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コラーゲンを顔に塗るのは効果ないって本当?コラーゲンの美容効果を実感するコツ!

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コラーゲンを顔に塗るのは効果ないって本当?コラーゲンの美容効果を実感するコツ!

数ある美容成分の中でも、代表的な種類となる「コラーゲン」は、化粧品として肌に使ったり、サプリメントでの摂取が定番で、美容に良いイメージが強いですよね。

 

代表的な美容成分となるコラーゲンですが、実は顔に塗ることに効果がないというウワサがチラホラとあるんです。

 

保湿やエイジングケアに効果的なイメージの強いコラーゲンですので、本当に顔に塗るのが効果がないのか、真相が気になるところ。

 

そこで今回は、コラーゲンを顔に塗るのが本当に効果がないのか、成分の特徴や性質を徹底リサーチしてみました。

 

さらに、コラーゲンの美容効果を実感する使い方、コスメやサプリメント選びのポイントもお伝えしますので、ぜひ最後まで参考にしてくださいね。

 

 

コラーゲンってどんな美容成分?

 

代表的な美容成分のひとつとなるコラーゲンですが、特徴や性質、効果においてはまだまだ未知な部分があるのではないでしょうか?

 

保湿やエイジングケアに特化したコスメやドリンク、サプリメントなどに使われることが多いコラーゲンについて、ここでは具体的な基礎知識をわかりやすくお伝えします。

 

 

 

コラーゲンの特徴

化粧品やサプリメントに使われることが多いコラーゲンですが、実は肌や骨、筋肉、髪など人体のいたるところにも存在し、人体を構成する筋肉の30%がコラーゲンで占められています。

 

化粧品やサプリメントにおいては、コラーゲンは美容に良い栄養成分というイメージがありますが、骨や血管、関節にも存在することから、しなやかな血管や関節、丈夫な骨づくりと健康の面でも重要な役割を担っています。

 

コラーゲンはさらに、肌の内側から水分を与えてハリや弾力をキープする役割があるため、不足・減少すると様々なエイジングサイン、健康上での問題につながってしまうのです。

 

 

 

コラーゲンの性質とは?

人体を構成するタンパク質の中の30%を占めるコラーゲンは、加齢や紫外線ダメージ、ストレス、生活習慣の乱れなどほんのささいなきっかけで不足・減少傾向にあります。

 

コラーゲンは20代をピークに生成・保持力が活発になりますが、年齢を重ねた50~60代になると、20代にマックスだった量が半分にも減ってしまいます。

 

50~60代が20~40代に比べてシワやたるみ、関節の痛み、骨のもろさなどのトラブルが出やすいのは、これらを構成する成分のひとつとなるコラーゲンが不足・減少することが大きく関係しています。

 

 

コラーゲンを顔に塗るのは効果なし?ウワサの真相を徹底リサーチ!

 

美容に良い成分で、実際に肌の水分保持やハリツヤ、関節や骨のしなやかさを助ける効果があるコラーゲンなのに、「顔に塗るのは効果なし」とのウワサが絶えないのはどうしてなのでしょうか?

 

いくつかの情報を調べてみると、コラーゲンを顔に塗るのは効果なしといわざるを得ない理由があったんです。

 

ここでは美容皮膚科医も注意喚起している、コラーゲンを顔に塗るのは効果なしの理由に迫ってみたいと思います。

 

 

 

真皮層にまで浸透しないため

コラーゲンを顔に塗っても効果がないというウワサが増えているのは、コラーゲンの成分の性質上「真皮層にまで浸透しない」ことが大きく関係しています。

 

そもそも人間の皮膚は、化粧品の成分の浸透を抑制する性質があり、コラーゲン以外でも肌に栄養が届くのは真皮層の上の表皮層のみと考えられています。

 

そのためコラーゲンを顔にたっぷりと塗ったとしても、実際に浸透しているのは肌の表面だけとなるため、内側からのハリツヤやエイジングケアが難しい状態と言えるのです。

 

 

 

コラーゲンの分子が大きいため

コラーゲンを顔に塗っても意味がない、効果なしと言われてしまうのは、「コラーゲンの分子の大きさ」が関係しています。

 

