顔のたるみをなくすセルフケア・治療法は?セルフチェックや原因を知って引き締まった顔立ちに!
実際の年齢よりもマイナス5~10歳は老けて見えてしまう顔のたるみ…。
10~20代までピンと張っていた顔立ちが、30代40代と年齢を重ねるごとにたるみ、顔立ちにコンプレックスを抱いてしまうことがあるでしょう。
年齢を重ねるといろいろな肌トラブルが出やすいですが、その中でも特にたるみは深刻で、引き締まった顔立ちを取り戻すのに長い時間がかかるケースがあります。
今回は自分の顔のたるみがどの程度のレベルなのか、カンタンに判断できるセルフチェックや原因を徹底解説!
さらに、引き締まった顔立ちを目指すべくセルフケアと、効果的な治療・施術方法もご紹介しますので、悩み解決のきっかけにぜひ参考にしてくださいね。
顔のたるみレベルはどのくらい?セルフチェックで判断してみよう!
自分では顔のたるみがそこまでひどくないと感じていても、まわりから見ると実際の年齢よりも老けて見られ、たるみも目立つように受け取られてしまう…。
逆に、自身でたるみがひどいと感じていても、まわりから見ると気にするほどでもなく年齢よりも若々しい印象に見られる…。
たるみのレベルは上記のように、自身とまわりの感覚・価値観に違いがあるので、本当のところはどのレベルなのか、判断が難しく感じてしまいますよね。
ここでは自身のたるみレベルを判断できるセルフチェックをまとめてみましたので、たるみと向き合い、改善・予防につなげるきっかけに役立ててくださいね。
- 目の下の涙袋のふくらみが大きくなり、垂れさがっている
- 起床時やふとした時に顔のむくみを感じる
- 体重増加またはダイエットなどで体重の減少が見られた
- 二重顎になっている
- フェイスラインがもたつき、ぼんやりして見える
- 首のシワ、ほうれい線が目立つ
- 以前よりも頬の位置が下がったと感じる
上記のセルフチェックに当てはまる部分が多いほど、顔のたるみレベルが悪化・進行しているサイン。
まず目の下の涙袋のふくらみが大きくなり、垂れさがっているのは、皮膚が弾力を失い、ふくらみが大きくなった重力に抗えずに皮膚が垂れ、たるんだ状態。
起床時やふとした時にむくみを感じるのは、血流や循環が悪くなり、たるみのもととなる老廃物・毒素が皮膚内に溜まっているサインと言えます。
また体重増加は贅肉が顔のたるみの原因になり、ダイエットで体重減少した場合は、皮膚がハリを失うことで垂れ下がり、たるみにつながってしまいます。
二重顎やほうれい線、首のシワ、フェイスラインのもたつきのすべても、さまざまな原因によって皮膚が本来の弾力を失って重力に抗えず、垂れさがったたるみが目立っているサインと言えるのです。
顔のたるみの原因は何?パーツ別の状態と原因を解説!
ひとことに顔のたるみと言っても、目元や口もと、頬やアゴとパーツ別に症状・原因が異なること、ご存じでしたか?
ここでは顔のたるみが目立つ頬や目のまわりなどパーツ別に見るたるみの状態や症状を詳しく解説!
