横顔美人の特徴10選!Eラインを綺麗にする治療法やセルフケアの方法
”横顔美人”という方がいます。
正面から見ただけではなく、横から見ても美しいという方ですが、今回はその特徴を紹介しましょう。
併せて、”横顔美人”になる方法も考えてみます。
横顔美人の特徴は?
”横顔美人”にはどんな特徴があるでしょうか。いくつか特徴を拾ってみましょう。
鼻筋がすっと通っている
鼻の印象は横から見たときも目につく部分です。
そのため、鼻筋がすっと通っている方は、横から見ても美しいです。
フェイスラインもきれいになり、思わず憧れてしまうような”横顔美人”ですね。
ほどよい丸みのあるおでこ
おでこというと正面から見たときのイメージにも影響する部分ですが、実は横から見たときの印象も左右します。
では、どのようなおでこの人が”横顔美人”と言えるかというと、ほどよい丸みがあって立体的な感じの人です。
このような人のおでこは形も良く、華やかに見えます。
シャープな輪郭
横から見たときの顔の印象と大きく関わるのが顔の輪郭です。
シャープな輪郭をした人は凜々しく見え、格好も良く、”横顔美人”です。
逆に顎から首にかけてのラインがもたついている、たるんでいるということになると、スッキリした横顔になれません。
脂肪がついた二重あごも横顔印象度が下がる要因です。
まつげが長い
まつげの長さも横顔の印象度に関係する部分です。まつげが長い人は横顔に立体感が生まれ、印象度がアップ。
目もはっきり大きく見え、目元が魅力的に見えます。長いまつげに憧れる人もいるでしょう。
整った眉毛
眉毛は正面から見ても目につく部分ですが、横から見たときも意外に目が行きます。
眉毛の形が整った人は正面美人であると同時に”横顔美人”でもあります。
女性は眉毛を描くこともあるでしょうが、その際は正面から見た感じだけでなく、ちょっと横を向いて雰囲気を確かめでてみましょう。
その雰囲気が素敵そうに思えたら、”横顔美人”になれるでしょう。
理想的なEライン
Eラインとは、下顎の先と鼻先を結ぶラインのことです。
1954年に歯科医師のロバート・リケッツ氏が唱えたもので、上唇と下唇がこのライン上やや内側にある口元だと理想的だとされ、”横顔美人”になれると言います。
顔の縦幅が均等に分割されている
顔の縦幅が3つに均等に分かれていると、横顔が美しくなります。
3つというのは、次の部分のことです。
- おでこの生え際から眉まで
- 眉から鼻の下
- 鼻の下からあご先
この部分はちょうど1:1:1になっているのが好ましいとされます。ただ、日本人の顔の特徴でよく見られるのが顎が短めなことです。
そのため、1:1:07くらいでも悪くないとのこと。この比率だと、可愛らしい感じの”横顔美人”になります。
横から見て凸レンズのようになっている
”横顔美人”の特徴の1つが横から見て凸レンズのようなカーブを描いていることです。
どういうことかというと、おでこには丸みがある、鼻は高い、顎は引っ込んでいるというイメージです。
このような人はなめらかなカーブを描いているもので、横顔も美しくなります。
反対におでこの丸みが少ない、鼻が低め、顎が出っ張っているなどの顔だと、”横顔美人”とは言えないでしょう。
首と顎の境界線が明確
首と顎の境界線は、横から見たときの顔の印象を大きく左右する部分です。
この境界線がはっきりしている人は、横から見てもスッキリし、格好がいいです。
首と顎の境界線が曖昧というのでは、ぽっちゃりしすぎ、太っているなどの印象を抱かれやすく、イメージ的には下がります。
歯並びがきれい
歯並びというと、正面から見たときもその人の顔のイメージに影響しますが、横から見たときも大切なポイントになります。
歯並びがきれいだと、口元や顎の形がスッキリ整うので、横顔も美しく見えるものです。
もし歯並びが悪くて、”横顔美人”に見えないということなら、費用が掛かっても矯正歯科で治療を受けるのもおすすめです。
横顔美人だと何がいいの?
