなり、価格が高くなることもあります。
しかし、皆さんの予算に限りがある場合もあるでしょう。
そのため、予算の範囲内で、最低限の機能がついたものを選ぶことも考えてください。
温度調節機能や風量調節機能などは必要ですが、それ以外の機能は譲ってみることも1つの方法です。
そうすれば、予算内の価格で購入できる可能性があります。
育毛に効果のあるおすすめのドライヤーランキング9選!
ここまでドライヤーのかけ方や、自然乾燥のデメリットなどを挙げてきました。
しかし、ドライヤーを約10cm以上離した状態で常に振りながら髪を乾かすのは、なかなかの重労働。
そこで、効果的に育毛対策するために便利な機能がついたおすすめドライヤーをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社JUST.I「60ローケア・イオンドライヤー」
株式会社JUST.I「60ローケア・イオンドライヤー」は低温なのに速乾性を謳っているドライヤーです。その温度は60℃。この温度なら、頭皮や髪も傷まないでしょう。
また、通常のイオンドライヤーよりも高濃度イオンを搭載しており、好評を得ております。
人間だけでなくペットのシャワー後にも使えるというのもポイントの一つです。
インフルエンサーや美容師も愛用しているドライヤーです。
風量調節 | - |
温度調節 | - |
本体重量 | 460g |
価格 | 16,500円(税込) |
クレイツ「グレイスドライヤームービングドライ」
クレイツ「グレイスドライヤームービングドライ」は、小刻みに手首を振るプロのドライテクニックを自動で再現する「エアールーバー」を搭載しているドライヤーです。
自動で風を拡散させてくれるため、手首を動かす必要がないのは魅力的ですね。
また、「エアルーバーリング」と呼ばれる部分が段階的に360°回転するため、より効率的に髪を乾かすことができる点もおすすめとなっています。
風量調節 | 2段階 |
温度調節 | 3段階 |
本体重量 | 約725g |
価格 | 9,350円(税込) |
コイズミ「イオンバランスドライヤーHHD-9940」
コイズミ「イオンバランスドライヤーHHD-9940」は、マイナスイオンとプラスイオンを同時に与える「イオンバランステクノロジー」を搭載したドライヤーです。
マイナスイオンだけではなくプラスイオンをバランス良く組み込むことで、より静電気を抑えた潤いのある髪の毛に育てます。育毛にも役立つでしょう。
風量調節 | 6段階 |
温度調節 | 5段階 |
本体重量 | 約500g |
価格 | オープン価格 |
ヤーマン「スカルプドライヤープロ」
ヤーマン「スカルプドライヤープロ」は、見慣れない形をしたドライヤーですが、機能面も従来のドライヤーとは一線を画しています。
髪の水分に吸収されると熱に変わるという遠赤外線を含んだ60℃の低温風で、髪の傷みを防ぎながら素早く乾かすことが可能になっているのです。
さらに、付属のスカルプヘッドを装着することで、自宅で簡単にヘッドスパサロンのような頭皮ケアが体験できます。
ドライヤーという毎日の習慣と合わせて頭皮マッサージを行えるのは嬉しいですよね。
風量調節 | なし |
温度調節 | 2段階 |
本体重量 | 約650g |
価格 | 24,200円(税込) |
株式会社リュミエリーナ「レプロナイザー 4D Plus」
株式会社リュミエリーナの「レプロナイザー 4D Plus」は独自技術のバイオプログラミングを搭載した髪のためのドライヤーです。
バイオプログラミングの技術設計力を“4D”まで高めることで、美しい髪を実現します。さらに、風量と風圧を大きくし 強い風の力も美の密度として“場” に取り込みました。
髪は素早く乾き、頭皮や髪のケアもできます。「レプロナイザー 4D Plus」を使った後は美しい仕上がりになるでしょう。
風量調節 | 3段階 |
温度調節 | 温冷切り替え |
本体重量 | 約750g |
価格 | 57,200円(税込) |
パナソニック「ヘアードライヤー ナノケア EH-CNA0B-RP ルージュピンク」
パナソニックの「ヘアードライヤー ナノケア EH-CNA0B-RP ルージュピンク」は髪に驚きの潤いと滑らかさをもたらすドライヤーです。
従来のナノイーに比べて、水分発生量が18倍になり、髪への浸透性を高めた高浸透ナノイーを採用しています。
高浸透ナノイーはキューティクルのわずかな間から入り込み、髪の表面だけでなく内部まで水分を与え、毛髪水分量を増加。毛先まで水のベールに包まれたような滑らかさを実現しました。