さらに、顔のパーツにかかわらずに考えられるたるみの原因もお伝えしますので、改善や予防につながるセルフケアやコスメ選びの参考に役立ててくださいね。
顔のパーツ別に見るたるみの症状と原因
目元や頬、おでことたるみはありとあらゆる顔のパーツに出る傾向にあります。
パーツ別に見るたるみの原因・状態を知っておくと、必要なセルフケアや治療・施術内容を判断しやすくなるはず。
ここではさっそく、顔のパーツ別に見るたるみの状態と詳しい原因をチェックしてみましょう。
おでこのたるみの状態と原因
おでこは皮膚が薄い分、たるみが目立ちにくい傾向にありますが、たるみがあると皮膚が薄いことで改善するまでに時間がかかる、やっかいなパーツでもあります。
おでこのたるみは前頭筋や頭皮、目のまわりのたるみが主な原因。
加齢や運動不足、冷えや血行不良などによって前頭筋や頭皮、目のまわりがたるむと、ひとつながりになっているおでこも皮膚を支えきれなくなります。
おでこは皮膚が薄いため、前頭筋や頭皮などのパーツがたるむと一気にたるみ、指でつまめるほどに皮膚が伸びて見えることがあるのです。
目のまわりのたるみの状態と原因
目のまわりにたるみがあると、二重のラインがぼやけてしまったり、一重まぶたが重く目元を覆うなどの状態に変わりやすくなります。
また、目の下の涙袋やクマの範囲が広がり、ふくらみが縦に伸びて疲れた印象に見えてしまうことが…。
目の下の皮膚は、まぶたに比べてふくらみや厚みがあるため、たるみが出るとまわりから見ても目立つ厄介なトラブルでもあります。
目のまわりにたるみが目立ってしまうのは、主に以下のふたつが原因。
- 眼輪筋の筋力低下
- スマホ、テレビ、パソコンの見過ぎなどで目を酷使している
まず眼輪筋は、目のまわりをぐるりと一周して囲む筋肉のことを言い、目の動きや開きを支える役割があります。
加齢や長時間の目の酷使で眼輪筋が衰えると、目のまわりを囲む眼輪筋の筋力が低下してまぶたがたるみ、下がったり不自然に膨らんだりして目もとが重い印象に見えてしまいます。
目を酷使していることも、目の皮膚の血行・リンパの流れが悪くなり、老廃物や毒素の蓄積につながります。
血流やリンパの流れは、たるみやむくみのもととなる老廃物・毒素を溜めるため、眼精疲労の長期化はこまめにケアしておきたいトラブルと言えますよ。
頬のたるみの状態と原因
頬の皮膚は、顔のパーツの中でももっとも範囲が広く、厚みがあるためたるみが目立ちやすくできやすい傾向にあります。
頬にたるみができると、たるみの重力がほうれい線を長く深くくっきりと作ってしまい、輪郭がぼやけて顔が大きく見えたり、どんよりとした印象を与えてしまうリスクが…。
頬のたるみが目立つ原因には、
- 表情筋の運動不足、こわばりによるもの
- 真皮層のコラーゲン不足、減少
が考えられます。
まず表情筋は、頬の弾力や動きを支え、ピンと引き締まった顔立ち・フェイスラインを維持し、ほうれい線を予防する作用があります。
加齢や運動不足、マスク生活、あまり笑わない・会話が少ないなどの影響を受けると、表情筋が鍛えられずに機能を弱めてしまって頬の弾力が失われ、ほうれい線が目立つたるみにつながってしまいます。
また、真皮層では肌の弾力に働きかけるコラーゲンが存在・生成されていますが、加齢やストレス、栄養バランスの乱れ、睡眠不足などの影響を受けると不足・減少し、コラーゲンの恩恵を受けられないことで皮膚がだらりとたるみ、実年齢よりも老けた印象に見られてしまうのです。
口もとのたるみの状態と原因
頬や目もとと同じように、年齢や雰囲気、印象、顔立ちを左右する口もと。
このパーツにたるみができると、口角が下がって暗く気難しい印象に見えたり、笑顔のないさみしい表情に見られてしまうことがあります。
口もとのたるみの原因には、
- 食事時の咀嚼が不十分である
- 長時間のマスク使用
- ストレス
- 口輪筋の筋力低下
