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顔の粉吹きの治し方は?原因に合わせたスキンケア・習慣で健康的な肌を取り戻そう!

顔の粉吹きの治し方は?原因に合わせたスキンケア・習慣で健康的な肌を取り戻そう!

メイクアップやスキンケアのシチュエーションで顔を見たら、肌に白い粉吹きが出てびっくりした経験はありませんか?

 

顔の乾燥は頻繁に感じることがあるものの、粉が吹くほど肌状態が悪いと、すぐに原因や対処がわからず悩んでしまうものですよね。

 

顔の粉吹きは、急激な気温の低下や空気の乾燥が気になるこの季節、特に注意しておきたいトラブル。

 

今回は顔の粉吹きについて、そもそもの原因や原因に合わせた正しいスキンケア、日常生活でできる対策や予防法を詳しく解説します。

 

本来のうるおいのある健康肌を取り戻すべく、粉吹き顔の対策をぜひ最後までご覧になってくださいね。

 

 

顔の粉吹きはなぜ起こる?主な原因4つと関係性をチェック!

 

顔の乾燥にはすぐに気づくことができても、肌の粉吹きとなると肌に触れ、鏡を見た時に初めて気づくケースがありますよね。

 

場合によっては痛みもかゆみも一切なく、ちょっと肌が乾燥しているかな、と感じるだけで粉吹き顔に気付けず、対処が遅れて悪化の原因になることが…。

 

では、顔に粉が吹くのはどんな原因があるのでしょうか?

 

ここでは主な原因4つとそれぞれの関係性や理由をわかりやすくお伝えしていきます。

 

 

 

原因その①|ターンオーバーの乱れによるもの

顔に粉吹きが目立っているのは、古い皮膚が押し上げられて新しい皮膚に生まれ変わる、「ターンオーバー」の乱れが関係しています。

 

ターンオーバーは、一般的に28日のサイクルで粉吹きが目立つ肌を押し上げて新しい皮膚に入れ替える役割がありますが、次のような原因・影響を受けて乱れやすくなってしまいます。

 

加齢 ターンオーバーを整える線維芽細胞の低下
紫外線 ターンオーバーを助けるコラーゲンを変性させる
活性酸素 皮膚血管にダメージを与え、肌細胞の老化を促す
睡眠不足 ターンオーバーを助ける成長ホルモン分泌が低下する
ホルモンバランスの乱れ 水分保持のエストロゲン分泌が低下する

 

ターンオーバーが乱れると、28日+年齢にもなると言われ、粉吹き顔が悪化・常態化につながるため注意が必要。

 

そしてターンオーバーは、トラブル肌を新しく健康的な肌に入れ替える作用があるため、粉吹き以外の肌悩みも悪化、常態化することがあるのです。

 

 

 

原因その②|外的な影響によるもの

顔の粉吹きが長く続いている場合は、外的な要因が影響しているのかもしれません。

 

たとえば、顔の粉吹きの根本的な原因となる乾燥は、以下のように日常生活を過ごす上でのほんのささいなきっかけで生じてしまいます。

 

長時間の暖房、エアコン使用 乾燥した空気が排出されるため肌の水分も蒸発する
マスク使用 マスクを外した際に一気に肌の水分が蒸発する
空気の乾燥 湿度が低下することで空気が乾燥、肌の水分量が低下する
紫外線 室内や雨の日の紫外線対策不足でダメージが蓄積する
乱れた生活、ストレスによるホルモンバランスの乱れ 水分保持のエストロゲンの分泌が弱まる

 

 

 

原因その③|皮膚の血行不良によるもの

肌には血管が細かに張り巡らされていて、

 

  1. 皮膚や角質層、肌細胞に酸素・栄養・水分を送り届ける
  2. 肌荒れやエイジングサインの原因となる、老廃物や毒素を流す

 

という、健康な肌をキープするための重要な役割を担っています。

 

ですが以下のような原因で皮膚の血行不良が起こってしまうと、皮膚には水分や酸素、栄養が届かず砂漠のような状態になり、粉が吹くほど肌の乾燥が悪化してしまうのです。

 

ストレス 活性酸素が血管にダメージを与える
冷え 血管が収縮し血行が悪くなる
空気の乾燥 血行促進の元となる水分、栄養が不足する
運動不足 血行促進の元となる表情筋が運動不足になる
脂質・糖質・油分の摂り過ぎ 老廃物、毒素の蓄積で血行が悪くなる

