整った美形の顔立ちの男性・女性はともに、正面から見てもキレイな顔立ちをしているのはもちろん、横顔もバランスの取れた美しさを感じるものですよね。

横顔は意外に、正面から見た顔立ちに比べて自身では見えにくいこともあり、普段はあまり意識しないパーツですが、まわりから見ると目につきやすく顔立ちの印象を左右する要素になります。

そんな横顔は、Eラインが整っていることで均整の取れた美しい顔立ち、というイメージが定着。

では、横顔のことを指すEラインとは具体的にどのパーツを示しているのでしょうか？

正面はもちろん、横顔も魅力的な顔立ちを目指すべく、ここではEラインの具体的なパーツとバランスを整えるセルフケア、施術内容などを具体的にお伝えしていきたいと思います。

顔の「Eライン」ってどのパーツ？整ったEラインの基準もチェック！

横顔美人の条件となる「整ったえEライン」、どこのパーツを示しているのでしょうか？

まわりの目につきやすい横顔をキレイに整えるべく、ここではEラインの具体的なパーツと整ったEラインの条件、セルフチェック方法をわかりやすくお伝えしていきます。

「Eライン」は鼻先からアゴ下を結んだ線

最近見聞きするようになった顔のEラインは、「鼻先からアゴ下を結んだ線」のことを言います。

横顔美人の条件は、時代や顔立ちのトレンド、国や民族によって以下のような細かな違いがあります。

日本人の横顔のEラインは、鼻が低く唇が出っ張り気味、さらにはアゴが小さく短いことで鼻先と両唇・アゴまでのラインがまっすぐという特徴があり、のっぺり間延びした印象を与えてしまいます。

逆に西洋人の場合は、鼻が高く人中が短い、アゴが細く長いことで鼻先からアゴまでの位置のラインがキレイなEラインを描き、整った横顔が魅力に感じます。

横顔がキレイな整ったEラインの条件

横顔がキレイな整ったEラインの条件は、当てはまる有名人をチェックしてみるとイメージがつきやすくなるはず。

Eラインが整った有名人を以下にまとめてみました。

• 北川景子
• 井川遥
• 浜崎あゆみ
• 横浜流星
• 亀梨和也

豪華な顔ぶればかりですが、横顔美人を目指すためには、上記の有名人のように、

1. スッとスジが通った鼻筋、鼻先
2. 短く引き締まった人中
3. 鼻先よりも両唇、アゴが内側にある
4. 鼻先からアゴまでのラインが内側の斜め線になっている

ことが横顔のキレイな整ったEラインの持ち主と言えますよ。

逆に、鼻先と両唇・アゴの位置がまっすぐで同じくらいにある場合は、日本人ならではのナチュラルで平坦な顔立ちと判断できるでしょう。

自分でできるEラインのセルフチェック

もともとの顔立ちや骨格、皮膚の状態や歯並びなどで左右される横顔のEラインですが、整っているか乱れているかは意外にカンタンな方法でセルフチェックができるんです。

自分でできるEラインのセルフチェックをまとめてみました。

Eラインのセルフチェック方法

人差し指を鼻先、アゴに向かって当てる

上記の方法にプラス、横顔を鏡に映してみてスマホ撮影をするといった方法を採ってみると、より明確に自身のEラインがどのような受胎にあるのか判断しやすくなりますよ。

顔のEラインを整えて横顔美人に！セルフケアでできること

鼻の先と下のアゴを、直線的に結んだパーツを示す、顔のEライン。

この直線的なラインのバランスが整っていると、横顔も美しい人というイメージが定着しますが、もともとの顔立ちを変えるのは難しいとあきらめてしまうかもしれません。

顔立ちを完全に変えるのは難しいのですが、日頃のセルフケアでは横顔美人の条件、Eラインを整えるメソッドがいくつもあるんです。

ここでは横顔美人を目指すべく、顔のEラインを整える、メイクアップやマッサージなどのセルフケアを具体的に見ていきましょう。

「顔のたるみケア」を徹底すること

鼻の先からアゴ下のラインまでを示す顔のEラインは、一にも二にもたるみがあっては横顔が崩れ、間延びした印象に見えたり、唇やアゴが突き出た、バランスの悪さが際立ってしまいます。

キレイな横顔は、鼻の先からアゴの下のラインが斜めにカーブし、人差し指を鼻とアゴ先に置いた際に指が触れない、もしくはやや触れる程度が条件となり、Eラインがキレイであるサイン。