の4つが影響しています。
まず食事時の咀嚼は、口まわりに存在する筋肉を鍛え、キュッと引き締まった口元や若々しい笑顔の元、口角が上がった表情づくりに働きかけます。
寒さやウイルス対策の影響とは言っても、長時間マスクをしているとその締め付けが口まわりを緊張させてしまい、筋肉が動かないことでたるみにつながってしまいます。
またストレスや悩みがあると、笑顔が消え不安な表情になることから口角が下がったり、困り顔で口元が曲がり、その表情がクセになって口まわりのたるみが目立ちやすくなります。
口のまわりには口やフェイスラインを支える口輪筋が存在しています。
上記のような4つの影響を受けると口輪筋が鍛えられないため、筋力がどんどん低下し口まわりのたるみができてしまうのです。
二重顎やフェイスラインのたるみの状態と原因
自身では鏡を見ないと気づきにくく、それでもまわりから見ると強く目立ってしまう、二重顎やフェイスラインのたるみ。
上記のような顔のたるみは、以下のような原因が影響しています。
- 脂肪、贅肉の付き過ぎ
- アゴの小ささ、筋力低下によるもの
- 頭を下げ、顔を下に向ける「うつむき体勢」がクセになっている
食生活の乱れや運動不足によってフェイスラインに脂肪や贅肉がつくと、その重力をアゴやフェイスラインが支え切れずに垂れ下がり、目立つたるみにつながってしまいます。
またアゴが平均的に見て小さい場合も、皮膚を支えることができずにたるみやすく、筋力も低下しやすい傾向にあります。
頭を下げ、うつむきがちで過ごすクセがある方の場合も、常に皮膚が下側に引っ張られてゆがむため、アゴやフェイスラインに重力がのしかかり、たるみができやすくなるのです。
顔のパーツ全体に共通したたるみの原因
おでこや頬、目のまわりで原因や症状が異なる顔のたるみですが、パーツにかかわらずに共通した原因がいくつかあります。
顔のたるみのパーツにかかわらない共通した原因を知っておくことは、具体的にどんなセルフケア・治療や施術の専門的なケアが必要なのか、方向性の判断にもつながるはず。
顔のパーツ全体に共通したたるみのよくある原因をさっそく見ていきましょう。
線維芽細胞の機能低下によるもの
頬や目もと、おでこにまで顔全体にたるみが目立つ、その原因はもしかすると、「線維芽細胞の機能低下」が考えられるかもしれません。
線維芽細胞とはそもそも、皮膚の真皮層に存在する肌細胞で、以下のようなたるみのケアにかかわりの深い成分を生成する役割があります。
コラーゲン |
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エラスチン |
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ヒアルロン酸 |
|
肌の真皮層に存在する線維芽細胞は、上記のように3つのたるみケアにかかわりの深い成分が生成されて相乗効果を発揮しますが、
- 加齢
- 皮膚の血行不良
- ストレス
- 不規則な生活習慣
- 睡眠不足
といった影響を受けると機能が低下し、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンの働きが活きずに、肌が水分や弾力を失ってたるみが目立つようになるのです。
体重増加やダイエットによるもの
目のまわりやアゴ、頬のたるみやだぶつきが目立つのは、体重の増加やダイエットによる影響も考えられています。
まず体重増加の場合は、余分な贅肉が顔につき、フェイスラインをぼやけさせてしまうリスクが。
代わってダイエットをして体重が減少すると、肌のハリや引き締まったフェイスラインを支える筋肉・皮膚の弾力が失われて、皮膚が伸びて下がったようになり、たるみにつながってしまうのです。
姿勢や表情、噛み癖の影響
顔の全体的なたるみが目立つ原因には、姿勢の悪さや表情のクセ、噛み癖が影響している可能性が大!