 

皮膚の血行不良は、スキンケアアイテムの浸透や馴染みも妨げてしまうため、美肌の大敵・避けるべきトラブルと言えるのです。

 

 

 

原因その④|間違ったスキンケア

顔の粉吹き顔がなかなか良くならないのは、間違ったスキンケアに気付けていないことも大きな原因。

 

粉吹き顔につながりやすい、NGなスキンケアのパターンとそれぞれの悪影響を具体的に見ていきましょう。

 

 

 

摩擦や刺激を与えるようなスキンケア

顔の粉吹きで注意しておきたい間違ったスキンケアが、摩擦や刺激を与えてしまうような方法。

 

忙しく慌ただしい朝時間や気持ちの焦り、ストレスなどがあるとつい力んでしまって刺激・摩擦を与えるようなスキンケアをしてしまうことがあります。

 

皮膚は刺激を受けると、角質がどんどん剥がれてうるおいが失われ、肌の乾燥から粉吹き顔に変わることが…。

 

さらに皮膚への刺激や摩擦は、粉吹き顔と同じくらいの悩める肌不調・シミやくすみの原因となるメラニン色素の生成につながってしまうため、注意が必要です。

 

 

 

過度な角質ケア

顔に粉が吹いていると、ターンオーバーを促そうとして過度な角質ケアをし、逆に粉吹き顔が悪化するケースが少なくはありません。

 

角質ケアの中には以下のような方法がありますが、乾燥してうるおい・栄養不足の粉吹き顔に角質ケアを頻繁にしてしまうと、刺激や摩擦になり角質が剥がれ、トラブル悪化の原因になることがあるのです。

 

ふき取り化粧水 角質を剥がす
ゴマージュやピーリング 角質、皮脂を剥がす
収れん化粧水 皮脂を取り除きなめらかに整える
酵素洗顔料 毛穴の汚れ、古い角質を取り除く
クレイパック 汚れ、古い角質を吸着し剥がす

 

 

 

スキンケアがおろそかになっている

洗顔やクレンジングが十分でない、保湿や紫外線対策がおろそかになっていることなど、スキンケアに何らかの問題があることも、顔の粉吹きにつながるリスクがあります。

 

まず洗顔やクレンジングは、肌の汚れを落とし清潔な状態に整えることで化粧水や乳液の馴染みを助け、乾燥を防ぎます。

 

そのため、洗顔やクレンジングがおろそかになっていると、汚れが肌に残ったままで角質が厚くなり、スキンケアアイテムが浸透しにくくなって乾燥、粉吹きにつながることが。

 

代わって紫外線対策をしていないと、肌のうるおいを守るコラーゲンが変性し、乾燥からの粉吹き顔のリスクが高まります。

 

保湿が十分でないことも、肌のうるおい・栄養不足が常態化して皮膚がパサパサに、粉を吹きやすい肌質に変わってしまうのです。

 

 

顔の粉吹きを改善・予防!正しいスキンケアのコツを解説

 

肌に粉が吹いていると、それだけで肌色が不自然に白っぽくツヤがない状態に見え、いつもよりもシワやたるみ、シミやくすみが目立ってしまうことがあります。

 

顔の粉吹きは、肌にダイレクトにアプローチできる正しいスキンケアが予防や改善の基本。

 

ここでは顔の粉吹きをできるだけ早めに改善・予防して、本来の健康な肌を取り戻すスキンケア術をご紹介します。

 

 

 

クレンジング剤は「乳化」させて使う

顔の粉吹きがあると、時短でカバーできるメイクで対処しようと考え、ついついメイクが厚塗りになってしまうことがあるでしょう。

 

顔の粉吹きの濃いメイクは、メイク汚れが残っていると余計に肌が荒れ、乾燥して粉吹きにつながるため、丁寧なクレンジングが重要です。

 

そして顔の粉吹きが気になる時のクレンジングは、オイルやミルク、ジェルなどのタイプにかかわらず「乳化」させて使うことが重要です。

 

クレンジング剤の乳化とは、メイク落としの最後の段階で手肌に残ったクレンジングに、少量のぬるま湯を足して乳液のようなテクスチャーに変えるメソッド。

 

乳化させたクレンジングは、従来よりも水分が含まれ洗い流す際によくある肌のつっぱり、乾燥を防ぐことで粉吹きの改善・予防にアプローチできますよ。

 