ですが、顔にたるみが目立つと、皮膚が垂れ下がり人中やアゴが間延びした印象に見えるため、Eラインならではのキレイなバランスが見られなくなってしまいます。

横顔美人を目指す、顔のたるみをケアする以下の方法を参考に、Eラインのバランスを整えていきましょう。

顔ヨガ、表情筋エクササイズを習慣づける

鼻先からアゴ下のラインがななめの整ったEラインの横顔美人に近付くためには、顔ヨガや表情筋を鍛えるエクササイズもおすすめの方法。

顔のたるみやシワをシャープに引き締めることで、鼻やアゴのラインがくっきりとし、Eラインの整った横顔美人に近付くことができます。

家事や仕事の合間で手軽に実践できる、顔ヨガや表情筋エクササイズを具体的に見ていきましょう。

整ったEラインを目指す顔ヨガ

1. 口を「あ」の字に大きく開ける
2. 右側の横の表情筋を意識し、思いっきり上に持ち上げて10秒そのままキープする
3. 再度、1のように口を「あ」の字に大きく開けた状態に戻す
4. 次に2の要領で、右側の横の表情筋を意識し、思いっきり上に持ち上げて10秒そのままキープする
5. ここまでの流れを、左右3回ずつ繰り返す

整ったEラインで横顔美人を目指す、上記の顔ヨガは、左右の頬の筋肉とひとつながりになってる鼻筋や人中の皮膚、アゴの皮膚や骨格に刺激を与えて引き締めるため、シャープでメリハリのある横顔に近付くことができるでしょう。

整ったEラインを目指す表情筋エクササイズ

1. 口を大きく開け、「あーえーいーおーうー」と声に出す
2. 1の時、あ～うまでの単語を5秒ずつ声を出して口を大きく開ける
3. 表情筋、アゴの疲れを感じるまで複数回繰り返す

Eラインのバランスを整える、上記のような表情筋エクササイズは、口を大きく開けて普段あまり発することのないフレーズで、凝り固まった表情筋を刺激します。

すると、表情筋とひとつながりになっているEラインの鼻筋や頬のたるみ、人中やアゴ先をキュッと引き締めることでバランスが整い、引きしまった横顔づくりにアプローチできるでしょう。

美顔器を使ったスペシャルケア

たるみをケアしたり、顔ヨガや表情筋エクササイズの時間が取れない場合でも、週に2～3回（美顔器製品によっては毎日の使用がOKなケースがある）の使用でEラインを引き締め整えるのが、美顔器。

いろいろな種類の美顔器がある中で、特に顔のEラインを整える、効果的な機能と仕組みをまとめてみました。

RF美顔器

「ラジオ波」という微弱な電流が、ハリ肌をサポートする線維芽細胞を刺激し、引き締まったフェイスラインに整えながらEラインのバランスを整えます。

線維芽細胞は、キレイなEラインの元となるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作る組織ですが、年齢を重ねるとともに機能が低下し、たるみやEラインのバランスを崩してしまいます。

RF美顔器は、線維芽細胞に直接的にアプローチすることでコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成を助けるため、引き締まった弾力をキープでき、スッとした鼻梁、尖った鼻先、細く短いアゴ先の横顔美人に近付きやすくなるでしょう。

EMS美顔器

小顔専門のエステティックサロン、ドライヘッドスパ専門店などでも用いられている「EMS」美顔器は、電磁波による刺激が顔に30程度も存在している筋肉を刺激して表情筋を鍛えます。

EMS美顔器を使うことで表情筋が鍛えられると、血行促進・ハリ・弾力キープの表情筋が持つ役割が活き、横顔はもちろん顔立ち全体がキュッと引き締まり、小顔や黄金比の整った顔立ちに近付くことができるでしょう。

Eラインをキレイに見せるメイクアップのポイント

鼻先が細くスッとしていて、唇が鼻の高さとのバランスを保ちながら、アゴにかけてのラインがしなやかな横顔美人を目指すためには、Eラインをキレイに見せるメイクアップをマスターしておくことがおすすめ。

いつものメイクにちょっとの工夫とアイディアをプラスするだけで、Eラインのバランスが整い、横顔にも自信が持てるようになります。

ここではEラインをキレイに見せて横顔美人を目指す、パーツ別のメイクアップ法をわかりやすくご紹介します。

キリリとしたアイブロウに整える

横顔美人を目指す、効果的なメイクアップの方法は、意外にも鼻やアゴ、人中をいじるのではなくアイブロウが重要なポイント。

横顔で目につきやすいアイブロウが、キリリとしなやかなラインをしていると、それだけで目元が大きく、顔立ちが引き締まって見えます。

そしてアイブロウのラインが整っているほど、自身の意識とまわりの視線をEラインから外すことができ、目元が印象的に見える分Eラインのウィークポイントをカバーすることができるのです。