”横顔美人”の特徴を挙げてみましたが、では”横顔美人”だと何がいいのでしょうか。
そのメリットを考えてみましょう。
鏡を見るのが楽しくなるかも
自分の容姿を確認するときには鏡を見るでしょうが、その際に確認するのは正面から見た姿だけではなく、横からの様子も含まれます。
”横顔美人”の人は、この横から見たときのイメージが非常にいいので、鏡で確認するのが楽しくなるでしょう。
「横顔がバッチリ決まったわ」ということで満足もするし、自信もわくものです。
好感度アップを狙えるかも
人の顔の印象を左右するのは正面から見た姿とともに横顔の雰囲気です。
正面から見ても美しく、”横顔美人”でもあるとなると、好感度も大きくアップ。
他人の評価も高まります。そうなれば、とても嬉しい気分にもなれるし、他人とも楽しくお付き合いできるでしょう。
横顔が整えば、正面顔も整うかも
”横顔美人”ということで、横顔が整っているでしょうが、それだけにはとどまりません。
横顔が整えば、正面顔も整うものなのです。横顔だけ美しく、正面顔の方は冴えないという人はあまりいません。
両方とも関連しているので、”横顔美人”=正面顔美人となるのです。
表情が明るくなるかも
”横顔美人”の人によく見られるのが表情が明るいことです。
横顔が美しいのに表情が暗いという人はあまりいません。表情が暗い人は横顔もいまいちスッキリしないものです。
横顔が美しく、表情も明るいという人はとても魅力的です。
モテやすいかも
”横顔美人”は異性からモテやすいです。男性でも女性でも、異性の顔を見るときは、正面顔だけでなく、横顔もチェックするもの。
むしろ真っ正面に顔をのぞき込むのが照れくさいときは、なおのこと横顔の方に目が行きやすいです。そうなると、横顔の印象度で恋人を選ぶ人も出てくるでしょう。
ということは、”横顔美人”であれば異性の興味を惹きやすく、モテやすいということです。
自分は横顔美人の特徴に当てはまるか?セルフチェック方法を紹介
”横顔美人”の特徴を挙げてみましたが、皆さんに当てはまるものはあったでしょうか。
当てはまるのか当てはまらないのか、自分でチェックもしたくなりますね。
そこで”横顔美人”かどうかのセルフチェック方法を紹介しましょう。
How to①|鏡を使う
最初の”横顔美人”のセルフチェック方法は鏡を使うことです。
といっても、普通に鏡をのぞき込むだけでは、横顔が十分に見えないものです。
そこで、置き鏡と手鏡の両方を使ってみます。
- まず、置き鏡に自分の横顔を映す
- 手鏡は手に持ち、置き鏡の方に向けて覗いてみると、横顔の状況が分かりやすい
How to②|定規を使う
今度は、定規を使って、”横顔美人”のセルフチェックをしてみましょう。
やり方は鼻先と顎に定規を当てるというもの。これで唇が触れない、少し触れるくらいなら、形の整った横顔と言えるでしょう。
横顔美人の特徴じゃない人
”横顔美人”の特徴が当てはまる方は満足だし、嬉しいでしょう。
では、当てはまらない場合はどうでしょうか。残念ということになるかもしれませんが、その理由を分析してみましょう。
出っ歯かもしれない
出っ歯で”横顔美人”になれないという人がいます。
出っ歯の人はEラインよりも口先がはみ出し、スッキリした印象になりにくいのが困るところ。
口先が盛り上がっているように見え、顔の形がいまいち整いません。
受け口かもしれない
受け口とは、噛んだときに下の歯が上の歯よりも前に出てしまう歯並びのことです。
「下顎前突(かがくぜんとつ)」とも呼ばれる症状ですが、このような状態だと、”横顔美人”にはなれません。
何らかの治療も必要になるでしょう。
骨格が原因かもしれない