 

 

朝は「ぬるま湯だけ洗顔」で粉吹き対策

顔に粉が吹いていると、気持ち的にも焦って顔を洗い過ぎてしまうことが少なくはないはず。

 

粉吹き顔は肌の水分が蒸発し、うるおいや栄養が足りてないサインとなるため、洗い過ぎてしまっては症状の悪化につながってしまいます。

 

そのため朝の洗顔は、皮脂を落とし過ぎない「ぬるま湯だけ洗顔」を心がけてみましょう。

 

あえて洗顔料を使わずぬるま湯だけでの洗顔は、意外にも皮脂や汗、毛穴汚れの80%を洗浄し必要な皮脂や水分を肌に残すと言われています。

 

ぬるま湯のみ洗顔は、美肌タレントの安達祐実さんや福山雅治さん、渡辺翔太さんなども実践し、粉吹きとは無縁のうるおい肌をキープしているため、実践してみる価値ありと言えますよ。

 

 

 

水分にフタをする「クリーム」を使う

顔の粉吹きが気になる場合は、肌の水分にフタをし、油分を補ってうるおいと皮脂のバランスを整える「クリーム」を使うことがおすすめです。

 

クリームは乳液や美容液、化粧水に比べてこっくりとしたテクスチャーのため肌への密着力が良く、角質の水分にフタをし乾燥肌を防ぎます。

 

粉が吹いている顔にクリームを塗ると、比較的時短で粉吹きによるざらざら、肌色のくすみ、不自然な白っぽさが目立たなくなるため、クリームは常備しておくことがおすすめですよ。

 

 

 

粉吹き顔に効果的な「有効成分」に注目

顔の粉吹きを改善・予防する際には、スキンケアアイテムや市販薬の「有効成分」に着目してみることがおすすめです。

 

市販のクリーム、スキンケアアイテムの中には、特に肌荒れや敏感肌専用、低刺激処方のタイプに粉吹き顔に有効な成分が使用される傾向にあります。

 

以下に、粉吹き顔の改善・予防に効果的な成分をまとめてみましたので、市販薬やスキンケアアイテムを購入する際の参考に役立ててくださいね。

 

 

 

ヘパリン類似物質

皮膚の血流を促し、角質層の水分を増やす「ヘパリン類似物質」。

 

皮膚に浸透すると時短で粉吹き肌にうるおいを与えなめらかに整い、肌質に問わず使える安定性・安全性も高い成分です。

 

 

 

グリチルリチン酸ジカリウムまたはグリチルレチン酸ステアリル

「グリチルリチン酸ジカリウム」または「グリチルレチン酸ステアリル」は、粉吹き肌の炎症やかゆみ、ヒリヒリ感を鎮める有効成分です。

 

上記ふたつの有効成分は、粉吹き顔で生じやすい炎症の原因物質・プロスタグランジンを抑制し、バリア機能改善にも役立つ有効成分です。

 

 

 

トコフェロール酢酸エステル

顔の粉吹きが、寒さや冷え、気温の不安定さによる血行不良が原因の場合は、「トコフェロール酢酸エステル」が効果的です。

 

トコフェロール酢酸エステルは冷えや寒さ、気候の不安定さによって悪くなった血行にアプローチし、めぐりを促す役割があります。

 

血行に働きかける「ビタミンE」の一種となるトコフェロール酢酸エステルは、肌に水分や栄養、酸素が行き届きやすいコンディションに仕上げるため、肌代謝の低下が気になる方にも適した栄養成分ですよ。

 

 

 

ワセリン

「ワセリン」は皮膚を構成する皮脂と似た成分で親和性に優れているため、敏感肌が原因の粉吹き肌に適した成分です。

 

ワセリンは肌から水分が蒸発するのを防ぐ保水効果、肌の表面にうるおいの膜を張り、外的なダメージを跳ね返すバリア的な機能があり、粉吹き顔の改善と予防に役立つ成分となっています。

 

 

顔の粉吹きに摂りたい栄養成分!内側からうるおいを補おう

 

顔の粉吹きが繰り返し起こると、肌を表面からケアするスキンケアを重視し勝ちですが、内側からも栄養を補うことが早期の改善・予防につながります。

 

顔の粉吹き対策には、意外に身近な食べ物に豊富な栄養が含まれているため、早めに食生活に取り入れることが肝心。

 

