小顔脂肪吸引はメリット・デメリットは?失敗して逆にたるむって本当?
小顔になれる治療はいろいろありますが、脂肪吸引もそのうちの一つです。
顔の脂肪を吸引することで、スッキリした小顔美人になれるといいます。
でも、この顔の脂肪吸引、デメリットやリスクがあるとも言います。
どんなデメリットやリスクでしょうか。気になりますね。
そこで今回は、この問題について深く検証してみましょう。
小顔になる脂肪吸引とはどんな治療?
まずは、小顔になる脂肪吸引とはどんな治療なのかを解説しましょう。
皮下脂肪を吸引して除去する治療
小顔になる脂肪吸引は顔の皮下脂肪を吸引して取り除く治療で、これで小顔を目指します。
吸引する個所としては、頬やあごなど。
カニューレと呼ばれる専用の吸引管を挿入して、脂肪を取り除きます。
これで頬もすっきりし、二重顎も解消され、小顔美人になれます。
傷口はどう見える?
小顔になる脂肪吸引では吸引管を挿入するために傷口ができます。
ただ、顎下と左右の耳の裏側などの場所に数ミリ程度の傷口ができるだけなので、それほど目立たず、ほかの人が見ても気が付かないほどです。
傷口は時間の経過とともに消えますj。
小顔になる脂肪吸引が向いている人と向いていない人
小顔になる脂肪吸引は効果的な治療ですが、それでも向いている人と向いていない人がいます。
それぞれが当てはまる人を確認してみましょう。
小顔になる脂肪吸引が向いている人
- 脂肪が原因で顔が大きくなっている人
- Vラインフェイスにあこがれている人
- 頬・二重顎など、部分的に脂肪を取って、スッキリしたい人
- 短期間で顔痩せしたい人
- ダイエットを続けられず、小顔になれない人
- 顔がパンパンに腫れそうな人
- ダウンタイムが短い治療を受けたい人
- 写真写りに満足していない人
- あご先をシャープにしたい人
- フェイスラインを整えたい人
×小顔になる脂肪吸引が向かない人
- 顔が大きい原因が骨格や筋肉にある人
- 脂肪自体が少ない人
- 顔のたるみ状態がひどい人
脂肪吸引のメリットは?
この記事は小顔になるための脂肪吸引のデメリットを解説するものですが、その前にメリットも取り上げてみましょう。
スッキリシャープなフェイスラインになれる
顔の脂肪吸引では余分な脂肪を取り除くので、スッキリシャープなフェイスラインを実現できます。
顔の脂肪が多いと、痩せている人でも、パンパンに膨れているように見えることがあり、損をします。
太っていないのに太って見えてしまうこともあるでしょう。
全身のバランスとの関係も悪くなります。
そこで役立つのが小顔になれる脂肪吸引です。
フェイスラインのもたつき・たるみを取り、理想的な状態にしてくれるでしょう。
二重あごを改善できる
小顔になれる脂肪吸引では、二重あごの改善も期待できます。
年齢を重ねてあごに脂肪が付き、二重あごになっている、あるいは若いうちから、生まれつきそうだという方もいるでしょうが、その改善に脂肪吸引は非常に効果があります。
あごの脂肪というものは普通の手段ではなかなか取れないものです。
運動やダイエットが利きにくい部位でもあります。
それだけに自助努力には限界があり、他力的な力も必要になってきますが、それがあごの脂肪吸引。
特定の部位だけを狙って脂肪を除去できるので、あごのフェイスラインが格好良くなります。
V字型のきれいなフェイスラインになれるほか、横顔も素敵になります。
リバウンドリスクが少ない
小顔になる脂肪吸引を行い、顔の部位の脂肪を除去すると、そのあとはあまり脂肪が復活することはありません。
いったん除去した顔の脂肪がまたつくというケースは少ないのです。
そのため、リバウンドが少ないですから、後々まですっきりした小顔でいられるでしょう。
ダウンタイムが短め
小顔になる脂肪吸引のダウンタイムは1~2週間程度だといわれています。
比較的短めです。ただ、治療直後数日間は腫れやむくみが生じます。
その後は、これらの症状も落ち着いていくでしょう。
ダイエットをする必要はなし
小顔になる脂肪吸引治療を受ければ、ダイエットの必要はありません。
あごの脂肪をダイエットで減らすというのはかなり難しく、カンタンにできることではありません。
何とかしようとして、無理なダイエットでもしようものなら、身体にもよくないです。
その点、脂肪吸引治療なら、そのようなダイエットをすることを考えなくても◎です。
小顔になれば、痩せて見える
小顔になる脂肪吸引治療を受ければ小顔になれるのは当たり前ですが、その副次的な効果として、身体自体も痩せて見えることがあります。
小顔でスリムというのは外見上理想的な状態ですから、あこがれる人も多いです。
脂肪吸引のデメリット・リスクは?