まず姿勢が悪いと、前かがみになった上体の重さが顔全体にのしかかり、皮膚がその重さに耐えきれなくなって皮膚が下がり、伸びたようになってたるみが生じてしまいます。
また、
- 目を上げる時におでこも一緒にあげて力んでしまう
- 笑った時に目や鼻にチカラを入れてしまう
- 困り顔で眉間にシワを寄せるクセがある
- ストレスを感じると無意識に口まわり、アゴが力んでしまう
- 緊張やストレス、不安を感じやすい性格
などなど、上記に当てはまる部分が多い場合は、常に顔の筋肉や皮膚が酷使されてシワができやすく、皮膚が伸びやたるみにつながることがあります。
また、食事時に片側の歯ばかりで噛んだり、歯ぎしりや口呼吸などのクセがある場合も、常に口まわりや頬に負担がかかってたるみはもちろん、顔のゆがみが目立つようになるのです。
顔のたるみをなくす!セルフケアとパーツ別の対処法
気分もどんよりしがちな顔のたるみは、日常的なセルフケアとパーツ別に見るたるみをピンポイントでケアしていくことが解決のポイントになります。
今日から始めておきたいたるみのリセット術について、セルフケアやパーツ別に見る対処法をさっそく見ていきましょう。
顔のたるみをなくすセルフケア
顔のたるみをなくす、効果的で手軽なセルフケアは、以下の5つ。
- 表情筋エクササイズの習慣
- 保湿、紫外線対策を徹底する
- 過度なダイエット、栄養バランスの乱れに注意する
- 寝姿勢に気を配る
- 美顔器の活用
「あーいーえーおーうー」という声を出して顔を動かすエクササイズは、表情筋をくまなく刺激して筋力をつけるため、顔の皮膚が支えられてたるみ予防、小顔にもアプローチできます。
乾燥や紫外線は肌の弾力のもととなる水分・油分を蒸発させてしまうため、徹底した保湿・紫外線対策を心がけましょう。
過度なダイエットは皮膚が痩せてたるみ、脂質、糖質の摂り過ぎは贅肉によって皮膚がたるむため要注意。
乱れた寝姿勢は皮膚が引っ張られたり無理に圧迫されてたるみの原因になるため、体質に合った枕の高さ、寝具の硬さに注目しましょう。
自宅でエステ気分になれる美顔器も、以下のようなタイプを選ぶことでたるみの引き締め、栄養成分補給に役立ちますよ。
RF美顔器 | コラーゲン生成に働きかける |
EMS美顔器 | 鍛えるべき表情筋に電気的な刺激を与えて動かす |
パーツ別に見る顔のたるみの対処法
頬やおでこ、目のまわりなどパーツ別にピンポイントでたるみケアをしておくと、集中的なケアができる分改善効果が早く見られたり、予防効果が長く続くと期待できます。
たるみが特に出やすい部位ごとに、効果的なケアをまとめてみました。
おでこのたるみの対処法
意外に目立つおでこのたるみは、頭皮のこわばりをしなやかに変えていくヘッドケアが重要なポイント。
おでことひとつながりになっている頭皮をマッサージしたり、冷やさないように心がけると、血流が良くなって皮膚にも栄養が届き、引き締まった額に導くことができますよ。
目のまわりのたるみの対処法
目のまわりのたるみの対処法は、眼精疲労の予防・長引かせないアイケアが重要なポイントに。
長時間のスマホやテレビ、パソコン業務をできるだけ避け、目の疲れを感じたら温めたり目を閉じで休息するなどの対処を取りましょう。
また、目のまわりは皮膚が薄いため、スキンケアやメイク、日常的な刺激で負担を与えないことが大事。
目元をいたわるソフトな対処を心がけることが、たるみ改善・予防の基本となります。
頬のたるみの対処法
顔のたるみの中でも範囲が広く、皮膚に厚みがあることで目立つ頬のたるみ。
真皮層に存在する、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成する線維芽細胞の機能低下が原因のひとつとなっているため、この肌細胞の機能を活性化する、以下のような成分配合のコスメを使用してみましょう。