まつ毛に長さを出し、動きのある印象に

横顔美人を目指し、Eラインをキレイに整えるためには、まつ毛のメイクアップも重要なポイント。

マスカラやつけまつげ、まつエクなどを使って、まつ毛が均等に長い目もとに仕上げてみましょう。

マスカラの場合は特に、まつ毛全体をしっかりとカールさせてセパレートさせることがポイント。

セパレートしたマスカラ×まつ毛は横に幅のある立体的な目もとに仕上がるため、横顔がキレイに、瞳が大きく見える分Eラインのウィークポイントが目立たなくなります。

ヘアスタイルの工夫

Eラインが整った横顔美人を目指すためには、メイクやマッサージ、顔ヨガなどと同じくらい重要な、ヘアスタイルにも気を配ることがポイント。

髪の流れや質感、色味などで顔立ちの印象がガラリと変わるため、以下のようなアレンジでヘアスタイルを工夫してみましょう。

くびれヘア

韓国やヨーロッパ、アメリカの女性に大人気の「くびれヘア」は、顔のEライン横の部分の髪にカール・うねり・くびれを利かせたヘアスタイルのことで、Eラインにかぶさるような髪型のため、鼻先から人中、アゴにかけてのラインを目立たなくできます。

またくびれヘアの髪のカール・くびれ・うねりに適度なボリュームがある分、顔が引き締まって小顔に見えるところもおすすめのポイント。

Eラインが崩れて見える原因、たるみや間延びがくびれヘアでカバーできるため、Eラインを整える即効的なヘアスタイルと言えますよ。

ひし形ヘア

「ひし形ヘア」は、頬の部分にかかる髪にボリュームやカール、パーマを当て、トップや毛先はタイトにまとめる「◇」のようなシルエットのヘアスタイルです。

小顔ヘア、垢抜けヘアとも呼ばれているひし形ヘアは、顔のたるみやEラインのバランスの悪さが目立つ鼻から頬のラインの髪をふんわりさせるため、横顔が引き締まって見えますよ。

シースルーバング

前髪を薄め、長め、ふんわりと下ろした前髪スタイルのことを言う、「シースルーバング」は前髪にアクセントをつけたヘアスタイルのため、横顔がキレイに見えて前髪のふんわり感が横顔を繊細に見せてくれます。

横から見た際の前髪の抜け感が、鼻筋をキレイに、目元を印象的に見せるメリットもあり、繊細で儚げな印象にイメチェンできますよ。

Eラインを整えて横顔美人に！効果的な美容医療まとめ

横顔にコンプレックスを感じ、できるだけ早めに整った横顔・バランスの取れたEラインに近付きたいと願った場合は、即効性がありリアルな変化を感じ取れる、美容医療を検討してみることがおすすめ。

Eラインを整え、横顔美人に近付ける美容医療は、あらかじめ診断やカウンセリングなどに時間をかけてもらうことができ、症例実績や義技術の豊富な医師にお任せできる安心ポイントがあります。

ここでは、横顔美人にアプローチできる、人気・おすすめの美容医療とそれぞれの効果の仕組みをご紹介しますので、クリニックでのケアを考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、コストが低価格でダウンタイムが少ない、横顔のEラインをキレイに整える施術方法です。

アゴや鼻先、人中などの長さが気になるパーツに、ヒアルロン酸を注入することでハリとたるみのない美肌に整い、鼻先を高くして人中とアゴを短く鼻先よりも引き締めて整ったEラインの横顔に導きます。

コスパが良く即効性のあるヒアルロン酸ですが、1～2年程度で吸収されてしまうため、キレイなEラインを保つには定期的に施術を受ける必要があるでしょう。

脂肪注入法

脂肪注入法で横顔のEラインを整える施術は、自身の脂肪を使うため安全性が高く、生着した脂肪が半永久的に残るメリットがあります。

脂肪注入法のEラインを整える施術を受けると、鼻先がスッとして人中がキュッと引き締まり、唇はぽってりとするものの両唇の突起が目立たなくなり、しなやかな斜めのラインが形成されて整った横顔になることができます。

フレックス・ノーズ

鼻先が高く唇が鼻先よりもへこみ、人中が短い理想的なEラインに整えるためには、スッと高い鼻筋、細い鼻先が重要な条件。

美容整形で受けられるフレックス・ノーズは、特殊な糸を使って鼻筋を高くするため、人中と唇、アゴとのバランスや位置が整ったキレイなEラインに仕上げることができます。

おわりに

自身の顔立ちをチェックする際は、正面から見た顔立ちに意識が向きやすいですが、横顔は特にまわりの視線を集めやすく、外見や内面のイメージにもつながる重要なパーツと言えます。

今回のコラムをきっかけに、自身のEラインのバランスをチェック・把握して、整った横顔美人を目指すさまざまな方法に意識を高めてみましょう。

ベストなセルフケアや美容医療で自信の持てる横顔に近付いてくださいね。

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