コラーゲンは美容成分の中でも分子が大きく、その影響が肌の表面にしか馴染まずに外的な影響を受けてあっという間に失われてしまいます。

 

コラーゲンをはじめ、さまざまな美容成分で効果を得るためには、肌の外側の表皮層と内側の真皮層に栄養や成分を送り、行きわたらせることが重要。

 

その点から見てもコラーゲンは分子が大きく肌の表面にとどまり内部にまでは浸透できないため、顔に塗っても効果なしと考えられているのです。

 

 

 

骨に吸収されてしまうため

有名美容皮膚科医のドクターの説によると、コラーゲンが配合された化粧品の使用では、肌の奥深くに届く前に骨に吸収されてしまうとの情報があります。

 

ただ、骨は皮膚を支えシャープで健康的、丈夫な骨格を形成する要素となるため、コラーゲンが皮膚よりも骨に吸収される意味では、決して効果がなく、ムダにはならないと言えるかもしれません。

 

 

 

サプリやドリンクのコラーゲン摂取も効果なし!?

コラーゲンが配合されたコスメを顔に塗っても、

 

  • 真皮層にまで成分が浸透しない
  • 分子が大きく皮膚の表皮層にとどまり、外的な影響を受けて消失・減少する
  • 肌に届くより先に骨に吸収されてしまう

 

といったマイナスな理由、関係性を知ると、「コラーゲンのサプリやドリンクを摂るのなら効果があるのでは?」とのイメージを抱いたかもしれません。

 

確かに、肌の深部に届かないのなら、体内に直接的に補えるサプリ・ドリンクなら、効果がムダにはならないと感じますよね。

 

実はコラーゲンやサプリメントも、骨や筋肉にはこの成分が届いても、骨や筋肉に吸収されてしまうことで肌に行き届くのは微々たる量と考えられています。

 

コラーゲン配合のサプリやドリンクを飲んでつややかさ、ハリ、うるおいを感じるようになるのは、血行や水分保持を担う、骨や筋肉に栄養が行き届いてひとつながりになっている肌にも良い影響が出るからなのです。

 

 

コラーゲンの美容効果を実感する方法!【スキンケア、コスメ選び編】

 

顔に塗っても効果ナシ、そんなウワサが決してウワサに留まらないコラーゲンですが、日々のスキンケアの工夫やコスメの上手な選び方を押さえておくことでコラーゲンの美容効果を活かすことができます。

 

ここではコラーゲンの美容効果を実感するためにできる、スキンケアやコスメ選びのポイントを押さえておきましょう。

 

 

 

「コラーゲンを作る成分」配合のコスメを選ぶ

コラーゲンを顔に塗っても意味がない、そんなウィークポイントをなくすためには、「コラーゲンを作り出す成分」配合のコスメを選ぶことで解決しやすくなります。

 

コラーゲンを直接顔に塗るのではなく、この成分を生み出す種類のコスメを使うことで自然にコラーゲンが作られることで効果実感につながります。

 

コラーゲンの美容効果を実感すべく、この成分を生成する種類を以下にまとめてみました。

 

 

 

ビタミンC誘導体

一般的なビタミンCよりも、肌内部への浸透力があり、コラーゲンの生成にもかかわっている「ビタミンC誘導体」。

 

代表的な美白成分のひとつですが、コラーゲンを作り出すことで保湿や弾力ケア、コラーゲン不足を補うことができます。

 

 

 

ナイアシンアミド

シワやたるみ、シミやくすみなどエイジングサインのケアに効果が期待できる「ナイアシンアミド」。

 

この成分配合の化粧品は、ナイアシンアミドがコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを作り出す線維芽細胞にアプローチしてコラーゲン不足・減少をカバーします。

 

加齢によるエイジングサイン以外にも、ターンオーバーの乱れや大人ニキビ、肌荒れなどいろいろな肌悩みに対応している成分なので、コラーゲン不足以外の悩みがある方にも適していますよ。

 

 

 