顔の粉吹きはもちろん、健康的な肌質づくりにも役立つ、摂りたい栄養成分と含有の豊富な食べ物をまとめてみました。

 

 

 

皮膚を作る材料となる「タンパク質」

顔の粉吹きに気付いた際に摂りたい栄養成分が、タンパク質。

 

  • 肉類。魚類
  • 根菜
  • 乳製品
  • 大豆製品

 

に豊富に含まれている「タンパク質」は、皮膚を構成する成分でもあり肌のうるおい・ターンオーバーの元となるコラーゲンを含んでいます。

 

タンパク質やコラーゲンの不足は乾燥からの粉吹き顔、シワ・たるみなどのエイジングサインにもつながるため、毎食バランスよく摂るよう心がけましょう。

 

 

 

健康的な肌質に導く「ビタミンA」

ターンオーバーを促したり、皮膚粘膜の健康ケアに特化したスキンケアアイテムに使用されることが多い、「ビタミンA」。

 

  • ニンジン、カボチャ、ホウレン草などの緑黄色野菜
  • レバー
  • タマゴ
  • 魚介類
  • 海藻類全般

 

に含有が多いビタミンAは、粉吹き顔を健康な肌質に導く、ターンオーバーを助ける欠かせない栄養成分となっています。

 

 

 

顔の粉吹きによる肌荒れを緩和・予防する「ビタミンB群」

顔が粉を吹いていると、外的なダメージから肌を守るバリア機能が低下し、肌荒れやアレルギー症状などが出やすくなります。

 

  • 肉類
  • 魚類
  • 大豆製品
  • タマゴ
  • きのこ類

 

に豊富に含まれている「ビタミンB」群は、バリア機能が低下して荒れやすくなっている粉吹き肌を改善・予防し、健やかな肌質に導く効果が。

 

また肌代謝を高めたり、タンパク質を合成して分解を防ぐ働きも備わった、粉吹き顔のインナーケアに欠かせない栄養成分となっています。

 

 

 

粉吹き顔に見られるくすみを抑える「ビタミンC」

顔に粉が吹いていると、古い角質が溜まったままの状態でもあることから、血色感・透明感のない、くすんだ肌質に変わってしまいます。

 

  • 柑橘系のフルーツ
  • 緑茶
  • 緑黄色野菜全般

 

に豊富に含まれている「ビタミンC」肌代謝を整えることでくすみのない明るい肌に導く栄養成分。

 

粉吹き顔はバリア機能の低下で紫外線ダメージの影響を受けやすく、シミやくすみにもつながるため、ビタミンCは肌色の透明感を守るか欠かせない栄養成分です。

 

 

 

肌に栄養を送り届ける「ビタミンE」

顔に粉が吹いた状態は、皮膚のうるおい・油分・栄養が不足した状態でもあります。

 

  • ナッツ類全般
  • 大豆製品
  • オリーブオイル、ココナッツオイルなどの植物性オイル全般

 

に豊富に含まれている「ビタミンE」は、皮膚の血行を活発にすることで肌に酸素・栄養が届きやすいコンディションに導きます。

 

また、老廃物や毒素を回収・排出するデトックス作用にも優れているため、肌荒れのある粉吹き肌に悩む方にも摂りたい栄養成分です。

 

 

 

肌を修復、抗炎症作用がある「亜鉛」

粉吹き顔の修復・再生に積極的に補いたい「亜鉛」は、

 

  • 肉・魚類
  • ナッツ類全般
  • 根菜類全般
  • タマゴ

 

に含有があり、皮膚を構成するタンパク質の合成を助けて分解を防いだり、抗炎症作用によって粉吹き顔の肌荒れを鎮静化します。

 

皮膚の代謝、免疫細胞を活発にする役割も備わっているため、毎日欠かさず補うことが粉吹き顔改善・予防の秘訣になるでしょう。

 

 

おわりに

 

顔に粉吹きが目立つと、いつもの自分の顔立ちにも違和感を感じてしまい、余計やストレスや悩みにつながってしまいます。

 

顔の粉吹きの対策は、一にも二にも肌を乾燥させず栄養を保持することが基本となるため、日々のスキンケアや生活習慣を見直し、正しくアップデートしてみましょう。

 

顔の粉吹きが改善されうるおいがキープできると、さまざまな肌悩みの改善・予防にもつながるため、保湿を意識したスキンケア・習慣に整えてみてくださいね。

 

 

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