小顔になる脂肪吸引のメリットを説明しましたが、今度はデメリットの解説です。
脂肪吸引には様々なデメリット・リスクがあるので、慎重に治療を受けなければいけません。
メリットや効果ばかりに気を取られていると、デメリット・リスクの方を見過ごすことがあるので、注意が必要です。
そのデメリット・リスクを取り上げてみましょう。
治療費用が高額になりやすい
小顔になる脂肪吸引の治療費用は高額になりやすいです。
脂肪を吸引するくらいカンタンなのではと思われるかもしれませんが、実施するにあたっては細心の注意と高度な技術も必要なのです。
その技術代という意味合いもあります。クリニックや治療内容にもよりますが、手術代は20~50万円程度。
実際の小顔効果が得られれば、この料金を支払うだけの価値はありますが、お手頃な料金で小顔治療を受けたいと思っている方からするとハードルが高いでしょう。
ダウンタイム中は周囲にばれる
小顔になる脂肪吸引を受けた後のダウンタイム初期中は、顔が強く腫れやすいです。
この腫れは1週間ほどで徐々に引いては行くのですが、当初は目立つことがあります。
そうなると、周囲の人に顔の脂肪吸引を受けたことがばれやすいです。
頬やあごに長くむくみが残ることもあり、この辺も気が付かれる要因です。
青紫色のあざのような内出血が起きることもあります。
吸引した部位の周りや目の下などに広がることもあります。
このよう内出血も目立ちやすいので、マスクやサングラス、帽子などで隠さなければいけないケースもあるでしょう。
失敗リスクもある
小顔になる脂肪吸引で格好のいい小顔になれればいいのですが、失敗リスクがないわけではありません。
特に失敗リスクであるのは脂肪を取りすぎてしまうことです。
顔の脂肪は余分なものだと思っている人もいますが、重要な役割も果たしています。
肌の弾力や若々しさを保つ、皮膚を支えるなどです。
そのため、本当に余分な顔の脂肪を取るだけならいいのですが、重要な脂肪まで除去してしまうと、様々な弊害を生みます。
以下のような弊害です。
- コケ顔になるリスク
- 顔がたるむリスク
- 顔が老けて見えるリスク
- 肌がたるんだりしわが寄ったりするリスク
- 凹凸が原因で左右非対称になるリスクなど
このようなリスクな何としてでも避けたいところ。
それには経験豊富で、技術力が確かな医師の治療を受け、適量の脂肪を吸引してもらわないといけません。
小顔になる脂肪吸引のデメリットやリスクを避ける方法
小顔になる脂肪吸引治療を受けて、デメリットやリスクなどが生じれば、後々まで困ることになりかねません。
そのような事態は何としてでも避けなければいけませんが、そのためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
そのポイントを解説しましょう。
信頼できる医師を選ぶ
小顔になる脂肪吸引の成功不成功を左右する要素で大きいのが医師の技術や経験です。
高い技術を有し、豊富な経験を持った医師による治療の場合、失敗リスクが低下します。
その結果、自然な仕上がりの小顔にもなりやすいです。
逆に、技術力が乏しく、経験も浅い医師が治療を行うと、脂肪を取りすぎたり不均一な吸引をしたりなどのリスクも生じます。
それだけ医師選びは非常に重要です。
では、どのように脂肪吸引をする医師を選べばいいのか、コツをお教えしましょう。
症例数と治療経験
小顔になる脂肪吸引をこれまでに医師がどれほど手掛けてきたのか、症例数と治療経験を確認しておきたいところです。