卵殻膜エキス

シワやたるみ、乾燥肌のケアに特化したコスメに使用されることが多い「卵殻膜」は、以下のような作用でコラーゲンの生成を助けることがわかっています。

 

Ⅲ型コラーゲン生成への関与 5種あるコラーゲンの中でも肌の弾力をもっとも高める種類
コラーゲンの含有が豊富 卵殻膜に元々コラーゲンが存在する
線維芽細胞へのアプローチ コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン生成を促す

 

卵殻膜エキスは上記のように、さまざまな方向からのアプローチでコラーゲンの生成を助けるため、効率的にコラーゲン不足を解消したい方にもおすすめの成分となっています。

 

 

 

「低分子」「加水分解」「浸透型」コラーゲンを選ぶ

コラーゲンの美容効果を肌で実感するためには、一にも二にもこの成分を肌の内部にまで行きわたらせることが重要とお伝えしました。

 

ここでご紹介する「低分子」「加水分解」「浸透型」とつくコラーゲンは、以下のような特徴・作用で肌にコラーゲンの恩恵を直接的に与えることができます。

 

低分子コラーゲンの特徴 コラーゲン分子を微細化することで肌内部への浸透力を促す
加水分解コラーゲンの特徴 コラーゲン成分が角質層にまで浸透する
浸透型コラーゲンの特徴 肌の最深部までコラーゲンが浸透し保持される

 

上記3つの種類のコラーゲンは、デパコスをはじめプチプラや韓国系コスメのラインナップも増え続けているため、コスメを選ぶ際に押さえておくようにしましょう。

 

 

 

イオン導入美顔器と組み合わせて使う

顔に塗っても効果ナシ、そんなウワサが意外に真実でもあるコラーゲン。

 

この美容成分のそんなウィークポイントをカバーするために、「イオン導入美顔器」との併用を始めてみましょう。

 

イオン導入美顔器は、微弱な電流を肌に流しながら、

 

  • 皮膚をやわらかくする
  • 毛穴を一時的に開かせる
  • 血行を良くする
  • コラーゲン成分の分子を細かくする

 

という作用で、コラーゲンの浸透を助ける美顔器でもあります。

 

低分子・加水分解・浸透型コラーゲン配合のコスメがすぐに準備できず一般的なコラーゲン化粧品を使う場合でも、イオン導入美顔器との組み合わせであれば、浸透を助ける作用がいくつも発揮され、コラーゲンの美容効果実感につながります。

 

週1~2回程度の使用となっているため、忙しい方にも負担にならずコラーゲンの美容効果実感にアプローチできますよ。

 

 

 

導入美容液(ブースター)と合わせて使う

コラーゲンが持つ、角質層への水分保持、内側からのハリツヤ効果を高めるためには、「導入美容液(ブースター)」との併用もおすすめです。

 

導入美容液は、皮膚をやわらかくして一時的に毛穴を開かせ、コラーゲン成分の浸透を助ける専用コスメ。

 

  1. 保湿やツヤを出す「オイルタイプ」
  2. さらさらとした使用感でべたつかない、「ウォータータイプ」
  3. サラサラとした使用感でしっとりする「エッセンスタイプ」

 

という、好みの使用感に合わせて選べる種類が揃っています。

 

また、使用されている成分がシンプルで、無添加・低刺激処方の製品が多いところも安心。

 

コラーゲンの浸透はもちろん、普段使っている化粧水や乳液の浸透・馴染みを助ける専用コスメでもあるので、常備しておくことがおすすめですよ。

 

 

コラーゲンの美容効果を得るためにできること!【美容医療編】

 

意外に知られていなかった、コラーゲンを顔に塗っても効果なしという情報ですが、美容医療の施術の中には肌にコラーゲンをダイレクトに届けて、保湿や保水、ハリとツヤのある美肌づくりに役立つ種類があります。

 

目に見えたコラーゲンの美容効果を実感したいと思う方におすすめ、コラーゲンの美容効果を得る施術方法をまとめてみました。

 

 

 