骨格が原因で”横顔美人”になれないこともあります。骨格は生まれつきそうなっているという場合と成長の過程で形作られる部分とがあります。
いずれかの骨格形成によっても、横顔の印象も変わってくるものです。骨格が原因で”横顔美人”になれないという場合は修正が難しく、手術を受けるのが最適な治療方法になります。
どうすれば横顔美人になれる?セルフケア法を紹介
元々”横顔美人”であるという人はいいですが、そうでない人はどのようなことをすれば”横顔美人”になれるでしょうか。
いくつか具体的なセルフケア方法を提案してみましょう。
鼻マッサージ
鼻のありようによっても”横顔美人”になれることがあるので、ここをマッサージしてみましょう。
やり方は、両手の人差し指と中指で鼻の両側を押さえるというもので、30秒維持します。
カンタンな方法で、これでホントウに”横顔美人”になれるのかしらと思うかもしれませんが、確かに劇的な変化は起こりません。
それでも地道に続けていけば、多少は鼻を高くする効果を期待できます。
これで少しでも鼻が高くなれば、”横顔美人”に半歩近づくでしょう。
フェイスラインのリンパマッサージ
”横顔美人”に見えるかどうかは、フェイスラインとも関係があります。
そこでフェイスラインを美しくスッキリ整えるために、リンパマッサージをしてみてはいかがでしょうか。
血行が良くなったお風呂上がりなどにソフトにマッサージしてみます。
強く圧を加えないようにしましょう。強すぎるリンパマッサージだと、お肌にも負担になるし、リンパ周辺組織を痛める恐れもあります。
フェイスオイルや乳液などを使って指のすべりを良くした状態で行ってください。
表情筋を鍛える
表情筋が衰えると、たるみやすくなって老け込む原因になります。
これでは”横顔美人”になれませんね。そこで行いたいのが表情筋の筋トレです。
やり方はとってもカンタンです。上を向いて舌を突き上げるだけ。この状態を10秒維持しましょう。
表情筋の筋トレにより、顔も引き締まりシャープになり、スッキリ”横顔美人”になれます。
よく噛んで食べる
顔の筋肉が鍛えられると、横顔姿も鋭くシャープになり、とっても素敵です。
顔の筋肉を鍛える方法は表情筋の筋トレのほかに、よく噛むことも大事。
どちらかの歯に偏ること無しに両側でよく噛んで食事をすれば、均等に顔の筋肉が鍛えられ、左右どちらから見ても”横顔美人”になれるでしょう。
呼吸は鼻呼吸で
”横顔美人”になりたければ、なるべく鼻呼吸をするようにしましょう。
口呼吸が習慣になってしまうと、口の周りや鼻の筋肉がゆがみ、格好が悪くなってしまうのです。
口元がたるむケースもあります。唇が前にせり出すようなこともあり、これでは正面から見ても横から見ても素敵とは言えませんね。
そのため、鼻呼吸を意識して行うようにし、口や鼻周りの筋肉を美しく整えるようにしましょう。
メイクで工夫してみる
メイクの仕方で”横顔美人”に見せることもできます。
その方法を紹介しましょう。
ファンデーションはこう塗る
”横顔美人”に見せたいときは、ファンデーションの色を首の色に合わせてみます。
そのうえで、顎下はもちろん耳下や首まで隅々まで塗るのがポイントです。
塗り残しがあると、塗っている部分と塗っていない部分が際立ってしまい、悪目立ちするものです。
これでは”横顔美人”になれませんから、なるべくまんべんなく塗りましょう。
仕上げに何もついていないスポンジを使い、境目をぼかすようにしたいところ。
これで仕上がりが自然、美しくなるので、”横顔美人”と言われるようになりますよ。
眉はこう描く
眉を描くときに短めになると、横から見たときにちょっと不自然です。
眉尻の終わり部分が丸く中途半端になっても同じです。そのため、気持ち長めに眉尻まで描いてみましょう。