ホームページなどに掲載されていれば、それで分かります。
症例数が多いということは経験豊富ということであり、治療の腕も優れている可能性があります。
たくさん治療してきて失敗ばかりだったというのでは、クリニック内でも信用されなくなり、やがては消えゆく運命にあるでしょう。
症例数が多いと公開されている医師なら、確かな治療を行ってくれる可能性が高いです。
口コミや評判が
小顔になる脂肪吸引を行う医師の口コミや評判が分かれば、チェックしておきたいところ。
口コミや評判がいいということは、多くの患者さんが満足しているということであり、確かな治療を行っている証拠でもあります。
口コミや評判がすべてではないものの、実際に治療を受けた人の声は非常に参考になります。
その内容が悪い医師の治療は受けない方が無難です。
説明が行き届いているか
小顔になる脂肪吸引を行う医師の説明態度も見ておきたいところ。
説明が意を尽くし、行き届いているのなら、信用できる医師ともいえるでしょう。
治療の効果やメリットのほか、デメリットやリスクについても懇切丁寧にしてくれて、お互い納得のうえで治療ということになれば、後悔もしにくくなります。
料金をしっかり確認を
小顔になる脂肪吸引の治療代はクリニックによって大きく異なります。
また、治療代に含まれる料金もそれぞれ。
初診料、再診料、麻酔料、薬代、アフターケア代が含まれていることもあれば、含まれていないこともあります。
この確認は非常に大事です。
高額になりやすい脂肪吸引の治療ですが、自分の予算を超えるようなところと契約すれば、後悔のもとにもなります。
料金を支払えないなんてことになったら、大変です。
それだけに、各クリニック利用前に必ず治療代金と料金体系の確認をしておきましょう。
おすすめの小顔脂肪吸引が出来る美容クリニック
小顔になる脂肪吸引のデメリットやリスクを避けたければ、優秀なクリニックを選ばなければいけません。
そのようなクリニックのおすすめを紹介しましょう。
湘南美容クリニック
画像引用元:湘南美容クリニック|小顔用脂肪吸引注射
『湘南美容クリニック』は日本全国に展開する美容外科・美容クリニックです。
様々な施術・治療メニューがありますが、そのうちの一つが小顔用脂肪吸引注射です。
切開なしで脂肪を直接抽出できるので、脂肪溶解注射より確実に、脂肪吸引よりダウンタイムを少なく、狙った部分の脂肪を減らすことができる安全・確実・簡単な部分やせ術です。
「脂肪溶解注射」と「脂肪吸引」の良いとこどりをした治療法になっています。
特徴を挙げてみましょう。
短いダウンタイム | 脂肪吸引より細い注射器を使用して、皮下脂肪を吸い出すため、ダウンタイムは短く、あざ・腫れを軽減できる 脂肪吸引のような圧迫固定の必要はなく、創部パッチで保護をし、当日からメイクも可能 |
直接脂肪を取り除くから確実な脂肪減少効果 | 脂肪溶解注射のように、脂肪を溶かすわけではなく、脂肪吸引の技術を応用し、直接脂肪を抽出するため、確実な部分やせが可能 |
傷跡の心配なし! | 1.6mmの極細の針を使用し、傷跡の心配はほとんど無し(通常の脂肪吸引では、3mm~5mm程度の傷口ができる) |
寝ている間に終わる! | 全身の鎮静と鎮痛をする安心麻酔(静脈麻酔)も料金に含まれ、追加料金なしで寝ている間に治療が終わる |
そのほか、小顔用脂肪吸引注射は安全性も高く、術後の痛みや腫れもあまりなく、術後の内出血も少なく、1回の治療で済むなど、様々なメリットがあります。
これなら脂肪吸引のデメリットを回避しやすいでしょう。
