ガムを噛むと小顔になる?効果や噛み方を徹底解説!
ガム好きの方もいるでしょうが、そんな方に朗報があります。
ガムを噛むと、小顔になると言うんです。
本当なら、せっせとガムを噛もうということにもなるでしょうが、今回はこの辺の真相を探ってみましょう。
ガムを噛むと小顔になれるの?
ガムを噛むと本当に小顔になれるのでしょうか。
実際の状況を確認してみましょう。
骨格は変わらない
顔が大きいのが骨格に原因がある場合、ガムを噛んだって小顔にはなりません。
いくら何でも、骨の形はガムでは解決しないでしょう。
でも、フェイスラインは引き締まる
ガムを噛んでも骨格には影響がありませんが、口周りの筋肉には働きかけることができます。
表情筋などの筋肉を鍛えることになり、フェイスラインを引き締めることで、小顔効果が期待できるのです。
医学的には根拠がないが…
ガムを噛むことで小顔になれる可能性はありますが、その医学的根拠はありません。
医療関係者からそのような証拠が示されたことはないのです。
でも、効果が期待できないわけではありませんから、トライしてみる価値はあるでしょう。
噛み方にもよる
ガムを噛むことで小顔効果を期待できますが、噛み方も問題になってきます。
噛み方によっては、顔の左右のバランスが崩れたり、かえってエラが張ったりすることもあります。
そこでどのように噛めばいいのかということになりますが、この点については後ほど解説しましょう。
こんなガムの噛み方では駄目
これから小顔になるためのガムの噛み方を解説していきますが、その前にこんな噛み方では駄目というものを示しておきます。
片方の歯ばかりで噛む
ガムを噛むことで小顔効果を期待はできるのですが、片方の歯ばかりで噛むというのでは駄目です。
それでは、片方の筋肉だけを鍛えることになり、片方だけ顔が痩せるというとこにもなりかねません。
そんなアンバランスな顔は嫌ですよね。
人間の顔は正確には左右対称にはなっていません。
それぞれ微妙に形、向き、サイズなどが違うのです。
そこで片方だけでガムを噛むという習慣になっていると、さらに左右が非対称になってしまいます。
ガムだけではありませんが、食べ物は両方の歯で噛みたいものです。
あまり長時間噛むのは考え物
ガムを噛んで小顔をということで、長時間ガムを噛もうとする人がいるかもしれません。
しかし、これは考え物。
長時間ガムを噛んでいるということは、口周りの筋肉を絶えず動かしていることになり、想像以上に負荷が掛かります。
そうなると、筋肉や骨を傷めることにもなりかねず、顎関節症になってしまうなんてこともあります。
そこまで行かなくても、いくら小顔になりたいと行っても、顔周りの筋肉の使い過ぎはよくありません。
強い力で噛みすぎてはいけない
ガムを噛んで小顔にということで、強い力でかみ続ける人がいるかもしれません。
これもいけませんね。ガムを噛む力が強すぎる場合、顎の骨や筋肉に負担になるだけでなく、歯にダメージを与えてしまうことがあるのです。
仮に小顔効果が得られるにしても、大事な歯を傷めるのは嫌ですよね。
そのため、ほどほどの力でガムを噛むようにしましょう。
砂糖入りのガムはむし歯リスクがある
ガムで小顔になれるのはうれしい効果ですが、そのガムが砂糖入りの場合、むし歯リスクが高まります。
そのため、ガムをたくさん噛もうという人は、砂糖無し、もしくはキシリトール入りのタイプを利用するようにしましょう。
これでむし歯リスクが大幅に低くなります。
小顔効果を上げるためのガムの噛み方
ガムの噛み方で駄目なものを紹介しましたが、ここからは本題です。
小顔効果を上げるためのガムの噛み方を解説しましょう。
左右バランスよく噛む
すでに説明したことを読めば分かるでしょうが、片方の歯だけでガムを噛むのはよくありません。
顔周りの両方のフェイスラインを引き締めて、バランスのよい子顔になりたければ、左右の両方の歯を使いながらガムを噛む必要があります。
これが意外に難しい点なのです。
最初のうちは意識して、両方の歯で交代にガムを噛もうとするかもしれませんが、しばらくすると噛みやすい側でかみ続けているということがよくあります。
人間には噛み癖というものがあり、その人のやりやすい方向、パターンで食べ物を噛んでしまうのです。
ガムでも同じ。特に意識していないと、噛みやすい側でかみ続けることが往々にしてあるのです。
でも、目標とするバランスのいい小顔を得るためには、左右の両方の歯を交代に使って、ガムを噛むようにしないといけません。
力は入れすぎない
ガムを噛むことで小顔になれるということで、力を入れて一生懸命噛むようになるかもしれませんが、これは逆効果になることがあります。
力の入れすぎは顎や骨にも負担になるのはもちろん、筋肉を耐えすぎてしまうことにもなるのです。
口周りの筋肉が鍛えられすぎると、かえってエラが張ってしまうことがあります。
小顔効果を得るつもりが、大顔になってしまったというのでは、冗談では済まないでしょう。
そのため、あまり無理な力を入れずに、軽く噛むだけでいいです。
ゆっくり噛む
ガムを噛んで小顔効果を得たい場合、ゆっくり時間を掛けて噛む必要があります。
短い時間、ちょっと噛むというのでは、大きな効果は得られません。
できれば5分以上掛けながらガムを噛みたいところ。
5分以上ガムを噛むと、顔周りの筋肉もほどよく鍛えられるので、目指す小顔効果に近づきやすくなります。
また、時間を掛けてガムを噛んでいると、カロリーを消費しやすくなる、満腹中枢を刺激するなどの副次的な作用もあり、ダイエット効果も期待できるでしょう。
顔やせだけでなく、全身がスリムになる可能性もあります。
口を閉じてもぐもぐ噛む
ガムを噛む際は、口を閉じてもぐもぐというパターンがおすすめです。
この方が口周りの筋肉を鍛えやすく、小顔効果が上がりやすくなります。
噛む時間が1日20~30分以内
小顔効果を上げるためにはガムをゆっくり時間を掛けながら噛むのがいいのですが、だからといって極端に長い時間噛めばいいというものではありません。
せいぜい1日に20~30分以内くらいにとどめておきましょう。
あまり長い時間ガムを噛んでいると、まず歯のエナメル質を溶かすことがあります。
砂糖入りのガムでなくても、影響が出ることがあるのです。
また、長時間ガムを噛みすぎると、顎の関節に悪い作用を及ぼすこともあるし、筋肉が疲れてしまうこともあります。
そのため、適度な時間ガムを噛んで、小顔効果を引き出すようにしてください。
ガムを噛む小顔効果のメリット
ガムを噛むことで小顔効果を期待できるのですが、この方法によるメリットはどのようなことでしょうか。
いくつかメリットを取り上げてみましょう。
安上がり
ガムを噛むことによる小顔効果はそれほどの費用を掛けずに得られます。
ガムの代金などたいしたことはありません。
小顔施術というと、料金が高くなることもありますが、それよりもずっと安上がりです。
カンタン
ガムを噛むのはカンタンなことです。買ってきて口に入れるだけ。誰でもできます。
これで小顔効果が得られれば、うれしいですね。
肌のハリが出てくる
ガムを噛む効果の1つが小顔ですが、それに付随する効果も得られます。
例えば、顔のハリ効果。
鼻の下や頬の筋肉を動かすことで、血流が増し、肌の健康にもいい影響があるので、ハリが出てくるというわけです。
また、顔周りの脂肪も減るので、これも小顔効果に繋がるでしょう。