SSROは小顔効果も叶う?ルフォーと併用した場合の効果や費用について解説!
SSROやルフォーにはどんな効果があるのかと疑問・不安に感じていませんか?
今回は、SSROで得られる効果やルフォーと併用した場合の効果、費用についてと合わせて解説!
ルフォー・SSROで小顔効果を得たい方や現状の不安を解消したい方はぜひ参考にしてくださいね。
SSROは小顔効果が得られる
SSROで下顎を後退させる手術の場合は、下顎が全体的に小さくなるので小顔効果を得ることができます。
また、SSROは噛み合わせの改善目的でされていた手術ですが、手術に伴い顔の印象をガラッと変えることが可能であるため、現在は美容目的として応用されています。
小顔効果を得ながら理想のフェイスラインを目指そう。
ルフォーSSROさらに小顔効果アップ
現在気になる症状を改善できる他に、中顔面が短縮することで面長の輪郭が丸くなり、小顔効果を得ることができます。
また、ルフォーとSSROの併用手術を行うことで、顔の下半分を自由に移動してさらに、究極の小顔効果をもたらします。
面長の顔が気になる方や中顔面が長いのが悩みの方は、ルフォーとSSROの併用手術を検討してみましょう。
SSROの効果
SSROは、下顎骨を矢状に分割して後方や前方に移動させる輪郭整形術。
SSROで得られる効果には、「小顔効果」「噛み合わせが良くなる」「発音が改善する」などがあります。
特に、下顎が前方に突出している反対咬合やしゃくれ、下顎左右非対称の顎変形症に適応しています。
ここでは、SSROの効果について詳しく解説します。
噛み合わせが良くなる
SSROの手術で、下の歯が前に出ていた箇所が調整されることでより「正しい噛み合わせを実現」できます。
SSROは下顎の移動量や移動方向の許容範囲が大きいため適応範囲が広い特徴があります。
歯の噛み合わせで悩んでいる方には、最適な輪郭整形術と言えるでしょう。
発音が改善する
SSROの手術で、下顎の位置を適切に調整することで「発音の問題を改善」できます。
正しい発音をするには正確な口の位置と噛み合わせが深く関係しています。
手術後は、顎を動かす練習が必要であり、「食事」「発音」など顎の機能を回復させるために専門的なケアを受けましょう。
持続性がある
SSROの特徴として持続性が高く、効果は半永久的だと言われています。
しかし、生活習慣や年齢、体重の増加などによっては効果が変化する可能性があります。
SSROの手術後も定期的なクリニックの受診、生活習慣の見直しを心がけましょう。
ルフォーSSRO併用の効果
ルフォーとは、上顎が縦方向に大きく、中顔面(目の下から口元まで)が長いことで生じる症状を改善できる輪郭整形術です。
ルフォーとSSROの併用手術で得られる効果には、「口元コンプレックスの解消」「皮膚に傷をつけない」などがあります。
ルフォー手術単体では、上顎の長さや前後の位置の移動が2ミリ程度が限界と言われているので、下顎にも変化や調整を加えられるSSROを併用した手術があります。
ここでは、ルフォーとSSRO併用の効果について詳しく解説します。
口元コンプレックスの解消
ルフォーとSSROの併用手術で上顎と下顎を正しい位置に移動させることで、「出っ歯」「ガミースマイル」などの口元コンプレックスを解消できます。
また、顔を短くする、顔の曲がりを整えることが可能なのでコンプレックスに感じている顔立ちを大きく変える効果もあります。
理想の顔を手に入れるためにも、クリニックの医師と事前に確認・カウンセリングをしましょう。
皮膚に傷をつけない
手術と聞くと手術跡や傷口が目立つのか気になりますよね。
ルフォーもSSROも、口の中から骨切を行うため、皮膚を傷つけることなく輪郭整形術が可能です。
手術後の腫れのピークは約48時間あり、2〜4週間立つと傷が目立たない程度まで回復が期待できます。
完全に腫れやダウンタイムが引くのは、手術後約6ヶ月かかりますので、理想の顔を手に入れるのは少し期間がかかってしまいます。
SSRO手術にかかる費用
SSRO手術にかかる費用
顎変形症によるSSRO手術にかかる費用は、保険適用かどうかによって大きく異なります。
保険適用の場合は、3割負担で「約40万円前後」
自由診療の場合は、「約120万円〜300万円」ほどが相場になっています。
手術費用の他にも、術前の検査や術後の治療に関する費用がプラスになるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
ルフォーSSRO手術にかかる費用
ルフォーSSRO手術にかかる費用は、「約180万円〜300万円」ほどになります。
美容外科の手術費用は、手術の難易度や複雑さなどから一律の費用を決定することが困難なため、費用はクリニックによって異なります。
また、どのような麻酔を使用するのか、術後の入院治療の有無などによっても大きく異なってきます。
クリニックによって手術の詳細は違うので、何件かカウンセリングに行くことも検討しましょう。
ルフォーとSSROの違い
ルフォーとSSROの違いについて気になる方もいるでしょう。
この2つの違いは、手術を行う箇所が「上顎」か「下顎」かという点になります。
ルフォーは出っ歯やガミースマイルなどを改善する際に行われます。
SSROは受け口である下の歯・下顎の突出を改善する際に行われています。
しかし、ルフォーには手術によって調整できる変化が約2ミリと、さほど大きくないためSSROと併用した手術を行い理想の顔立ちへ近づけることが可能です。
SSRO保険適用になるかも
手術を検討している方は、SSROは保険適用になるのか把握しておきましょう。
SSRO手術が保険適用になるには「顎変形症」の診断と、術前に歯の矯正治療を行う必要があります。
入院手術の場合は、高額医療制度の適用も受けられます。
顎変形症の可能性が考えられる方は、一度医師に診断してもらい、健康保険内で治療・手術が可能なのか相談してみましょう。
おわりに
SSROやルフォーにはどんな効果があるのか、また費用について理解できたのではないでしょうか?
ルフォー単体でも、SSRO単体の場合でも小顔効果を得られますが、ルフォーSSROの併用手術の方が、究極の小顔効果をもたらします。
理想の顔立ちへ近づけるべく、今回のコラムを参考にルフォーやSSRO手術の検討をしてくださいね。