高浸透ナノイーに加えて、Wミネラルも発生し、髪ケアも行います。キューティクルを引き締め、密着性を高め、枝毛の発生や紫外線による髪への影響も抑えています。
パナソニックならではの速乾ノズルもポイント。「風の強弱差」「風圧」「風温」「風量」にまでこだわったバランスのよい風で、早く美しく髪を乾かします。
風量調節 | 5つのモード |
温度調節 | 3段階 |
本体重量 | 約575g |
価格 | 40,800円(税込・Amazon価格) |
パナソニック「ヘアードライヤー ナノケア EH-CNA5B-T(海外・国内両用モデル) ブラウン」
パナソニックの「ヘアードライヤー ナノケア EH-CNA5B-T」は生産終了品ではありますが、今でも大手通販サイトなどで購入できます。
こちらの特徴は以下のようになっています。
- ナノイー:一般的なマイナスイオンの約1,000倍以上の水分が含まれている
- 微細な「ナノイー」が髪に浸透し、髪の水分バランスを整えることでうねりを抑制し、つややかでスタイリングのしやすい髪へ導く
- 電圧を切り替えると、海外でも使える
- 付属の速乾ノズルで毛束をほぐし、速く美しく髪を乾かす
- うるおいを与え、地肌ストレスの原因となる乾燥を抑える
- 地肌の余分な皮脂を周辺の水分と混ざりやすくし、健やかな地肌を保つ
風量調節 | 2段階 |
温度調節 | 2段階 |
本体重量 | 約545g |
価格 | 29,800円(税込・Amazon価格) |
シャープ「スカルプエステ IB-JX9K」
シャープの「スカルプエステ IB-JX9K」はシャープ独自技術のプラズマクラスターを採用しています。
プラズマクラスターはプラスとマイナスのイオンをプラズマ放電によって作り出す技術。
プラズマクラスターにより、静電気抑制効果や保湿効果が得られます。
保湿効果では頭皮の角質層に潤いを与え、適切な状態を維持。静電気抑制効果では、ブラッシング時に、髪とブラシに発生する静電気を抑えることで、髪の絡まりや枝毛・切れ毛の発生を抑制し、手触りのなめらかなまとまりある髪へ導きます。
かっさアタッチメント付き。かっさアタッチメントを取り付けると、頭皮を心地よく刺激し、プラズマクラスターイオンをたっぷり頭皮に浴びることができます。
プラズマクラスターとかっさのW効果で頭皮環境も整い、頭皮ケアも万全になるでしょう。育毛効果も得やすくなります。
風量調節 | 3段階 |
温度調節 | 4段階 |
本体重量 | 約595g |
価格 | 15,440円(税込・Amazon価格) |
ダイソン「Supersonic Ionic ヘアドライヤー」
ダイソンの「Supersonic Ionic ヘアドライヤー」は頭皮や髪に余計な負担をかけないドライヤーです。
ジェントルエアーリングでは、低温の優しい風が出てきて、細い髪やデリケートな頭皮も傷めません。それでいて、髪は速く乾きます。
スムージングノズルはなめらかにコントロールされた風でなめらかな髪に仕上げます。
スタイリングコンセントレーターを使用すれば、周りの髪を乱すことなく、ブローしたい箇所に的確に風圧の高い風を送り、正確なスタイリングもできるでしょう。
コアンダ効果により、長い髪の毛を手前に引き寄せ、髪表面の浮き毛を隠すことで目立たなくすることも可能です。
Air Multiplier™テクノロジーで生成した高圧・高速な風は何千万ものマイナスイオンを髪に届けます。
このように優れた効果があるドライヤーがSupersonic Ionic ヘアドライヤー。頭皮にも髪にいい影響があります。
風量調節 | 3段階 |
温度調節 | 4段階 |
本体重量 | 約720g |
価格 | 45,760円(税込) |
さいごに|薄毛予防にドライヤーは使える!自宅で育毛しよう!
今回は、薄毛予防と育毛対策として正しいドライヤーの使い方とおすすめ商品をご紹介しました。
自然乾燥はもちろんおすすめできませんが、今まで使用していたドライヤーよりも高機能な製品を使うことで時短にも繋がりますし、より高い効果が期待できます。
最後に本記事の内容をまとめます。
- ドライヤーで育毛対策は可能
- ドライヤーの温度は低めに設定することと、頭皮から離して使用することがポイント
- 自然乾燥は頭皮にある常在菌の過剰な繁殖を促すため髪の毛の大敵
- 薄毛予防にもドライヤーは使える
薄毛に悩んでいる方はもちろん、頭皮トラブルを抱えている方や髪のパサつきが気になっている方も、ぜひ日々のケアを見直してみてはいかがでしょうか。