卵殻膜 | 研究結果において線維芽細胞活性効果が認められている |
プラセンタエキス | 線維芽細胞活性、増殖の効果があると言われている |
ビタミンC誘導体 | 線維芽細胞活性に作用し、コラーゲン生成を助ける |
線維芽細胞は年齢を重ねるとともに機能が低下し、顔のたるみを改善・予防するコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が不足・減少傾向にあるため、30代以上からのたるみケアに、上記の成分は積極的に補いたい種類となっています。
口元のたるみの対処法
ひと目につきやすい口もとのたるみは、口角が下がって見えてさみしく老けた印象に見られるリスクが。
このたるみをなくすために、食事時の咀嚼を意識的に行うようにしましょう。
最低でも20~30回咀嚼をすると、唾液の分泌が活発になってたるみをケアする成長因子・FGFの分泌も促されることがわかっていますよ。
二重顎、フェイスラインのたるみの対処法
二重顎、フェイスラインのたるみやもたつきは、
- 姿勢を正す
- 脂質、油分、糖質の過剰摂取に気をつける
- 運動不足に注意する
ことの3つ。
姿勢を正すことで、猫背だった際の上体の重力が顔に負担をかけず、均等に重力を分散させて顔のたるみ改善・予防に役立ちます。
脂質や油分、糖質の摂り過ぎはダイレクトに顔のお肉につながりたるんでしまうため、食事の栄養バランスにも気を配るようにしましょう。
また、積極的に運動をすることでたるみの原因となる脂肪を燃焼し、皮膚を支える骨の強化にも役立ち、引き締まった顔立ち・小顔を目指すことができますよ。
顔のたるみに効果的なサロン施術!メリットや方法を解説
顔のたるみに悩んでいても、家事や育児、プライベートの予定と毎日を忙しく過ごしていると、前項までにお伝えしたセルフケアに十分な時間をかけられないことがありますよね。
そして、顔のたるみに応じたセルフケアは、そもそもやり方や方向性がわからないと悩んでしまうことがあるでしょう。
ここではそんな悩みを抱く方にも安心、手軽に通えてリフレッシュや癒しにもなる、サロンで受けられるたるみケアを徹底解説!
自分へのご褒美的にも通えて、たるみはもちろん美肌づくりにも役立つ、おすすめサロン施術の内容をぜひ参考にしてくださいね。
ドライヘッドスパ
頭皮をケアするドライヘッドスパですが、実は顔のたるみにも効果的なこと、知っていましたか?
「ドライヘッドスパ」を受けると、顔とひとつながりになっている頭皮が上へ上へと持ち上げられるため、その刺激が顔にも伝わり、顔の皮膚も引っ張られてリフトアップにつながります。
また顔のたるみは、頭皮のこわばりによって血行が悪くなり、老廃物・毒素が溜まった状態。
頭皮をもみほぐしたりツボやリンパの流れを刺激するドライヘッドスパは、老廃物・毒素を流しながら頭皮の柔軟性を取り戻すため、結果的に引き締まった顔立ち、小顔を目指すことができます。
コラム運営元の「ドライヘッドスパ専門店 ヘッドミント」は、
- 優れた技術を持つスタッフの効果的で癒しの施術を受けられる
- 丁寧なカウンセリングで悩みに応じたケアが受けられる
- 業界最安値、70分3,500円~の良心的なプランを提供
などなど、他サロンとは違ったこだわりが詰まっていますので、早めのたるみケアにぜひご利用くださいね。
リンパマッサージ
顔のたるみを目立たなくする、エステティックサロンで受けられる専門的なケアは、「リンパマッサージ」は、60分5,500~6,500円程度と比較的リーズナブルな費用で受けることができます。
リンパマッサージは、顔のたるみの原因となるリンパ液に溜まった老廃物をオールハンドのテクニックで流し、すっきりとしたフェイスラインに導く施術。
セルフマッサージを繰り返すよりも、優れた技術や知識、経験を有したプロの手によって顔のリンパ全体がほぐされ、めぐりを整えてもらえるため、むくみやこわばりやすい体質に悩む方にもおすすめですよ。