ポイントは以下の通りです。
- 眉山から耳穴に向かってスッと流れるように描く
- 小鼻と目尻の延長線上で眉尻を終わらせる
これで素敵な横顔に見えるようになります。
アイラインはこう引く
”横顔美人”になるためのアイラインの引き方もあります。
ポイントは目尻よりも少し、5mm程度長めに引くことです。
色のおすすめはブラウンなどの薄めのもので、これなら美しく決まります。
リップはこう塗る
”横顔美人”のためのリップの塗り方はこうです。
- 口を少し開いて、端まで塗る
- リップブラシでちょっと上がり気味に引く
- 口角を上げるようなイメージで輪郭を描く
ハイライト&シェーディングでコントラストを強調
ハイライトでは光を集め、シェーディングでは影を作り出しますが、このコントラストを生かすと、メリハリの利いた美しい横顔になれます。
ハイライトはこめかみから頬骨にかけて追加。これで立体感も生まれ、つやのある若々しい肌になるでしょう。
鼻筋にも入れたいところ。鼻が高くなったように見せることができ、格好のいい横顔を演出できます。
シェーディングはぼんやりしがちなフェイスラインに。耳下からあご、そして耳のうしろから首にかけての首筋ラインに乗せてみましょう。
これで引き締め効果が働き、”横顔美人”+小顔美人になれます。
横顔美人になれる治療法
”横顔美人”になるためのセルフケア法を紹介しましたが、今度は治療法を活用して、”横顔美人”になる方法を取り上げてみます。
歯科矯正
歯科矯正治療を受けることで”横顔美人”になれる場合があります。
歯並びが悪い、かみ合わせが悪いなどの理由で横顔がうまく決まらないという場合に有効な治療法です。
歯科矯正治療により、横顔のラインも整ったり、顔のバランスが取れるようになったりします。
歯科矯正の治療には期間もお金も掛かるので、負担は大きくなりやすいですが、その分いったん矯正すると、その状態が持続します。
そのため、治療が成功すれば、ずっと”横顔美人”状態を維持できるでしょう。
美容医療
美容医療の治療を受けることでも”横顔美人”になれる場合があります。
その方法は大きく分けて2つあります。
「切らない美容整形」と「切る美容整形」です。
それぞれの特徴を紹介しましょう。
切らない美容整形とは?
「切らない美容整形」というのは、ヒアルロン酸注入や糸を使った美容整形等の治療のことで、文字通りメスで皮膚を切りません。
「切らない整形」の場合、ダウンタイムが短いのがいいところ。
短期間で済み、”横顔美人”になれるのはありがたいですね。また、治療時間が短いので、体への負担も少ないです。
治療の翌日からメイクもでき、周囲の人にも美容医療治療を受けたことがバレにくいです。
ただ、「切らない整形」の場合、効果が持続しにくいこともあります。
どのくらい効果が持続するかは治療の種類によっても変わりますが、この点を納得した上で治療を受けて下さい。
切る美容整形とは?
「切る美容整形」とは、まさに皮膚を切開して治療を行うことです。
プロテーゼの挿入や軟骨移植等、骨格を根本から修正し、”横顔美人”を目指すという手法です。
この手法のメリットは、「根本から」というように一度治療を行ったら、その効果がずっと続くことです。
途中で効果がなくなり、”横顔美人”が戻ってしまうということがありません。
「切る整形」のデメリットとしては、ダウンタイムが長いこと。治療後に腫れや内出血などの症状が起きやすくなります。
また、「切る整形」をしたあとに出来栄えに満足できない場合には修正しにくいケースもあります。
多少の修正ができる場合はありますが、骨を切るなどの整形では元には戻せませんね。