コラーゲン注射

分子が大きく、皮膚表面の表皮層にしか行き届かないコラーゲンでも、美容医療の「コラーゲン注射」なら皮膚の内側からのコラーゲン補給に役立ちます。

 

美容医療のコラーゲン注射は、

 

  1. シワやたるみ、乾燥が気になる部分にピンポイントで注入できる
  2. 麻酔処方が受けられるため、痛みがある方でも安心
  3. 1㏄10万円程度が相場

 

という特徴があり注入後はふっくらとしたハリ・ツヤのある美肌に整い、一定の期間の持続できます。

 

1~2週間程度のダウンタイムのため、その間はマスク着用などで手軽に対応できます。

 

美容医療のコラーゲン注射は、事前にドクターとのカウンセリング・相談が受けられ、注入すべき量を判断する診察もあるため安心、プロにお任せしたい方にもおすすめですよ。

 

 

 

コラーゲン点滴

コラーゲン点滴は、体内に吸収されて肌の内側から外側に届くコラーゲンを、極めて微細な針を通し、点滴をしながらコラーゲンを補う美容医療です。

 

コラーゲン点滴は、前項でお伝えしたコラーゲン注射に比べて、痛みが少なくじっくりと点滴にてコラーゲンを全身に行きわたらせるため、肌はもちろんカラダや髪のコラーゲン補充にも役立ちます。

 

施術中は眠ったり本を読んだりしてリラックスして過ごせる手軽な方法で、1回14,000円~22,000円程度が相場となっていますよ。

 

 

 

美容点滴

「美容点滴」は、コラーゲンをはじめ、以下のような栄養成分を点滴で補える、話題の美容医療です。

 

高濃度ビタミンC 美白、コラーゲンを生成し保湿と弾力に作用する
グルタチオン 強力な抗酸化作用で肌の老化進行を食い止める
コラーゲン 角質のうるおいを保持し、内側からハリツヤを与える
アミノ酸 コラーゲンを生成し保湿、ハリツヤに働きかける
ビタミンB群 ターンオーバー活性、肌荒れ予防と改善

 

コラーゲン注射や点滴に比べて、美容点滴はマルチな成分を配合し、一度にまとめて補えるため、コラーゲン以外の栄養減少・不足が気になる方にも適しています。

 

美容点滴は、ほとんどの成分がコラーゲンを生成したり働きを助ける種類となっているため、さまざまな肌悩みの内側からのケア・治療に役立つでしょう。

 

 

 

フォトフェイシャル

美容医療としてはもちろん、エステティックサロンでは光フェイシャルとして幅広い年代の女性に注目を集めている、「フォトフェイシャル」。

 

特殊な光を肌に当てることで、以下のような成分を生成する「線維芽細胞を活性化」させながら、コラーゲンの効果を引き出すことができます。

 

コラーゲン 角質層の水分、栄養を保持しハリやツヤを与える
ヒアルロン酸 肌の水分を保持し乾燥を防ぐ
エラスチン コラーゲンの働きをサポートする

 

上記の線維芽細胞は加齢や紫外線ダメージ、ストレスや不規則な生活習慣などでどんどん機能が低下し、成分それぞれの生成がスムーズにならなくなって、乾燥やシワ、たるみにつながってしまいます。

 

フォトフェイシャルは、コラーゲンをはじめ美容に欠かせない成分を作り肌の健康を守る線維芽細胞を刺激し、肌深部にまで作用する機能や有用性が認められています。

 

1回あたり1~30,000円程度が相場、痛みやダウンタイムは一切なく、月1回のケアでも十分なコラーゲン効果を得られる、コストパフォーマンスの良い美容施術となっています。

 

 

おわりに

 

美容に良く、積極的な摂取やコスメでの使用がいつでもフォーカスされているコラーゲンですが、意外にも顔に塗る効果がない理由がいくつもあるんですね。

 

ただ、コラーゲンの特徴や性質を活かしてムダにはしない、たくさんの活用・美容法があるのも事実です。

 

コラーゲンの選び方、使い方のポイントを押さえておくことで、この成分の恩恵を実感し、ハリやツヤのある美肌に整っていくでしょう。

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