小顔矯正
専門的なサロンも続々とオープンするほど、ニーズと注目度が高まっている「小顔矯正」。
- たるみを左右する皮膚の弾力
- 血流や輪郭、肌のハリに働きかける筋膜
- 表情の動き、顔全体の引き締めに働きかける表情筋
などなど、小顔矯正は顔や肌を構成するすべてに要素に最適な圧力をかけてたるみを引き締める、話題の施術です。
小顔矯正は、リンパマッサージやフェイシャルエステに比べると、表情筋から筋膜、皮膚と顔を構成するあらゆるパーツに圧をかけて矯正するため、目に見えたたるみリセット・小顔への変化が期待できるでしょう。
顔のたるみを治療でリセット!効果的な美容医療まとめ
顔のたるみに強いコンプレックスを感じ、できるだけ早く引き締まったシャープな顔立ちを取り戻したいと考えた場合は、即効性が期待できる治療・美容医療がおすすめです。
ここでは顔のたるみ解消に受ける方が増え続けている美容医療について、具体的な施術方法や内容、効果を詳細にお伝えします。
美容医療でのたるみケアは、あらかじめたるみの状態を診察してもらい、カウンセリングも受けられるところもおすすめですよ。
ヒアルロン酸注入治療
顔のたるみを短時間でリセットできる、代表的な美容医療が「ヒアルロン酸注入治療」です。
1g当たり6Lもの水分量を保持するヒアルロン酸は、注入治療をすることで弾力を失った皮膚を引き締め、適度にハリを持たせることでたるみをカバーします。
治療を受けてから日常生活を過ごすまでにかかるダウンタイムがほぼなく、たるみで目立っている顔の凹凸をフラットにするため、たるみのケアはもちろんバランスの取れた顔立ち、小顔に整うでしょう。
医療HIFU(ハイフ)
たるみの状態やレベルに合わせて、照射パワーや強度をコントロールできる複数の種類が展開されている「医療HIFU」。
たるみのケアに医療HIFUでの施術を受けると、真皮層に存在する線維芽細胞の働きが活発になり、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成に働きかけます。
皮膚の真皮層にてハリやたるみの改善・予防に役立つ成分の生成が活発になるため、内側からのたるみケアに効果が期待できるでしょう。
糸リフト
たるみのあるパーツに特殊な糸を埋め込み、引き上げてフェイスラインのリフトアップ、小顔にアプローチする「糸リフト」。
メスを一切使わないため、顔に傷跡が残ることもなく、ダウンタイムもほぼないため手軽なたるみケアとして注目を集めています。
糸リフトに使用される特殊な糸は、皮膚内に入り込むと弾力や水分保持、ツヤのもととなるコラーゲンに変わり、皮膚内に長期的に残る特徴があります。
そのため、長期的なリフトアップ効果が期待できる美容医療が理想の方にも、糸リフトはおすすめの施術となっていますよ。
サーマクール
RF(ラジオ波)という高周波のエネルギーで真皮層の刺激し、皮膚同士をぴったりと密着させながらたるみを引き締める「サーマクール」。
美容医療ならではの痛みや刺激がほぼほぼなく、比較的リラックスして受けられるところもおすすめのポイントです。
サーマクールはさらに、施術後に長期的に線維芽細胞の活性化が持続し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成が活発になることから、線維芽細胞低下によるたるみが気になる方にも適していますよ。
おわりに
鏡を見るたびに憂鬱になってしまう顔のたるみですが、イメージしていた以上にたくさんのセルフケア・専門的な施術や治療が展開されているため、諦める必要は一切ありません。
顔のたるみの原因となる要素をなくしながら、専門的な施術や治療をコンスタントに受けて、キュッと引き締まった若々しい美顔を取り戻していきましょうね。