東京美容外科
画像引用元:東京美容外科|脂肪吸引
『東京美容外科』は全国各地に展開する美容整形外科です。
やはり様々な施術・治療メニューがありますが、そのうちの一つが脂肪吸引です。
同医院では、豊富な経験と実績を持つ専門医が執刀し、安全な麻酔管理をしながら手術をします。
熟練の医師が患者さまの理想に合わせて丁寧にデザインし、効率よく痩せたい部分だけをピンポイントに脂肪を削っていきます。
形成外科専門医の資格を持ち、解剖学に通じた技術のある医師のみが執刀を許されているので、開院以来20年以上医療事故はなし。
安心して治療を受けられるでしょう。
脂肪吸引手術は全身麻酔での治療を推奨しています。
同院では、麻酔のプロフェッショナル(麻酔科医)と執刀医がタッグを組んで、患者さまの呼吸や血圧の管理を徹底して安全かつ完璧にコントロール。
患者さまを手術ストレスから守り、術後の仕上がりも万全です。
目立たない場所に切開傷を作りますので、術後の傷跡はほとんどわかりません。
さらに、『東京美容外科』には、吸引脂肪の保証制度があります。
術後のトラブルや不安なことなどにきめ細やかに対応してくれます。
TCB東京中央美容外科
画像引用元:TCB東京中央美容外科|顔の脂肪吸引
『TCB東京中央美容外科』は全国に展開する美容外科・美容皮膚科です。
高い技術力で様々な美容整形を行っていますが、メニューの一つが顔の脂肪吸引です。
フェイスラインをデザインしながら、顔痩せを実現できる治療になっています。
同院の顔の脂肪吸引の特徴を紹介しましょう。
- 1,000件以上の症例実績
- 高い手技を持つ医師だけが施術を担当
- 術後のアフターケアも充実
- デザイン性にこだわった脂肪除去
- 凹凸のない自然な仕上がり
- 施術後すぐに顔痩せ効果を実感
プランは以下の3つです。
TCB式小顔脂肪吸引注射 | 気になる部位の脂肪をピンポイントに吸引 |
TCB式小顔脂肪吸引スタンダード | カニューレを使用して広範囲の脂肪を吸引 |
TCB式小顔脂肪吸引プレミアム | 吸引前にフェザーリングを行って美しいフェイスラインを形成 |
患者さまの希望、状態に合わせて適切なプランを提案し、治療してくれます。
患者さまの脂肪の量に合わせて手作業で丁寧に脂肪を除去。
そのため、組織を必要以上に傷つけることがなく、余分に脂肪を取ってしまうという心配もありません。
医師のスキルとデザイン力でオーダーメイド治療を可能にしましたから、デメリットも少ないでしょう。
ルラ美容クリニック
画像引用元:LULA|脂肪吸引
『ルラ美容クリニック』は全国に16院展開する美容クリニックです。
やはり様々なメニューを提供していますが、そのうちの一つが脂肪吸引です。
次の二つの治療法があります。
- ベイザー脂肪吸引
- アキーセル脂肪吸引
カンタンにそれぞれの特徴を説明しておきましょう。
ベイザー脂肪吸引はベイザーリポという機器を用いて特殊な「VASER波」で行う超音波脂肪吸引施術です。
この治療は脂肪以外の組織へのダメージが最小限で、術後の皮膚がたるむことなく引き締まり、ダウンタイムも抑えやすくなっています。
アキーセル脂肪吸引は高周波振動と注入機能を両立した最新の脂肪吸引施術です。
身体の負担をより軽減した吸引ができ、脂肪注入もできます。
同院の脂肪吸引の顔への適用部位は以下の通りです。
- メーラーファット
- ジョールファット
- 首前面
- バッカルファット
- 頬下
- フェイスライン
- あご下
- えら下
- 首側面